乗鞍岳 青空を求めて雲の上まで

2017年08月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 9.1km
• 登り: 506m
• 下り: 514m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:01

4:39 県境ゲートバス停
5:15 5:19 富士見岳（乗鞍）
5:33 5:34 摩利支天分岐
5:45 5:52 肩の小屋
5:52 5:52 「剣ヶ峰口」
6:20 6:23 朝日岳（乗鞍）
6:29 6:32 蚕玉岳
6:33 6:37 乗鞍岳頂上小屋
6:45 6:50 乗鞍岳
6:56 7:07 乗鞍岳頂上小屋
7:09 7:12 蚕玉岳
7:17 7:19 朝日岳（乗鞍）
7:37 7:38 「剣ヶ峰口」
7:47 7:47 摩利支天分岐
7:54 7:55 不消ヶ池
8:03 8:03 県境ゲートバス停
8:08 8:09 鶴ヶ池
8:14 8:14 畳平バスターミナル
8:19 8:19 乗鞍白雲荘
8:30 8:34 魔王岳（乗鞍）
8:38 8:38 乗鞍白雲荘
8:40 ゴール地点

天候

■8/13
晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

■行き
マイカーで三本滝レストハウス駐車場へ
三本滝レストハウス駐車場から、アルピコ交通ご来光バスで畳平へ
3:55三本滝レストハウス -(アルピコ交通バス)- 4:40畳平

登山口:畳平
ルート:畳平→富士見岳→肩の小屋→乗鞍岳→肩の小屋→畳平
下山口:畳平

■帰り
9:05畳平 -(アルピコ交通バス)- 9:43三本滝レストハウス
畳平からアルピコ交通バスで三本滝レストハウス駐車場へ。
三本滝レストハウス駐車場からマイカーで帰宅。

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道は非常に良く整備されています。

■目にした花
イワギキョウ
チシマギキョウ
コマクサ
ウサギギク
ヨツバシオガマ
イワツメクサ
ウメバチソウ

その他周辺情報

■前日の日帰り温泉
扉温泉　桧の湯（松本市）

写真

8/12 7:05

白馬岳に行くはずが、大雨で無念の撤退。
蓮華温泉からの帰り道、白池畔でしばし次善の策を検討します。

8/12 18:10

翌日晴れることを期待して乗鞍に行くことに。
寄り道した扉温泉からの帰りで目にした北アルプスの厚い雲。不安・・・

8/12 21:14

しかし夜になると晴れ間も。三本滝駐車場で一泊し、ご来光バスを待ちます。

8/13 4:41

40分ほどで乗鞍畳平に到着。まだ薄暗い畳平。

8/13 4:41

到着したご来光バス。全部で6台でした。

8/13 4:43

これは期待できそう。上の雲が広がらなければ。

8/13 4:44

乗鞍富士見岳と月

8/13 4:53

槍、穂高、笠ヶ岳が見えます。
あちらも絶好のご来光日和のようです。

8/13 4:54

かなり明るくなってきました。

8/13 4:56

槍穂高、手前はご来光待ちの人が多い大黒岳。

8/13 4:56

まさに雲海。

8/13 4:58

あのへんから出そうだな

8/13 5:02

山から霧がこぼれ落ちています。奥が焼岳だと思うので、あのへんは安房峠かな。

8/13 5:04

さて、いよいよです

8/13 5:05

雲海からわずかに頂がみえるのは、大滝山かな？

8/13 5:07

来た！

8/13 5:07

おはようございます

8/13 5:07

早起きしてよかった

8/13 5:07

乗鞍の朝

8/13 5:08

そして槍穂高

8/13 5:08

A NEW DAY

8/13 5:09

いっつも、どうしても卵の黄身に見えてしまう。

8/13 5:10

乗鞍に回って正解でした。

8/13 5:12

朝日に輝く砂礫地のコマクサ

8/13 5:12

ますます赤い

8/13 5:12

畳平も明るくなってきました。恵比寿岳はモルゲンロート。

8/13 5:19

太陽が上がりすぎて雲に隠れてしまいました。
さて、山頂を目指しましょう。

8/13 5:21

まだ日の当たらない不消ヶ池(きえずがいけ)

