空木-南駒-越百(伊奈川ダム周回)

2017年09月30日(土) 〜 2017年10月01日(日)

• GPS: 32:27
• 距離: 28.5km
• 登り: 3,318m
• 下り: 3,307m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:09

距離 13.9km 登り 2,423m 下り 973m

7:07 伊奈川ダム上駐車場
7:08 7:09 今朝沢橋分岐（二合目）
8:16 8:18 金沢土場
8:37 8:43 うさぎ平
9:32 9:33 北沢 吊り橋
10:09 仙人の泉
11:28 空木岳 八合目
11:34 見晴台
12:05 12:06 木曽義仲の力水
12:26 12:46 木曽殿山荘
14:29 空木岳
14:39 駒峰ヒュッテ
14:55 14:56 空木平カール
15:16 空木岳避難小屋

2日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 0:38
• 合計: 9:02

距離 14.6km 登り 895m 下り 2,332m

6:26 空木岳避難小屋
6:40 6:41 空木平カール分岐点
7:10 駒石(駒石山)
8:00 8:01 駒峰ヒュッテ
8:10 空木岳
9:03 9:05 赤梛岳
9:49 10:03 南駒ヶ岳
11:02 11:06 仙涯嶺
11:59 12:02 越百山
12:36 12:45 越百小屋
13:24 13:25 上の水場
14:07 14:08 上のコル
14:21 下のコル(四合目)
14:48 14:49 福栃平(南駒-越百分岐)
15:24 15:25 今朝沢橋分岐（二合目）
15:28 ゴール地点

天候

木曽殿越までと越百小屋からはくもり気味。あとはすべて快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊奈川ダムまでの道はほぼ舗装路です(落石と凹凸には注意)

コース状況／危険箇所等

ほぼほぼ花崗岩なので、ザレの下りは注意必要。他は特にありません。

写真

9/30 8:17

金沢土場。やっと長い林道にも終わりの気配。

9/30 8:37

うさぎ平。ようやく山道！

9/30 9:13

人が少なく、山そのままの空気感が味わえます(木曽殿越まで会ったのはすれ違った2組だけ)

9/30 9:35

味わい深い

9/30 9:35

9/30 10:03

とても良い尾根上のトレイル

9/30 10:37

コケの実？

9/30 11:16

急登をこなして8合目あたりからちらほら、、

9/30 11:40

見晴台。これは大当たりかも…

9/30 12:07

義仲の力水

9/30 12:07

南駒どーん

9/30 12:16

空木ばーん

9/30 12:22

やばいとかすごいとか、そういう言葉しか出てこない。やばい。

9/30 12:22

こんな素敵な登山道はじめて

9/30 12:24

色付きの奥にうっすら恵那山

9/30 12:33

木曽殿越に出ると、八ヶ岳のお出迎え

9/30 12:33

進行方向と逆にある檜尾避難小屋。こっちの縦走もいずれ…

9/30 12:36

東側が！！

9/30 12:38

なんということでしょう

9/30 12:41

岩岩が余計絵になる

9/30 12:43

素晴らしい

9/30 13:04

かっこいい

9/30 13:08

天気も時間が経つにつれ良くなってきました

9/30 13:09

青！白！緑！赤！黄！

9/30 13:19

左に御嶽山。右に木曽駒宝剣。間にひょっこり三沢。

9/30 13:34

少し上がると乗鞍も

9/30 13:43

良い

9/30 14:08

本当にかっこいい

9/30 14:21

で、山頂に立つとこれ

9/30 14:22

まず間違いなく人生で最高の紅葉

9/30 14:23

奥は八ヶ岳と南アルプスの錚々たる面々(鋸、甲斐駒、仙丈、北、間、農鳥)

