また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1300249
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳【渋の湯BS→天狗岳→硫黄岳→美濃戸口BS】

2017年11月03日(金) 〜 2017年11月04日(土)
 - 拍手
SuSE その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:53
距離
19.2km
登り
1,404m
下り
1,723m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:31
休憩
0:56
合計
5:27
10:40
53
12:03
12:03
44
12:47
13:22
7
13:29
13:30
44
14:14
14:15
11
14:26
14:31
3
14:34
14:46
20
15:06
15:07
13
15:20
15:20
6
15:26
15:26
6
15:32
15:32
35
2日目
山行
5:20
休憩
1:28
合計
6:48
7:20
29
7:49
7:52
1
7:53
7:53
71
9:04
9:05
21
9:26
9:28
49
10:17
10:17
4
10:26
11:32
55
12:27
12:33
36
13:09
13:17
5
13:22
13:22
42
14:04
14:05
3
14:08
ゴール地点
天候 ■11月3日→晴れ
■11月4日→ガスのち雨
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■アルピコ交通 奥蓼科渋の湯線(〜11月5日)
https://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/shibunoyu_20170429.pdf
■同(11月6日〜)
https://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/shibunoyu_20171106.pdf

■アルピコ交通 美濃戸口線(〜11月5日)
https://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/minotoguchi_20170429.pdf
■同(11月6日〜)
https://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/minotoguchi_20171106.pdf
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
■写真1 - 渋の湯BS
バス停の位置は駐車場の前に移動しています。
トイレに近いので、こちらのほうが便利かも。
2017年11月03日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 10:37
■写真1 - 渋の湯BS
バス停の位置は駐車場の前に移動しています。
トイレに近いので、こちらのほうが便利かも。
■写真2 - 渋御殿湯
少し歩いて渋御殿湯に着きます。
玄関先で準備していると女将さんに怒られるので要注意。
2017年11月03日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 10:41
■写真2 - 渋御殿湯
少し歩いて渋御殿湯に着きます。
玄関先で準備していると女将さんに怒られるので要注意。
■写真3
登山口の橋には登山届の提出箱が設置されています。
硫黄臭の中を書くのはキツいので、記入や提出は事前に済ませたいところ。
2017年11月03日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 10:43
■写真3
登山口の橋には登山届の提出箱が設置されています。
硫黄臭の中を書くのはキツいので、記入や提出は事前に済ませたいところ。
■写真4
序盤の1時間は、眺望のない樹林帯を登ります。
大きくトラバースしたのちに、稜線まで一気に登ります。
2017年11月03日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 11:06
■写真4
序盤の1時間は、眺望のない樹林帯を登ります。
大きくトラバースしたのちに、稜線まで一気に登ります。
■写真5
眺望はないものの、広い稜線に着きました。
ここから黒百合平までは、およそ1時間で行けます。
2017年11月03日 11:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 11:34
■写真5
眺望はないものの、広い稜線に着きました。
ここから黒百合平までは、およそ1時間で行けます。
■写真6
勾配は落ち着いて、余裕が出てきます。
無雪期だと足元が岩でゴロゴロして歩きにくいですね。
2017年11月03日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 11:37
■写真6
勾配は落ち着いて、余裕が出てきます。
無雪期だと足元が岩でゴロゴロして歩きにくいですね。
■写真7
増水時の迂回路が作られていました。
増水していなくても使えるので、お好みで。
2017年11月03日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 12:16
■写真7
増水時の迂回路が作られていました。
増水していなくても使えるので、お好みで。
■写真8
11月ともなれば、霜柱も成長時期に入ります。
これが溶けてくると、日中の足元は最悪ですが…。
2017年11月03日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 12:29
■写真8
11月ともなれば、霜柱も成長時期に入ります。
これが溶けてくると、日中の足元は最悪ですが…。
