記録ID: 1276209
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
富士山 主杖流し バリエーションルートに挑戦
2017年10月01日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:32
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,618m
- 下り
- 1,675m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:21
距離 13.5km
登り 1,618m
下り 1,676m
4:52
10分
(ブル道合流)
5:02
5:03
20分
御中道取り付き口
5:23
42分
お中道ペンキ
6:05
6:08
61分
主杖流し取り付き口
7:09
7:16
39分
3000m
7:55
8:10
89分
3200m
9:39
9:50
49分
3569m
10:39
10:41
1分
剣ヶ峰
13:59
ゴール地点
天候 | 晴れ、後半ガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夕方到着なので売店下のスペースに停められましたが、天体望遠鏡集団が3か所、幕張ってテーブル出してる輩が2か所、4人個別で幕を張ってる集団が3カ所、VIP停めしてる輩が1か所、余分に登山口前の駐車場を占拠していてもやっとしました・・・。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
余裕があれば、前日お中道取り付き部分は偵察しておくべきだと思います。 (私は前日偵察しに行って、新七合目付近まで行きかけました・・・) 明らかに自己責任ルートなので、一般ルート登山者に要らぬ心配を掛けないように出発はピークタイムを外した4〜5時頃出発が無難だと思います。(登頂時間から逆算しても) 以降はバリエーションルート経験者なら、踏み跡を見つけられる筈。 ブル道から常に風が吹いていて、体感温度が急激に下がるので注意。 要雪上トラバース経験、何か所か下が見えない高度の砂礫をトラバースします。 お中道ペンキを越え、最初の藪を越えた後に切れ落ちている場所有り。(本文に詳細) 当然ですが途中に山小屋どころかエスケープルートさえないので要天気・風・ガスと相談。 高度計付き時計を持って行かないと同定しようもなく不安な気がします。 必ずヘルメットの準備を。 直登中は岩場かザレ場しかなく、ザレ場の浮石が斜度も手伝ってかなり落下します。 結局今回は、剣ヶ峰に行くまで前後に誰一人会わなかったので、基本的に誰も頼れません。 |
その他周辺情報 | 富士市の「登山道入り口」信号の後に、ファミマとセブンとトップバリュがあります。 特にトップバリューは前夜泊の夕食・当日朝食に大活躍でした。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
10メートル程横に迂回ルート?があります。
主杖流し行くような猛者には心配無用だとは思いますが、富士登山初めての人は踏み跡判らないだろうなぁ・・・(と思いかけて、そもそもそんな人はこの時期登りませんよねwと自己解決)
主杖流し行くような猛者には心配無用だとは思いますが、富士登山初めての人は踏み跡判らないだろうなぁ・・・(と思いかけて、そもそもそんな人はこの時期登りませんよねwと自己解決)
【小平地】
先ほど写真から突き当たった所がここ、迷わないようにペンキの分岐が書いてあります。
・・・が、今回はバリエーションルートなのであえてここを直進します。
良く見ると左側に踏み跡があります。
先ほど写真から突き当たった所がここ、迷わないようにペンキの分岐が書いてあります。
・・・が、今回はバリエーションルートなのであえてここを直進します。
良く見ると左側に踏み跡があります。
【砂礫のトラバース】
ここから暫く右側を山にしての砂礫のトラバースが続きます。
雪山トラバース経験なければ引き返すべき。
(まぁ、そもそも主杖流し行きたい時点で愚問だとは思いますが・・・)
ここから暫く右側を山にしての砂礫のトラバースが続きます。
雪山トラバース経験なければ引き返すべき。
(まぁ、そもそも主杖流し行きたい時点で愚問だとは思いますが・・・)
【切れ落ちた場所】
過去のレポートを参照すると、去年まではここまで落ちていなかったとのこと。
写真ボケボケですが、20メートル近く高度があるので直進は不可能です。
大袈裟に行くなら山側に100メートル迂回、なんとか乗り越えられそうな踏み跡を辿れば20メートル程迂回で渡ることが出来ます。
過去のレポートを参照すると、去年まではここまで落ちていなかったとのこと。
写真ボケボケですが、20メートル近く高度があるので直進は不可能です。
大袈裟に行くなら山側に100メートル迂回、なんとか乗り越えられそうな踏み跡を辿れば20メートル程迂回で渡ることが出来ます。
【主杖流し取り付き】
今までと違い黄色で「主杖」と書いてあり判りやすいです。(奥から歩いて来て振り向いて写真撮っています)
ただ、ここより先も御中道は延々続いているので、この先にも白ペンキで○が書いてあったりするので、気づかずに先まで吸い込まれないように注意。
今までと違い黄色で「主杖」と書いてあり判りやすいです。(奥から歩いて来て振り向いて写真撮っています)
ただ、ここより先も御中道は延々続いているので、この先にも白ペンキで○が書いてあったりするので、気づかずに先まで吸い込まれないように注意。
撮影機器:
感想
【主杖流し】
富士山のクラッシックルートで、一般ルートではありません。
途中山小屋どころか逃げる場所も無いので、チャレンジするかは天候・体力を見て慎重に。
******************************
ルートはエプソンのMZ500にて記録したので正確だと思います。
画像へのコメントで個別の説明は書いていますので、感想欄ではダイジェストに
【お中道取り付き】
時間に余裕があれば事前に下見しておいた方がいいかも。
小平見つけるのと一般ルートに迷惑掛けないようにが課題。
一般ルート外れた瞬間から強い風の為、調整しやすい恰好を。
【お中道ペンキ】
道中の砂礫のトラバースは雪上のよう、藪と藪の間にある大きく切れた道に注意。
【主杖流し取り付き】
「主杖」案内は明瞭。そのまま御中道を進まずにここから1000m直登。
【主杖流し】
岩場かザレ場の延々二択。ヘルメット推奨。
ただ、ザレ場は斜度も手伝い下方に滑り、浮石も多く落石に注意。
高度計がないと距離感が掴めない為に孤独。
岩場の登りもあるかと別にフリクションの強いグローブも準備したが、
基本的に手を使うポイントが無く、インナー手袋だけ使って終わった。
後半徐々に空気が薄くなるのでペースも落ち観測所が見えてからも長い。
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ハイキング
富士・御坂 [2日]
富士山(富士宮口五合目〜八合目〜御殿場ルート〜剣ヶ峰〜御殿場下り六合〜宝永山〜富士宮口合目)
利用交通機関:
車・バイク、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
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