8/13 5:21

雪がずっと残るから不消ヶ池ってこと？

8/13 5:21

大盛況の富士見岳。

8/13 5:21

雲海

8/13 5:22

透明感のある畳平全景。個人的に今回1番お気に入りの写真かも。

8/13 5:22

見事に山の上が晴れていて、下は曇りでしょうか？

8/13 5:22

まるで世界の果てのようにも見える恵比寿岳。

8/13 5:23

不消ヶ池と摩利支天岳。左奥は最高峰の剣ヶ峰。

8/13 5:24

剣ヶ峰へ向かいます。

8/13 5:28

摩利支天岳と不動岳。

8/13 5:29

コマクサ群落

8/13 5:29

まだ暗い不消ヶ池

8/13 5:32

イワツメクサ

8/13 5:33

イワギキョウ

8/13 5:33

オンタデ

8/13 5:33

黄色い花はミヤマダイコンソウかな？

8/13 5:37

キリンソウ？

8/13 5:38

雲上の乗鞍エコーライン

8/13 5:40

ウサギギク

8/13 5:43

あら、雲が出て来てしまいました。
肩の小屋が目前。

8/13 5:44

ヨツバシオガマかな

8/13 5:44

剣ヶ峰！

8/13 5:47

イワギキョウ

8/13 5:48

8/13 5:55

あらら、山頂に着く頃にはガスガスだったりして。

8/13 5:58

さて、肩の小屋から剣ヶ峰への登りです。

8/13 6:09

振り返って

8/13 6:13

青空に浮かぶ月

8/13 6:13

そして太陽

8/13 6:17

太陽を追う高山植物群

8/13 6:21

登ってきました

8/13 6:22

このショベルはいったい

8/13 6:22

雲の世界

8/13 6:25

ガスったり晴れたり忙しい

8/13 6:29

権現池が見えてきました

8/13 6:29

日本で2番目に高い池です。ちなみに、1番は御嶽山の二ノ池。

8/13 6:30

槍穂高が浮かんでる

8/13 6:35

蚕玉岳。
左が剣ヶ峰、右が大日岳。

8/13 6:36

いよいよ剣ヶ峰。ラストです。

8/13 6:46

眼下の権現池。遥か彼方には白山が見えます。

8/13 6:47

一等三角点「乗鞍岳」

8/13 6:47

大盛況の山頂

8/13 6:49

日本百名山41座目ゲット。

8/13 6:49

雲海に浮かぶ御嶽山

8/13 6:52

それにしても雲。

8/13 6:53

畳平方面　
雲に浮かぶ乗鞍。

8/13 6:55

そして権現池。　
日が当たってきました。

8/13 6:55

青空、白山、権現池

8/13 6:55

それにしても青い

8/13 7:02

槍穂高はほとんど隠れてしまいましたが、前穂(たぶん)だけちょっぴり見えます。

8/13 7:06

うーん、いい

8/13 7:07

離島のごとき白山。

8/13 7:07

剣ヶ峰頂上売店

8/13 7:10

雲海とエコーライン

8/13 7:11

そして権現池

8/13 7:16

火口湖の権現池。かつて、ここで噴火がありました。

8/13 7:17

お、穂高出てきた。槍もちょっとだけ。

8/13 7:20

畳平へ帰還します

8/13 7:43

青空の道

8/13 7:47

スキーヤーが大雪渓に

8/13 7:47

鳥、種類まではわからず

8/13 7:51

サイクリストも次々に登ってきます。

8/13 7:52

不消ヶ池に戻ってきました

8/13 7:52

青空の不消ヶ池

8/13 7:53

溶け込む雪渓

8/13 7:55

コマクサ群落

8/13 7:57

不動岳と不消ヶ池

8/13 7:58

摩利支天岳と不消ヶ池

8/13 7:59

そして雪渓

8/13 8:02

畳平へ帰還。 タッチ差で8:05のバスが行ってしまったので、1時間後の9:05に乗ることにします。

8/13 8:03

鶴ヶ池。
鶴の形をしているというけれど、今見ているこの形は、どちらかというと鳩？
鳩サブレみたいな。

8/13 8:03

青空と鶴ヶ池

8/13 8:04

と思ったらガスってきた

8/13 8:07

畳平

8/13 8:09

ウサギギクとウメバチソウ

8/13 8:09

魔王岳と鶴ヶ池

8/13 8:10

岐阜懸