■写真9
水溜りも薄氷が張り、昼でも溶けません。
朝晩の冷え込みを物語る、晩秋の風物詩です。
2017年11月03日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 12:46
■写真9
水溜りも薄氷が張り、昼でも溶けません。
朝晩の冷え込みを物語る、晩秋の風物詩です。
■写真10 - 黒百合ヒュッテ
抜けるような青空が広がると、黒百合平に到着です。
早くも宿泊手続きのハイカーで賑わっていました。
2017年11月03日 12:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 12:47
■写真10 - 黒百合ヒュッテ
抜けるような青空が広がると、黒百合平に到着です。
早くも宿泊手続きのハイカーで賑わっていました。
■写真11 - 黒百合ヒュッテ
八ヶ岳の山小屋は昼食営業が充実していますね。
今回はすべての食事を山小屋で済ませることにします。
2017年11月03日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 12:48
■写真11 - 黒百合ヒュッテ
八ヶ岳の山小屋は昼食営業が充実していますね。
今回はすべての食事を山小屋で済ませることにします。
■写真12 - 黒百合ヒュッテ
先に出てきたラーメン。
んー、細麺ながら茹で足りない感が否めません。
2017年11月03日 13:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/3 13:00
■写真12 - 黒百合ヒュッテ
先に出てきたラーメン。
んー、細麺ながら茹で足りない感が否めません。
■写真13 - 黒百合ヒュッテ
人気メニューのビーフシチュウセット。
「シチュー」でなく「シチュウ」の辺りに拘りを感じます。
2017年11月03日 13:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/3 13:06
■写真13 - 黒百合ヒュッテ
人気メニューのビーフシチュウセット。
「シチュー」でなく「シチュウ」の辺りに拘りを感じます。
■写真14
今回は中山峠を経由して天狗岳に登ってみます。
オーレン小屋まで行くのであれば、ギリギリの時間ですね。
2017年11月03日 13:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 13:27
■写真14
今回は中山峠を経由して天狗岳に登ってみます。
オーレン小屋まで行くのであれば、ギリギリの時間ですね。
■写真15
やがて正面には、大きな双耳峰の天狗岳の姿が見えてきます。
右の西天狗岳の方が少し高くて、三角点もあります。
2017年11月03日 13:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 13:37
■写真15
やがて正面には、大きな双耳峰の天狗岳の姿が見えてきます。
右の西天狗岳の方が少し高くて、三角点もあります。
■写真16
東方の眺望は、縞枯れがそのまま紅葉になった模様。
奥には甲武信ヶ岳から伸びてくるらしき朱い稜線。
2017年11月03日 13:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 13:41
■写真16
東方の眺望は、縞枯れがそのまま紅葉になった模様。
奥には甲武信ヶ岳から伸びてくるらしき朱い稜線。
■写真17
西方の果には北アルプスの稜線。
すっかり冠雪して、早くも雪山の様相です。
2017年11月03日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 13:42
■写真17
西方の果には北アルプスの稜線。
すっかり冠雪して、早くも雪山の様相です。
■写真18
北方には浅間山も見られました。
噴煙は見えませんが、なかなか警戒レベルが下がりませんね。
2017年11月03日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 13:48
■写真18
北方には浅間山も見られました。
噴煙は見えませんが、なかなか警戒レベルが下がりませんね。
■写真19
思ったよりも険しい岩稜登りが続きます。
厳冬期は樹林帯を巻いた気がするので記憶になく。
2017年11月03日 13:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 13:49
■写真19
思ったよりも険しい岩稜登りが続きます。
厳冬期は樹林帯を巻いた気がするので記憶になく。
■写真20
眼下には天狗の奥庭を見下ろします。
高山地帯において、秘境のような平地が今なお残っています。
2017年11月03日 14:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 14:08
■写真20
眼下には天狗の奥庭を見下ろします。
高山地帯において、秘境のような平地が今なお残っています。
■写真21
彼方には、大きな山容の御嶽山。
未だ噴煙を上げているのが、僅かに確認できます。
2017年11月03日 14:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 14:16
■写真21
彼方には、大きな山容の御嶽山。
未だ噴煙を上げているのが、僅かに確認できます。
■写真22
天狗岳の直下も、手加減知らずの岩稜地帯。
おまけに偽ピークもあり、どっと疲れが出てきます。
2017年11月03日 14:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 14:22
■写真22
天狗岳の直下も、手加減知らずの岩稜地帯。
おまけに偽ピークもあり、どっと疲れが出てきます。
■写真23 - 東天狗岳
およそ山頂とは思い難い、質素な佇まいの東天狗岳。
岩稜、山頂標識、青空、それだけの世界です。
2017年11月03日 14:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/3 14:36
