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Yamareco

記録ID: 1274765
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

【木曽山脈縦走】 空木岳-南駒ヶ岳-越百山

2017年10月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:37
距離
26.4km
登り
2,759m
下り
2,746m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:11
休憩
1:08
合計
11:19
6:24
6:25
17
6:42
6:44
40
7:24
7:25
34
7:59
8:04
56
9:00
9:00
4
9:04
9:04
25
9:29
9:30
10
9:40
9:58
65
11:03
11:19
46
12:05
12:06
31
12:37
12:42
56
13:38
13:41
46
14:27
14:32
28
15:00
15:06
24
15:30
15:30
31
16:01
16:02
7
16:09
16:10
20
16:30
16:32
18
16:51
伊奈川ダム上駐車場
天候 晴れ後曇り
仙涯嶺〜越百山では急速にガスに包まれ、やや強い西風(上昇気流)をまともに受ける
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●登山口・駐車場
 伊奈川ダム先の駐車場を利用 
 国道19号、道の駅大桑で車中泊→早朝移動
 上下2段構成、未舗装の広い駐車場
 5時前に到着時、下山時ともガラ空き
 トイレなし、登山届ポストあり、携帯電波圏外

◆アクセス
 国道19号、大桑村須原付近から伊奈川渓谷方面へ入る
 路面状況まあまあの林道(全面舗装)を進むこと20分余り
 そろそろかなと思った頃に道がダートになり、そのすぐ先左側がPだった
コース状況/
危険箇所等
●全般
 人は少ないが、道筋明瞭でよく整備されている
 
◆駐車場-金沢土場-うさぎ平
 ダート(一部舗装)の林道を6〜7km歩く

◆うさぎ平-木曽殿越(木曽殿山荘)
 緩急織り交ぜての樹林帯の道
 トラバース区間が長かった印象
 草付きの谷側、足下が見にくく踏み外しに注意
 倒木が何ヶ所かあって、その都度乗り越える

◆木曽殿越-空木岳-赤椰岳-南駒ヶ岳-仙涯嶺-越百山
 中央アルプス主脈縦走路の稜線歩き
 花崗岩のザレ、岩場、ハイマツ帯のミックス
 広い場所では、ガスの時はルートの見極めが必要かもしれない
 ハイマツは、やや茂っているが、薮こぎというほどでもない