8/13 8:13

大黒岳と鶴ヶ池

8/13 8:17

さて、バスまで時間もあるので、魔王岳も行ってみましょう。

8/13 8:18

魔王岳への道にイワギキョウのお出迎え

8/13 8:18

スリバチの底に亀ヶ池。　
鶴ヶ池と対比しているというわけではなく、周氷河地形の構造土からなる亀甲模様が見られることに由来するそうです。

8/13 8:20

砂礫地のコマクサ

8/13 8:21

上から亀ヶ池

8/13 8:25

畳平から見る剣ヶ峰方面。

8/13 8:26

富士見岳と鶴ヶ池

8/13 8:28

「魔王園地」って、なんかすごい。

8/13 8:28

恵比寿岳

8/13 8:30

ちょっとガスガスになってきましたね

8/13 8:31

鮮やかな亀ヶ池

8/13 8:31

亀甲模様はこの距離じゃわからないですね。

8/13 8:32

わずかに剣ヶ峰が見えますが、雲に隠れようとしています。

8/13 8:35

魔王岳頂上

8/13 8:37

岐阜県側の眺め、乗鞍スカイラインを濃尾バスのバスがこちらに向かっています。

8/13 8:44

畳平に戻ってきました。

8/13 9:11

9:05のバスで帰還。

8/13 9:12

大雪渓には多くのスキーヤーがいました。

8/13 9:20

位ヶ原山荘を追加。曲がりくねった道を軽快に下りていきます。

8/13 9:20

標高2400m〜2000mくらいは雲の中。

8/13 9:44

三本滝レストハウスに帰還しました。　
おつかれさまでした。

撮影機器：

α NEX-5T SONY

Xperia XZs SoftBank SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) アンダーウェア(2) 靴下(2) 帽子(1) サングラス(1) マスク(2) スパッツ(1) ザックカバー(1) おふろセット(1)

感想

hirokaz

乗鞍岳です。
最も気軽に行けそうな3000m峰ですが、それゆえかこれまで未達の山でした。
去年のGW、積雪期にアプローチはしていますが、途中で引き返してます（下記）。今回が初の登頂となりました。
（https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-866499.html）

ここのところすっきりしない天気での登山が続いていましたが、ひさしぶりに青空の下でドライコンディションな山でした。
というか、晴れていそうで速やかにアプローチできそうな山を探していて、こうなったのが正直なところです。

もともとは、土日で白馬岳にテント泊で登る予定でした。
深夜に蓮華温泉までの山道を走り抜いたものの、朝の蓮華温泉は大雨。
これはいかんともしがたいと思い断念し、日曜晴れそうで、すぐに登れる乗鞍にターゲットを切り替えたのです。
乗鞍のご来光バスが三本滝3:55発なので起きれるかどうか不安でしたが、どうにか起きてバスに乗れました。
おかげで、久しぶりに見事な山上のご来光を楽しめました。


白馬撤退は残念でしたが、撤退後に寄った松本のカレー屋が超美味でしたし、扉温泉の桧の湯がとてもよかったですし、ご来光も見れたので、トータルでこの結果はよしとしましょう。


――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　133記録
3000m峰　10/21(+1 乗鞍岳)
日本百高峰　24/100(+1 乗鞍岳)
日本百名山　41/100(+1 乗鞍岳)
日本二百名山　54/200
日本三百名山　65/300
一等三角点百名山　20/100(+1 乗鞍岳)
都道府県最高峰　10/47
――――――――――――――――――

コメント

matusan

乗鞍のご来光素敵ですね
白馬岳登山は、残念でしたね。でも、乗鞍に転進され、素晴らしいご来光と雲海の上に突き出た乗鞍岳からの北アルプスの眺望が得られ、良かったですね。
朝日に照らされたコマクサや、雲海の上に浮かぶ槍・穂高の写真が素敵ですね。また、素敵な写真を見せてもらうのを楽しみにしております。

hirokaz

Re: 乗鞍のご来光素敵ですね
matusanさんいつもコメントありがとうございます。白馬岳はほんとに残念でした。再挑戦したいです。
乗鞍は雲海が良い風景を演出してくれて、とても良かったです。