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Yamareco

記録ID: 1270898
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山(やはりここは極楽浄土!)

2017年09月25日(月) 〜 2017年09月26日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
10.9km
登り
1,007m
下り
1,008m

コースタイム

1日目
山行
4:10
休憩
1:20
合計
5:30
10:00
80
スタート地点
11:20
11:20
80
12:40
13:50
10
14:00
14:00
20
14:20
14:30
20
14:50
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40
15:30
15:30
0
15:30
15:30
0
15:30
宿泊地
2日目
山行
4:40
休憩
1:40
合計
6:20
7:00
80
宿泊地
8:20
8:30
10
8:40
9:40
10
9:50
9:50
40
10:30
10:50
60
11:50
11:50
10
12:00
12:00
20
12:20
12:20
20
12:40
12:50
30
13:20
ゴール地点
歩いては写真を撮り、歩いては景色を眺めの繰り返しで、コースタイムは全く参考になりません
天候 二日間とも最高のお天気
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
電鉄富山駅ー(電車)ー立山駅ー(ケーブルカー)ー美女平ー(高原バス)ー室堂
※電鉄富山駅で室堂までの通しの切符は買えません。ケーブルカーの立山駅でケーブルカーと高原バスの切符を一緒に買えます(往復切符あり)
コース状況/
危険箇所等
登山者も多く、最もポピュラーなコースなので全体的に良く整備されていますが、一の越から雄山山頂までの急登は岩岩で要注意です。特に下りは気をつけて下さい。
その他周辺情報 宿泊した内蔵助山荘は改装したのか室内はとても清潔で、食事は美味しいです。ご来光は宿の裏の展望台から観られ、その後朝食になります。
帰りに「みくりが池温泉」で汗を流して帰ろうと思いましたが、お湯がやけに熱いとの情報を得、更に入浴後室堂に向かい上りの階段をかなり歩くので、汗っかきの私には不向きと判断し、富山市内の銭湯まで我慢しました。
電鉄富山駅から立山駅行に乗ります
向こう側は宇奈月温泉駅行の旧京阪車両
電鉄富山駅から立山駅行に乗ります
向こう側は宇奈月温泉駅行の旧京阪車両
立山駅からはケーブルカーで美女平まで一気に高度を上げます
資材運搬用の荷台を付けたケーブルカーはわが国唯一
立山駅からはケーブルカーで美女平まで一気に高度を上げます
資材運搬用の荷台を付けたケーブルカーはわが国唯一
美女平から高原バスに揺られること1時間弱で室堂に到着
いきなり立山の大きな山体が迫ります
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美女平から高原バスに揺られること1時間弱で室堂に到着
いきなり立山の大きな山体が迫ります
反対側は遠く富山湾が望めます
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反対側は遠く富山湾が望めます
まずは名水「玉殿の湧水」をたっぷり補給します
※実は目の前にあることに気付かず玉殿岩屋近くまで歩いて行ってしまい戻ってきました。往復30分のロス。(涙)
まずは名水「玉殿の湧水」をたっぷり補給します
※実は目の前にあることに気付かず玉殿岩屋近くまで歩いて行ってしまい戻ってきました。往復30分のロス。(涙)
気を取り直してトレッキング開始!
それにしても良いお天気
気を取り直してトレッキング開始!
それにしても良いお天気
日本最古の山小屋「立山室堂山荘」
日本最古の山小屋「立山室堂山荘」
一の越に向け徐々に勾配がきつくなっていきます
でも、ずっと足元は石畳で歩きやすいです
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一の越に向け徐々に勾配がきつくなっていきます
でも、ずっと足元は石畳で歩きやすいです
黄色に輝くナナカマドと立山
この辺りの紅葉は今週末位がピークでしょうか
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黄色に輝くナナカマドと立山
この辺りの紅葉は今週末位がピークでしょうか
雄山山頂の社務所がだんだん近づいてきます
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雄山山頂の社務所がだんだん近づいてきます
一の越直下から見た室堂平
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一の越直下から見た室堂平
一の越に到着
遥か遠く槍の穂先が見えます
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遥か遠く槍の穂先が見えます
雷鳥沢、地獄谷、ミクリガ池、室堂を一望
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雷鳥沢、地獄谷、ミクリガ池、室堂を一望
今回のルートで一番の難所、雄山山頂への急な岩場を登ります
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今回のルートで一番の難所、雄山山頂への急な岩場を登ります
雄山山頂
社務所前からは黒部方面の雄大な景色を楽しめます
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雄山山頂
社務所前からは黒部方面の雄大な景色を楽しめます
山頂の祠には神主さんの姿が
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山頂の祠には神主さんの姿が
山頂の祠で神主さんにお祓いをして頂き、御神酒を頂きました
日本三大霊山の一つだけあって、他の山の頂とは全く雰囲気が違います
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山頂の祠で神主さんにお祓いをして頂き、御神酒を頂きました
日本三大霊山の一つだけあって、他の山の頂とは全く雰囲気が違います
大汝山から見下ろした黒部湖
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大汝山から見下ろした黒部湖
富士ノ折立を過ぎると美しい内蔵助カール上の稜線が広がります
この稜線を辿り右手にある本日の宿「内蔵助山荘」を目指します
正面には憧れの剣岳が見えます
