北岳 〜雨のテント泊で御来光〜

2017年08月12日(土) 〜 2017年08月13日(日)

• GPS: 27:37
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,722m
• 下り: 1,719m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:53

距離 4.9km 登り 1,503m 下り 13m

6:34 広河原山荘
6:42 白根御池分岐
8:23 8:35 大樺沢二俣
10:22 10:25 草すべり分岐
10:43 10:48 小太郎尾根分岐
11:27 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:31
• 合計: 5:46

距離 5.5km 登り 221m 下り 1,703m

4:20 北岳肩ノ小屋
4:35 両俣分岐
4:55 5:25 北岳
6:01 両俣分岐
6:15 7:10 北岳肩ノ小屋
7:33 7:36 小太郎尾根分岐
7:43 草すべり分岐
8:27 8:29 白根御池小屋
9:54 白根御池分岐
10:04 10:05 広河原山荘
10:06 ゴール地点

天候

ほぼ曇りの雨模様

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：新宿西口1000−（双葉SAで20分休憩）−0030天笑閣0450−0610広河原
※南アルプス登山者直行バス（山梨交通）を利用　1人8,000円

復路：広河原1100−1300甲府ST
※甲府行のバスは登山者多数で2時間立ち乗りを覚悟していたが芦安までは同じ運行路である芦安行の空き座席に座れた

コース状況／危険箇所等

全体的には危険個所はないと思います。
ただ前日までの雨の影響もあり草スベリを下山で使うときはスリップに注意してください

その他周辺情報

喜久乃湯温泉（甲府から徒歩15分）

写真

8/11 23:49

双葉SAにて休憩中
添乗員さんご苦労様です

8/12 4:46

天笑閣の休憩所
座布団雑魚寝ですがぐっすり寝れました

8/12 6:07

広河原到着！
なかなか賑わっています

8/12 6:07

次から次へとバスが出入りしています

8/12 6:08

予報が雨模様なので左程混雑しておらず

8/12 6:10

朝のお月様と北岳

8/12 6:12

雪渓と北岳

8/12 6:13

吊橋より野呂川下流

8/12 6:14

こちらは上流
広河原山荘のテント泊

8/12 6:15

広河原山荘

8/12 7:13

8/12 7:13

8/12 7:13

お花畑なイメージの北岳
こうしてみると険しい岩峰じゃないか

8/12 8:03

8/12 8:03

8/12 8:03

8/12 8:21

シナノキンバイ

8/12 8:23

センジュガンピ

8/12 8:29

大樺沢二俣
ここまで2時間

8/12 8:39

ハイドレーションの口に蝶
そこは水場じゃないよ・・

8/12 8:39

←ハナバ

8/12 8:39

二俣から振り返っての眺望

8/12 8:58

雪渓
下部がえぐれている

8/12 9:07

マルバダケブキ

8/12 9:07

お食事中〜

8/12 9:07

8/12 9:32

山頂はガスがかかっています

8/12 9:34

8/12 10:18

ここで草スベリからのコースと合流しました
あと少しで稜線に出るでしょう

8/12 10:39

キツいところ
休み休み登ります

8/12 10:40

8/12 10:43

小太郎山分岐（南アルプス市設置）

8/12 10:48

小太郎山分岐（山梨県設置）

8/12 10:48

稜線を襲うガス

8/12 11:20

山肌にのしかかってくるイメージ

8/12 11:23

「小屋と生ビールまで3分」
登山者の気持ちをよーくわかっていますね

8/12 11:27

肩の小屋到着！

8/12 11:31

何をおいてもまず生ビール
旨すぎて倒れそうになった

8/12 11:48

8/12 14:15

さっそくテント内で一人宴会の準備
ビーフシチューは明日の朝食

8/12 14:39

本日のお宿

8/12 14:39

テン場の様子
やはりこの天候なので少ないですね

8/12 15:27

初めて山バッジというものを買ってみた

8/12 15:28

夕食
新宿のセブンで購入

8/12 15:28

清酒
新宿のスーパーにて購入

8/12 15:29

つまみ

8/12 15:30

珈琲ばかりだと飽きるのでお茶を買ってきた

8/12 15:30

明日の朝食用ベーグル
ビーフシチューとともに

8/12 15:49

セブンのソーセージ
皮がパリッとしていて意外に美味い

8/12 16:10

ラーメンにも投入
モヤシキャベツ類を買い忘れたのが残念

8/12 16:39

夕食後テント場
やはり空いている、静かで良いね

8/12 16:40

8/12 16:42

8/12 16:42

8/12 16:44

8/12 16:45

8/12 16:50

テガタチドリ

8/12 16:52

8/12 16:52

クルマユリ

8/12 16:54

8/12 16:54

夕方5時
一瞬青空がみえてきた！

8/12 16:55

おお！
素晴らしい景色、来てよかった

8/12 16:56

8/12 16:58

8/12 16:58

8/13 4:30

朝の4時半、東の空
北岳へ登る途中の鳳凰三山方向

8/13 4:42

日の出4時58分まであと15分
山頂に間に合うだろうか

