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Yamareco

記録ID: 1229250
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

雲海ツアー 唐松岳

2017年08月14日(月) 〜 2017年08月15日(火)
 - 拍手
rockwell その他3人
GPS
--:--
距離
11.6km
登り
1,044m
下り
1,053m

コースタイム

1日目
山行
3:00
休憩
0:40
合計
3:40
10:30
40
11:10
11:10
20
11:30
12:00
40
12:40
12:50
80
2日目
山行
3:30
休憩
1:00
合計
4:30
6:20
6:50
10
唐松岳
7:00
7:30
180
唐松岳頂上山荘
天候 1日目:曇り
2日目:曇りのち雨一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬八方ゴンドラリフト
http://www.happo-one.jp/trekking/alpenline
コース状況/
危険箇所等
八方尾根自然研究路は雨が降っていると木道や岩がやたら滑る。蛇紋岩が曲者。
https://www.facebook.com/hakuba.happo/photos/a.178566438862535.54007.178004298918749/1565842650134900/?type=3&theater
その他周辺情報 みみずくの湯(白馬グリーンスポーツの森で割引券をたまたまもらった。他、八方の湯を含む4か所で使える券)
http://hakuba-happo-onsen.jp/mimizukunoyu/
八方の湯(上記以外、白馬の観光案内所等で割引券あり)
http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/
他の3名に先んじて白馬入りしていたので、キャンプ場スタート。今回は「雲海が見たい」というリクエストに応えての企画。
2017年08月14日 05:07撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/14 5:07
他の3名に先んじて白馬入りしていたので、キャンプ場スタート。今回は「雲海が見たい」というリクエストに応えての企画。
白馬グリーンスポーツの森から北に少し行ったところにあるセブンイレブン。この先のコンビニは改装中なのか閉店なのかという状況だった。
2017年08月14日 05:13撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/14 5:13
白馬グリーンスポーツの森から北に少し行ったところにあるセブンイレブン。この先のコンビニは改装中なのか閉店なのかという状況だった。
こんな時間から熱気球が。
2017年08月14日 06:05撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/14 6:05
こんな時間から熱気球が。
白馬八方ゴンドラリフトに到着。リフトを使わずに登ろうと思ったけど、変更してここで同行者を待つ。
2017年08月14日 06:35撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/14 6:35
白馬八方ゴンドラリフトに到着。リフトを使わずに登ろうと思ったけど、変更してここで同行者を待つ。
例のアレ。
2017年08月14日 11:30撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/14 11:30
例のアレ。
八方池は残念ながらガスの中。
2017年08月14日 11:53撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/14 11:53
八方池は残念ながらガスの中。
扇雪渓。下部で休憩している人多数。
2017年08月14日 13:17撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/14 13:17
扇雪渓。下部で休憩している人多数。
ほとんどガスに覆われた状態。
2017年08月14日 14:07撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/14 14:07
ほとんどガスに覆われた状態。
山荘が姿を現す。
2017年08月14日 14:19撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/14 14:19
山荘が姿を現す。
到着。撮影したのは到着後でなく、テント設営してしばらくしてから。
2017年08月14日 16:12撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/14 16:12
到着。撮影したのは到着後でなく、テント設営してしばらくしてから。
コマクサ。残っていて良かった。ほとんどはもう終わりかけ。
2017年08月14日 16:13撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/14 16:13
コマクサ。残っていて良かった。ほとんどはもう終わりかけ。
テン場はかなり混んでいて、自分は山荘から60mほど下った箇所に空いていたスペースを何とか確保。
2017年08月14日 16:18撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/14 16:18
テン場はかなり混んでいて、自分は山荘から60mほど下った箇所に空いていたスペースを何とか確保。
前日20:30頃に一度展望が利いたが、その時は暗いこともあって撮影できず。日の出前の時間にも雲海が見られた。
2017年08月15日 04:49撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/15 4:49
前日20:30頃に一度展望が利いたが、その時は暗いこともあって撮影できず。日の出前の時間にも雲海が見られた。
小屋から初めて不帰が見えるように。
2017年08月15日 05:55撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/15 5:55
小屋から初めて不帰が見えるように。
コマクサの群生地を越えると白馬三山も見えていた。
2017年08月15日 06:09撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/15 6:09
コマクサの群生地を越えると白馬三山も見えていた。
立山・劔方面。
2017年08月15日 06:30撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/15 6:30
立山・劔方面。
五竜。
2017年08月15日 06:34撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/15 6:34
五竜。
唐松から五竜に続く縦走路から雲海がなだれ込む。
2017年08月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/15 6:46
唐松から五竜に続く縦走路から雲海がなだれ込む。
山荘の前で虫を捕まえたイワヒバリ。
2017年08月15日 07:22撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/15 7:22
山荘の前で虫を捕まえたイワヒバリ。
50cm圏内でもうろうろするくらい人馴れしている。
2017年08月15日 07:23撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/15 7:23
50cm圏内でもうろうろするくらい人馴れしている。
下りは八方池の辺りで雨に捕まる。
2017年08月15日 09:46撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/15 9:46
下りは八方池の辺りで雨に捕まる。
信州そばの有名店「そば工房 林檎舎」でそば三昧というのを選択。大根の搾り汁で作った「おしぼり」や「くるみだれ」が特徴的。

