記録ID: 1269110
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
空木岳【当初計画を大幅に下方修正/2兎追ってどうにか1兎】
2017年09月26日(火) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 10:05
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,334m
- 下り
- 1,787m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 10:06
距離 21.5km
登り 2,334m
下り 1,796m
0:38
52分
スタート地点
10:44
ゴール地点
菅の台バスセンターを出発したのは0:16でした。スキー場内の踏み跡の不明瞭箇所があり、そこからコース確認をするために、事前にダウンロードした地図を表示の上、ヤマレコアプリの登山開始をしました。また、終了もiPhoneの電池切れ間際で且つiPhone充電用ケーブルの故障があったため、タカウチ場にて終了操作をしました。
実際に菅の台バスセンターに戻ったのは11:38でした。よって、今回の正確な山行時間は11時間22分です。距離はプラス5kmぐらいかな?
実際に菅の台バスセンターに戻ったのは11:38でした。よって、今回の正確な山行時間は11時間22分です。距離はプラス5kmぐらいかな?
天候 | いい天気でしたよ! |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:14:50駒ヶ根インター発の京王高速バスにて帰宅(こちらは3700円) ※本来は木曾駒まで縦走して、ロープウエイで下山、最終便に乗ろうかと考えていましたが、体調管理ミスといいますか、企画倒れで菅の台ピストンという結果でした涙 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【菅の台バスセンター〜林道終点〜タカウチ場】 正確にはスキー場の上側の駐車場に、皆様が載せている登山ポストや「熊出没注意!」のある登山口があります。よく整備された登山道を進んでも私のように遠回りの林道を進んでも林道終点には危なげなく着きます。登山道に入ってからもタカウチ場までは比較的なだらかにジグザグヘアピンを進めます。ショートカットの登山道もあるので、ガシガシ行きたい方はこちらをどうぞ。 【タカウチ場〜池山小屋の水場〜マセナギ】 池山のピークを通過するコースと巻くコースに分岐しますが、今回は夜間登行のため巻き道を選択しました。こちらも危なげなく進めます。池山小屋の水場ではカップも用意され豊富で美味しい水が頂けます。ベンチもありここで休憩が良さそうです。ここからも、遊歩道、山道の分岐がありますが、山道の方が気持ち距離が長めで合流手前で強めの登りになります。合流してしばらく進むとチラホラと木製梯子が出てきます。 【マセナギ〜ヨナ沢の頭〜分岐】 ここからは、梯子、鉄製階段、クサリ、木製階段を使って高度を稼ぐ区間となります。痩せ尾根手前で、滑落の注意書き看板が出ますので、心の準備もできますね。実際の核心部は7Mほどの鎖場ですが、ホールドスタンスも豊富で気を抜かなければ問題はないと思います。長めの木製階段の連続を越えると再度警告看板。ここから最後の連続階段を登り切ると、なだらかな尾根道に変貌。しばらくで避難小屋と駒石方面の分岐です。 【分岐〜駒石〜空木山頂】 ここからの尾根道は山頂を眺めながら徐々に高度を詰めていくように登ります。途中の駒石は非常に大きい石で登ってみるのもいいかもしれません。この付近は花崗岩の尾根道です。程なく駒峰ヒュッテに到着。ここから山頂までは非常に整備された登山道です。 【空木山頂〜避難小屋〜分岐】 駒峰ヒュッテの分岐を右に進むと沢沿いのルートのようなイワゴロを進むようになります。山頂から大分下った開けたところに空木避難小屋があります。 |
その他周辺情報 | こまくさの湯に行きました。菅の台バスターミナルから5分程度の徒歩で到着可能(駒ヶ根駅行きのバス停もあります)おとな:610円 明治亭が混んでいたので、バスセンターそばの「すが野」さんに入りました。明治亭よりも断然お値打ちで、私は満足しました。 ソースカツ丼:980円 |
写真
核心部終了のメッセージ。このあとも高度を上げる連続階段など出現。このあたりから…体調に異変?やっぱり夜は寝ないとね…腹も減っているような感じ。スタートで詰め込んだおにぎりなんてとっくに消化してしまったのか?
