立山三山 (天気的に最悪で最高な山行)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,158m
コースタイム
天候 | (1日目) 夕方までガス,夜から晴れ (2日目) ずっと快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りは立山駅まで来て地鉄鈍行で電鉄富山へ出たのち,市内電車で大学前へ.以降は徒歩. |
コース状況/ 危険箇所等 |
一の越ー雄山間,富士の折立ー大走り分岐間,別山巻道分岐ー南峰山頂間と雷鳥坂は急坂です.浮き石も多数ありますので慎重に行動してください. また,雷鳥平ー室堂間は風向きにより火山ガスが流れてきます.濡れタオルで口鼻を覆うなど十分な対策をして通過してください. それ以外は危険箇所はありません.ただし,山小屋もほとんど閉まってきています.トイレも閉鎖されてきているので注意.また立山はまもなく冠雪しますので厳重な防寒対策をお忘れなく. |
その他周辺情報 | 温泉は室堂周辺にわんさかあります.水場は今回のルートだと室堂と雷鳥沢のみ. 登山ポストは室堂バス乗り場付近に有人プースがあります. 今回泊まった浄土小屋は富山大学の専用施設です.一般者は緊急のときを除き,トイレなども含め使用できませんのでご注意を. 立山黒部アルペンルート内の紅葉は投稿時,称名滝見台(標高1280m)〜弘法(標高1630m)付近が見頃です. |
予約できる山小屋 |
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写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
雨具
登山用シャツ
登山用ズボン
肌着(予備)防寒着
予備靴下
予備靴ひも
タオル
登山靴
スパッツ
シュラフ
シュラフカバー
断熱マット
個人コッヘル
箸等
ヘッドランプ
予備電池
コンパス
地図・計画書セット
非常用セット
ライター
米
トイレットペーパー
サングラス
日焼け止め
ケータイ
メモ帳・ペン
腕時計
細引き
個装医療
ビニール袋
保険証・学生証コピーセット
カメラ
虫よけ
手袋(予備含む)
帽子
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共同装備 |
ツェルト(2)
ガスヘッド(2)
ガスボンベ(2)
コッヘル(2)
おたま
しゃもじ
食料(適量)
予備食
コンロ台(2)
医療セット
団装水(2L)
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感想
3週連続で山に登っている気がしなくもないが,今回は立山へ.ていうか4か月連続で室堂に来ている(小屋明け→学長と登る立山→野外実習→今回の山行).さすがに飽きてきた.
今回はトレーニングはしたものの,気持ちが乗らず,前回山行や学業の疲れも残っており全体的にペースが上がらなかった.しかも地鉄快速急行乗車予定が前日になって先輩が車を出してくださったことにより諦めざるを得なくなり,気持ちをより落胆させた.
さて室堂に到着したら濃いガスと雨.朝5:30に大学を出たおかげで時間が有り余っているのでここで1時間ほど待機.実はこの先水場は2日目終盤にならないと無いため,室堂で団装水含め6Lほど給水しておいた.その重みのおかげで快適な一の越湯歩道も低速でゆっくり登り,浄土小屋へ到着.到着前にライチョウを見たが,冬に備えるためか,かなり太っていた.以降は小屋内で自由時間となったため,遊んだり,ライチョウを見に行ったり,寝たりして暇をつぶした.しかしライチョウ多いな,うp主より前に偵察しに行った人によると,10匹ほどの群集がいたという.
そして夕食.今回は大量のキノコを使い鍋にしたが,意外においしかった.その夜,外に出てみると,ガスから一転晴れていた.しばし記念撮影などをし,就寝.
2日目,朝食ののち外に出てみると快晴であった.よく見ると白山まで見えた.そしてご来光まで見えた.1日目とは比較にならないほど好条件での登山となった.しかし疲れが取れるわけもなく,のんびりと雄山に上がった.もうすでに神社の営業は終了しているので料金を払わず頂上へ行くと,なんと富士山まで見えた.いい展望でした.
その後も縦走を続け,別山経由で剣御前小舎へ.この区間も好天の快適な稜線歩きであった.なお別山南峰で同業者らしき人がいたが,山バナナの会の人であればニアミスでしたね.
そして雷鳥坂を下り登り返してみくりが池温泉へ行き,ここでソフトクリームを購入し,人でにぎわう室堂へ帰還し,18時ごろに大学へ戻りました.
今回は吉凶混合の天気の中の合宿でしたが,特に2日目で良い稜線歩きを楽しめたのでよしとしましょう.これで1年生の全体合宿は終了です.
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