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Yamareco

記録ID: 128498
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳:御小屋尾根-阿弥陀岳・赤岳-地蔵尾根

2011年08月16日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
15.6km
登り
1,660m
下り
1,659m

コースタイム

到着 ルート 出発 区間時間
--:-- 美濃戸口P______05:00 -:--
05:24 -舗装路終点____05:24 0:24
06:25 -船山十字路出合06:25 1:01
07:05 -不動清水入口__07:05 0:40※
07:08 -不動清水______07:15 0:03
07:59 -御小屋尾根VP__08:10 0:44
08:36 -ザレザレ開始__08:36 0:26
08:49 -稜線__________08:49 0:13
08:55 -阿弥陀岳山頂__09:30 0:06
10:04 -中岳のコル____10:04 0:34
10:14 -中岳山頂______10:14 0:10
10:42 -文三郎尾根分岐10:42 0:28
11:01 -赤岳山頂______11:20 0:19
11:53 -地蔵尾根分岐__11:53 0:33
12:45 -行者小屋______12:53 0:52
14:30 -赤岳山荘______14:35 1:37
15:30 -美濃戸口P_____--:-- 0:55
10:30 全行程時間_____移動時間合計9:05
※山と高原地図の区間時間2011年版ですと1:40とありますが、誤植の可能性ありです。
天候 晴 AM8時頃から山頂はガス
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘駐車場へ駐車(500円/1日)

参考:アルピコ交通
茅野駅-美濃戸口BS
http://www.alpico.co.jp/access/route_k/suwabus/haramura/

コース状況/
危険箇所等
個人的に・・・摩利支天のテッペンから右下を見た瞬間が最高に怖かった。まぁあくまでも個人的にです。
それよりもですね、落石させる方の危険性が高いルートでした。阿弥陀岳の上り下り、摩利支天へのルートは特に。

★美濃戸口から舗装路を歩く
 地図通りなので迷いそうな感じではありません。指導標が路肩等に散見。
 美濃戸口駐車場から出て御小屋尾根方面(でかい指導標あり)
 クマ出没(だったかな・・・)看板があるのでグッと右に折り返し(道なりなんですが・・・)
 沢に掛かる橋を超えると、T字路を東(左へ行く)。更に進むと、まだ左に上がっていく。(右に行くと美濃戸口に戻るはずです。地図だと・・・)

★御小屋尾根への登山道。御小屋山の指導標まで(御小屋山尾根へ)
 白樺が所々に。落葉松と石楠花が目立つ登山道です。危険箇所は特に無かったと思います。
 木々がトンネル状になっている箇所もありました。そういう意味では歩きにくいです。
 ザックにストックを指していた為、枝葉に引っ掛ける事が数回。

★船山十字路との出合。御小屋尾根歩き。不動清水まで
 なだらかに上りです。この辺りから多少石がゴロゴロと目立ち始めた様な・・・。
 不動清水は指導標があり、右に尾根を外して3分位です。余り多くは出ていませんが、劇的に冷たかった。
 尾根に再び乗っかるルートは踏み跡があるので、多少ショートカット可能。

 徐々に視界が開け、赤岳-権現岳の間の稜線、編笠山も?見えていたと思います。
 進行方向には阿弥陀岳(摩利支天かもしれませんが)が見えるのですが、本日は霧が。
 
★★不動清水〜摩利支天。落石注意。ビビリポイント
 落石させないように頑張って歩きます。
 雨の時は相当苦労しそうな所です。
 要所には、ロープが張られていますが、1箇所だけ、手がかり足がかりが無い大きい段差があり、
 チョットコレ厳しくないか?という場所がありました。
 ココをクリアすると、稜線にでますので、左に進み、少しあるいたら、摩利支天へのアプローチ。
 
 摩利支天にはロープがあります。どちらかと言えば下り用だとおもいました。
 登り切ると、ロープが括られている杭がありますが、その先は断崖だったかな。怖くて余り良く見ていませんが、
 足がすくんだ事だけは覚えています。ガスで眺望が無いのが残念。ですのでさっさと退散。

