木曽駒ケ岳・空木岳 千畳敷からバスセンター
- GPS
- 56:00
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,587m
- 下り
- 3,386m
コースタイム
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:25
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 10:40
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:10
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳は当然のことながら気をつけなきゃですね |
写真
感想
木曽駒から空木まで縦走してみました。
1日目:
高速バスの駒ヶ根IC着が遅くなってしまうのでロープウェイで千畳敷まで。こりゃ楽です、すみません。すでに眼前にはカールの景色が拡がっています。
少し歩いたらちょいと急登になりますが、なにせ人が多いのでゆっくりと登っていくと乗越に出ます。木曽駒まですぐ到着しましたが、ガスが出てきてしまって残念。木曽福島側に降りて玉の窪山荘に到着です。すぐに雷雨がやってきたので、30分遅れてたらビショ濡れでした。
2日目:
夜明けはガスガスでしたが少し待っていたらすうっとガスが抜けてきて、天気は期待できそうになってきました。さっそく木曽駒に登ると昨日とは違って素晴らしい眺め。御嶽はでんと構えているし、北アが雲の上に頭を出しているし、南アはきれいなシルエット。
宝剣山荘で一服したら、いよいよ宝剣岳へ。昨日事故があったということで、慎重に行かなくては。最初のピークはすぐですが、そこから下を見ると垂直に降りるように見えるので、おばちゃん一行が戸惑っていたのですが、実際は斜めでゆっくり降りれば問題ないことを示しながら降りて行きました。次のピークに登ると先ほどのおばちゃん一行が無事に降りられたようで手をふっていました。気をつけて進んでくださいね。
宝剣岳を過ぎたらゆったり道なので、このままゆったりと表/裏銀座の感じと思ってました。ところが、濁沢大峰の手前から岩がゴロゴロと出てきて、檜尾岳から熊沢岳の間はハイマツ漕ぎと岩場登り降りの連続で予想外でしたが、なかなか面白いです。ずっとガスってて風景が楽しめませんでしたが、天気が良ければきれいな稜線だと思います。東川岳へは比較的ゆったりな道ですが、山頂を過ぎると木曽殿越まで急降下。降りきると木曽殿山荘があります。木曽義仲が馬とここを超えたらしいんですがホントかよ。
さて、空木岳への登りです。しょっぱなから急登で、ガレが続いた後には山頂まで岩登り。すでに結構歩いて疲れているので、集中力を切らさないよう慎重に登ります。岩の造形は綺麗でしたよ。そして空木岳山頂到着ですが、ガスで残念。ガスの中を降りていたら目の前に駒峰ヒュッテが。山頂からすぐでした。
3日目:
天気はいまいちで主脈稜線はガスで覆われていましたが、空木山頂は見えていたので、眺めながら下山を開始。しばらくはハイマツの尾根を下りますが、すぐに樹林帯に入りずんずんと降りていきます。大地獄、小地獄は鎖場ですが、そこを過ぎればゆったり道で、車道に出ました。
木曽駒から空木の稜線は宝剣岳を過ぎたらゆったり道だろう、と勝手に想像していたのですが、ハイマツ帯での岩場の連続と空木岳への岩登り、と予想とかなり違う道でした。なかなか面白かったですよ。こういう道が好きな方にはオススメです。ただ、時間には余裕を持ってくださいね。
ところで、島田娘って誰なんだろう?
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