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Yamareco

記録ID: 123482
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

キレット小屋テン泊:舟山十字路〜阿弥陀、赤岳、権現、編笠、西岳:南八ヶ岳縦走

2011年07月22日(金) 〜 2011年07月23日(土)
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GPS
--:--
距離
18.3km
登り
2,041m
下り
2,041m

コースタイム

1日目
05:30舟山十字路駐車場着(仮眠)〜08:20スタート〜09:00虎姫神社〜10:00御小屋山〜1055不動の水〜13:10西の肩〜13:20阿弥陀岳山頂(昼食)13:50〜14:35中岳〜1500文三郎分岐〜1530赤岳〜17:10キレット小屋

2日目
04:30起床〜06:00スタート〜06:50旭岳〜08:00権現岳〜08:25ギボシ〜08:50ノロシバ〜0915青年小屋~09:45網笠山〜10:00青年小屋〜11:10西岳〜13:00信玄の隠れ岩(コース見失い)〜13:30分岐発見〜14:00広河原〜14:10舟山十字路水場〜14:20舟山十字路駐車場
天候 1日目 くもり時々はれ
2日目 はれ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス 舟山十字路の駐車場利用

諏訪南ICから15分ほど。
立場川キャンプ場は通り抜けで来ません。
別荘地抜けた辺りからしばらく未舗装部分あり。
とにかく虻がいっぱい、虫よけスプレーしてもすぐに攻撃してきます。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは見当たりませんでした。駐車場は10台程度、道路から段差があるのでお腹コスらないように注意。

舟山十字路〜御小屋山
台風のせいか折れ木は落ちているものの道は問題なし。ただひたすら虻との戦い、木が多いところに入るとあまり飛んでこないのですが、ちょっと稜線(虎姫神社の奥)に出た瞬間噛まれました。2つ目の祠辺りで噛む虻は居なくなります。

御小屋山〜阿弥陀岳
不動清水越えたあたりで、グッと勾配が急に。この辺までドコモの携帯繋がりました。西の肩から山頂は鎖と梯子が数カ所あり。

阿弥陀岳〜赤岳
急斜面を下る。コル近辺は歩きやすい。中岳はあっという間に通過、徐々に赤岳特有の岩場に。赤岳をスルーする分岐は2カ所、どちらを行っても最終的に合流。間違えて下の分岐にポールをデポしてしまう。

赤岳〜キレット小屋
尾根の西側を巻いて行き、途中から東側に。途中大きく下るところかなりザレているので、注意。ザレた下りが苦手なせいか思っている以上に長く感じた。

キレット小屋〜権現岳
台風の影響で一旦小屋の裏に上がり登山道へ。普段あまり使われていないルートなせいか判りづらく、険しい。旭岳手前の岩場のピークで西側の谷から声が聞こえる、どうやら道を間違えたらしい。下り返すのをしばし見届ける。核心部と思っていた源治梯子は、かなり気持ちよく登れた。

権現岳〜編笠山
鎖通りに行くとギボシの左を巻いてしまい、直下から登り返す。ここもザレ場。ノロシバまではそんな感じの連続、慎重に。編笠に近づくにつれて、歩きやすい道に。編笠までの道も問題なし。

青年小屋〜西岳〜信玄の隠れ岩
歩きやすく気持ちのいい登山道。テープもしっかりしている。

信玄の隠れ岩〜広河原
笹を抜け広い道に出る、一見3分岐に見えるが、これが4分岐。しかも道標が倒れていたので完全に勘違いして、隠れ岩の下に下りてしまい道を見失う。地図の表記とちょっと違い、方向的にはまっすぐ進んで大きな岩を巻いた先に分岐がある。その先も倒木が多く、気をつけないと道を見失いそうになる。

