立山：室堂〜大汝山〜別山乗越〜室堂周回

2017年08月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,002m
• 下り: 996m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:26
• 合計: 6:55

8:35 室堂ターミナル
9:23 9:27 一の越山荘
10:05 10:30 雄山
10:53 11:00 立山
11:04 11:20 大汝休憩所
11:40 11:45 富士ノ折立
12:20 12:20 真砂岳
13:00 13:13 別山南峰
13:30 13:35 剱御前小舎
14:30 14:35 浄土橋
15:14 15:20 みくりが池
15:30 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

6時20分に立山駅に到着しましたが、通常の駐車場は満車でした。川べりの臨時駐車場が空いていました。立山駅まで歩いても3分ほどで助かりました。

コース状況／危険箇所等

室堂を降りた所で、ボランティアガイドと思しき人たちが登山届提出を呼びかけていました。自宅で印刷したものを提出しました。下山届も付いていて、下山前ですが切り取らずに提出しました。

その他周辺情報

当日は富山市に宿泊し、翌日は８月２６日に開館した富山県美術館に行きました。素晴らしい立地と施設、展示内容に感激して帰って来ました。美術館屋上などから、この日登った立山連峰が望めて、いっそう思い出深い山行となりました。

写真

8/26 8:34

8時35分、室堂を出発。新潟から富山にかけての高速でかなり雨に降られましたが、予想通り登山開始時刻には晴れていました。

8/26 8:37

舗装された遊歩道を歩き始めてすぐ、雷鳥を見ることができました。これまたラッキー！昨年の笠ヶ岳以来です。

8/26 8:38

室堂に来る途中、バスの中からですが、称名滝と、水量が多い時しか見られないハンノキ滝を見れたのに続き、超ラッキーです。

8/26 8:38

当初はこの浄土山を通って一の越に行くことも考えていましたが、あまり寝てないので割愛しました。

8/26 8:38

左手には、目指す立山、雄山（右端）・大汝山（左端）が見えます。

8/26 8:38

こうして見ると、浄土山も高く見えます。

8/26 8:46

さっそく花がたくさん出てきました。ミヤマアキノキリンソウ。

8/26 8:46

ウサギギク

8/26 8:46

タテヤマアザミ。ほぼ終わっていました。

8/26 8:46

チングルマも実だけです。

8/26 8:47

ヨツバシオガマ

8/26 8:50

ミヤマキンバイかな？

8/26 8:51

雄山山頂が良く見えています。

8/26 8:53

カラマツソウ

8/26 9:08

登りが本格的になった所で、後ろを振り返ってみました。
室堂と奥大日岳が良く見えます。けっこう団体さんも登っていました。

8/26 9:23

48分ほどで一の越に到着です。

8/26 9:24

前方には北アルプス中心部が見えています。

8/26 9:24

槍・穂高連峰

8/26 9:24

どうしてもピントが合わなかった笠ヶ岳。

8/26 9:25

目指す雄山はもうすぐ、と思ったらガレ場でけっこうかかりました。

8/26 10:05

室堂からちょうど1時間半で雄山に到着です。途中、あまりの強風に帽子が飛ばされました。帽子止め付けてたんですが。

8/26 10:06

さすがに三霊山。立派な標柱です。

8/26 10:06

雄山山頂はあそこのようです。

8/26 10:11

室堂がだいぶ下に見えます。

8/26 10:11

あいもかわらず、よく下調べしないで来たので、500円払って荷物置いて山頂部に入りました。

8/26 10:12

ここでいったん待たされました。先を急ぐのでじれったかったですが、500円払ったので元取らないと。

8/26 10:13

待つ間、ふと視線を進行方向にやると

8/26 10:13

おお、剱岳！いつかは剱岳。いつになったら剱岳。

8/26 10:13

あれが立山最高峰の大汝山かな。

8/26 10:23

15分ほど待たされて雄山山頂に到着しました。霊験あらたかな神社で拝んでもらい下山です。

8/26 10:26

リュックを置いた所にあった花です。シロツメグサとイワギキョウ？

8/26 10:43

雄山を巻いて行くと、間もなく視界が開け、黒部湖と黒部ダムが見えました。

8/26 10:43

