尾瀬の山(尾瀬沼~尾瀬ヶ原~至仏山)
- GPS
- 10:29
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 10:26
天候 | 雨(尾瀬沼までは小雨だった。尾瀬ヶ原ではほとんどやんでいた。至仏山山頂あたりからまた雨になった。) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【帰り】尾瀬戸倉15:30−19:20練馬区役所前 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨が降っているので木道は濡れて滑りやすかった。 ・三平下-沼尻 普通に歩きにくい道だが濡れている傾いた木道はさらに歩きにくい。 ・山の鼻-至仏山 登山道が沢状になり水が流れている。蛇紋岩は濡れていて滑りやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
晴れを期待して尾瀬沼から尾瀬ヶ原を歩き、そしてさらに行けるようなら至仏山に登るつもりでいた。まぎわになると天気予報は雨、尾瀬なら雨でもいいかと思い出発する。バスタ新宿を22時に出発する。定刻通り3時50分くらいに大清水に着く。支度をして出発する。暗い。6月に来たときより暗くなっている。林道を進み一ノ瀬休憩所に着くとシャトルバスがついた。5時出発のバスだと言っていた。30分待つと乗れたのだが歩いたからまあいいか。登山道にはいる。雨が降っているので木道は濡れている。三平峠から尾瀬沼に降りても降りつづく。尾瀬沼南岸にしようか北岸にしようかと思ったが少し短い南をいくことにした。南岸は樹林の下を歩くので阿見だけではなく水滴が葉から落ちてくる。小沼湿原を通り沼尻に着く。沼尻の焼け跡は片付いているが焼け焦げはそのままだった。白砂峠をこえて尾瀬ヶ原に向かう。このあたりから人が多くなってきた。尾瀬ヶ原に出ると雨が降り続くせいか散策する人はまばらだ。山の鼻につく時間が遅かったら至仏山に登らずに鳩待峠に行こうと思った。ガスのかかった尾瀬ヶ原を進む。燧ケ岳も至仏山も見えない。腹はアヤメ、ニッコウキスゲ、アザミ、シシウドなどまだ花の季節だ。この辺りはまだ足も動く。下田代、竜宮、中田代、上田代と歩き山の鼻に着いたのが10時ころだった。山の鼻に10時についたので雨の至仏山に登ることにした。至仏山直下の湿原を歩いて登山口をめざす。登山道を少し登ると木段の上を水が流れている。しばらくして沢を離れたら普通の登山道になると思ったが山頂直下まで登山道に水が流れていた。前登った時はこんなに水が流れている記憶がないので雨が降り続いているためか雪どけ水なのかと思う。森林限界を離れ見晴らしがよさそうなところで一瞬尾瀬ヶ原見えたがその時だけだった。雨がまた強くなり、山頂も含めてガスが覆ってきた。天に伸びる木段は途切れることがなくどこまで続くかと思われる。やがてひょっこり山頂の一角とびだした。周囲はガスに覆われて展望は皆無なので山頂表示だけ撮って下山にかかる。登山道のくぼみには水がたまり石は濡れている。歩きにくい。体も疲れてきて歩くのがつらくなってきた。小至仏山、オヤマ沢田代、オヤマ沢となんとか進むがあと2Kmある。帰りの高速バスも予約しているので15時前には鳩待峠に着かなければ、無理だったら路線バスで沼田駅まででなければと思う。雨は降り続く。降りは緩やかだが足の筋肉が張って早く降りられない。鳩待峠までたどり着いたときはへとへとだった。戸倉への乗車券を買い100mさらに歩きやっと連絡タクシーに乗車した。戸倉に雨具を片付けているところに帰りのバスが来た。なんとか間に合った。至仏山に登らなければよかったと思った。今回は温泉に入れなかった。今度は無理な山はやめよう。若くはないのだから。
前回は至仏山に登られたんですね。
「…無理な山はやめよう。若くはないのだから。」
toriken3653らしからぬ、弱気な発言ですね。
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