広河原〜駐車場
ゲート前に出て、河を3つ越えると舗装路に。その先は再び虻との戦い。
諏訪南ICから20分ほど、この看板が目印。
2011年07月24日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:49
諏訪南ICから20分ほど、この看板が目印。
さっそく虻が襲来、車にゴツンゴツンとぶつかってきます。
2011年07月24日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:49
さっそく虻が襲来、車にゴツンゴツンとぶつかってきます。
舟山十字路駐車場、この日は3台。もちろん無料。
2011年07月24日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:49
舟山十字路駐車場、この日は3台。もちろん無料。
このゲートを越えて、クライムオン。
2011年07月24日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:49
このゲートを越えて、クライムオン。
ホタルブクロがそこかしこに。
2011年07月24日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:49
ホタルブクロがそこかしこに。
虎姫神社?脇道入ってこの先の稜線に出たら、案の定虻に噛まれました。
2011年07月24日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:49
虎姫神社?脇道入ってこの先の稜線に出たら、案の定虻に噛まれました。
この社辺りから虻は居なくなる。結界?
2011年07月24日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:49
この社辺りから虻は居なくなる。結界?
君はプラスチックかと言いたくなるツヤ。
2011年07月24日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:49
君はプラスチックかと言いたくなるツヤ。
おなじみのギンリョウソウ。固まって群生しているところもありました。
2011年07月24日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:49
おなじみのギンリョウソウ。固まって群生しているところもありました。
松ぼっくりの色が、トトロっぽい。
2011年07月24日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:49
松ぼっくりの色が、トトロっぽい。
不動清水へはちょっと脇道を300mほど入る。
2011年07月24日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:49
不動清水へはちょっと脇道を300mほど入る。
あまりのチョロチョロっぷりにがっかり。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
あまりのチョロチョロっぷりにがっかり。
今日も居ました、赤いダニ。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
今日も居ました、赤いダニ。
ゴゼンタチバナ。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
ゴゼンタチバナ。
イワギキョウ。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
イワギキョウ。
西の肩でやっと先行者、お昼休憩していた様です。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
西の肩でやっと先行者、お昼休憩していた様です。
鎖とロープを経て。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
鎖とロープを経て。
阿弥陀岳山頂到着。晴れたり曇ったり、不思議な天気。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
阿弥陀岳山頂到着。晴れたり曇ったり、不思議な天気。
お昼ごはんはいなり寿司。野沢菜わさび漬けを刻んだのとゴマをふんだんに。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
お昼ごはんはいなり寿司。野沢菜わさび漬けを刻んだのとゴマをふんだんに。
阿弥陀のポーズってどんなだろ?なーむー。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
阿弥陀のポーズってどんなだろ?なーむー。
目指す赤岳はガスの中。この稜線が見たかったというのに...
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
目指す赤岳はガスの中。この稜線が見たかったというのに...
行者小屋って、こう見ると近いね。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
行者小屋って、こう見ると近いね。
ここは2つある分岐の下の方、そうとは知らずストックここに置いて登ってしまう。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
ここは2つある分岐の下の方、そうとは知らずストックここに置いて登ってしまう。
赤岳、ガス。早々に撤収。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
赤岳、ガス。早々に撤収。
鎖は古いが、支点は新品に。こういう仕事にぼくらは支えられているのです。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
鎖は古いが、支点は新品に。こういう仕事にぼくらは支えられているのです。
イワベンケイ。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
イワベンケイ。
イブキジャコウソウ。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
イブキジャコウソウ。
キレットに向け、ヤセ尾根を下ります。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
キレットに向け、ヤセ尾根を下ります。
それにしても、下る先が見えないのって怖い。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
それにしても、下る先が見えないのって怖い。
キレット小屋到着。さっそく幕営。今回はちゃんとロープと洗濯バサミ持参。便利。
2011年07月24日 14:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 14:50
キレット小屋到着。さっそく幕営。今回はちゃんとロープと洗濯バサミ持参。便利。
少し離れているが、水場は豊富。
2011年07月24日 15:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 15:02
少し離れているが、水場は豊富。
さて、この材料で本日のテント場クッキング開始です。
2011年07月24日 15:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 15:02
さて、この材料で本日のテント場クッキング開始です。
マルタイの棒ラーメンで焼きラーメン、スパムとアスパラの炒めたの。美味し。
2011年07月24日 15:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/24 15:02
マルタイの棒ラーメンで焼きラーメン、スパムとアスパラの炒めたの。美味し。
テントは4張り。みんな違う色でした。
2011年07月24日 15:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 15:01
テントは4張り。みんな違う色でした。
陽が沈む頃、やっと赤岳の天狗尾根が顔を出す。おやすみなさい。
2011年07月24日 15:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 15:02
陽が沈む頃、やっと赤岳の天狗尾根が顔を出す。おやすみなさい。
満天の星空観測から、翌朝。
2011年07月24日 15:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 15:02
満天の星空観測から、翌朝。
朝陽をバックに天狗尾根。