なんとか歩を進めるがテンション上がらず。多分、登り始めて5時間弱。登山前の腹ごしらえ後は水と、ウィダーイン塩分タブレットのみのためかシャリバテになっている模様。ヤマレコGPSで現在位置を確認し分岐まではこのまま押し切ることに…
5時を過ぎてようやく空が白み始めました。この辺でヘッデン消灯
5時を過ぎてようやく空が白み始めました。この辺でヘッデン消灯
分岐到着!さあ、とりあえず食えるだけ食うぞな!!おにぎり二個、チョコレート一本、お茶などで腹を満たすが…寄る年波には勝てず…ここから先のことを考える。こんな時楽な方、楽な方に考えてしまう…ひとまず、最低でも空木岳には登ろう!ってあとちょっとやろ?
危険個所はこれにて終わり。ここからは階段や木で組んだはしごも危なくないな、なんて油断をして木の梯子を下っていたら、なんと梯子の途中でバランスを崩して転倒。ストックの先が曲がってしまいました涙。また修理かよ…左ひざも梯子にしこたまぶつけました痛痛痛
ここで携帯の電池を確認。少なかったので充電をしていたのですが、iPhoneケーブルのジョイント部分が曲がって充電がストップしてるではないですか汗。残りの電池残量、家へのメール連絡、バスのネットワーク予約にはスマホは不可欠のため、ここで泣く泣くヤマレコアプリを終了涙
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
昼ご飯
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
携帯
サングラス
タオル
ストック
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 結果的にヘルメットは不要でした。 |
感想
表題の通り、惨敗登山となりました。敗因は…仕事の疲れもあるんでしょうけど…やっぱり栄養不足、栄養補給ミスですかね汗。調子のいい時でも、スタート前にガッツリ牛丼を食べるとかしていましたし、あと大体登り始めて2.3時間で休憩スペースがあって、そこでいい具合でお腹が満たせたんですけど、今回はそれもなく…ってわけでもなくて、池山小屋の水場が、時間的にも工程的にもいい場所だったようですね。これも、当初ルートミスしたり、林道を大きく迂回したりという細かいタイムロスに先を急ごうという気持ちが強くなってしまったのが原因だったようです。栄養補給の時間管理も必要と痛感しました汗。帰りも気を抜いてたら梯子でコケたり、ストックを曲げたりと、反省点ばかりでしたが、空木平分岐以降は紅葉も始まっており、一足早く秋を楽しめて良かった点と、山頂にて3年前の明日27日に大惨事があった御嶽山を眺め、手を合わせることができたのは感慨深いものがありました。次回は朝早いロープウエイで木曾駒に登り、山中泊も想定しながらの縦走を計画したいと思います。
あと、明治亭が待ち人だったので代わりに入った「すが野」さん!コスパ最高でした。私的には十分美味しかったですよ!!でも、次回は明治亭で食べたいかな?「さすが明治亭!」なんて唸ることを期待しつつ♡
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空木発の日帰りは相当厳しいというか、計画自体が無茶過ぎです
活動時間考えたら
あそこは時間短縮が難しいらしいので、避難小屋で一泊してから宝剣岳も取り入れて下山されれば宜しかったのではないかと 。計画を見ただけで疲れてきちゃいました
逆ルートを選択しないところが、生涯チャレンジャーのairdiverさんらしいですね!ナイスファイト でした
いつも暖かいコメントありがとうございます。無茶計画でしたが、雪もなくロープウエイ下山もできるので、妙高→火打のナイトよりも楽かななんて思っていたのですが
ジェルは登りで2本消化でしたが、暑くない分消費が抑えられたようです。
登りのロープウエイの混雑をキラい、敢えて下からのアプローチでしたが、恐るべし空木への道のりの長さでした
山中には泊まれるところがわりと豊富なので、今度はお泊りセットを持って、ゆとり計画で明るい登山道を歩きたいと思います
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