富士山 2泊3日の須走コース

2017年08月23日(水) 〜 2017年08月25日(金)

• GPS: 19:14
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,939m
• 下り: 1,921m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:01

10:33 須走口 五合目
10:40 10:41 古御嶽神社
12:20 12:52 須走口登山道 六合目
13:34 須走口登山道 本六合目

2日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 4:43
• 合計: 9:16

5:19 須走口登山道 本六合目
6:12 6:36 須走口登山道 七合目
7:20 7:40 須走口登山道 本七合目
8:11 8:54 須走口登山道 八合目
9:09 9:55 須走口・吉田口登山道 本八合目
10:04 10:28 須走口・吉田口登山道 八合五勺
10:48 11:55 須走口・吉田口登山道 九合目
12:34 13:15 久須志岳
13:22 13:23 金明水
13:37 13:38 雷岩
13:52 13:52 西安河原
14:05 14:19 富士山
14:31 14:33 三島岳
14:35 富士宮口頂上

3日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:56

4:20 富士宮口頂上
4:30 5:16 朝日岳
5:22 5:22 伊豆岳
5:28 5:33 成就岳
5:33 5:33 下山道標識
6:17 6:17 須走口・吉田口登山道 本八合目
6:28 6:49 須走口登山道 八合目
7:01 7:06 須走口登山道 本七合目
7:25 7:35 須走口登山道 七合目
9:24 9:24 須走口下山道 砂払五合目
10:02 10:08 古御嶽神社
10:16 10:16 須走口 五合目
10:16 ゴール地点

天候

晴れ、時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

自宅〜高速バスで東京駅へ
東京駅〜高速バスで御殿場駅へ
御殿場駅〜路線バスで須走五合目登山口まで
須走五合目登山口〜タクシーで御殿場駅付近のオアシス御殿場（浴場）へ
御殿場駅〜高速バスで東京駅へ
東京駅〜高速バスで自宅へ

その他周辺情報

下山後はタクシーでオアシス御殿場へ。入浴と昼食

写真

8/23 8:22

行きの高速道から見える富士山。久しぶりの好天。

8/23 9:26

このバスで須走口5合目に

8/23 9:51

8/23 10:39

8/23 10:43

8/23 11:12

8/23 11:50

8/23 13:35

8/23 14:46

8/23 19:55

瀬戸館からの夜景

8/24 4:41

瀬戸館の夜明け

8/24 4:57

瀬戸館、簡易個室でゆったり寛げました。

8/24 5:02

8/24 5:10

8/24 5:59

8/24 10:39

8/24 13:49

8/24 14:07

富士山の火口

8/24 14:11

剣が峰の気象庁の富士山レーダー、補修中？

8/24 14:12

剣が峰の二等三角点

8/24 14:27

剣が峰から下山中に振り返る

8/24 15:33

浅間大社の頂上奥宮の石垣（右）と山小屋の頂上富士館の間から望む剣が峰

8/24 15:33

頂上奥宮。石垣に守られた立派なお社。

8/24 16:34

一人につき幅70cmくらいの敷き布団と、敷き布団に相応した幅の毛布と掛け布団。ここはこうなんだと思ってしまえば無問題で、朝までゆったりよく寝れました。

8/25 4:04

4時始まりの朝食。あたたかいご飯と味噌汁。美味しかったです。

8/25 4:55

この朝は駿河湾、相模湾、伊豆半島、三浦半島、三宅山までよく見えました。

8/25 4:57

8/25 5:00

8/25 5:28

8/25 7:38

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

iPhone 6s Plus Apple

装備

備考

運良く気温が高めで、オーバーパンツは未着用に終わった。

感想

tanakaa

富士山が見えそうなルートの飛行機に乗る時は、窓のどちら側に見えるのか確認してから席を選び、富士山の写真を撮ってはニコニコするような、密かな富士山ファンです。
飛行機の窓から眺めるたびに、いつか一度は登りたいと思っていた富士山。遂に登りました。登る速さに自信がないのはマイペースで行けばいいわけですから何ともなりますが、下山が心配でした。今回選んだ須走コースの場合で、一日に標高差1776mの下山です。はたして下山で足が持つのかしら？　それが心配でした。

脚力への負担を分散する目的で2泊3日のゆったりペースの日程を組み、天気予報を見ては富士山に好天がくるのを待って実行に移した次第です。
須走ルート本六合目の瀬戸屋さんのゆったりしたくつろぎ、それから頂上富士館さんの合理的なおもてなしにお世話になりました。

登りは頂上が近づくにつれて休みがふえて、20歩進んでは休んで深呼吸し、30歩進んではまた休み、さすがに酸素濃度が違うとこうなるのかという感じでしたが、それでもジワジワと山頂に近づき、ついに剣が峰の頂上にも行き着きました。
下山ルートは過半が砂走りで、不慣れなせいで歩きやすくはなかったですが、結果的には膝に来ることはなく、無事に下山できました。　

頂上富士館前の4時の開館を待って日のあたるベンチに座って待っている間、いろんな方とお話できました。中でも印象に強かったのは、かぞえで古希(つまり現在69歳)のソロの女性との出会いです。普段は登山をしているわけではないけど、富士山には登りたかったので、登らないでいると死ぬときに後悔すると思って、と。
そうしたら回りにも同じ年齢の男性ソロが数人いらっしゃって、すぐそばの頂上浅間大社で古稀（数えで70歳）以上の人は記帳すれば記念の扇を頂けますよ、と話が展開していきました。その話に、この女性は古稀の登山者の記帳に行かれて、扇を頂いてきました。　この女性はその夜、お隣に寝て少しお話しました。