木曽駒ケ岳 〜千畳敷カールを見に〜

2017年08月28日(月) 〜 2017年08月29日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 3.8km
• 登り: 452m
• 下り: 463m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 2:02
• 合計: 6:15

9:00 千畳敷駅
10:00 10:00 乗越浄土
10:30 10:30 中岳
11:05 12:35 木曽駒ヶ岳
12:56 12:56 中岳
13:11 13:11 宝剣山荘
13:15 13:15 乗越浄土
14:28 15:00 剣ヶ池
15:15 15:15 千畳敷駅
15:15 ホテル千畳敷

木曽駒ヶ岳山頂にて天気の好転を待った。

天候

8/28　曇り、稜線は強風、山頂はガス
8/29　雨、

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR駒ヶ根駅から伊那バスでしらび平へ(駒ヶ岳ロープウェイ線）。

写真

8/28 6:37

8/28
JR東海飯田線 駒ヶ根駅。

8/28 6:38

駅前のバス乗場1番から しらび平へのバスが出ます。

8/28 7:56

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイしらび平駅に到着。標高1662m。

8/28 7:50

【しらび平】。「シラビソ」のなだらかな原生林を切り開いて造られたそうです。

8/28 7:50

かなり広いです。

8/28 7:58

しらび平駅内。売店があります。

8/28 8:06

千畳敷駅から下りてくるゴンドラ。この日は通常30分のところを9分間隔の運行。

8/28 8:16

ゴンドラから見える南アルプス、左 鋸岳、右 甲斐駒ヶ岳。

8/28 8:19

千畳敷駅に到着。標高2612m。

8/28 8:19

日本最高所駅だそうです。

8/28 8:26

残念ながらガスが掛かっています。

8/28 8:26

宝剣岳。

8/28 8:27

レストランで昼食。カレー。うまし。

8/28 8:55

【千畳敷カール】。ガスっています。

8/28 8:59

【宝剣岳】。

8/28 8:56

南アルプス方面。甲斐駒ヶ岳の頭がわずかに。

8/28 9:00

まずは信州駒ヶ岳神社に参拝。御祭神は天照大御神、大山祇大神。

8/28 9:02

【信州駒ヶ岳神社建立の由来】。

8/28 9:01

登山道。

8/28 9:04

クロトウヒレン。

8/28 9:09

8/28 9:10

タカネヨモギ。

8/28 9:14

ミヤマキンポウゲ。

8/28 9:16

タカネグンナイフウロ。花が大きい。

8/28 9:16

木曽駒ヶ岳のトリカブトは、キタザワブシの交雑種で雄しべに毛が無く、サクライウズと呼ばれるが、別の種としては分類されていない。

8/28 9:16

同。桜井氏が発見した烏頭（ウズ＝トリカブトの根の漢方薬名）とのこと。

8/28 9:16

【千畳敷駅登山口(八丁坂)。

8/28 9:17

ヤマハハコ。

8/28 9:18

オンタデ。

8/28 9:18

ミソガワソウ。

8/28 9:19

皆さん、ガスに向かって黙々と。。。

8/28 9:20

タカネツメクサ。

8/28 9:21

モミジカラマツ。

8/28 9:23

8/28 9:25

ヨツバシオガマ。

8/28 9:27

ウサギギク。

8/28 9:30

少しガスが取れてきました。

8/28 9:32

チシマギキョウ。

8/28 9:35

こんな道。

8/28 9:36

チシマギキョウ。

8/28 9:41

振り返って。左に 剣ヶ池、右に ホテル千畳敷。

8/28 9:41

剣ヶ池をアップ。

8/28 9:47

ウメバチソウ。

8/28 9:55

右の鉄階段はかえって危険。

8/28 9:57

もうすぐ【乗越浄土】。

8/28 10:00

トウヤクリンドウ。

8/28 10:02

【乗越浄土】に到着。

8/28 10:18

右 中岳巻道、右 中岳への分岐。右へ。

8/28 10:19

途中にケルン。

8/28 10:25

チングルマの花穂。

8/28 10:29

中岳2925m山頂標識。ガスっていて眺望なし。

8/28 10:36

駒ヶ岳に向かいます。強風です。

8/28 10:38

トウヤクリンドウ。

8/28 10:48

濃ヶ池への分岐。

8/28 11:01

頂上直下。

8/28 11:09

木曽駒ヶ岳2956m山頂標識。相変わらずガスっていて眺望なし。

8/28 11:09

反対側から同。

8/28 11:36

真っすぐにはならない。。。

8/28 11:34

山座同定盤と三角点。

8/28 11:10

木曽側に鎮座する木曽駒ヶ岳神社。

8/28 11:18

神社横のお地蔵様。

8/28 11:21

頂上全景。

8/28 11:34

8/28 11:34

三角点。

8/28 11:35

伊那側に鎮座する伊那駒ヶ岳神社。

8/28 11:55