◆越百山-越百小屋-福栃平
 山頂から下り始めると樹林帯となる
 ずっと歩きやすいが、所々、段差や倒木があった

◆福栃平-駐車場
 ダート(一部舗装)の林道を2〜3km歩く
その他周辺情報 ●下山後の温泉
「フォレスパ木曽」が最寄りかと思いますが、
 帰り道、国道19号から入るところを誤って通り過ぎてしまいました。
 戻るのも面倒なので、そのまま入らずに帰宅しました。
 http://forespakiso.jp/spa/
今日は今まで手薄だった中央アルプスへ
木曽川、伊奈川ダム上より山に入る
充電満タン
いざ、行かん!
5
今日は今まで手薄だった中央アルプスへ
木曽川、伊奈川ダム上より山に入る
充電満タン
いざ、行かん!
すぐに今朝沢橋を渡り、T字路に
運命の分かれ道と違って、どちらへ行ってもこちらに帰ってくる
予定通り左へ
まずは空木岳を目指す
2
すぐに今朝沢橋を渡り、T字路に
運命の分かれ道と違って、どちらへ行ってもこちらに帰ってくる
予定通り左へ
まずは空木岳を目指す
今日も長丁場
なかなかのチャレンジハイク
ダートの林道を6km?ほど進むと
2
今日も長丁場
なかなかのチャレンジハイク
ダートの林道を6km?ほど進むと
金沢土場
さらに右へ1km?ほど進む
2
金沢土場
さらに右へ1km?ほど進む
うさぎ平
ここから登山道が始まる
2
うさぎ平
ここから登山道が始まる
林道を1時間も歩くと、緩やかな斜度に身体が慣れてしまう
普通の登りが急登に感じる
キツイ!
1
林道を1時間も歩くと、緩やかな斜度に身体が慣れてしまう
普通の登りが急登に感じる
キツイ!
道は悪くないが、しばしば倒木と出会う
なかなかの骨太2連発
2
道は悪くないが、しばしば倒木と出会う
なかなかの骨太2連発
こちらは繊細で複雑なパターン
まるで人間の性格のようにそれぞれの個性
他にも色々あった
3
こちらは繊細で複雑なパターン
まるで人間の性格のようにそれぞれの個性
他にも色々あった
北沢の吊橋
山腹トラバースが長く続き、いったんここまで下る
1
北沢の吊橋
山腹トラバースが長く続き、いったんここまで下る
なかなかバランス感覚を問われる橋の上
高さはないが、吊橋苦手な人にはちょっと難儀かも
6
なかなかバランス感覚を問われる橋の上
高さはないが、吊橋苦手な人にはちょっと難儀かも
前半〜中盤は笹の樹林帯が続く
2
前半〜中盤は笹の樹林帯が続く
仙人の泉
山の斜面から出ているが、伏流なのだろうか
1
仙人の泉
山の斜面から出ているが、伏流なのだろうか
針葉樹林がメインだが、黄色が出てきた
2
針葉樹林がメインだが、黄色が出てきた
癒しの森
時折平坦地が現れ、一息つかせてくれる
木漏れ日が心地よくてたまらない
3
癒しの森
時折平坦地が現れ、一息つかせてくれる
木漏れ日が心地よくてたまらない
義仲の力水
水は普通に出ていた
2
義仲の力水
水は普通に出ていた
立派な山がバーンと見えてきた
空木岳だった
な〜んだ山頂まですぐじゃないか!
なんて、この時は余裕かましてた(笑)
16
立派な山がバーンと見えてきた
空木岳だった
な〜んだ山頂まですぐじゃないか!
なんて、この時は余裕かましてた(笑)
木曽殿越、木曽殿山荘に到着
ここで休憩
補給タイム
5
木曽殿越、木曽殿山荘に到着
ここで休憩
補給タイム
山荘前のテーブルにて
おお、あれが南駒ヶ岳だね
この後進む予定だ
7
山荘前のテーブルにて
おお、あれが南駒ヶ岳だね
この後進む予定だ
西方
左の雲隠れは、たぶん恵那山
中央の形がいいのは南木曽岳だろうか
逆から眺めたことはある
ついにこちら側にも来たぜい!
4
西方
左の雲隠れは、たぶん恵那山
中央の形がいいのは南木曽岳だろうか
逆から眺めたことはある
ついにこちら側にも来たぜい!
ここから中央アルプス主脈縦走路に入り、南へ向かう
3
ここから中央アルプス主脈縦走路に入り、南へ向かう
正面に見えるは八ヶ岳
すべて見えてる
完璧だなあ〜
6
正面に見えるは八ヶ岳
すべて見えてる
完璧だなあ〜
空木岳への登りに入る
相変わらず高所の登りが弱い
キツイ
失速だ〜
2
空木岳への登りに入る
相変わらず高所の登りが弱い
キツイ
失速だ〜
そんなときは、振り返って、もうこれだけ登ってきたんだと気持ちを上げる
東川岳が背後にそびえる
9
そんなときは、振り返って、もうこれだけ登ってきたんだと気持ちを上げる
東川岳が背後にそびえる
ひとまずあそこまでがんばろう
そうすれば山上に乗るはずだと・・・
1
ひとまずあそこまでがんばろう
そうすれば山上に乗るはずだと・・・
進んではみるものの、ホント登りが弱い
進んではみるものの、ホント登りが弱い
振り返って東川岳の遠方
御嶽山がスッキリ見える
3
振り返って東川岳の遠方
御嶽山がスッキリ見える
噴煙は上がっていないようにも見える
2
噴煙は上がっていないようにも見える
御嶽山の左奥
雲海から頭を出すのは白山かな
2
御嶽山の左奥
雲海から頭を出すのは白山かな
ここが第1ピーク
山荘の人の話だと、3つ目が本峰らしい
この後がまだ長かった
2
ここが第1ピーク
山荘の人の話だと、3つ目が本峰らしい
