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ヤマレコ

記録ID: 1275818 全員に公開 アルパインクライミング槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳(西稜敗退から小槍南壁右ルート)

日程 2017年09月30日(土) 〜 2017年10月01日(日)
メンバー
天候快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク
土曜0時~1時ごろ新穂高無料P着だが既に満車。
鍋平無料Pへ。登山口まで下り20~30分。
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
10時間30分
休憩
0分
合計
10時間30分
Sスタート地点04:3005:30新穂高温泉駅15:00槍ヶ岳山荘
2日目
山行
11時間40分
休憩
4時間0分
合計
15時間40分
槍ヶ岳山荘04:4006:30西稜基部(中止)09:0010:00南壁取付き11:30小槍山頂12:0014:00槍ヶ岳山荘15:0020:20新穂高温泉駅G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
山荘から一般ルートから南壁取付。40分〜1時間
山荘から踏み後から西稜取付き。30分〜40分
コース状況/
危険箇所等
今週いっぱいは紅葉見頃。
朝夕は冷え込むので-3℃ぐらいは見込んで防寒した方が良さそうです。
(実際は1度程でしたが)
その他周辺情報富山方面からの最終コンビニは25卍手前のデイリーヤマザキ。
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図 [pdf]

感想/記録

小槍に行ってみて分かった事。
・小槍には南壁・西稜(西壁)がある。
南壁には3ルートあるが一番簡単な右ルートしか殆ど登られていない。
・小槍へのアプローチは山荘から2通り。
(南壁)大槍の一般道1つ目のハシゴ手前のルンゼを下る。
(西壁)山荘ヘリポートから踏み後辿る。
・注意点
岩は脆い。ルンゼや取付き付近は落石がかなりヤバい。
他パーティの有無には注意が必要。
・西壁は風が強く陽が当たらずかなり寒い。
・西稜やるには2泊3日が妥当。

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槍ヶ岳西稜を目指し小屋を出発。
大槍に向けて登り出し、一つ目のハシゴの手前の急峻なルンゼを下降。
噂通りのかなりのガレ場。落石天国。
ラペルを交えながら、ルーファイをミスりながら四苦八苦で西稜の西壁取付き大テラスのやや上に出る。
後から気づいたがこれは小槍南壁へのアプローチで西壁は別ルートがあった。
西稜(西壁基部)に行くには山荘すぐ横のヘリポート(平な広場)からそのまま小槍に向けて直進すると小槍に向かう踏み後がある。
(少し辿るとすぐにゴミだらけのルンゼがある。)
それを辿ると小槍横のルンゼに降りてきてルンゼを横断しそのまま西稜に向けて落石天国を歩けば大テラスに着く。

下部から見上げる西壁は核心ジェードルははっきりわかるものの
1~2ピッチ目のラインがいまいち分からなかった。
各一回づつ試登したが残置ピンは皆無のボロ壁で巨大なフレークが「ゴロっ」っと
剥落しそうになった。
あれが剥がれたらビレイヤーもろとも即死だ。
ラインが間違っていると判断し当日下山という行程も考慮して南壁に切り替える事にする。
西壁は来季にお預け。
あと「西壁」と呼べる壁の宿命だがとにかく寒い。風も強い。

ルンゼを再び登り返し小槍-孫槍のコルへ。
基部右端から入る右手の簡単な岩溝が取付き。
1p目
各自フリーソロ。岩溝を詰めるとコル状のビレイポイントに。残置ハーケンも残置ロープもあるが狭い。
クラックもあるのでカム#2~0.75あたりでも構築可。

2p目検45m
南壁右端~カンテ辺りを残置ハーケンを追って進むがどれも信用できそうにない。
基本的にトップ落ちは避けたい。
南壁は日当たりも良く温かい。眺めも良く爽快なピッチ。
ここは岩も安定している。
ピッチ下部は残置ハーケンを使い上部はクラックが発達してくるので
カム#2~0.75が使える。
残置ピンは多く片っ端から掛けていくとロープ屈曲とヌンチャク切れになりそう。
中間でラペルポイントが2箇所あるが赤い捨て縄の方が旧でリボルトとして新しく1点打ったと思われる。旧は使わない方が良さそうだった。
終了点は岩角に残置しまくりのスリング。
多すぎて、また劣化しすぎてるようなのでカム4点で支点構築。
あまりの残置スリングの多さにびっくりした。事前に分かっていればゴミ袋とデカいナイフ、要らなくなったメインロープでも持って清掃したいぐらい見栄えの悪いモノだった。

今回はいろいろとリサーチ不足や時間不足、単純な体力不足などもあって本命の西壁は登れなかった。
初の槍ヶ岳登頂はお預け。







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