8/13 4:42

広がる雲海

8/13 4:49

伊那側

8/13 4:50

やっと見えてきた北岳山頂

8/13 4:55

日の出3分前に北岳山頂到着！

8/13 4:56

かなり明るくなってきました

8/13 4:56

なんて美しい空なんだ

8/13 5:01

雲海に浮かぶ地蔵岳オベリスク

8/13 5:02

しばしコメントなしでご覧ください

8/13 5:03

8/13 5:03

ん・・

8/13 5:04

きたか・・

8/13 5:04

8/13 5:04

8/13 5:05

8/13 5:05

8/13 5:05

8/13 5:05

8/13 5:06

8/13 5:06

8/13 5:06

なんと神々しい・・
来てよかった

8/13 5:06

甲斐駒と奥に蓼科山、北八ヶ岳

8/13 5:07

八ヶ岳全貌
その奥になんと浅間山が水蒸気を上げている

8/13 5:10

朝焼けの北岳

8/13 5:11

なんかカッコイイ登山者

8/13 5:11

え、これ何？
西の空にうっすら浮かぶ山体の影

8/13 5:12

朝陽がふたたび雲にかかりながら雲海をやさしく照らす

8/13 5:13

あまりにキレイで鳥肌が立った

8/13 5:17

北ア
穂高、大キレット、槍

8/13 5:17

仙丈ケ岳の奥に乗鞍

8/13 5:17

中アの奥
御嶽山がみえる

8/13 5:17

8/13 5:20

雲海に浮かぶ
なだらかな蓼科北八ヶ岳、ごつごつした南八ヶ岳

8/13 5:20

カッコイイ甲斐駒

8/13 5:20

私が一番最初に登った南アルプスは甲斐駒でした

8/13 5:21

キザギザは鋸山です

8/13 5:22

広角レンズにて
仙丈ケ岳と甲斐駒セット

8/13 5:23

御嶽山の噴煙がはっきり見えます

8/13 5:27

明治37年設置三等三角点「白根岳」は百年余りの浸食の影響により平成18年に交換したことがかいてあります

8/13 5:34

北岳山荘から中白根山、間ノ岳へ続く稜線
本当は間ノ岳までピストンしてもう一泊する計画だった

8/13 5:51

肩の小屋とテント場のみえるところまで戻ってきました
私のテントもみえます

8/13 5:53

すこしガスがかかっていますが白根御池小屋のテントがみえます

8/13 5:54

今年の冬に5回も行った八ヶ岳
そのときは吹雪の洗礼をありがとう

8/13 5:54

甲斐駒
いつかは黒戸尾根で登ります

8/13 5:54

まだ未踏の仙丈
最後の楽しみです

8/13 7:15

ガスかかりはじめる北岳
ありがとう

8/13 7:24

天空の登山道のようだ

8/13 8:26

肩の小屋から2時間ほどで白根御池小屋

8/13 8:27

ソフトクリーム売り切れで残念です
早ければ明日ヘリで届くらしい

8/13 8:40

南アルプス天然水

8/13 8:53

樹林帯にガスがかかり幻想的な雰囲気に

8/13 10:00

セミの脱け殻

8/13 10:13

我慢できずに飲んでしまってから撮りました

8/13 10:27

熊の目撃情報

8/13 10:27

最後の野呂川吊橋

8/13 10:28

テント場付近の河原で行水してるひとがみえました
気持ちわかるなぁ

8/13 10:29

登山者への注意喚起
浮石による転倒が多いそうです
英語ハングル中国語の訳も

8/13 14:07

温泉後の生ビール

8/13 14:12

山梨といえばやっぱりこれ
お疲れ様でした

撮影機器：

E-PL6 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル テント カメラ シュラフ シュラフマット

感想

奥多摩ニャンコ

恒例の夏山登山は南アルプス北岳に行ってきました。昨年までは2年連続で北アルプスだったので趣向を変えてみたくなり、に甲斐駒へ一回（紅葉時期）しか行ったことが無かったことも理由です。

登山計画
・一日目：広河原〜（八本歯のコル経由）北岳山荘テント泊
・二日目：北岳御来光、間ノ岳ピストン　北岳山荘テント泊
・三日目：北岳山荘〜広河原

実際の登山
・一日目：広河原〜（右俣経由）北岳肩の小屋テント泊
・二日目：北岳御来光、北岳肩の小屋〜広河原

以下登山概略
・計画では八本歯のコル経由で北岳山荘まで行きテントを設置、余裕があればその日に北岳を往復し、翌日北岳御来光と間ノ岳ピストンし、再びテント泊後下山する予定でした。
・実際は大樺沢二俣で間違えて右俣コースに進んでしまいました。肩の小屋の到着した頃には疲労もたまっていたし、ガスがとれないうえ雨も降ってきたので展望が期待できない為そのまま肩の小屋テント泊。
・テント場では夕方5時には寝ていたが、夜の間ほとんど雨が降っていたように思います。朝3時に起きたら雨は止んでいてテント内で朝食を食べて4時に北岳へ向けてアタック。日の出時刻5分前に山頂へ到着し無事に御来光を迎えることができとても満足です。
・北岳山頂から間ノ岳を眺めたが、テント一式を置いていっても今の疲労した身体ではとてもキツイと感じたのでそのまま肩の小屋まで戻りテントを撤収のうえ広河原へ下山しました。

テント泊縦走するには体力不足を痛感しました。
また今年のお盆は天候がはっきりしないので山行を控えがちなのですが、実際山へ出かけてみると青空をみることもあります。雨模様のテント泊もいいものです。ただし今回は風が無かったからできたのであり、強風が吹き荒れていたら絶対無理でしょう。天候への油断は常に禁物ですから。

プロトレック記録(max,min,asc,dsc)
8/12　2914,1513,1399,0
8/13 3172,1582,191,1606