この後がまだ長かった
空木岳は花崗岩の山
終わりかけの紅葉が映える
2
空木岳は花崗岩の山
終わりかけの紅葉が映える
かっこいい峰です
同じ花崗岩の燕岳とはまた一味違った雰囲気
6
かっこいい峰です
同じ花崗岩の燕岳とはまた一味違った雰囲気
山頂近いねと侮っていたら、やや急角度な岩場が
ただでは着かせてくれない・・・
1
山頂近いねと侮っていたら、やや急角度な岩場が
ただでは着かせてくれない・・・
下りの人は慎重に行かれてた
1
下りの人は慎重に行かれてた
主脈の木曽駒方面
全容がよく見えている
3
主脈の木曽駒方面
全容がよく見えている
周囲には奇岩の数々
2
周囲には奇岩の数々
あの通り過ぎたのが第2ピークだったんか?
2
あの通り過ぎたのが第2ピークだったんか?
そろそろかな
後半に備えて体力を温存しておきたいが、初めての空木岳、なかなかタフだ
ちょっとバテたよ
2
そろそろかな
後半に備えて体力を温存しておきたいが、初めての空木岳、なかなかタフだ
ちょっとバテたよ
駒峰ヒュッテ
いい場所にあるな〜
次に来る機会があったら、泊まってテラスでのんびりしてみたい
6
駒峰ヒュッテ
いい場所にあるな〜
次に来る機会があったら、泊まってテラスでのんびりしてみたい
空木岳に到着
標高2864m也
今日の最高点
深田百名山だけど、意外と人は少なめで静か
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空木岳に到着
標高2864m也
今日の最高点
深田百名山だけど、意外と人は少なめで静か
中央アルプスから見る南アルプスは素晴らしい
主脈の名峰たちがズラ〜リと
5
中央アルプスから見る南アルプスは素晴らしい
主脈の名峰たちがズラ〜リと
北から
甲斐駒〜仙丈ヶ岳
2
北から
甲斐駒〜仙丈ヶ岳
白根三山
北岳〜間ノ岳〜農取岳
1
白根三山
北岳〜間ノ岳〜農取岳
塩見岳
他から離れた真ん中辺りで孤高の雰囲気を醸し出す
その向こうに富士山が
6
塩見岳
他から離れた真ん中辺りで孤高の雰囲気を醸し出す
その向こうに富士山が
荒川〜赤石〜聖
5年前に初めて歩き、山歩きの素晴らしさを教えてくれた山域
2
荒川〜赤石〜聖
5年前に初めて歩き、山歩きの素晴らしさを教えてくれた山域
空木平避難小屋付近も紅葉が良さそう
5
空木平避難小屋付近も紅葉が良さそう
よく探すと、北アルプス槍穂方面も見えていた
2
よく探すと、北アルプス槍穂方面も見えていた
さあ南へ
次は南駒ヶ岳を目指そう
1
さあ南へ
次は南駒ヶ岳を目指そう
妙高山みたいなプリン型
5
妙高山みたいなプリン型
南アルプス
ここからだと穏やかに見えるが、あの中には500〜600mのアップダウンがいくつも潜む
1
南アルプス
ここからだと穏やかに見えるが、あの中には500〜600mのアップダウンがいくつも潜む
南駒ヶ岳の前に赤椰岳を越える
4
南駒ヶ岳の前に赤椰岳を越える
これを越えるのはそんなに大したことなかった
6
これを越えるのはそんなに大したことなかった
赤椰岳山頂と思われる場所
標識はなかった
標高2798m也
3
赤椰岳山頂と思われる場所
標識はなかった
標高2798m也
摺鉢窪避難小屋が見えた
ここも周囲の紅葉が素晴らしい
8
摺鉢窪避難小屋が見えた
ここも周囲の紅葉が素晴らしい
小屋への分岐
さあ南駒ヶ岳への登り返しだ
5
小屋への分岐
さあ南駒ヶ岳への登り返しだ
これも、空木岳への登りに比べたら楽で、見た目ほどではなかった
これも、空木岳への登りに比べたら楽で、見た目ほどではなかった
山頂到着
ここもいい場所です
1
山頂到着
ここもいい場所です
標高2841m也
越百山をカットして、ここからエスケープ下山もできるが、時間的には大丈夫そう
予定通り進もう
4
標高2841m也
越百山をカットして、ここからエスケープ下山もできるが、時間的には大丈夫そう
予定通り進もう
主脈を振り返る
いやはや、感じのいい縦走路です
5
主脈を振り返る
いやはや、感じのいい縦走路です
カタカナで「コスモ」の表示
越百山までの縦走路も全容が見えている
この時点では、ずっとこんな中を歩けると思って疑わなかったのですが・・・
2
カタカナで「コスモ」の表示
越百山までの縦走路も全容が見えている
この時点では、ずっとこんな中を歩けると思って疑わなかったのですが・・・
富士山も見える位置が少しずつ変わる
富士山も見える位置が少しずつ変わる
少し進んで、南駒ヶ岳を振り返る
西側から雲が湧いてきた
2
少し進んで、南駒ヶ岳を振り返る
西側から雲が湧いてきた
明日は天気が崩れる
だんだんと雲が増えてきた
明日は天気が崩れる
だんだんと雲が増えてきた
紅葉
だんだんと下がっていくのしょう
3
紅葉
だんだんと下がっていくのしょう
仙涯嶺
男前な岩峰で、その眺めを楽しみにしていたのに、このタイミングでガスかよ・・・
2
仙涯嶺
男前な岩峰で、その眺めを楽しみにしていたのに、このタイミングでガスかよ・・・
ますます濃くなる
結局見えなくなった(笑)
なんてこった
てやんでい!べらぼうめい!
1