登山コースしか見てなかったので、黒部湖・黒部ダムが見えるとは知りませんでした。

8/26 10:53

20分ほどで大汝山に到着しました。が、ここでも狭い山頂部にいくために行列です。5分ほど待って、山頂で記念撮影できました。

8/26 11:00

大汝山山頂からの黒部ダムです。

8/26 11:00

同じく黒部湖。手前の山は針ノ木岳。その左は蓮華岳。左端がスバリ岳だと思います。

8/26 11:01

後立山連峰も良く見えます。

8/26 11:04

大汝山山頂に10分程いて下りてきました。

8/26 11:18

黒部湖の見える方で昼食休憩です。

8/26 11:18

針ノ木岳・蓮華岳の眺めがすばらしい。

8/26 11:18

岩小屋沢岳〜爺ヶ岳。

8/26 11:18

鹿島槍ヶ岳。ここからだと双耳峰に見えないようです。

8/26 11:18

五竜岳

8/26 11:18

唐松岳

8/26 11:18

白馬鑓ヶ岳（左）と天狗ノ頭（右）

8/26 11:19

白馬岳（中央）と旭岳（左）

8/26 11:19

みんな絶景を眺めながら昼をとってました。

8/26 11:39

大汝山から20分ほどで富士ノ折立に到着。オシャレな看板です。

8/26 11:40

富士ノ折立から見た室堂です。

8/26 11:40

地獄谷やミクリガ池が良く見えます。この時は、最後にここで苦労するとは夢にも思ってませんでした。

8/26 11:40

行く手には、別山や剣山が大きく見えてきました。

8/26 11:45

富士ノ折立からいったん下りて真砂岳に向かいます。

8/26 11:45

富士ノ折立です。

8/26 12:14

次のピーク、真砂岳です。前回の中央アルプス縦走ほどではないですが、アップダウンが続きます。

8/26 12:19

富士ノ折立から25分ほどで真砂岳に到着です。この辺が一番大変だったかも。

8/26 12:59

さらに40分で別山に到着です。

8/26 13:01

剱岳が目の前です。

8/26 13:01

なんとなくすぐ登れそうにさえ見えます。

8/26 13:01

大勢の人が山頂にいるようです。待ってろよ、剱岳。

8/26 13:03

振り返ると縦走してきた立山や真砂岳が良く見えます。

8/26 13:03

笠ヶ岳も見えました。今度はピンと合ってます。

8/26 13:03

薬師岳…かな。

8/26 13:03

白山だろうと思って撮りました。

8/26 13:26

5分ほど休憩後、別山乗越目指して出発です。まだちょっとアップダウンがあります。

8/26 13:35

13時30分、別山乗越到着。35分出発。

8/26 13:38

新室堂乗越を目指そうかと思いましたが、まっすぐ雷鳥沢を下りました。

8/26 13:50

立山がしだいに高くなっていきます。

8/26 13:50

が、雷鳥平にはなかなか着きません。

8/26 13:55

これがタテヤマアザミかな。

8/26 13:55

急坂をだいぶ降りてきました。

8/26 14:29

約55分で雷鳥平のキャンプ地に到着です。もっと時間がかかった印象です。

8/26 14:29

立山が悠然とそびえています。

8/26 14:29

しかし、室堂までは、またアップダウンが待っていました。

8/26 14:47

地獄谷を通った方が、アップダウンが少なくて楽かなと思いました。

8/26 15:09

けれども、地獄谷は通行止めでした。

8/26 15:09

エンマ台からの地獄谷と奥大日岳です。

8/26 15:14

疲れた体に、最後のアップダウンはこたえました。ミクリガ池に着いて、ようやくほっとしました。

8/26 15:42

妻撮影。美しい山と池です。

8/26 15:30

15時30分、室堂到着です。約7時間の山行でした。写真を撮ってもらったら写真屋さんでした。すぐできたので記念に買いました。1，300円也。立山駅到着は17時5分でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

サイバーショット DSC-WX350 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ

備考

強風で帽子が飛ばされました。帽子止めはしてたのですが。あご紐のある帽子がよいのかも。頭や額がけっこう日に焼けて、まだヒリヒリしてます。

感想

kamegorow

雷鳥平からのアップダウンが思ったよりきつかったです。天候に恵まれて良い山行でした。