凍てつく塩見岳 鳥倉登山口から
- GPS
- 15:44
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,398m
- 下り
- 2,404m
コースタイム
- 山行
- 12:48
- 休憩
- 2:57
- 合計
- 15:45
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
深夜、ヘッデンスタートでしたが 台風のあとで、倒木、枝、葉が多く、疎林では目印が見つけづらく登山道が不明瞭なところがありました 日中は氷点下で風も強く、岩肌や木道が凍りつき、特に丸太はしごが滑り危険でした。 |
その他周辺情報 | 中央道利用であれば 温泉施設 松川町 清流園♨ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
台風が過ぎ 晴れるのを望んで塩見岳へ
越路ゲートに2:00頃着き雨があがるのを待ち
雨が降り止んだのを確認して出発
台風の後なので、倒木、枝で登山道が見づらい
地図とGPSで位置を確認しつつ登る
雨で濡れた木道、丸太のハシゴが滑りやすく注意した
三伏峠小屋ではさすがに宿泊者、テン泊者はいなかった
このあたりから少し明るくなり始め
三伏峠で気温は-2℃
東の方から凍えるような風と霧が吹きつける
木々や山は次第に真っ白になってしまった
あとで調べたところ「着氷性の霧」とのこと
雪山のような見た目に迫力を感じた
塩見小屋でガスが切れるのを待ちつつご飯
1時間ほどして青空が見えてきたので山頂へ
岩肌が凍っていて滑るところあり、いやらしい
富士山と白峰三山などは良く見えた
台風のあと 平日ということもあり
私以外 塩見へ来る人はいなかった
ガスが流れて行くのを待っていたりして1時間ほど山頂で過ごし下山
下山開始 すぐに右ひざに違和感、その後痛みに変わる
ひざが痛いまま下山...
この長い道のりを...マジか
ひざをかばいながら、ゆるりゆるり下山
三伏峠小屋で今日 初めて人に会う
冬季解放スペースに泊まり、翌日塩見岳を目指すという
(書いている本日10/31は快晴なのできっと眺めは最高でしょう)
駐車場着16:00位の予定が
このペースでは日が暮れてしまう..
結局 日が暮れ ヘッデン帰還
予定よりも2時間半遅れてしまいました
無事帰ってこられましたが
場合によっては危ない山行であったと反省しています
原因:
◯ひざの故障
→無理なコース設定(コース長)、
→荷が重かった
ザックを新調したばかりでうれしさのあまり不要なテン泊装備を詰めて行った
◯寒さによるスタミナ消耗
→防寒が足りず、身体を冷やしたこと
防風のソフトシェル(上)のみで行動
もう少し保温できる装備でないと危ない
特に下半身が冷えた
→レインウエア(上下)着るべきだったかも
足許悪い中のロングお疲れさまでした。
この時期はウェア難しいですね。
無理目な山行、撤退の目安設けるのも手だと思います。
無事怪我もなく下山出来てなによりです。
膝、私もあり得る話なので他人事には思えませんでした。
それにしても午前中の写真、風景惚れ惚れします。
雪まとった塩見もいいのですが墨絵のように濃淡あって最高です。
塩見小屋先の写真、ほとんどいいねしてしまいました(笑)
塩見、今年ハマってしまい三度登りました。
お近くお住まいで羨ましい限りです。
素晴らしいレコありがとうございます。
tomhigさん はじめまして
ご覧いただき、コメントありがとうございます。
はい。
すごくキレイな景色に出会えて感動しました。
と同時に山の厳しさも痛感しました。
ご指摘どおり撤退の目安..
いつも経過時間だけで判断していました。
当初 一泊二日(小河内岳 三伏峠小屋(テント泊) 翌日 塩見岳 下山 )で考えていたのですが、天候に恵まれず延期が続いていたため少し無理をして
塩見岳日帰りを決定しました。
無事に下山できたので良かったですが、
今は体力に見合ったルートで、少し余裕を持って計画しないといけないと感じています。
私は冬期には登れませんが、夏が来たら
次回は一泊二日(笑) でゆっくり楽しみたいですし、機会があれば良く見えて印象的だった白峰三山を縦走してみたいと思いました。
ありがとうございます。
塩見に入るつもりです。
レコ、参考にさせて頂けて助かりました。
ロング日帰り、本当にお疲れ様でした!!
しかも幕営装備でとか…
凄すぎます。。
ちなみに、三伏峠以降〜本谷山まで辺り、もしくはより塩見岳に近い方面で、ビバークポイントなど、ありましたでしょうか?
三伏峠よりも先へ進めたく、相方が雪の季節にしか行ったことがなく、適当な設営場所があるか定かではないということで、決め兼ねております。
また、仏の水、、、水場、まだまだ枯れてなく、取れそうでしょうか。
ゲートから3日分の水を担ぎ上げるか、検討しております。
初日、三伏峠以降進めた場合の、設営場所、おすすめ場所などあったら御教授頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
お身体、ゆっくり労られてくださいね♬*゜
chiro1013さん
はじめまして
ご覧いただき、コメントありがとうございます。
テントを持っていったのも
台風のあとでしたので まず、登山口まで到達できるか、
登山道が崩れたり、倒木などで通行できなければ
撤退、場所によりビバークすることも考えてもいました。
水場、仏の水は水量十分でしたが、台風の後ということを考慮して下さい。
(私が見た限り近日中に枯れることは無いと思いました)
ビバークポイントについて、私も万が一のことを考えキャンプ適地を見ながら歩きましたのでお伝えしたいのですが、、
このような場に書き込んで良いのか躊躇しています。
chiro1013さんのみにお伝えできる方法があれば具体的にご案内します。
DMの機能とかあるのでしょうか...
興味があればまたご連絡ください。よろしくお願いします。
こんばんは。
ご丁寧にお返事頂きどうもありがとうございます^^
DMお送りさせて頂きました。
お手数でなければお返事頂ければ幸いです^^;
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ЭЙiЯФ.Д
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