おしまい。
2017年08月15日 11:54撮影 by  PENTAX K-S2 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/15 11:54
信州そばの有名店「そば工房 林檎舎」でそば三昧というのを選択。大根の搾り汁で作った「おしぼり」や「くるみだれ」が特徴的。

おしまい。

装備

個人装備
防寒着 雨具 日よけ帽子 非常食 ヘッドランプ 日焼け止め サングラス タオル テント シュラフ ヘッデン 予備電池 FAキット 地図 コンパス ライター コッヘル ストーブ ボトル 食料(行動食・非常食含む) ペーパー カメラ 予備バッテリー 充電器 サンダル
共同装備
コンパス ガイド地図(ブック) カメラ

感想

8月10~12日の黒部五郎・笠に続いて、そのまま松本経由で白馬入り。中一日をキャンプ場で宿泊して、今回の唐松岳雲海ツアーに至る。そもそも、職場の同僚が雲海が見たいというので、体力度・技術的難易度が低く、雲海の見やすそうな標高の高い山ということで選んだ経緯がある。

とはいえ、登頂でなく雲海が目的というのは、むしろ難しい。ガスったらおしまい。しかも、可能性の高い晩秋・初冬のシーズンでなく、夏真っ盛り。チャンスを広げる為に、日帰りルートを1泊2日プランというのが功を奏した山行となった。

1日目、キャンプ場を早々に発って、白馬八方ゴンドラリフトに向かう。昨日の時点でゲレンデを登れることを聞いていたが、草だらけの急登で登る気が失せる。林道を通って高度を上げてからゲレンデを使う手もあったが、その前にバスの乗客によってゴンドラリフトの券売所と乗り場が長蛇の列になっているのを見て、先にチケットを買って後続を待つことにした。2時間ほど。この時、かなり強い日差しだが、ガスっているところはガスっていて山頂の方は当然のように見えない状態。

都内から新幹線-特急バスをつないできたメンバーと合流し、ゴンドラに乗る。すでにガスで視界が狭められている。本日中の雲海はかなり怪しい。リフトに乗り継ぎ、雲海デッキをさらっとスルーして八方池山荘へ。ここからがようやく登山かと思いきや、観光客だらけ。

八方尾根自然研究路を観光客に交じって登り続け、八方池に出ると、ようやく登山者のエリア。八方池の辺りで昼食を済ませた後は、なかなか視界の開けていかない中を我慢しながら登る。幸い、花がたくさんあって、目を愉しませてくれたが、写真の空き容量の関係で記録上はほぼ割愛。蛇紋岩はよく滑るので、下りが嫌だなぁとこの時から警戒感をもっていた。扇雪渓で休憩。

扇雪渓を越えると、しばらくして花崗岩が出てくる。ここまで来ればむしろ歩きやすい。丸山ケルンでたまたま近くにいた登山者が放った「あと1時間20分。」という発言にメンバーの心が折れかかったが、そんな事もなく50分ほどで唐松岳頂上山荘に到着。自分はテン場の確保。他メンバーは小屋の受付を済ます。

夕方に一旦ガスっている中を唐松岳山頂に向かい、登頂。残念ながら展望はなし。その後、夕食の後に小屋の外で様子を見ていたら、なんと手前の山肌を流れていたガスがちょうど切れて、劔が見えるようになる。そして、奥の方には待望の雲海。夜の雲海が良かったのかどうかはわからないが、これでとりあえずの本願達成。翌朝、明るくなってからの雲海を願って、4時過ぎに小屋前での集合とした。

翌朝は隣のテントの人たちが3時より少し前に起きだしたので、自分も目覚ましを切ってその時間から準備開始。珈琲を飲んでから、合流した後朝食に使うであろうお湯を作って、テントの撤収にかかる。深夜に降ってきた雨でだいぶ濡れている。

4時過ぎ、合流して小屋前で待つと、狙い通りの雲海が立山・劔の方角に見える。日の出の時間には小屋裏から移動して牛首の方で待って見たが、残念ながらガスに阻まれてご来光は拝めなかった。諦めて下山を始める人たちを後目に小屋前で朝食を取っていると、不帰ノ嶮がくっきりと見えるようになり、中で食事を取っているメンバーに伝えて待っているうちにさらにガスが抜けていく。

コマクサ群生地の先まで行ってみると、白馬三山まで見渡せるようになっており、Kさんが山頂まで行こうというので、ひと登りして、山頂からの景色を存分に楽しむ。おそらく、この日最高の瞬間に山頂からの景色を見られたんじゃないだろうか。360°のパノラマを満喫してから小屋に戻る。

下山は、7:30過ぎから。下りは気温が上がって上昇を始めた雲の中を抜けていく感じで、大半の時間はまたガスの世界。とはいえ、下りは体力をあまり使わずに進むことができるので、若干滑りはしたものの、八方池の辺りまで快調に下りることができた。

ところが、八方池を越えた先で雨に降られ、蛇紋岩がさらに滑るように。メンバーも何度か転倒しながら下っていったが、とりあえず怪我はせずに下りることができた。ちなみに、八方尾根自然研究路の木道もかなり滑る。

帰りもリフトとゴンドラを乗り継ぎ、無事下界へ。バスを抑えてから、信州そばを食べて帰った。この日は「そば工房 林檎舎」だったが、前日に行った白馬駅近くの「松庵」も美味しかった。

最後は雨と滑る足元に苦労したが、無事雲海を見るという目的が果たせたので、目標達成。お疲れさまでした。

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