■写真23 - 東天狗岳
およそ山頂とは思い難い、質素な佇まいの東天狗岳。
岩稜、山頂標識、青空、それだけの世界です。
■写真24 - 東天狗岳
北方には天狗の奥庭越しに延びる、北八ヶ岳。
最北の蓼科山までハッキリと見えます。
2017年11月03日 14:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 14:40
■写真24 - 東天狗岳
北方には天狗の奥庭越しに延びる、北八ヶ岳。
最北の蓼科山までハッキリと見えます。
■写真25 - 東天狗岳
すぐ隣には双耳峰の西天狗岳。
今日は時間の関係で、あちらには登りません。
2017年11月03日 14:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/3 14:40
■写真25 - 東天狗岳
すぐ隣には双耳峰の西天狗岳。
今日は時間の関係で、あちらには登りません。
■写真26 - 東天狗岳
雲が綺麗だったので、西天狗岳には黒つぶれになって貰いましょう。
晴天の週末、どれだけ待ち焦がれたことか。
2017年11月03日 14:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/3 14:43
■写真26 - 東天狗岳
雲が綺麗だったので、西天狗岳には黒つぶれになって貰いましょう。
晴天の週末、どれだけ待ち焦がれたことか。
■写真27 - 東天狗岳
南方には爆裂火口の硫黄岳と、南八ヶ岳の面々。
ホント個性豊かな山々が集まったものです。
2017年11月03日 14:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/3 14:41
■写真27 - 東天狗岳
南方には爆裂火口の硫黄岳と、南八ヶ岳の面々。
ホント個性豊かな山々が集まったものです。
■写真28
眺望を堪能したら、オーレン小屋へと向かいましょう。
時期的に、もうギリギリの時間になってしまいました。
2017年11月03日 14:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 14:49
■写真28
眺望を堪能したら、オーレン小屋へと向かいましょう。
時期的に、もうギリギリの時間になってしまいました。
■写真29
鞍部から見上げる天狗岳。
まるで要塞のように立ちふさがる姿に圧巻です。
2017年11月03日 15:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/3 15:10
■写真29
鞍部から見上げる天狗岳。
まるで要塞のように立ちふさがる姿に圧巻です。
■写真30
要塞といえば、こちらの方が当てはまるか硫黄岳。
どれだけ大規模な噴火が起きたのでしょう。
2017年11月03日 15:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/3 15:11
■写真30
要塞といえば、こちらの方が当てはまるか硫黄岳。
どれだけ大規模な噴火が起きたのでしょう。
■写真31 - 根石岳
厄介な登り返しの根石岳。
こんな特徴のない山でも2,600mあるから恐れ入ります。
2017年11月03日 15:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 15:20
■写真31 - 根石岳
厄介な登り返しの根石岳。
こんな特徴のない山でも2,600mあるから恐れ入ります。
■写真32
根石岳から根石岳山荘へと、一気に下りていきます。
そして、箕冠山へとまた登り返していきます。
2017年11月03日 15:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 15:22
■写真32
根石岳から根石岳山荘へと、一気に下りていきます。
そして、箕冠山へとまた登り返していきます。
■写真33
樹林帯を緩やかに下り、小屋の裏手から飛び出しました。
煙が上がっているのは、お風呂を沸かしているからですね。
2017年11月03日 16:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/3 16:08
■写真33
樹林帯を緩やかに下り、小屋の裏手から飛び出しました。
煙が上がっているのは、お風呂を沸かしているからですね。
■写真34 - オーレン小屋
思った以上に多いテント泊で賑わう小屋前。
チェックインしたら、早速お風呂に入り夕食を待ちます。
2017年11月03日 16:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/3 16:09
■写真34 - オーレン小屋
思った以上に多いテント泊で賑わう小屋前。
チェックインしたら、早速お風呂に入り夕食を待ちます。
■写真35 - オーレン小屋
オーレン小屋の楽しみは、なんと言ってもたっぷり馬肉の桜鍋。
これ目当てで頑張って縦走してきました。
2017年11月03日 17:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/3 17:24
■写真35 - オーレン小屋
オーレン小屋の楽しみは、なんと言ってもたっぷり馬肉の桜鍋。
これ目当てで頑張って縦走してきました。
■写真36 - オーレン小屋
馬肉は煮込むと硬くなるので、少しずつ投入します。
小屋閉めが近いので、日本酒の振る舞いも頂けました。
2017年11月03日 17:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/3 17:28
■写真36 - オーレン小屋
馬肉は煮込むと硬くなるので、少しずつ投入します。
小屋閉めが近いので、日本酒の振る舞いも頂けました。
■写真37 - オーレン小屋
お早うございます。2日目です。
炊事もテント撤収の必要もない、ご機嫌な朝です。
2017年11月04日 05:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/4 5:24