木曽駒ヶ岳神社の脇にある売店。ここで山頂だけで販売しているバッジを購入。御朱印も戴きました。

8/29 16:54

戴いた御朱印。

8/29 16:54

購入したバッジ。

8/28 12:20

ミネウスユキソウ。

8/28 12:37

暫く待っても天気は好転しないので、止む無く下山。

8/28 12:41

ヨツバシオガマの実。

8/28 12:56

中岳に戻りました。

8/28 13:00

ミヤマホツツジ。

8/28 13:11

宝剣山荘。

8/28 13:15

【乗越浄土】。

8/28 13:19

下は何も見えない。

8/28 13:19

シナノオトギリ。

8/28 13:20

こんな階段。

8/28 13:30

オットセイ岩かな？

8/28 13:32

アキノキリンソウ。

8/28 13:33

お花畑。

8/28 13:33

シナノオトギリ。

8/28 13:35

ハクサンボウフウか？

8/28 13:36

アキノキリンソウ。

8/28 13:40

クモマニガナか？

8/28 13:41

8/28 13:44

チシマギキョウ。

8/28 13:44

ウサギギク。

8/28 13:49

ムカゴトラノオ。

8/28 13:51

ヨツバシオガマ。

8/28 13:56

駒ヶ根市は晴れのようです。

8/28 13:57

8/28 13:57

少し青空が。

8/28 13:57

右側の稜線はいい感じになって来ました。

8/28 13:58

8/28 13:59

左側の稜線も少しずつ。

8/28 14:05

やはりバックは青空がいい。

8/28 14:05

宝剣岳。

8/28 14:08

宝剣岳をアップ。人が立っています。

8/28 14:06

駒ヶ根市内。

8/28 14:10

【昭和42年8月23日指定長野県天然記念物】とあります。

8/28 14:11

サクライウズ。

8/28 14:14

8/28 14:15

8/28 14:16

ミヤマリンドウ。

8/28 14:18

8/28 14:19

ムカゴトラノオ。

8/28 14:19

ムカゴトラノオの群落。

8/28 14:22

8/28 14:24

エゾシオガマ。

8/28 14:25

ミヤマシシウドか？

8/28 14:27

ウラジロナナカマドの実。

8/28 14:28

素晴らしい景色です。

8/28 14:29

【剣ヶ池】。

8/28 14:33

8/28 14:44

8/28 14:44

坂本天山の詠んだ四言古詩『霊育神駿　高逼天門　長鎮封城　維獄以尊』が刻まれた【副碑】が見えます。

8/28 14:53

8/28 14:57

8/28 15:00

8/28 15:03

ヤマハハコ。

8/28 15:04

8/28 15:16

ホテル千畳敷の部屋。

8/28 16:15

窓から駒ヶ根市内が見えます。

8/28 17:30

鋸岳と甲斐駒ヶ岳。

8/28 17:30

仙丈ケ岳がうっすらと。

8/28 18:06

ホテル千畳敷の夕食。「お品書き」。

8/28 18:05

うまし。

8/28 18:50

駒ヶ根市の夜景、綺麗でした。部屋からも見えました。

8/28 18:58

2階廊下。

8/29 7:04

8/29
朝食。うまし。

8/29 7:50

レストランのメニュー。

8/29 7:50

レストラン兼ホテルの食堂。カールを見ながら食事ができます。

8/29 9:13

帰りのゴンドラ。ガスがかかっており眺望なし。

8/29 9:23

風があるので、ゴンドラを安定させる為に、この様なウエイトが前後2組合計600Kg乗っていました。

8/29 9:34

しらび平は青空が見えていました。

8/27 19:08

前夜駒ヶ根駅近くの【水車】で食べた駒ヶ根名物ソースかつ丼。うまし。

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

感想

gaachan

夜中の激しい雨音に目が覚めた。
「これじゃぁ、今日はまったりと下山だね」

この日も朝からガスって眺望はなかったが、上がってくるロープウエーのゴンドラは満員であった。
夏休みであることも相俟って、さすがに人気の山だ。
千畳敷駅も天気が好転するのを待つ登山者で一杯であった。

深田久弥氏「日本百名山」木曽駒ケ岳の項にはこうある：−
【私はこの山頂に二度立った。いずれも戦争前で、最初は伊那から登って木曽へ下り、その次は南の越百山から主稜を縦走してこの山頂へ来た。その時はすばらしい天気に恵まれて、四周の眺望をほしいままにした。何より立派なのは西方に大きく裾を拡げて泰然とそびえた御嶽で、東の方には南アルプスと八ヶ岳、南に眼を移すと、鋭い岩峰の宝剣岳の右に、空木岳と南駒ケ岳の二つが背比べをするように並んで立っていた。頂上(本岳と呼ぶ)と中岳の中間はお庭と称する広々とした美しい原で、そこをブラブラさまよっていると、時のたつのも忘れた。】

今回は生憎の空模様で、十分な青空をバックにした『千畳敷カール』を望むこと、木曽駒ケ岳からの眺望を得ることは出来なかった。
従って上の様な感想も持ち合わせていないが、再度訪れてみたいと思わせる山であった。