ますます濃くなる
結局見えなくなった(笑)
なんてこった
てやんでい!べらぼうめい!
でも、道沿いは紅葉がきれい
2
でも、道沿いは紅葉がきれい
時折、ガスがとれそうでとれない
まったく、焦らしのテクニックだ
時折、ガスがとれそうでとれない
まったく、焦らしのテクニックだ
山上に乗ってから、そこだけ晴れるの巻
6
山上に乗ってから、そこだけ晴れるの巻
自分の周り以外は白い世界
なんだかよく分からないまま、奇岩の間を進む
1
自分の周り以外は白い世界
なんだかよく分からないまま、奇岩の間を進む
あの辺りが山頂かな
2
あの辺りが山頂かな
東側は見えていたが、南アルプスも雲に隠れ始める
3
東側は見えていたが、南アルプスも雲に隠れ始める
仙涯嶺山頂
控えめで見落としそうな山頂だった
標高2734m也
2
仙涯嶺山頂
控えめで見落としそうな山頂だった
標高2734m也
その先、これを越えていく
1
その先、これを越えていく
ちょっとしたオベリスクのような奇岩
4
ちょっとしたオベリスクのような奇岩
そして、ガスと西風が急速に強まる
そして、ガスと西風が急速に強まる
山の天気が崩れるのはあっという間だ
この時期の悪天候は命取り
緊張感が増す
3
山の天気が崩れるのはあっという間だ
この時期の悪天候は命取り
緊張感が増す
一瞬ガスがとれて、南アルプスが見えた
これが今日最後の展望
ほんの数秒の出来事だった
1
一瞬ガスがとれて、南アルプスが見えた
これが今日最後の展望
ほんの数秒の出来事だった
強まる西からの上昇気流
山の天気が豹変する瞬間に居合わせたようだ
自分の体温の方が勝っていたが、身体が冷えていくのがよく分かった
吹きさらしの稜線、もう少し気温が低かったら、キツかったと思う
1
強まる西からの上昇気流
山の天気が豹変する瞬間に居合わせたようだ
自分の体温の方が勝っていたが、身体が冷えていくのがよく分かった
吹きさらしの稜線、もう少し気温が低かったら、キツかったと思う
ついに越百山(こすもやま)に到着
コスモって宇宙のようなお洒落な名前だね
残念ながらガスの中だが、ここまで縦走できて嬉しい
5
ついに越百山(こすもやま)に到着
コスモって宇宙のようなお洒落な名前だね
残念ながらガスの中だが、ここまで縦走できて嬉しい
主脈縦走路はまだまだ南へ続く
笹藪こぎの安平路方面だね
ここで分かれて下山にかかる
主脈縦走路はまだまだ南へ続く
笹藪こぎの安平路方面だね
ここで分かれて下山にかかる
レッドな越百小屋
こだわりの赤!
宿泊者がくつろいでいて羨ましかった
5
レッドな越百小屋
こだわりの赤!
宿泊者がくつろいでいて羨ましかった
歩きやすい道が続く
最近は下りの調子がいいので、ガンガン行こう
軽い登り返しが2回あった
1
歩きやすい道が続く
最近は下りの調子がいいので、ガンガン行こう
軽い登り返しが2回あった
やはり倒木が少々
木にも一生があるようだ
2
やはり倒木が少々
木にも一生があるようだ
下の水場にて
標高を下げても曇っている
日差しがないから、森の中はどんどん薄暗くなった
やがて、大きな堰堤を過ぎると
標高を下げても曇っている
日差しがないから、森の中はどんどん薄暗くなった
やがて、大きな堰堤を過ぎると
福栃平
登山道はここで終わり
1
福栃平
登山道はここで終わり
ここは南駒ヶ岳へ直接通じる道との分岐点
そしてKOSMOの標識
越百山に当てはめるなんて、粋な遊び心
ここは南駒ヶ岳へ直接通じる道との分岐点
そしてKOSMOの標識
越百山に当てはめるなんて、粋な遊び心
後は2〜3kmほどダートの林道を行く
緩い下りなので、ジョグで進もう
1
後は2〜3kmほどダートの林道を行く
緩い下りなので、ジョグで進もう
山奥の秘境にエスカレーターのような設備があった
山奥の秘境にエスカレーターのような設備があった
沢の水は透明でとてもきれい
ドボンしてサッパリしたいが、無茶はやめておこう
3
沢の水は透明でとてもきれい
ドボンしてサッパリしたいが、無茶はやめておこう
おお!
朝のT字路に戻ってきた
空木岳-南駒ヶ岳-越百山
憧れのワンデイ周回
感無量です
チャレンジしてみるものだな〜
4
おお!
朝のT字路に戻ってきた
空木岳-南駒ヶ岳-越百山
憧れのワンデイ周回
感無量です
チャレンジしてみるものだな〜
今朝沢橋を渡りゲートの隅を抜ける
今朝沢橋を渡りゲートの隅を抜ける
明るいうちに無事下山できて良かった良かった
心地よい疲労感だ
3
明るいうちに無事下山できて良かった良かった
心地よい疲労感だ
前夜、車中泊した道の駅大桑
夕暮れ時、薄暗くなってきた
さあ、帰るべさ
4
前夜、車中泊した道の駅大桑
夕暮れ時、薄暗くなってきた
さあ、帰るべさ
両方行けて良かった良かった
レッドな小屋に越百山のバッジはなかった
赤いTシャツはあったけどね
4
両方行けて良かった良かった
レッドな小屋に越百山のバッジはなかった
赤いTシャツはあったけどね
帰り道
愛知県内のSAにて
夕刻になると涼しい
温かいきしめんが身にしみる
10
帰り道
愛知県内のSAにて
夕刻になると涼しい
温かいきしめんが身にしみる