■写真37 - オーレン小屋
お早うございます。2日目です。
炊事もテント撤収の必要もない、ご機嫌な朝です。
■写真38
すっきり晴れないのは承知で、硫黄岳を目指します。
夏沢峠まで、樹林帯を緩やかに登り上げます。
2017年11月04日 07:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 7:27
■写真38
すっきり晴れないのは承知で、硫黄岳を目指します。
夏沢峠まで、樹林帯を緩やかに登り上げます。
■写真39 - 夏沢峠
2つの小屋とも、今年の営業は終わっていました。
外のトイレも封鎖されてしまうので注意です。
2017年11月04日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/4 7:51
■写真39 - 夏沢峠
2つの小屋とも、今年の営業は終わっていました。
外のトイレも封鎖されてしまうので注意です。
■写真40
重たい鉛色の雲の隙間からは、意外にも日差しが。
これは僅かながら眺望が期待できるか。
2017年11月04日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 7:51
■写真40
重たい鉛色の雲の隙間からは、意外にも日差しが。
これは僅かながら眺望が期待できるか。
■写真41
崩落地を迂回して暫く登ると、森林限界を超えます。
パノラマを楽しみながらの稜線歩きになるはずでしたが…。
2017年11月04日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 7:58
■写真41
崩落地を迂回して暫く登ると、森林限界を超えます。
パノラマを楽しみながらの稜線歩きになるはずでしたが…。
■写真42
何という事でしょう。
冷たいガスが吹き荒れる、最悪のコンディションじゃないですか。
2017年11月04日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 8:10
■写真42
何という事でしょう。
冷たいガスが吹き荒れる、最悪のコンディションじゃないですか。
■写真43
少しずつ成長を始めた、エビの尻尾。
風速10mはあろうかと言うのに、よく作られていくものです。
2017年11月04日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 8:34
■写真43
少しずつ成長を始めた、エビの尻尾。
風速10mはあろうかと言うのに、よく作られていくものです。
■写真44
エビの尻尾でコーティングされて、別の植物のよう。
凍てつく風が、吹きっ晒しの稜線に芸術を描きます。
2017年11月04日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 8:35
■写真44
エビの尻尾でコーティングされて、別の植物のよう。
凍てつく風が、吹きっ晒しの稜線に芸術を描きます。
■写真45
これも…芸術なのでしょう。
エビの尻尾の逞しさといったら。
2017年11月04日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/4 8:56
■写真45
これも…芸術なのでしょう。
エビの尻尾の逞しさといったら。
■写真46
所々に積まれた大きなケルン。
それほど遭難が多い山なのでしょうか。
2017年11月04日 08:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 8:51
■写真46
所々に積まれた大きなケルン。
それほど遭難が多い山なのでしょうか。
■写真47 - 硫黄岳
9時頃に一旦天候が回復する予報だったのに…。
広い山頂で、山頂標識を探すのが困難なほど視界が遮られます。
2017年11月04日 09:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 9:04
■写真47 - 硫黄岳
9時頃に一旦天候が回復する予報だったのに…。
広い山頂で、山頂標識を探すのが困難なほど視界が遮られます。
■写真48
立ち止まっていると体温を奪われるので、さっさと下山しましょう。
石楠花の蕾は、次の春に向けて準備を始めていました。
2017年11月04日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 9:28
■写真48
立ち止まっていると体温を奪われるので、さっさと下山しましょう。
石楠花の蕾は、次の春に向けて準備を始めていました。
■写真49 - 赤岳鉱泉
通年営業で賑わう赤岳鉱泉に到着しました。
クライミングを楽しむ方も多いようです。
2017年11月04日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 10:26
■写真49 - 赤岳鉱泉
通年営業で賑わう赤岳鉱泉に到着しました。
クライミングを楽しむ方も多いようです。
■写真50 - 赤岳鉱泉
今日の昼食も山小屋で頂きます。
このメニューの豊富さに、暫し考え込んでしまうほど。
2017年11月04日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 10:29
■写真50 - 赤岳鉱泉
今日の昼食も山小屋で頂きます。
このメニューの豊富さに、暫し考え込んでしまうほど。
■写真51 - 赤岳鉱泉
パスタとカレーは、ご覧のバリエーション。
沸点の低い山小屋で苦手そうなパスタを、全面に出してきます。
2017年11月04日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 10:29
■写真51 - 赤岳鉱泉
パスタとカレーは、ご覧のバリエーション。
沸点の低い山小屋で苦手そうなパスタを、全面に出してきます。
■写真52 - 赤岳鉱泉
この日は寒い稜線から脱出してきたので、味噌ラーメン。
分厚いチャーシューと、ツルツルの中太麺が印象的でした。