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富士ノ折立を過ぎると美しい内蔵助カール上の稜線が広がります
この稜線を辿り右手にある本日の宿「内蔵助山荘」を目指します
正面には憧れの剣岳が見えます
真砂岳山頂
ここからちょこっと下れば「内蔵助山荘」です
真砂岳山頂
ここからちょこっと下れば「内蔵助山荘」です
内蔵助山荘
こじんまりとした山荘で、中はとても綺麗です
後ろには北アルプスの山々が広がります
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内蔵助山荘
こじんまりとした山荘で、中はとても綺麗です
後ろには北アルプスの山々が広がります
夕食のアジフライ
どのおかずもとても上品で美味しい味付けです
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夕食のアジフライ
どのおかずもとても上品で美味しい味付けです
日没です
真砂岳山頂まで登れば日本海に沈む夕日を見られますが、何しろ恐ろしく寒いのであきらめました
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日没です
真砂岳山頂まで登れば日本海に沈む夕日を見られますが、何しろ恐ろしく寒いのであきらめました
立山とバラ色の雲、そして三日月
静かに一日が終わります
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立山とバラ色の雲、そして三日月
静かに一日が終わります
そして夜には満天の星
でも寒い!!
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そして夜には満天の星
でも寒い!!
翌朝は山小屋裏の展望台でご来光を待ちます
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翌朝は山小屋裏の展望台でご来光を待ちます
宿泊客は思い思いの場所で白みゆく空を見つめます
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宿泊客は思い思いの場所で白みゆく空を見つめます
5時38分、真っ赤な太陽が顔を出すと辺りは荘厳な雰囲気に包まれます
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5時38分、真っ赤な太陽が顔を出すと辺りは荘厳な雰囲気に包まれます
立山三山の一つ、別山山頂の祠
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立山三山の一つ、別山山頂の祠
剣岳のビュースポットである北峰(右のこんもりした山)に向かいます
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剣岳のビュースポットである北峰(右のこんもりした山)に向かいます
初めて見た憧れの剣岳
その美しさと険しさに言葉がありません
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初めて見た憧れの剣岳
その美しさと険しさに言葉がありません
じっくり険しい岩稜を眺めます
メインルートはどこだろう?有名なカニのたてばい、よこばいはあのあたりかな?
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じっくり険しい岩稜を眺めます
メインルートはどこだろう?有名なカニのたてばい、よこばいはあのあたりかな?
結局、剣岳をただただ1時間半も眺めていました
これから別山乗越を回って雷鳥沢を下ります
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結局、剣岳をただただ1時間半も眺めていました
これから別山乗越を回って雷鳥沢を下ります
何の葉っぱでしょう?
真っ赤に輝いていました
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何の葉っぱでしょう?
真っ赤に輝いていました
剣岳の奥には白馬岳、手前には雪渓
微妙な色合いが美しい
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剣岳の奥には白馬岳、手前には雪渓
微妙な色合いが美しい
別山乗越の「剣御前小舎」
別山乗越の「剣御前小舎」
小舎から見た剱岳
事故があったらしく中腹の登山道上空でヘリがホバリングし救助作業をしていました
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小舎から見た剱岳
事故があったらしく中腹の登山道上空でヘリがホバリングし救助作業をしていました
雷鳥沢の下り
この辺りは紅葉真っ盛りです
5
雷鳥沢の下り
この辺りは紅葉真っ盛りです
登山道に沿って赤や黄色の木々が輝いています
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登山道に沿って赤や黄色の木々が輝いています
立山の山裾も錦の衣を纏ったようです
4
立山の山裾も錦の衣を纏ったようです
青空に映える真っ赤なナナカマド
5
青空に映える真っ赤なナナカマド
赤、黄、緑、そして山肌のグレー
なんて素晴らしい世界でしょう
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赤、黄、緑、そして山肌のグレー
なんて素晴らしい世界でしょう
まさに極楽浄土のようです
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まさに極楽浄土のようです
浄土沢を渡れば雷鳥沢キャンプ場です
1
浄土沢を渡れば雷鳥沢キャンプ場です
雷鳥沢キャンプ場から室堂までは何となく平坦なイメージでしたが、目の前には永遠に続きそうな石の階段が天に向かって延びています(汗)
勝手な先入観は危険です(反省)
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雷鳥沢キャンプ場から室堂までは何となく平坦なイメージでしたが、目の前には永遠に続きそうな石の階段が天に向かって延びています(汗)
勝手な先入観は危険です(反省)
地獄谷の周り数カ所に設置されているスピーカーボックス
火山ガス濃度により赤や黄色のランプが点きます
地獄谷の周り数カ所に設置されているスピーカーボックス
火山ガス濃度により赤や黄色のランプが点きます
みくりが池と立山
風が無ければ逆さ立山が見られたんですが…
この後室堂に戻り帰路に就きました
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みくりが池と立山
風が無ければ逆さ立山が見られたんですが…
この後室堂に戻り帰路に就きました