感想

今週も晴天の休日がやってきた。
標高が高いところはもう晩秋だ。
貴重な機会、さあ、ハイキングに繰り出そう!

行き先は、これまで手薄だった中央アルプスを選んでみた。
過去2回、ロープウェイ利用で木曽駒・宝剣付近を歩いたことしかない。
今回は南の空木岳周辺に行ってみよう。

ところで、中部山岳地帯のことを何気なく”アルプス”と言うけれど、
学校の社会の授業では、
北アルプス:飛騨山脈
中央アルプス:木曽山脈
南アルプス:赤石山脈
こんな呼び名で習ったように思う。
今思うと、○○山脈・・・て、どれもとても素敵な響きだ。
そして、今回は木曽山脈なので、
せっかくだから、木曽側(西側)からアプローチ。
贅沢な周回コースをとってみた。

ロングコースで、1dayではなかなかのチャレンジだ。
強者の諸先輩方のレコを拝見しても、そこそこの時間がかかっている。
初めての道で勝手が分からないので、できれば明るいうちに下山したかった。
まあ、時間と相談で途中で判断したらいいし、エスケープルートもある。
調子は上がってきているし、気楽に行ってみよう。

高温多湿が大の苦手だが、
もう気候が涼しいから、暑さでバテることはなくて、それが良かった。
虫も鬱陶しくないから、歩くのは快適だった。
幸い、思ったよりも早く、明るいうちに下山することができた。

