飯豊山(川入〜大石）

2017年08月13日(日) 〜 2017年08月15日(火)

• GPS: 49:21
• 距離: 44.7km
• 登り: 3,291m
• 下り: 3,560m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:06

9:45 川入
10:21 10:24 御沢野営場
10:33 10:33 御沢登山口
12:21 12:22 峰秀水
13:19 13:24 剣ヶ峰
13:32 13:33 剣ヶ峰の水場
13:40 13:54 三国岳
14:53 14:53 種蒔山
15:10 15:20 切合避難小屋
15:49 15:49 草履塚
16:07 16:07 御秘所
16:51 本山小屋

2日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 1:59
• 合計: 10:32

5:11 本山小屋
5:26 5:32 飯豊山
5:51 5:51 駒形山
6:38 6:39 御西岳
6:45 6:53 御西岳避難小屋
8:12 8:12 御手洗ノ池
9:12 9:18 烏帽子岳
9:33 9:34 梅花皮岳
9:50 10:03 梅花皮小屋
10:23 10:25 北股岳
11:07 11:08 門内岳
11:11 11:54 門内小屋
12:16 12:19 扇ノ地神
12:44 12:44 地神山
12:55 12:55 地神北峰
13:15 13:16 頼母木山
13:29 13:46 頼母木小屋
14:15 14:16 大石山
14:25 14:25 大石山の分岐
15:00 15:16 鉾立峰
15:43 朳差小屋

3日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:13

5:53 朳差小屋
5:58 5:59 朳差岳
6:35 6:38 前朳差岳
7:19 7:25 千本峰
7:49 7:51 権内ノ峰
8:13 8:25 カモス峰
9:42 9:42 林道終点
11:00 11:05 東俣彫刻公園
11:06 ゴール地点

天候

雨・ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

■入山口・川入へ
　道の駅阿賀の里までマイカー移動し、徒歩で東下条駅へ
　東下条駅〜山都駅、バスで川入へ

■下山口・大石から阿賀の里まで
　大石からバスで越後下関駅へ
越後下関駅〜坂町駅〜新発田駅〜新津駅〜東下条駅→阿賀の里
（実際は親切な方に坂町駅まで送って頂いた）

写真

8/13 6:05

道の駅阿賀の里から30分ほど歩き東下条駅へ。
すでに天気が怪しい・・

8/13 8:38

山都（やまと）から川入へのアクセスバスに乗る

8/13 9:40

川入着。
登山届を出して歩き出す

8/13 10:17

キャンプ場＆マイカー駐車場
すでに雨が降ってきて(´・ω・`)

8/13 10:34

泥水が流れてます。
蒸し暑く修行のような登りzzz
でも皆さんテントクラスのザック担いでてビックリ＾0＾；

8/13 12:30

途中の水場。
冷えててめちゃ旨かった

8/13 13:17

剣が峰

8/13 13:29

剣が峰の岩稜地帯
濡れてる岩は滑って怖い・・

8/13 13:38

三国岳避難小屋。
まだ時間があるので栄養補給して先へ進むことにした。
どうやら怪我人が運び込まれてくるらしいことを聞く。
（このあとの登りで怪我人を連れたご一行をすれ違った）

8/13 14:56

まだ残雪があるんですね

8/13 14:58

お花が出てきて癒される

8/13 15:08

切合避難小屋。
人でごった返していた。もう一越え行けるだろうと先へ進む。
小屋のすぐ前で水が出ていた。

8/13 15:27

今回の山行で唯一の雪渓通過箇所。
緩い登りなのでアイゼンなしでOK

8/13 16:16

晴れてれば気持ちいいんだろうな

8/13 16:42

水場分岐。小屋から少し離れてるので先に採取した方が良い。

8/13 16:48

本山小屋に到着。
小屋番の方に「ちょっと遅いね」と言われたがそれ以上は言われなかった。

8/13 17:07

水を確保しに水場まで。明日の縦走用にたっぷり確保。

8/14 5:25

2日目もガスガス・・
周りは真っ白けな飯豊山＾0＾

8/14 5:54

草刈りされていた。お疲れ様です。

8/14 6:20

マツムシソウに癒される

8/14 6:35

飯豊本山一帯が一番景観いいんじゃないかな・・とガスの中で予想。

8/14 6:43

御西小屋。
大日岳へはガスなので却下

8/14 7:06

ハクサンイチゲ発見！

8/14 7:26

一瞬ガスが晴れて大日岳が姿を現す
最高峰でどっしりとした山容に見えた。

8/14 7:33

再びガス現る(´・ω・`)

