新穂高側から槍ヶ岳山頂(1泊2日)の山行



- GPS
- 34:00
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,099m
- 下り
- 2,093m
コースタイム
6:10穂高平小屋
7:00白出沢出合
8:10滝谷避難小屋
9:00槍平小屋
9:30休憩
9:35標高2100
10:45標高2400
11:00標高2500
11:20千丈乗越分岐
11:35標高2600
11:55標高2700
12:20標高2800
12:45標高2900
13:00飛騨乗越(休憩)
13:30槍ヶ岳山荘着
24日
6:00槍ヶ岳山荘
15:00新穂高登山口
岐路は友達が膝を痛め、かなりゆっくりなペースで降りてきました。
天候 | 7月23日曇時々晴れやガス 7月24日晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金曜のPM11時頃に到着しましたが、空いてる所を探すくらいの車の量でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはバスセンターのところと登山口入口と2箇所あります。 登山口から2時間は車が通れる未舗装の林道がつづきますが 体が目覚めてない朝にはちょうどいいウォーミングアップだと思います。 ルートには赤いテープが分かりやすく着けてありますので迷う事はありません。 やはり、千丈乗越分岐、標高2600m位からがガレ場で斜度がありますので 6時間登ってきた足にはかなりしんどいかもしれません。 お花畑や雷鳥もいましたので写真でも撮りながらゆっくり登ってみたほうがいいかも。 槍ヶ岳山頂へは想像以上に上りは気になりませんが、下りはやはり気をつけて 降りてください。ちゃんと手元足元がけ確保しながら降りれば難しくはありません。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
22日金曜の夜に自宅を出発。
日付が変わる頃、深山荘奥の無料駐車場に到着したのだが、車の多さにビックリ。
前日から山に入ってる人もいるんだろうけど夜中から朝方には埋まってしましそうな勢い・・・
多分先週の連休の時からなんでしょうが、誘導員の人もいて案内してました。
こないだの連休のときは、レポート見る限りではかなり迷惑駐車してたみたいだし
誘導員とか配置するのは賛成だな、仮設トイレも配置されてたので女子の方たちは安心だったのではないでしょうか。
明日の長丁場に向けて仮眠を取り、お友達と5時に駐車場で待ち合わせ。
登山届は事前にネットで送っておいたので登山口に向け出発。
未舗装の林道を最初は2時間ほど歩くわけなのですが、最初から急な山道を登るより
しばらく林道を歩くのも目覚めてない体にはよいのかも。って思いましたが、やはり2時間はちょっと長すぎます。
やっとのこと林道が終わり、そこが白出沢出合。
この先から沢を渡り登山道らしい登山道へと変わっていきます。
最初は緩やかなアップダウンで道も歩きやすく感じました。
白出沢出合から1時間ほど歩くと滝谷避難小屋があり、ここでもう一度沢を渡り
1時間ほどで槍平小屋に到着します。
朝、一応食べてはいるもののやはりこのあたりでシャリが食べたくなってくるので
おにぎりを食べつつしばしの休憩。
ルートからするとここが一応中間地点。
でも、ここからがきついはずなので、気合を入れて出発
やはり、長い時間歩いてきてる疲労は徐々に溜まってきてるんでしょうねぇ
時折休憩をいれながら標高2400mあたりで森林限界。。。
やっぱり視界が開けてくると元気がでてきます、そんなこんなで千丈乗越分岐に到着。
ここにくると稜線が見えもうちょっとだなぁ〜って思うんですが、まだ標高も2600m位・・・まだ400m以上あるのだなぁ。
見えてるのにまだ400m・・・実際、ここが一番大変だったように思います。
6時間以上歩いてこの斜度と距離だもんね、仕方ありませぬ。
休憩やら花の写真と取りつつ登ってると雷鳥を発見!
ん〜多分ゾンビのように下を向きつつ必死に歩いていたら多分発見できてなかったでしょうね〜
休みを入れつつゆっくり登ってたおかげだな。
雷鳥発見で気をよくし飛騨乗越に到着したのが出発から8時間、ここで初めて槍ヶ岳が見えこの8時間の疲れもここで吹っ飛んだ気がしました。
でも、ここから山荘までも30分程登るのですが、結構きつかったです。
やっと山荘到着、お疲れ様のビールを片手にしばらく槍ヶ岳に釘付・・・
8時間の疲れをビールで潤し、念願の山頂に向けアタック!
いろいろな人がいろんな所でコメントしてみますが、やはり上りは案外簡単に登れますねぇ、想像してた感じとは違いました。
と、言うことで念願の山頂到着。
ただ、残念なのが視界・・・・ガスが多く周りの山々はまったく見えず。
しばらく山頂で粘ってみましたが余計に悪くなるだけなので撤収、次回におあずけです。
山荘は思っていたより人が少なめで、大部屋でも布団一人一枚だったし、横は誰も居なくダブルベット気分でゆっくり寝れました、でも、ピーク時はあの布団に大人2人で寝るの???
想像した瞬間、テントを買おう!と決意しました(笑)
次の日は大喰岳から南岳に行き、槍平小屋経由で下山予定だったのですが
友達の膝が調子悪そうだったのと夕方前から雷の予報がでてたので急遽来たルートで
下山してきました。
その日のうちに槍ヶ岳まで行けるルートってことで計画しましたが確かに早めの行動であれば無理なくできるルートだと思いました。
でも、余裕を持った行動の方が確かに楽なのは当たり前ですね。
でも、ここを日帰りで行ってる人がいますが、自分には無理です(笑)
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