聖岳から光岳(アットホームな横窪沢小屋(^^♪)
- GPS
- 30:43
- 距離
- 43.9km
- 登り
- 4,507m
- 下り
- 4,686m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 5:34
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 9:23
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:58
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:13
天候 | 1日目曇り 2日目曇りのち雨 3日目曇り 4〜5日目雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
畑薙夏期臨時駐車場→聖沢登山口(井川観光協会) 帰り:茶臼岳登山口→白樺荘(井川観光協会) 白樺荘→JR静岡駅(しずてつジャストライン)→東京(JR) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは畑薙夏期臨時駐車場、聖沢登山口、茶臼岳登山口、白樺荘にあり。 |
その他周辺情報 | 白樺荘 入浴510円 タオル(購入)260円 休憩所、食堂あり |
写真
感想
毎日アルペン号、井川観光協会のバスを乗り継いで、登山口へ。
1日目 聖沢登山口〜聖平小屋
毎日アルペン号を降りたところで、1年前鹿島槍〜唐松岳のツアーで一緒だった方にお会いしてびっくり。同じルートを彼女は私より1日短く歩くということで、途中までご一緒することになりました。
上りのこのルート、歩きにくい場所はないけど、夜行バス明けということもあり、きつかった。途中に「滝見台」とか「乗越」などの表示がないので、ここかな?と思いながら休憩をとったり。
カラフルなテントが見えたら聖平小屋です。小屋では受付の後、フルーツポンチをいただきました。午後から土砂降り。
2日目 聖平小屋〜聖岳〜小屋〜上河内岳〜茶臼小屋
朝お弁当にして早めに聖岳へむかいました。お花はもう盛りの時期は過ぎているようですが、小さな花が岩に咲いていたりしてそれを楽しみながらのぼります。ガスがでていたけど、頂上が近くなるにつれて青空が広がり始め、山頂に着いたときはいい感じの眺めがありました。赤石岳などが見え、結構長期縦走をしようと南に来ている人たちの気持ちがわかる〜!奥聖岳にはライチョウの親子がいました。聖平小屋に戻り、少し休憩をしてから出発。
聖をのぼった後なので、岩頭までの上りがきつかった。南岳あたりから雨が降り始め、上河内岳の肩に到着した時には雨が強くなり、レインウエア上下を着ることに。ザックをデポして上河内岳へピストンしました。
雨は止み、茶臼小屋に着くころにはレインウエアもほぼ乾いてました。
小屋に入り静岡おでんで乾杯しました。
夜はまた雨が降ってました。翌日の天気が気になり、自炊室でラジオを持っている方と話しさてていただきながら、天気予報を待ちました。
3日目 茶臼小屋〜茶臼岳〜仁田岳〜光岳小屋〜光岳・光石〜小屋
茶臼小屋からまず、茶臼岳へ。うっすらと富士山が見えます。
喜望峰にザックをデポして仁田岳へ。この登山道にはハイマツが張り出していて、ストックが邪魔でした。山頂では360度の展望。
登山道はぬかるみが多く、多少の汚れはいいけど、気を緩めるとずぼっといってしまうことがあり。
三吉平で休憩し、石がごろごろしているのぼりを歩く。この登りもきつかった。ここで2日目まで一緒だった彼女(茶臼小屋から光岳ピストン)に会い、ご挨拶。登りきって道がなだらかになると水場、小屋が近い。
光岳小屋に荷物を置いて、光岳、光石へ往復する。
小屋で受付をして、あとはのんびり過ごす。千葉から来ていた女性2人と飲みながらいろいろお話をしました。
4日目 光岳小屋〜茶臼岳〜茶臼小屋〜横窪沢小屋
小屋をでて少しして、雨が降り始める。レインウエアの上を着て歩いていたが、易老岳の先で雨が強くなり、ズボンもはく。歩くしかない、今日は修行だ〜と思いながら歩きました。茶臼岳のあたりは風もありました。天気が悪くても昨日歩いている道なので安心感は強かった。
体も冷えたので茶臼小屋で少し長めに休憩をとり、食事もいただくことにした。宿泊した時に気になっていたチャーハンを注文したが、ないということで、麻婆茄子丼にしました。あったかくて美味しかった。お茶とお味噌汁もいただいて幸せ。
気持ちを切り替えて今日の宿泊地、横窪沢小屋へ。
横窪沢小屋は当初予約は私1人だったそうですが、お天気の具合もあり、今日も宿泊者は計8人。ホスピタリティ溢れる小屋番さんとそのお仲間で、夕食の後楽しくお話をさせていただきました。こんな経験は初めてでした。ほんと楽しかった。
南アルプスの小屋はトイレが別棟になっているけど、ここはちょっと遠くて、消灯後にトイレに行ったときは遭難しそうでした(笑)
5日目 横窪沢小屋〜茶臼岳登山口
朝ドリップしたコーヒーをいただいて、小屋を出発。小屋から少し上がると横窪峠、そこから小屋が見えるのですが、小屋番さんたちが手を振ってくれていました。
ウソッコ沢小屋の手前から雨が降り始め、小屋でレインウエアを着て歩く。吊橋や階段をすべらないように気をつけて歩きました。今回この吊橋がなんとなく心配だった私ですが、ほぼ同じペースで下りた方に見守っていただくような感じで歩きました。
ずぶぬれで茶臼岳登山口に到着。
レインウエアを脱いだり荷物の整理をして、井川観光協会のバスを待ちました。東海フォレストの車が行ったり来たりして、職員の方が「この先で路肩が崩れ、電柱が傾いている。バスが通れるかわからない、歩いた方がいいかもしれない。歩いて通れるかもわからない」と言われ、今日は帰れないかもしれない・・・とどきどきしました。
バスを待たずに歩き始める人、私はとりあえずバスを待つ組に。やってきたバスに乗って、ぎりぎり電線の下を通り白樺荘までいけました。
温泉でさっぱりし、お腹をみたし、横窪沢小屋から一緒だった方たちとバスの時間までのんびりしてました。
私にとっては大縦走、お天気はあまりよくありませんでしたが、のんびりと山の中の生活を味わえたかなと思います。
はじめまして
なかなか小屋飯をアップするひとがいません
夕飯はあっても朝食や弁当がない
茶臼横窪は配膳や内容は少し変わっても刺身とハンバーグは変わらない
静岡県民とて2時間以上かかる井川です
はじめまして、sumata33さん
ごはん大事ですよね。私は登山道よりごはんのレコかも。
お弁当は食べやすくて、食べた後ごみがかさばらないのがいいんです。
しかし、この地域、深いです〜
深いですね
特に北岳や甲斐駒ヶ岳に比べて、荒川や赤石岳に聖岳は山がデカイし小屋間隔が遠いですから
でも、テントでも南アルプス南部は食事が食べれるのがうれしい
北アルプス、南アルプスの山小屋の写真つき本が出ていますよ
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