相変わらず、高所の登りはダメダメで失速気味だった。
特に、その日最初の高峰への登り(今回は空木岳)で顕著で、
その後は身体も慣れてきて、動きは多少マシになる。

体質もあるかもしれないが、
この辺をもう少し改善できれば、時間短縮にもなり、
距離も累積標高差も、もっと稼げるようになると思う。
中年以降の体力作りという命題とも重なるが、
自分の中では、まだ工夫の余地はある気がする。
忘れていることもあるかもしれない。
また、色々と試行錯誤してみよう。

北海道の山々では冠雪のニュースも流れてきた。
本州の高所でも一度天気が崩れたら、時間の問題だ。
素人が安心して踏み込める時期はそろそろ終了かもしれない。

行く前は、アルプスなどの高所へ入るのは今年は最後かと思っていたが、
だけど、終わってしばらく時間がたつと、せめてあともう1回とか思う(笑)。
一抹の寂しさを感じる夏山シーズン終了のこの時期、
本当にあともう1回だけでいいから・・・
好天と自分のお暇が一致する日が来ないかなと、贅沢なことを考えています。

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コメント

ナイスな周回!
3120mさん、こんばんは。

とても良い周回ルートですね、初めて知りました!北や南と比べるとどうしても足が遠のく中央アルプス。私も木曽駒のみで同じくロープウェイ利用(汗)。やっぱり「山は麓から」と思っているので木曽駒も登り直そうと思っています。(狙っているのは福島Bコース)

もちろん空木岳や檜尾岳も気になっています(^。^)。縦走するが1番でしょうが、休みの都合上難しいですよね。

空木岳行く時はこのルート真似てみます^_^
もちろん日帰りが良いとは思ってませんが、自分なりにチョッとキツめの距離周回出来ると達成感ありますよね♪
調子も戻られたようで⁉なによりです。

秋山はまだまだこれからです、あと1回と言わず2、3回お願いしますよ(笑)
2017/10/5 17:46
Re: ナイスな周回!
kabukiyaさん、こんばんは
ありがとうございます。

行きたいところは山ほどあるのに、なかなか泊まりで行けないものですから、どうしてもこの手のワンデイロングのスタイルを選んでしまいますね。

このコース、東海地区の強者の方々には割と歩かれているみたいで、私もそれを参考にしました。
南駒でショートカットすることも可能ですね。
時計回りか反対回りかは、なんとなくで決めました。
駒ヶ根のロープウェイ周辺の喧噪が嘘のような静寂の中、本来の歩くことに熱中できる渋いコースです。

中央アルプスの木曽側は、自宅からもそんなに遠くなくて、交通費も知れているものですから、お財布にも運転の忍耐にも優しいのがいいですね。
面倒な乗り物行列も必要なく、駐車場からすぐに歩き出せるのもポイントです。
僕も木曽駒は、福島、上松、伊那側の桂小場など、麓からのコース、とても興味ありますね。
宝剣〜空木岳も未踏なので繋いでみたいです。
kabukiyaさんの体力・スキルなら、交通手段はともかくとして、2泊くらいで木曽駒-空木-南駒-越百と越えてさらに笹薮漕ぎで有名な安平寺山まで、中央アルプス全山縦走スタイルも可能ですよ!

ところで、今回も東京マラソン抽選外れてしまいました。
なかなか当たらんもんですな〜(笑)。
2017/10/5 20:29
Re[2]: ナイスな周回!
私もハズレましたよ〜!
でも正直ホッとしている自分もいます、もうタイムどうのこうのより相当練習しないと42k走り切れる自信ありません(笑)。
2017/10/5 21:26
Re[3]: ナイスな周回!
kabukiyaさんもハズレでしたか・・・
ちなみに、こちらは京都もハズレ
つくづくクジ運が冴えないさんです。

でも、僕の友人には、東京マラソン第1回からずっとハズレ続けている男もいますので、我々はまだよしとしなければいけませんね。
2017/10/6 18:25
おつかれさまでーす!
3120さん
中ア縦走おつかれさまです!