2011年07月24日 15:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 15:02
朝陽をバックに天狗尾根。
朝ごはん。パンは軽くあぶる。
2011年07月24日 15:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 15:02
朝ごはん。パンは軽くあぶる。
キレット小屋。お世話になりました。
2011年07月24日 15:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 15:02
キレット小屋。お世話になりました。
台風の影響で、小屋裏の少し険しい道に迂回。
2011年07月24日 15:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/24 15:02
台風の影響で、小屋裏の少し険しい道に迂回。
ちょっと歩いたところに、コマクサの群生地が。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
ちょっと歩いたところに、コマクサの群生地が。
やっと見れたよ阿弥陀岳、中岳、赤岳。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
やっと見れたよ阿弥陀岳、中岳、赤岳。
噂の源治梯子。青空への近道。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
噂の源治梯子。青空への近道。
途中で振り返って撮影。たっかーい。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
途中で振り返って撮影。たっかーい。
私信:奥が県界尾根、手前が真教寺尾根ですよ。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
私信:奥が県界尾根、手前が真教寺尾根ですよ。
後から登って来た人を撮影。あそこで振り返って撮ったのがさっきの画像。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
後から登って来た人を撮影。あそこで振り返って撮ったのがさっきの画像。
高さに浮かれる影の図。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
高さに浮かれる影の図。
あれが権現岳の山頂。ザックをおろして駆け上る。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
あれが権現岳の山頂。ザックをおろして駆け上る。
権現のポーズ? この後ここでしばし撮影会。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
権現のポーズ? この後ここでしばし撮影会。
しかし振り返って見ると、権現岳よりも手前のギボシの方が立派に見えるのはぼくだけでしょうか?
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
しかし振り返って見ると、権現岳よりも手前のギボシの方が立派に見えるのはぼくだけでしょうか?
編笠山と青年小屋。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
編笠山と青年小屋。
おなじみの提灯。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
おなじみの提灯。
編笠は南の玄関、この日も大賑わい。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
編笠は南の玄関、この日も大賑わい。
登山犬マックスくん10歳。なかなか懐いてくれませんでした。
2011年07月26日 08:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 8:56
登山犬マックスくん10歳。なかなか懐いてくれませんでした。
うっすらヒカリゴケ。なぜかオネエ言葉の看板。
2011年07月26日 09:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:04
うっすらヒカリゴケ。なぜかオネエ言葉の看板。
乙女の水。豊富でキレイな水、たっぷり補給。
2011年07月26日 09:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:04
乙女の水。豊富でキレイな水、たっぷり補給。
こういう天然の盆栽的なものを見つけると、撮らずにいられないのです。
2011年07月26日 09:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:04
こういう天然の盆栽的なものを見つけると、撮らずにいられないのです。
西岳、ガス。南アルプスどころか編笠すら見えず。
2011年07月26日 09:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:04
西岳、ガス。南アルプスどころか編笠すら見えず。
生まれたての蝉、鳴かず飛ばず。
2011年07月26日 09:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/26 9:04
生まれたての蝉、鳴かず飛ばず。
ザ☆キノコといった風情。
2011年07月26日 09:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:04
ザ☆キノコといった風情。
コケ岩がポコポコ。
2011年07月26日 09:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:04
コケ岩がポコポコ。
問題の分岐、この奥に進むと一段下がって行き止まり。
2011年07月26日 09:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:00
問題の分岐、この奥に進むと一段下がって行き止まり。
まっすぐに細い道を入って行き、この岩(千枚岩?)を巻くと。
2011年07月26日 09:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:00
まっすぐに細い道を入って行き、この岩(千枚岩?)を巻くと。
この分岐が地図に乗っている分岐。水場もどこにも見当たらず。
2011年07月26日 09:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:00
この分岐が地図に乗っている分岐。水場もどこにも見当たらず。
偶然通りかかってくれた方に着いて行く。テープがなければここが登山道だとは思えない。
2011年07月26日 09:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:12
偶然通りかかってくれた方に着いて行く。テープがなければここが登山道だとは思えない。
で、合流するポイントもこんな感じ。これは見落とすね。
2011年07月26日 09:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:12
で、合流するポイントもこんな感じ。これは見落とすね。
広河原ゲート側から見るとこんな感じ。
2011年07月26日 09:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:12
広河原ゲート側から見るとこんな感じ。
綺麗な沢を3本ほど渡り。
2011年07月26日 09:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:12
綺麗な沢を3本ほど渡り。
綺麗な水場だが、虻が多すぎてとてもじゃないが汲めない。
2011年07月26日 09:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:12
綺麗な水場だが、虻が多すぎてとてもじゃないが汲めない。
おなじみの阿弥陀様。虻にさされないでね。
2011年07月26日 09:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:12
おなじみの阿弥陀様。虻にさされないでね。
車に駆け込み、車中から撮影。おつかれさま。
2011年07月26日 09:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:14
車に駆け込み、車中から撮影。おつかれさま。
原村から、パノラマ撮影。いつか全部歩いてやる。
2011年07月26日 09:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/26 9:09
原村から、パノラマ撮影。いつか全部歩いてやる。

