八ヶ岳 赤岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,631m
- 下り
- 1,632m
コースタイム
天候 | 曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
八ヶ岳にはまだ行ったことがなかったから日帰りで計画。
赤岳だけ登ろうかと思ったが、調子が良ければ横岳や硫黄岳も回ろうと目論む。
天気予報は雨で良くなさそうだったが、トレーニング&冬山の下見と思って割り切る。
夜行バスの毎日アルペン号(南アルプス・八ヶ岳)で前日に21:55秋葉原を出発。
美濃戸口バス停に予定より30分早く着く。八ヶ岳山荘前のポストに登山届を入れる。雨はまだ降ってなかった。これは幸先が良いと思い、ペースを急いで早歩きで先を急ぐが、美濃戸山荘くらいで小雨が降り、雨具の上着を羽織る。美濃戸口から堰堤広場近くまで車が通れるくらい道があり、そこから赤岳鉱泉までも木道があってあんまり登らない。あと一時間位かかると思ってたら赤岳鉱泉に着いてしまった。もっと山奥かと思ってたので拍子抜けした。休憩してたら雨が本降りになってきたので雨具のズボンも履く。行者小屋までは林の中ずっと細い道を登る。行者小屋のキャンプ場に踏み跡が無数にあり、文三郎尾根への道を間違えて手前の沢筋を登ってしまう。踏み跡がもろく、こりゃ道を間違えたかもと思いつつ、途中で修正できるだろうと登っていたら沢筋が薮になってきたので右側の藪に入る。藪の中は踏み跡だらけだった。一つ右の沢筋に向かったら道にでた。そこから赤岳まで登る。2500mくらいまでが森林限界。キレット分岐にでると風があり、さすがに半袖シャツと雨具では寒かったので、ソフトシェルを着込む。冬だったら気温低いけど汗もでなくてあんまり濡れないから登ってる時は寒くないのだが、雨の中の湿気と冷たい風だと登ってても冬より寒いなと思った。
赤岳山頂に着く。なんにも見えない。時間的に余裕があったのでこのまま硫黄岳まで行くことにする。霧で単調な景色の中、岩の稜線をずっと歩いてるとあまり寝てないせいもあり、眠くなってペースが落ちる。晴れていたら絶景だろうに無念。三叉峰で少し昼寝するが相変わらず眠い。しかし幸いにも音楽プレイヤーを聞いたら眠気が覚めてペースが上がる。硫黄岳山荘で少し休憩して硫黄岳分岐へ。雨は上がっていたが相変わらずガスってる。火口が全然見えなくて実に無念。さっさと下ることにする。赤岩の頭から赤岳鉱泉までは急斜もあまりなくトレランみたいに気持ちよく駆け下りた。
赤岳鉱泉でラーメンでも食べようかと思ったが、山荘の人にバスの最終便を確認してみたら、平日だから15:00までだと言われて、16:40が最終だと思っていたから焦って美濃戸口に向かう。振り返るとガスが晴れてきて横岳が見えてきていた。展望は次回天気のいい時にリベンジしたいと思った。赤岳鉱泉から堰堤広場まではトレラン並に駆け下りる。そこからの林道は疲れない程度に走ったり歩いたり繰り返して美濃戸口バス停になんとか間にあう。途中、美濃戸山荘手前でふと気づいたら目の前2m先に黒い獣が、猪かと思ってビビったがよく見るとカモシカだった。目線を合わせないようにカメラで撮った。カモシカは迷惑そうにノソノソと道から立ち去っていった。
茅野駅に着いてバスの運転手さんに聞いたらこの時期の最終便はやっぱり16:40だと言う。急がなくても間に合ったようだ。でも早く降りれたからまあよしとする。
茅野駅周辺で十八番ラーメンとかいうとこでラーメンを食べる。あとで聞いたが学生は中盛無料らしい。店員さんがフレンドリーでお菓子をくれた。帰りは鈍行で帰る。
反省、山行前はよく寝とこう。
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