宝剣岳、三ノ沢岳 千畳敷から ☆長雨後の足慣と台風一過の偵察と☆
- GPS
- 04:14
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 773m
- 下り
- 772m
コースタイム
天候 | 高曇り、時折霧 風穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
年間パスポート購入済みなので、バス、ロープウェイは無料です。 遅出で、10時45分のバスでしたが、乗車したのは10人くらい、ロープウェイも同様です。装備から見るとハイカーさんたちでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な個所はありません。 いよいよ凍結箇所が見受けられるようになりましたが、滑り止めは必要ありませんでした。 宝剣山荘から宝剣岳、宝剣岳から三ノ沢岳分岐の区間は鎖場を伴う急な岩場がほとんどです。 この場所に関しても危険な凍結箇所はありませんでした。 それでも岩場に慣れない方にとっては危険個所かもしれません。 この日、山頂直下の切れ落ちた岩場で躊躇されている方サポートさせていただきました。 落ち着いて三点確保で進めば特に問題は無いはずです。 |
その他周辺情報 | 菅の台バスセンター周辺に日帰り温泉「こまくさの湯」あります。 この日は利用しませんでしたが大人610円です。 大浴場・露天風呂・薬湯・ジェットバス・サウナあります。食事可。 http://www.komakusanoyu.com/ |
写真
感想
千畳敷カールの紅葉は終わっています。
前日の台風でとどめを刺された感じでしょうか。
登山道には前日の雪の名残やエビフライの残骸があり、季節の移り変わりを強く感じた山行でした。
高い山からは積雪のニュースが聞こえてきています。
いったいどんな具合だろうと、様子を見るのもこの山行の目的。
積雪はなく、(すでに消えて・・かな)若干の凍結だけが残ってしました。
近隣に住んでいるので10時頃家を出て、昼近くに千畳敷に到着しました。
下界からは高曇りながら宝剣岳はじめ千畳敷の辺はすっきりと見えておりました。
千畳敷を登っているうちに徐々にガスが沸いて、期待した景色が時折視界から消えるように。
この日のコースは成り行きでした。
当初は千畳敷駅から極楽平、三ノ沢岳ピストンして宝剣岳、あわよくば(って時間的には無理ですが)木曽駒ケ岳行って乗越浄土から千畳敷駅に下山という目論み。
千畳敷見たとたん気が変わりました。
むしょうに千畳敷カールを歩きたくなった。
積雪期以外歩いたことが無かったのです。
ワクワクした気持ちで登っていました。
乗越浄土に出たところで宝剣岳ピストンして木曽駒ケ岳行きを考えた。
宝剣岳山頂直下で岩場に戸惑っている初心者二人組見て心配だったので声を掛け、三点確保お伝えして宝剣岳山頂までリードさせていただきました。
宝剣岳から、雲海の上に時折姿を見せる三ノ沢岳見て気持ちが動く。
先ほどのお二人をリードして極楽平方面を目指す。
こちらも急な岩場で鎖場が連続します。
お二人はきっちりと岩場をついてこられたので、おそらく良い経験だったのではと勝手に想像しています。
三ノ沢分岐でお別れして一人三ノ沢岳に向かう。
三ノ沢岳は二回目でしたが、思ったよりアップダウンがあるのにビックリ。
最初は意図的に飛ばしましたがきつかったので普通のペース落とす。
それでもよいトレーニングでした。
前回梅雨時に来たとき、賑やかだったお花畑も秋を通り越して冬を迎えるたたずまいでした。
紅葉を最も楽しめる場所は、しらび平に向かうバスの中でした。
随分標高が低い場所に移動しています。
しらび平駅周辺の紅葉もまだ楽しめます。
ロープウェイから見る幾筋もの滝と紅葉も見どころですね。
この日は登山天気の予報で最高気温2度だったので、寒さ対策に気を使いましたが、風が穏やかで意外と暖かかったです。
薄着にウィンドブレーカだけで見えている方がいらっしゃいましたが、さすがに寒そうでした。
この時期は寒さ対策は十分にされてお見えになることをお勧めします。
私は中厚手のインナーと雪山にも着るパーカーの二枚で最初から最後まで過ごせました。歩いていると、むしろ暑いくらいで若干汗かきました。
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