感想

前回、峰の松目から眺めた阿弥陀岳に御小屋山から単独でアタック。

3時に都内を出て、5時には諏訪南ICに。地図上だと立場川のキャンプ場を通り抜けた方が早そうに見えたのですが、キャンプ場は通過できず。いったん引き返して、美術館の脇を右折、別荘地を抜けて、しばらく進むと船山十字路(みなさん書いていますが、十字路ではない)の駐車場に到着。コンビニで買ってきた朝食を食べ、2時間ほど仮眠。

車にコツンコツンと何かが当たる音で目を覚ます。噂の虻たちが早くも攻撃を始めたみたいです。準備をして、虫除けスプレーをふんだんにかけて、8時に登山開始。それでもお構いなしに寄って来る虻と格闘しながら、ゆるやかな道をしばらく進む。虎姫神社なる標識に道を外れてみると石碑が、その先の少し開けたところで写真撮っていたら、膝にチクリと痛み。CW-Xの上から、まんまと噛まれてしまいました。

御小屋山の先、阿弥陀の取り付き辺りで電話。こんなところまで電波が届くんだとビックリ。仕事の打ち合わせが1件終了、先方もこちらが海抜2500mにいるとは思いもしないでしょうね。阿弥陀岳山頂はやはりガス、南稜を上がってきたという、ザイルを下げた方としばし談笑、次回は日帰りで南稜を上がるのもいいなと、目論む。

山頂部に垂れ込めるガスを恨めしく眺めながら、赤岳方面へ。ここまで来ると登山者もだいぶ増えてくる。赤岳の山頂にピストンすべく、分岐にポールをデポして登り始めると、もう一段上にも分岐が。しまった、ここにデポすれば良かったと軽く後悔、もうザックもその場にデポして、空身で山頂へ。案の定、ガス。

ザックとポールを回収して、キレットへ下る。台風の影響か至る所ザレザレ、しかも進む先はガスなので、落石など起こさないよう、慎重に一歩一歩進む。おかげでキレット小屋に着いたのは17時過ぎ。小屋に手続きに行くと、小屋番が先日山頂荘にいた方でした。しばし談笑して、幕営。すでに先客3張り、空いてるところに張ろうとしたら「こっちの方が広いですよ」と促される。さらにクロックスに履き替えて水汲みに行こうとすると「ちゃんと靴はいていかないと結構険しいよ」と助言まで。テント場で人のやさしさに触れました。

夕食を済ませ、夕暮れを眺めながらウィスキー。21時くらいに就寝し、2時くらいに目を覚ますと、外は満天の星空。夏の第三角形、天の川、沐浴のカシオペア、昴、カペラにおうし座。大きな流れ星も2つほど。ウイスキー舐めながら1時間ほど天体観測。次のテント泊は星座版を忘れずに持っていこう。

少しだけ横になり、4時半に行動開始。朝食、撤収、身支度し、6時にスタート。小屋に挨拶に行くと、昨日阿弥陀山頂であった人が宿泊していました。台風で道が崩れているとの事で、一旦小屋の裏に上がり、昨日歩いた尾根を眺めてから権現岳へ向かう。ツルネを越えたあたりで年配の登山者に追い越される。何でも、北横岳から縦走してきていると、すばらしいお達者ぶり。岩場を登り始めたあたりで、右側の谷から人の声が。どうやら登山道を外れて迷ってしまったらしい。「このまま進んで、そっちに行けそうですかー?!」との問い、無理そうだったのでその旨大声で伝えると、「わかりましたー」と。心配なのでしばらく眺めていたが、鈴の音と木が揺れるのが上から見え、順調に進んでいるようなので、こちらも登山再開。

噂の源治梯子も難なくクリア。権現岳まで来ると、だいぶ登山者も増え賑やか。ザックを下ろして山頂に立ち、見知らぬ方々と撮影のしあい。ここの部分は雲も取れ気持ちのいい稜線歩き。青年小屋に到着して、再びザックをデポして編笠山へ。上り15分、山頂5分、下り10分のスピード登山。青年小屋のテント場は広くて気持ちよさそう。乙女の水で水を汲み、源治新道を鼻歌まじりでズンズン進み、西岳へ。

西岳山頂もガス、もう諦めの境地。あとはゆっくり下るだけと、写真撮りながらのんびり歩き。しかし信玄の隠れ岩の分岐で四苦八苦、あの看板だと初めて歩く人はたいてい迷うのではないかと。何とかルートを見つけ、下山再開。偶然通りかかった人がいたからいいようなものの、ほとんど判別出来ない倒木だらけの登山道を進んで広河原に出る。ゲートのロープを越えると河があり、その脇に四輪駆動の車が停まっていた。河を3本越えられる車なら、ここまで来れるのですね。

この辺りから、再び虻との戦い。立ち止まると噛まれるので、ポールを振り回しながらズンズン進む。水場もあったがとてもじゃないが水を汲める感じではない。駐車場に到着、車に飛び込みすぐさま出発、別荘地の入り口まで来てようやく着替える。

八ヶ岳ズームラインを右折し茅野方面へ、尖石遺跡の縄文の湯にてお風呂。唐松に囲まれた露天風呂はヒグラシが鳴いていい風情。ゆっくりストレッチしてから、岡谷の実家に向かいました。

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