北岳へ行きたかった! 北岳山荘テント泊
- GPS
- 27:19
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,644m
- 下り
- 1,641m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:35
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:10
下りは、悪天の中、探し物をしながらのゆっくり下山でしたので、やはり標準CT程度のスピードとなりました。
天候 | 曇り・雨・ガス・時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
高速代金 名古屋IC-伊那IC往復 7,660円 バス代金 戸台口-北沢峠往復 2,680円 バス代金 北沢峠-広河原往復 1,500円 テント泊代 800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回利用したのは、八本歯ノコル(左俣コース)ですが、良く整備された登山道です。 広河原登山口-白根御池小屋方面の指導標 樹林帯を進みます。最近、熊の目撃情報が有ります。 白根御池小屋方面の指導標-大樺沢二俣 大樺沢は、比較的緩やかな樹林帯登山道ですが大きな岩とか水が流れている登山道を進みます。 大樺沢二俣-八本歯のコル 急登が始まります。傾斜約40度〜45度の木製の丸太の梯子が連続する所を抜けるとコルに到着。一番苦しい個所です。 八本歯ノコル-北岳山荘 途中吊尾根の岩に架かった梯子を登ります。切れ立った場所にある橋とか鎖場もあり注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 仙流荘のお風呂 500円 露天風呂、サウナも有り水風呂はとても冷たくて脚のアイシングにピッタリ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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備考 | 前回のテント泊では、約23Kgの装備でバテたので、今回は軽量化を図りましたが、それでも約16Kg。もう少し軽量化を図りたいです。 |
感想
当初の計画。午前8時に広河原を出発し、午後1時過ぎに北岳山荘でテント設営。
荷物をデポして時間が有れば、間ノ岳ピストン、翌日北岳を越えて北岳肩ノ小屋、白根御池小屋経由下山。もしくは、到着当日に北岳ピストンして翌朝間ノ岳ピストンして来た道を下山する。と言う計画でした。
しかし、北岳山荘に到着した時に事件が起きます。ザックについているはずのGarminが見当たりません。どこかに落としてきたようです。最後に確認したのは二俣付近だったので、そこから山荘までの何処かに落としたのです。
今から戻って探す気力もなく一気にテンションダウン。北岳往復も諦めテントを設営後、早速ヤケ酒。登山道でGarminを見つけて、持っていない人だったら多分超ラッキー‼と持って帰るんだろうなぁ~。だから、先ず戻ってこないだろうけど念の為に明朝来た道を探しながら降りようと考え午後7時前には就寝しました。
夜中に風が強まりテントが吹き飛ばされそうな勢い。何度も外へ出てペグ、ガイラインを確認します。ほとんど一睡もできず朝になり、ペグが一本飛んでいました。
朝食準備中にコンロがテントに触ってテントに穴が開くアクシデントもあり、またまた意気消沈。今回は事如く、ついていない山行だなと泣きそうになりながら、相変わらずの暴風の中、テントを撤収し下山に入りました。
前日のコースを正確にトレースしながら、ザックを置いた場所を中心にGarminを探しながら下山したが、最後まで見つかりませんでした。
先立ちしたお隣の赤テントさんに、Garminを落としたことを伝え、「下山途中で万が一見つけたら広河原のインフォメーションセンターに届けておきますよ!」と言う言葉に一抹の期待を込めて、下山後インフォメーションへ立ち寄った所、なななんと前日に届けられていたのです。涙が出るほど嬉しかった!心ある人に拾っていただき本当に助かりました。お礼をしたいのでとインフォメーション担当者に伺ったら、名前しかわからないとの事。名前を伺い、FaceBookで検索したら発見。何とか御礼をする事が出来ました。
Garminを落としたのも、テントに穴をあけたのも自分の不注意からです。
気の張りを緩めず行動しなければと改めて感じた山行になりました。
登山目的で入山してピークハントできなかったのは、初めての経験です。
それと拾って届けて下さった方に心より感謝申し上げます。
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