大峯北奥駈道（吉野→釈迦ヶ岳）

2017年09月13日(水) 〜 2017年09月15日(金)

• GPS: 29:06
• 距離: 57.0km
• 登り: 4,392m
• 下り: 3,757m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:26
• 休憩: 1:09
• 合計: 10:35

7:39 近鉄吉野駅
7:58 7:59 吉野山駅
8:09 8:16 金峯山寺
9:01 9:01 吉野水分神社
9:13 9:14 高城山
9:22 9:22 奥千本口バス停
9:30 9:30 金峯神社
9:45 9:45 青根ヶ峰
11:10 11:10 四寸岩山
11:23 11:38 足摺の宿跡
12:23 12:26 二蔵宿小屋
13:29 13:36 大天井ヶ岳
14:13 14:24 五番関
15:57 15:57 洞辻茶屋
16:18 16:18 陀羅尼助茶屋
16:20 16:20 松清店
16:59 17:09 西の覗岩
17:24 17:40 山上ヶ岳
18:16 小笹ノ宿

2日目

• 山行: 10:43
• 休憩: 1:27
• 合計: 12:10

18:16 小笹ノ宿
6:28 6:29 阿弥陀ヶ森
7:29 7:32 大普賢岳
8:15 8:15 国見岳
9:02 9:07 七曜岳
9:59 10:06 行者の水場
10:19 10:26 行者還小屋
10:27 10:28 天川辻
11:19 11:22 しなの木出合
11:29 11:30 一ノ垰
11:35 11:42 一の垰プレート
11:59 12:04 奥駈道出合
12:38 12:38 弁天ノ森
13:00 13:09 聖宝ノ宿跡
14:09 14:38 弥山小屋
15:10 15:22 大峰山
15:23 15:23 八経ヶ岳
15:35 15:38 明星ヶ岳
16:08 16:08 禅師ノ森
16:43 16:43 五鈷峰
17:27 17:27 舟ノ垰
18:12 楊子ノ宿

3日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:00

18:12 楊子ノ宿
7:05 7:07 仏生ヶ岳
7:51 8:06 孔雀岳
9:17 9:37 釈迦ヶ岳
10:22 10:22 古田の森
10:52 10:52 P1468
12:24 ゴール地点

天候

3日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

行：近鉄吉野線 吉野駅
帰：釈迦ヶ岳登山口から旭橋へ向かう途中でヒッチハイクにてJR五条駅

コース状況／危険箇所等

全体的に整備されており、たまに山レコマップや地図は見たものの、コースを見失うことはほとんどなかった。

基本的に尾根を進んで山頂を越えの繰り返しなので、登りの連続に心が折れそうになる。特に山上ヶ岳までと弥山までの登りが非常にキツかった。

危険と感じたのは、明星ヶ岳から舟ノ峠までの崩落地帯。足を滑らせて滑落しかけた。

ポイントポイントで設置されている避難小屋は非常に立派なものが多く、シュラフとマットさえあれば快適に寝られる。今回テントは必要なかった。

水に困ることもなかった。3L持って行って、小笹ノ宿（小川があるので大量）、弥山小屋（営業小屋。2L／150円）、揚子ノ宿（小屋から4分降ったところ。2L入れるのに15分くらいかかる程度の水量）の3回。毎朝3L持った状態で出発できた。行者還小屋の水場は小屋から15分くらいあるうえに、恐ろしくチョロチョロだった。

今回のコースの問題点は、下山後どうやって電車に乗るか。JR五条駅付近までのバスがある旭橋まで釈迦ヶ岳登山口から徒歩で4時間半かかるらしい。
今回は奇跡的に車に乗せてもらえた。

写真

9/13 8:59

金峯山寺がコンサート準備かなんかで写真撮れる状態やなかったので、とりあえず水分神社から。

9/13 9:23

ゲキ坂。
ほんまに終業門。

9/13 13:33

大天井ヶ岳山頂。

9/13 14:13

女人結界門。

9/13 14:51

ナベ？

9/13 15:22

鎖場登場。

9/13 15:56

店やってへんし。

9/13 16:30

鐘掛岩にて。

9/13 16:43

通過するつもりが道を間違え、はからずも鐘掛岩チャレンジ。
怖すぎ...。

9/13 17:22

大峯山寺が見えてきた！
もー脚が限界...

