八ヶ岳 権現岳から赤岳

2017年07月29日(土) 〜 2017年07月30日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,677m
• 下り: 1,757m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:30

10:30 観音平
10:30 押手川
14:30 編笠山
16:00 青年小屋

2日目

• 山行: 10:50
• 休憩: 1:10
• 合計: 12:00

5:00 青年小屋
6:10 6:20 のろし場
7:00 7:10 西ギボシ
7:30 権現小屋
10:00 10:20 キレット小屋
12:20 12:50 赤岳
13:30 文三郎尾根分岐
14:30 行者小屋
16:00 美濃戸山荘
16:00 やまのこ村
17:00 美濃戸口
17:00 ゴール地点

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

往路：新宿〜小淵沢駅(あずさ51号）　　　帰路：茅野駅〜新宿（スーパーあずさ32号）

その他周辺情報

美濃戸口〜茅野駅途中にあるもみの湯（団体料金300円）

写真

7/29 11:55

標高1560m観音平より10:30出発。途中から雨が降ってきた。

7/29 14:32

14:32編笠山到着。視界0。

7/30 6:10

コバノコゴメグサ

7/30 6:10

チシマギキョウ

7/30 7:38

7/30 7:39

7：40権現岳山頂

7/30 9:04

キレット小屋周辺に見事なコマクサが群生していた

7/30 10:28

急こう配のキレット途中で休憩。下から上ってくるクライマーのために石を転がさないよう注意深く登っていく。

7/30 10:28

キレットから見える風景

7/30 11:35

ヤツガタケキスミレ

7/30 11:59

7/30 11:59

7/30 12:27

赤岳山頂！霧の中でまったく景色は望めませんでしたが、岩稜クライムハイで気分は上々。また、足元に咲く数多くの高山植物が目を楽しませてくれました。

7/30 13:45

雲が動く、動く…

7/30 14:31

行者小屋

7/30 15:35

苔が美しい森の中を下山。

7/30 15:36

数種類の苔を身にまとった大木

撮影機器：

DMC-XS3 Panasonic

感想

IWABOO

二日目は長時間、長距離、キレットと岩場で緊張する箇所が多かったが、振り返ってみると疲労も残らず集中力と体力がついてきたことが実感できたことが大きな収穫。
天気は悪く期待していた展望はほぼ望めない状況ではあったが、その反面登山道周辺に咲く高山植物が目を楽しませてくれました。コマクサの群生は株も大きく(30年くらいたっているのではないかとのこと）数の少ないシロバナコマクサも目にできた。
アブ対策のために薬やらネットやら用意したが、トンボが飛び始めていたせいか、気になるほどの数はいなかったので、快適なウォーキングでした。
赤岳周辺の鎖場では、今回の主目的である剱岳のためのトレーニングとして、セルフビレイの練習を実践で何度も行ったので、充分体得できたように思います。(通常赤岳ではなくても行けますが、、、）
青年小屋の内装は昔の大きな田舎の家といった感じで、部屋は畳で団らん室には炬燵と、懐かしい雰囲気にいやされました。ご主人はエベレスト登頂経験がある山のスペシャリスト。近くに水場がありますが、慣れない人は煮沸して利用するようにとのことです。