9/30 14:25

魚眼で撮ってもらいました。塩見、富士山、悪沢、荒川中・前、赤石、聖までいます。

9/30 14:40

南アルプスを借景に空木平。贅沢すぎる。

9/30 14:44

駒峰ヒュッテが大混雑なので今宵のお宿はあそこ。いわくつきとの噂ですが気にしなーい。

9/30 14:44

伊那谷に鋸甲斐駒。

9/30 14:56

空木平への下り。どんどん紅葉に囲まれる。

9/30 15:04

山頂を振り返る

9/30 15:07

絶品

9/30 15:08

気温が下がってきてるお陰か、この時間でもこの快晴

9/30 15:38

駒石

9/30 15:39

お宿に到着。中はとても綺麗でした。

9/30 15:53

夕飯。同行頂いた方が背負いあげた鉄板(！)にベーコンやらハム。自分が背負いあげたフライパンでししとう、笹かま、油揚げなど…(木のマスはあやかって木曽桧)

9/30 22:42

夜。テントと違い周りが気になってあまり眠れず。写真でも、、

10/1 5:27

朝起きると鋸甲斐駒が燃えてる

10/1 5:50

山頂が！！

10/1 6:26

ここに泊まって良かった

10/1 6:31

この日は少し下ってから駒石経由で山頂に戻ります。その途中で見た南アルプス劇場。3000m峰ばかりの選ばれし者達感が本当に絵になる。

10/1 6:50

登り返し

10/1 7:05

せっかくなので

10/1 8:13

今日も富士山とご対面

10/1 8:14

空木山頂から、進む縦走路

10/1 8:23

どこぞの銀座っぽい

10/1 9:02

念願の摺鉢窪が見えてきました

10/1 9:03

光の加減で空木平ほどの衝撃はなかったけど、これもすごい

10/1 9:10

南駒もかっこいい

10/1 9:17

やっと来られた

10/1 9:20

奥はもちろん南アルプス

10/1 9:24

登りつつ

10/1 9:28

見下ろす

10/1 9:48

富士山と塩見の位置関係が変わるのが歩いてる実感になります

10/1 9:48

大好きな南の3トップ。来年は1番右に…

10/1 9:50

南駒登頂

10/1 9:51

ずっとここにいたいな…の図

10/1 9:54

でもこの先の稜線も素敵。仙涯嶺から、奥に緑の越百山。

10/1 9:54

振り返って。南駒も高峰なので、こっちの峰々とはここでお別れ。

10/1 9:55

愛しの笠ヶ岳！

10/1 10:15

どこまでも花崗岩

10/1 10:31

仙涯嶺。かっちょいい。

10/1 11:02

仙涯嶺からの越百山。これはたまらない。

10/1 11:24

ラストピークにふさわしい優しさ

10/1 11:55

でもキツいものはキツい。振り返って南駒と仙涯嶺。

10/1 11:56

赤が目立つ越百小屋。南駒からも見えてました。

10/1 12:04

こすも！

10/1 12:04

塩見の左肩にいた富士山がここまで移動

10/1 12:04

結局ずっと顔を見せ続けてくれた彼らともお別れです

10/1 12:11

いざ下り

10/1 12:38

小屋着。バッジなくて残念…。ここからは黙々と下りました(写真なし)

撮影機器：

E-P3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

テント泊装備一式持参。避難小屋の保険のためにはツェルトがあれば軽く済んで便利かも…？

感想

Kit0555

ずっと行きたかった伊那川ダム周回ルートでの初中央アルプス。
お天気、紅葉とも素晴らしく最高の2日間でした。

中央≒木曽駒ロープウェーのイメージがあり、どうしても甘めに見てしまっていたのですが、木曽殿越への登りは長く、登り一辺倒でもなく、倒木がそのままになっていたりもして、雰囲気がありとても楽しい登りでした。

紅葉はずっと憧れていた摺鉢窪をメインに据えていたけど、そのお株を奪う空木平の素敵な色付き。順光も味方につけてこれ以上無い景観を見せつけてくれました。

木曽駒空木の縦走も楽しそうですが、自分はこっちの選択でほんとに大正解だったと思います。
南駒ヶ岳、仙涯嶺、越百山と、それぞれがそれぞれの個性を存分に見せ付けてくれる稜線は、ほんとに魅力的で飽きることがありませんでした。

このタイミングでこの場所を歩けたことに大感謝。。