★★摩利支天から梯子で下り、直ぐに阿弥陀岳
 ハシゴは安定しています。右下が切れているのが判る程度の岩の隙間がビビリポイントですが、問題ないです。
 這松を少し歩いて、山頂です。
 

★★阿弥陀岳山頂からは落石に注意。中岳コルまで
 落石に注意。
 空荷の人が多く上がってきます。中岳のコルにデポしている人が多数。
 足がかり、手がかりが多くて、急峻な岩場ですが、落っこちる恐怖は余り感じませんでした。
 雨等で岩がぬれていると緊張すると思います。

★中岳コル-中岳-文三郎尾根分岐-キレット方面分岐-赤岳
 文三郎尾根分岐までは問題になりそうな箇所有りませんでした。

 そこから先は、前回の行程では下りにつかったルートです。
 文三郎尾根の上りは、高度感無しですが、岩場として楽しい上りでした。
 鎖も多くありますが、問題ないかと思います。

 赤岳への階段2箇所も高度感無しで、問題ないかと思います。

★赤岳から天望荘への下りは落石に注意
 下りの落石に最大注意しました。すれ違いに気を使うこと多々有りでした。
 地蔵尾根分岐までの稜線歩きは問題無いかと思います。

★地蔵尾根からチョット鎖と階段
 晴れていれば問題ない場所です。
 ただ、ここは下りですと多少高度感あります。また雨で足場が濡れるとビビリポイントが増大します。

 文三郎尾根の方が、上り・下りとも高度恐怖感という意味では低いと感じました。

★行者小屋〜南沢を通って・・・
 道迷いする人が居るトノコトです。沢沿いだからか、踏み跡不明瞭となる場所は沢沿いの為多々あります。
 
05:00 本日は御小屋尾根から
2011年08月16日 05:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
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05:00 本日は御小屋尾根から
2011年08月16日 05:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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05:24 舗装路から登山道に入る所
2011年08月16日 05:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
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05:24 舗装路から登山道に入る所
2011年08月16日 05:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2011年08月16日 05:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2011年08月16日 06:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2011年08月16日 06:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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06:25 舟山十字路との出合。写真奥から上がって来てます。
2011年08月16日 06:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
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06:25 舟山十字路との出合。写真奥から上がって来てます。
06:31 御小屋尾根のなだらかな登りです。
2011年08月16日 06:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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06:31 御小屋尾根のなだらかな登りです。
06:33 小さいですが、お花畑でした。向こうに見えるは西岳かと思われます。
2011年08月16日 06:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
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06:33 小さいですが、お花畑でした。向こうに見えるは西岳かと思われます。
06:52 岩が出てくる
2011年08月16日 06:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
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06:52 岩が出てくる
07:06 不動清水入口の案内
2011年08月16日 07:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
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07:06 不動清水入口の案内
07:08 不動清水。キンキンに冷えております。
2011年08月16日 07:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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07:08 不動清水。キンキンに冷えております。
不動清水が流れていく谷筋
2011年08月16日 07:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
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不動清水が流れていく谷筋
07:32 斜度が増してくる
2011年08月16日 07:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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07:32 斜度が増してくる
07:36
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07:49 漸く見えてきた阿弥陀岳か摩利支天。ガス。
2011年08月16日 07:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
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07:49 漸く見えてきた阿弥陀岳か摩利支天。ガス。
07:49 デコボコ。権現岳から赤岳の間の稜線を見ているつもり。
2011年08月16日 07:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
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07:49 デコボコ。権現岳から赤岳の間の稜線を見ているつもり。
07:53
2011年08月16日 07:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
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07:56 高度感は有りません。登るには苦労無く登れます。
2011年08月16日 07:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
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07:56 高度感は有りません。登るには苦労無く登れます。
07:57 蓼科山方面です。まだ晴れています。
2011年08月16日 07:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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07:57 蓼科山方面です。まだ晴れています。
07:58 右側を巻きます。危険なし。白ペンキ×があります。
2011年08月16日 07:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
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07:58 右側を巻きます。危険なし。白ペンキ×があります。
07:59 登ってきた御小屋尾根が綺麗に見えます。休憩ポイントでした。