8/14 7:34

天狗の庭

8/14 7:35

これかな？

8/14 8:08

御手洗の池

8/14 8:08

おっきな池塘じゃないの〜？（ガスで投げやり）

8/14 8:14

巨大な雪渓現る

8/14 8:21

ハクサンコザクラ発見！

8/14 8:39

イブキトラノオが群生した斜面をジグザグに登り烏帽子岳へ

8/14 9:02

わさわさ

8/14 9:15

烏帽子岳。
ピークに立っても標識を撮るだけで感動もなく「一息付ける」くらいしか思わなかった（爆

8/14 10:01

梅花皮避難小屋。
”かいらぎ”って読み方を本山小屋の小屋番の方に聞いて理解する。

8/14 9:56

烏帽子岳方面のガスが一瞬晴れて撮影。後続PTから歓喜の声が。

8/14 10:20

きつい登りを経て北股岳へ

8/14 10:21

鳥居と祠っぽいのがあります

8/14 10:58

門内岳への道。前を歩く人が絵になったのでモデルにさせていただきました。

8/14 11:05

門内岳

8/14 11:07

門内岳避難小屋。ここで小一時間ほど食事休憩する。人の往来が結構あり面白かった。

8/14 11:14

トリカブト

8/14 11:20

正面の階段を降りるとテン場へ。水場もあるらしいが未確認。

8/14 12:11

ランチ後ガスの尾根を行く(´・ω・`)

8/14 12:30

道端で動くものが良くいたが、蛙だった。

8/14 12:31

白いニガナ

8/14 12:39

地神山

8/14 12:44

コゴメグサ

8/14 12:47

リンドウ。ほとんどが蕾だった。⇒固有種のイイデリンドウでした

8/14 12:52

地神北峰。
丸森尾根との分岐。
川入から入り飯豊山荘へ下るのが一般的な縦走らしい（いろいろ話を聞いてみての所感）

8/14 13:12

頼母木山

8/14 13:25

頼母木山避難小屋

8/14 13:34

小屋の前に水が引かれていてじゃばじゃば補給できます。
休憩していると小屋番の方が出てきて少々お話。泊ってほしそうな感じだった（笑

8/14 14:03

ハクサンイチゲを見つけ元気が出る。

8/14 14:05

アザミロード

8/14 14:08

マツムシソウとハクサンイチゲ。

8/14 14:15

8/14 14:21

大石山。
エブリ差小屋まで余裕だろうと思ったら・・

8/14 15:05

鉾立山へのまさかの急登；

8/14 15:06

鉾立山。
頼母木小屋で2L給水したのが効いたのか腰を下ろして休憩（汗

8/14 15:20

今日も一日ガスだったな(´・ω・`)

8/14 15:21

ハクサンイチゲ！

8/14 15:23

白いハクサンジャシン

8/14 15:32

レリーフ

8/14 15:39

ようやく本日のお宿が見えてきた

8/14 15:41

エブリ差岳避難小屋

8/14 16:06

1Fはすでに人がいたので2Fを使わせていただく。貸し切りでした＾−＾

8/14 17:24

夕方天気が回復してきた

8/14 17:24

小屋前のエブリ差岳。5分で登れる（爆

8/14 17:25

鉾立山方面の尾根。
ええ草原やな〜

8/14 17:51

エブリ差岳に登るとブロッケンが見えた

8/14 18:00

エブリ差岳から日本海を望む。

8/14 18:08

ガスの流れが速く景色の移り変わりが目まぐるしい

8/14 18:10

8/14 18:24

8/14 18:24

8/14 18:28

日の入り。水平線の上に雲があったけど、なんかいい感じ＾−＾

8/14 19:15

新潟の夜景（カメラがお察し）

8/15 4:40

3日目、エブリ差岳から雲海。右の山塊は朝日岳。

8/15 4:59

雲と雲の隙間からご来光＾0＾

8/15 4:59

飯豊連峰が気持ち染まる？

8/15 4:59

雲海が染まって綺麗だった

8/15 5:52

宿泊した人に別れを告げて小屋を後にする。

8/15 5:54

エブリ差岳（3回目）

8/15 5:55

エブリ差岳から飯豊連峰を望む

8/15 5:55

北股岳と右下に頼母木小屋

8/15 5:55

本山は雲の中で最後まで見れなかった(´・ω・`)