感想

毎年今年こそは行こう!と思いつつ、いざ行こうと思うと自宅からは遠くアクセスが不便な立山でした。事情から平日に時間が取れる今年こそ絶好のチャンスとばかり天気予報と睨めっこして決行にこぎつけました。
東京発室堂行の直行バスが週末しか無いため、深夜バスで富山駅まで行き、私鉄、ケーブルカー、高原バスを乗り継いで憧れの室堂に立ちました。がんばれば日帰りも可能な登山行程でしたが、あえて途中の内蔵助山荘に一泊し、紅葉の立山をゆっくり楽しむことにしました。おかげで初めて見た剱岳に感動し、別山ではただただ剱岳を1時間半も眺めていました。
それにしても立山の雄大さは想像以上でした。そして美しい紅葉。「極楽浄土はこんなところなんだろうなあ」と本気で思いました。
二日間共に最高のお天気で初めての立山を堪能することができました。何と言ってもやはり高山は眺望のきく好天が一番です。素晴らしい経験をさせてくれたお天道様に感謝感謝です。
いつものことながら、単独行故様々なところで色々な方々にカメラのシャッターを押して頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
また、大汝山以降、小屋泊まりまで行動を共にさせて頂きました杉並からいらっしゃったというAさん、美味しいワインまでご馳走になりありがとうございました。
またどこかの山でお会いできることを楽しみにしています。

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