2011年08月16日 07:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
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07:59 登ってきた御小屋尾根が綺麗に見えます。休憩ポイントでした。
08:36
2011年08月16日 08:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2011年08月16日 08:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2011年08月16日 08:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
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08:46 この石が段差大きい、足がかり手がかり厳しい場所。左下にステップありそうですが、これ崩れます。
2011年08月16日 08:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
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08:46 この石が段差大きい、足がかり手がかり厳しい場所。左下にステップありそうですが、これ崩れます。
08:46 稜線への最後の登り。
2011年08月16日 08:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
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08:46 稜線への最後の登り。
08:49 稜線に出ました。
2011年08月16日 08:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
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08:49 稜線に出ました。
08:52 摩利支天への登り。ロープあり。
2011年08月16日 08:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
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08:52 摩利支天への登り。ロープあり。
08:53 摩利支天のテッペン。鎖の左側に梯子あります。右側は足がすくみます。
2011年08月16日 08:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
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08:53 摩利支天のテッペン。鎖の左側に梯子あります。右側は足がすくみます。
摩利支天を振り返って。中央に下った階段があります。
2011年08月16日 08:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
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摩利支天を振り返って。中央に下った階段があります。
阿弥陀岳山頂
2011年08月16日 08:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
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阿弥陀岳山頂
09:45
2011年08月16日 09:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
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09:46 中岳コルへ下る
2011年08月16日 09:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
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09:46 中岳コルへ下る
09:47 濡れると滑りそうな岩。見た目ほど歩き難くは有りません。とにかく落石には注意。下るルートを上から撮影
2011年08月16日 09:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
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09:47 濡れると滑りそうな岩。見た目ほど歩き難くは有りません。とにかく落石には注意。下るルートを上から撮影
09:51 下るルートを上から撮影。
2011年08月16日 09:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
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09:51 下るルートを上から撮影。
09:58
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10:03 中岳のコルはデポザック沢山
2011年08月16日 10:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10:03 中岳のコルはデポザック沢山
10:15 中岳
2011年08月16日 10:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10:15 中岳
10:42 文三郎尾根分岐
2011年08月16日 10:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10:42 文三郎尾根分岐
11:20 赤岳から下る
2011年08月16日 11:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
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11:20 赤岳から下る
11:53 地蔵尾根分岐
2011年08月16日 11:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
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11:53 地蔵尾根分岐
11:54
2011年08月16日 11:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2011年08月16日 11:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12:03足元が乾いていれば怖くはないですが、地蔵尾根では緊張する場所でした。
2011年08月16日 12:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12:03足元が乾いていれば怖くはないですが、地蔵尾根では緊張する場所でした。
12:06 地蔵尾根から阿弥陀岳・中岳を見ますがガス取れず
2011年08月16日 12:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/16 12:05
12:06 地蔵尾根から阿弥陀岳・中岳を見ますがガス取れず
12:53 行者小屋で少しだけ休憩
2011年08月16日 12:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/16 12:53
12:53 行者小屋で少しだけ休憩

感想

阿弥陀岳の御小屋山ルートです。尾根伝いのルートとしては山頂付近以外は比較的なだらかな印象でした。
石楠花がいたるところにあり、花の時期は凄いことになっていそうです。

本日は平日・お盆ということもあってか人出は少ない様です。
お陰で・・・という事でもありませんけど、御小屋尾根の広い岩場で、靴脱いで涼んでおりました。
(ちょいと本日は靴擦れが・・・)
山は閑散としていた御小屋尾根でしたが、山を降りてくると人も車の渋滞も凄かった。


人混みを避けて日帰り温泉を探したつもりでした・・・が、そこも大混雑でしたね。

むかわの湯
休憩時間制限は無いので、仮眠とるには良いかもしれません。
http://www.mukawanoyu.com/spa.html

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