同ルート、数年前に歩きましたが15時間かかりました。。。
やっぱり早いですね〜
空木岳偽ピークに気持ちが萎えたのを思い出しました。

天気良い週末が続いてるのに山に行けなくウズウズしてます。。。
2017/10/5 23:27
Re: おつかれさまでーす!
JINさん、こんばんは
ありがとうございます。

JINさんの時計回りレコ、もちろん参考に致しましたよ。
当時、最初に拝見したときは今よりもずっと知識が少なく、空木岳の存在も知らなかったです。
中アの木曽側を長時間行動されているのを見て、裏銀座でお会いしたときといい、やはり只者ではないなと思ったのを覚えています。
まさか自分も行くようになるとは(笑)。

アルプスの中でも近場なのに、静かで満足度も高くていいエリアですね。
高速も中津川まででいいので、お財布に優しいです(笑)。

今回、どちら回りか迷いましたが、JINさんもレコで仰っていたかと思いますが、最後の林道の長さが短い方がいいかなと思ったのが大きかったです。
やはり自分の性格にも合っていたかなと思いました。

最近は下りの調子はいいですが、高所の登り(今回は空木岳)が、からきしダメです。
未知のルートで、どうなることかと思いましたが、南駒ヶ岳まで行ったときに、なんとかなるかなと思いました。
2017/10/6 18:39
素晴らしい周回ですね
同じコースを逆方向で歩いた事ありますが、
時計回りですと、空木への大登りはほんと大変ですよね
小屋から見上げた時のあの巨大さ、思い出しただけで震えてしまいます、、、^^;

そして、仙涯嶺から越百へ延びる稜線の心地良さ。。。
今回、ガスで少々稜線が隠れ気味だった様で、ちょっと残念だったかと思いますが、
思い返すと、やはりもう一度歩いてみたいなぁと思います

それにしても、どんどん右肩上がりに調子が上がっているようですね!
さすがですね!
2017/10/6 13:13
Re: 素晴らしい周回ですね
messiahさん、こんばんは
ありがとうございます。

やっとまともに歩けるようになってきたので、今回もチャレンジ。
最近、なかなか泊まりで行かれないものですから、また日帰りロングになりました。
ですが、前週の常念・大天井と比べるとタフで、今回は筋肉痛が出ました(笑)。

空木岳は最初に見えたときにちょっと舐めていたようです。
その日最初の高所登りでキツくなっていたところへ、P1から先が意外と長く感じ、駒峰ヒュッテとかが見えてきたときは、ようやく安堵しましたよ。

仙涯嶺の眺めを楽しみにしていて、実際、南駒までは視界クリアだったのに、その後に急変。
ガスにやられてしまいましたが、まあこんなこともありますよね。

messiahさんの中アシリーズも、予習の際に何度も拝見しました。
また、木曽駒の麓からの道や、空木岳への縦走もやってみたいと思っています。
このエリアは近くて、駐車場の混雑もまずないし、静かで、登山道もいいです。
なかなかの穴場ですね!
2017/10/6 18:53
中央アルプスの良さが伝わりました!
3120mさん、こんばんはっ(^^)

晩秋のロングコース、お疲れ様でした!
紅葉もいい感じで素晴らしい山行、羨ましいです。

中央アルプスの良さが伝わる写真の数々を見ていて、すっごく行きたくなりました!
もう一回、高所登山へ行けるといいですね。
またその時のレコを、楽しみにしています(^^)
2017/10/6 21:29
Re: 中央アルプスの良さが伝わりました!
yama-memoさん、こんにちは
ありがとうございます。

いや〜、高所はすっかり晩秋ですね−。
なかなか泊まりで行かれないものですから、このような日帰りロングになりがちですが、探すとまだまだ候補地がたくさん浮かんできますね。

中央アルプスは今まで手薄でしたが、混雑した駒ヶ根のロープウェイに乗らなくても、麓から歩き出せるルートがたくさんあるんですよね。
信州でも当方の居住地から比較的近いので、またこれから開拓していきたいと思います。
静岡からだと、なんといっても南アが近いですけど、中アもそれほど遠すぎるわけでもないですよね。

yama-memoさんというと南アの縦走のイメージが強いけど、きっと1泊あれば中アの主脈縦走できてしまうんじゃないかな。
2017/10/7 9:41
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