9/13 17:28

やっと着いた本堂。
着いた瞬間その場にへたり込む。
ここで、タンバリンお兄さんに遭遇。

9/13 17:36

山上ヶ岳山頂。霧がたちこめて幻想的。

9/13 18:09

陽が暮れてゆく...

9/14 6:01

小笹ノ宿避難小屋に泊まらせてもらいました。すぐ横に小川が流れてて、水は十分。小屋の中にはネズミさんがいてはりました。

9/14 6:27

さよなら山上ヶ岳。

9/14 7:10

小もあんの⁈

9/14 7:14

雲海が見える...

9/14 7:26

大普賢岳山頂。
ここまではまー順調。

9/14 7:41

山々の連なり。

9/14 8:24

背後は崖です。

9/14 9:04

お空にかかる橋。

9/14 13:05

行者還岳ピークハントを諦めるほど脚にきてます。ここでちょこっと休憩。

9/14 13:51

弥山地獄の階段からの展望。脚がヤバイ。

9/14 14:11

フラフラでやっとこさ辿りついた弥山山頂。
営業小屋でお水を購入。

9/14 15:10

近畿最高峰 八経ヶ岳 山頂

9/14 16:30

明星ヶ岳から舟ノ峠までの崩落地帯。崖づたいの道が続く。一歩先は奈落の底。足を滑らせて滑落しかける。
...ヤバかった。

9/15 6:23

揚子ノ宿避難小屋にて宿泊。立派な小屋。
水場からの帰りに道に迷い、半泣きになる。

9/15 7:06

仏生ヶ岳。思わず登っちゃった。

9/15 7:20

釈迦ヶ岳やったらいいのに...

9/15 7:25

見晴らし良い道が続きます。

9/15 7:40

やっぱ釈迦ヶ岳やろー

9/15 7:41

ほんとにキレイ。

9/15 8:00

とりあえず登ったった。

9/15 8:01

霊気に充ちてる。

9/15 8:12

孔雀ノ覗にて。

9/15 8:13

尾根づたいの道。

9/15 8:13

右も左も絶景。

9/15 8:41

奇岩があちこちに。

9/15 8:44

天狗が出そう。

9/15 8:45

こちらにも

9/15 9:09

たぶん来た方

9/15 9:10

お釈迦さまが見えたっ！

9/15 9:12

馬ノ背。両サイド崖。

9/15 9:14

足下は崖

9/15 9:27

遂に釈迦ヶ岳山頂！
愛しのお釈迦さま〜

9/15 9:43

さよなら奥駈

9/15 9:45

深仙宿行きたかった...

9/15 9:48

今回の縦走中、このコたちのおかげで安心できました。
ありがとう。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

nataraja14

今回の縦走は、
・荷物が多すぎた
・スケジュールがタイト
だったため、移動するのでいっぱいいっぱいになり、縦走を十分に楽しめたとは言えない。

今後への反省として
<食事の見直し>
・日中は行動食だけでよい。
・スポーツドリンクの粉があれば快適。
・米の量は、一回あたり茶碗いっぱい分で十分。
・水は予備に2Lあれば安心。
<ウェア>
・雨に遭わなければ着替えはいらない。なので、雨対策として、Tシャツ1、パンツ1、靴下1でよい。
・雨具はコンパクトなものがよい。
<宿泊>
・避難小屋はかなりしっかりしているので、連休でなければ、テントはいらないのでは。
・ツェルトでよい。

南奥駈もまた行きたいな〜

コメント

ヤスさん

大変参考になりました
こんにちは。来週ほぼ同じコースを避難小屋泊まりで行く予定です。ただ、もう少しゆっくり歩き、最後は釈迦ヶ岳から弥山に戻り天川に下りる予定です。水場の情報とか、大半参考になります。ありがとう御座いました！