8/15 5:55

エブリ差小屋〜鉾立山〜大石山

8/15 5:56

鉾立山。尖がってますね。

8/15 5:56

今から下る尾根

8/15 5:58

マツムシソウと飯豊連峰

8/15 6:04

エブリ差岳を振り返って

8/15 6:05

険しそうなダイグラ尾根。現在通行禁止らしい。

8/15 6:06

池塘群

8/15 6:07

池塘と雲海

8/15 6:08

池塘〜

8/15 6:08

池塘群は長者平と言うらしい

8/15 6:11

前エブリ差岳へ

8/15 6:20

痩せ尾根を行く。最終日のこの時間だけ尾根の景観を楽しめた。

8/15 6:27

リンドウ

8/15 6:32

エブリ差岳を振り返る

8/15 6:32

大熊尾根。破線ルートで山頂から踏み跡もなかったような・・

8/15 6:39

前エブリ差岳

8/15 6:39

どっしり二王子岳

8/15 6:39

海の方に火力発電所が見えた

8/15 6:45

下る尾根は長い・・

8/15 7:06

雲海

8/15 7:15

ガスに突入

8/15 7:16

千本峰

8/15 7:47

権内ノ峰

8/15 7:56

蜘蛛の巣

8/15 8:08

ブナが出てきていい雰囲気

8/15 8:11

カモス頭。
ここまで順調に下ってきたが、この後が大変だった。

8/15 8:50

木の根は滑って降り難く、結構急。

8/15 9:02

途中ルート見失ったかと思ったが倒木だった。（通過後撮影）

8/15 9:07

橋その1

8/15 9:08

渓谷がいいかんじ

8/15 9:25

次の端まであと少しと思いきや、際どいルートで疲労もあり藪蚊も襲来して四苦八苦；

8/15 9:34

8/15 9:34

ブナを見上げて

8/15 9:37

橋その2が見えた

8/15 9:39

8/15 9:40

8/15 9:46

林道終点らしきポイント

8/15 10:10

林道をひたすら歩いて

8/15 10:56

ゲート。登山届のポストあり。

8/15 11:08

あとは大石のバス乗り場まで歩くだけだが、12時前の便に間に合うか微妙な感じ。いそいそと歩いていると後ろから声がかかり坂町駅まで送って頂いた。ありがとうございました＾−＾

8/15 12:40

車窓から日本最小と言われる”櫛型山脈”の一部？

8/15 13:24

ぼんやり路面電車の旅

8/15 14:28

東下条駅で電車を見送って一安心。

撮影機器：

PowerShot D30 CANON

感想

sou

交通機関を使って縦走するのが初めてだったので計画の段階で不安はあったが（結果的に？）無事山旅を終えることができた。
肝心の稜線の縦走はガスで景色がほとんど味わえず残念だった。
旅の終盤で夕日と朝日を楽しめたのは良かった。
本山周辺の草原の景色を見てみたいので次は別のルートで再来したいと思った。

コメント

hokekyo

イイデリンドウ
　イイデリンドウは49番ですよ。

　交通機関を乗り継いで元へ戻る事を考えるのは大変じゃないですか？
時刻表を繋ぎ合わせるとか、その時刻に間に合うには何時に出発とか、算数が出来ないとダメですね。
　私は最近マイぺ-ス、マイカ−、ピストン登山が多くなりました。あまり考えなくて良いですから。
算数が難しいという頭となって来ました。
　若い内にやりたいことはどんどん遣っといた方がいいと思います。
年を取ると体も頭も廻らなくなりますよ。

sou

Re: イイデリンドウ
49番がイイデリンドウでしたか。
ありがとうございます

登り口と下山口を別にして縦走したのは今回初だったりします。マイカーで川入ピストンも考えたのですが、折角の盆休みチャンスなので200名山のエブリ差岳も踏んで縦走したいなぁと。
仰る通り電車で元の地点まで戻るのは大変ですね。計画の段階であれこれ悩みました。戻ってきたときは「無事戻れた！」という達成感がありましたが（笑
まだ若いと怒られそうですが、本格的に登山をやりだした5年前に比べて気力・体力の衰えを感じます。挑戦はして行きたいですが安全登山でほどほどに〜ですかね。
ちなみに再来時のルートでそそられるのは”石転び沢”と”ダイグラ尾根”です＞＜

syounenk

懐かしいです
遥々飯豊まで行かれたのですね。もう15年以上前になるかな、7月中旬娘と二人で飯豊山荘を起点にして初日門内尾根から登って杁差をピストンして門内小屋泊、二日目は大日をピストンして本山小屋泊、最終日はダイグラ尾根を下りました。二人分の食料を担いで厳しかったです。そして最後のダイグラ尾根の下りのきつさと言ったら、最後林道に出てから胃痙攣をおこしたくらいでしたっけ。あの頃は一人で運転してどこでも行って元気でした〜souさんの若さがうらやましいです。久しぶりに厳しかった山行を思い出しています。

sou

Re: 懐かしいです
流石syounenkさん、僕の登った山はすべて登られてる感じですね。
二人分の食料を担いで初日のエブリ差しピストンは相当ハードな気がします。自分は一人分のテントなしでヒイコラ言ってましたよ（汗
僕は下りが苦手で（スリップが怖い）慣れない買いたての登山靴と木の根やら岩場のトラバースやらで大変でした。トドメはアブ（この地方特有のメジロアブというのかな？）の襲来です 一般ルートでこのありさまですからダイグラ尾根なんて相当ハードなんでしょうね。でもキツカッタことも後で振り返ればいい思い出ですね（笑
飯豊山は良い山なので機会があればまた訪れたいです。

inenoha

写真115の倒木を処理しました
情報を公開してくださりありがとうございます。このような情報は助かります。
写真115に示された倒木、9月15日に処理いたしました。ただし、大きな幹は動かせませんでした。

sou

Re: 写真115の倒木を処理しました
inenohaさん、初めまして。

こちらこそ整備していただきありがとうございます。
倒木の情報お役に立てたようでこちらとしても嬉しいです。
飯豊山およびエブリ差岳は足を運ぶには遠いのですが、機会があれば再来してみたいと思います。