伊吹山トレッキング(上野in/out)
- GPS
- 05:27
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜山頂〜登山口において、迷いポイントなし。2合目〜山頂まで、ほぼ一貫して琵琶湖方面のビューが開け、夜はイルミネートされた夜景が、日中は琵琶湖含む絶景が常時視界に入るため、非常にモチベーションが上がる登山道。 1:45からナイトハイクを開始したが、山頂までの3時間弱で、10人以上を追い抜いた。それだけご来光目的のナイトハイカーがいることにも改めてビックリ。統一された「合目」標識がコンスタントにあり、ナイトハイクでも迷う要素がないほど、トレイルは整備されており、非常に質が高い、お勧めできる百名山だと実感。 なお、1合目と5合目に自販機があり、夜中でも飲料を調達可能。トイレは1合目、3合目、頂上にあり。 |
その他周辺情報 | 三ノ宮神社駐車場は500円/日。前夜中に停めると、出庫時に有人支払いとなります。 |
写真
感想
前日、日の出前の登山で徳島・剣山へ登頂、下山した後、徳島駅・京都駅を経由して、前日中に米原駅へ。そこからレンタカーで前夜中に登山口(三ノ宮神社駐車場)まで移動して車中泊し、1:15起床、1:45登山開始!前夜は叩きつけるような雨が降っていたが、1:15起床時点では雨は上がっており、ご来光が見えるか不安の中、スタート。
1合目を過ぎた辺りから、すでに琵琶湖方面のイルミネーション夜景が見え始め、5合目からは、九十九折(つづらおり)の稜線に出て、琵琶湖方面のビューが常時見える状態に。こんなに景色のよい稜線歩きが続くのは、富士山以来かな。デジカメにゴリラポッド(三脚)を装着し、岩の上に固定してスローシャッター(15秒)で、琵琶湖方面の夜景や満点の星空を撮ると、とっても幻想的な写真が取れます!星座はオリオン座と北斗七星位しかわからないけど、オリオン座が特にキレイに見えました!(写真にもキレイに収められました)
1時台のナイトハイクであるにもかかわらず、駐車場にもハイカーが一組いたし、道中、10人近いハイカーを追い越し、山頂には「伊吹山ドライブウェイ」を運転し、労せず来た人たちも含め、少なく見積もっても100名以上のご来光見学者が!昨日の徳島・剣山は、厚い雲に覆われ、ご来光が拝めなかったので、伊吹山ではご来光が拝めそうで、モチベーションは高まる一方。
5:19。予定通りの時刻より、ご来光ショーが始まった。周りの雲々をオレンジ色に変色させながら、徐々に太陽が地上に上がっていき、2分も経たぬうちに、太陽の全景が地上におでまし!ご来光は筑波山、富士山、金峰山に続いて4回目だが、どこで見るご来光も、その美しさは一緒。日の出後のほんのわずかな時間しか見れない、空や雲海の色の急激な変化は、言葉にできないほどの美しさ!
下山時は、日本一の湖・琵琶湖の展望ポイントを経由し、改めて日の出後の琵琶湖を、地上1,300m近い上空から見下ろしてみました。夜景写真と見比べると、琵琶湖だけが真っ暗に写る理由がよーくわかりますね!
登山道は岩がゴロゴロした、いわゆるガレ場なので、下山時は登山時以上に注意深く降りました。と言いつつ、3合目のトイレ前後から、走りやすいトレイルに変わるので、そこからはトレランの真骨頂を発揮できるコースとなりました。
伊吹山は、標識も含め、登山道がとても整備されており、トイレ・自販機が適度に配置され、非常に登り下りしやすい、お勧めできる百名山だとの印象を持ちました。「伊吹山ドライブウェイ」を車で上がると、20分程度で登頂できてしまうため、「お手軽百名山」と呼ばれているようですが、こんな立派な登山道、ビューが味わえるので、片道3時間程度かかりますが、是非登山口から登ることを強くお勧めします!
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