2017年11月04日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/4 10:44
■写真52 - 赤岳鉱泉
この日は寒い稜線から脱出してきたので、味噌ラーメン。
分厚いチャーシューと、ツルツルの中太麺が印象的でした。
■写真53 - 赤岳鉱泉
こちらはインドカレー。4辛。
思ったよりも辛くなくて食べやすかったです。
2017年11月04日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/4 10:46
■写真53 - 赤岳鉱泉
こちらはインドカレー。4辛。
思ったよりも辛くなくて食べやすかったです。
■写真54 - 赤岳鉱泉
アイスキャンディーの準備が進んでいます。
よく見たら、ボルダリングの壁もありますね。
2017年11月04日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 11:33
■写真54 - 赤岳鉱泉
アイスキャンディーの準備が進んでいます。
よく見たら、ボルダリングの壁もありますね。
■写真55
北沢をなぞるように下っていきましょう。
橋の上からは小さな渓谷美を愛でることができます。
2017年11月04日 11:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 11:46
■写真55
北沢をなぞるように下っていきましょう。
橋の上からは小さな渓谷美を愛でることができます。
■写真56
時折り、赤い沢が流れていることに気付きます。
火山由来の、鉄分を多く含んだ湧水なのでしょうか。
2017年11月04日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 11:53
■写真56
時折り、赤い沢が流れていることに気付きます。
火山由来の、鉄分を多く含んだ湧水なのでしょうか。
■写真57
丁寧に敷設された橋を繰り返し渡ります。
でもアイゼンで踏まれて傷んでいるのが悲しきかな。
2017年11月04日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 12:03
■写真57
丁寧に敷設された橋を繰り返し渡ります。
でもアイゼンで踏まれて傷んでいるのが悲しきかな。
■写真58
雨が降っていたら気を遣いそうな滑岩。
テントを背負っている場合は、なおさら注意です。
2017年11月04日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 12:09
■写真58
雨が降っていたら気を遣いそうな滑岩。
テントを背負っている場合は、なおさら注意です。
■写真59
堰堤広場から先は、延々と林道が続きます。
駐車場から先は自家用車の往来があるので、道の端を歩きましょう。
2017年11月04日 12:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 12:45
■写真59
堰堤広場から先は、延々と林道が続きます。
駐車場から先は自家用車の往来があるので、道の端を歩きましょう。
■写真60 - 美濃戸口BS
色々と端折って、バス停まで下りてきました。
すぐ後のバスに乗ってもいいのですが、ここでお風呂タイムです。
2017年11月04日 14:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 14:07
■写真60 - 美濃戸口BS
色々と端折って、バス停まで下りてきました。
すぐ後のバスに乗ってもいいのですが、ここでお風呂タイムです。
■写真61
今回の日帰り入浴は、看板犬のマロくんが待つyatsugataek J&Nへ。
新しく清潔感がありますが、4人も入れば満員の湯槽です。
2017年11月04日 14:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/4 14:07
■写真61
今回の日帰り入浴は、看板犬のマロくんが待つyatsugataek J&Nへ。
新しく清潔感がありますが、4人も入れば満員の湯槽です。
■写真62
お洒落なオーベルジュに、来客が途絶えません。
レストランを利用すると、入浴料が半額になります。
2017年11月04日 15:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/4 15:33
■写真62
お洒落なオーベルジュに、来客が途絶えません。
レストランを利用すると、入浴料が半額になります。
■写真63
バスで茅野駅へと移動したら、馬肉祭りの会場へ。
渾身の特選5種盛りに、純米吟醸の神渡が止まりません。
2017年11月04日 17:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/4 17:23
■写真63
バスで茅野駅へと移動したら、馬肉祭りの会場へ。
渾身の特選5種盛りに、純米吟醸の神渡が止まりません。
■写真64
山旅の思い出を肴に、日本酒と桜肉料理を堪能しました。
危うく帰りの特急に乗り遅れるところでした。
2017年11月04日 18:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/4 18:54
■写真64
山旅の思い出を肴に、日本酒と桜肉料理を堪能しました。
危うく帰りの特急に乗り遅れるところでした。
撮影機器:

感想

八ヶ岳に登るなら食べてみたいメニューの一つ、オーレン小屋の桜鍋。
小屋泊しないと食べられないので、久しぶりの小屋泊で晩秋の八ヶ岳を歩きます。


■渋の湯BS→黒百合平→東天狗岳→オーレン小屋
渋の湯行きの始発バスは、座席満員程度で出発しました。
バス停はトイレの前に一時的に移動されて、むしろ準備が楽になったよう。

渋御殿湯の先、少しづつ濃くなっていく硫黄の香りを感じながら登山口。
登山届のポストがありますが、長野県なら事前記入や提出を活かすとスマートです。

登山口から最初の1時間は、緩急を織り交ぜた樹林帯を粛々と登ります。
針葉樹で見所はありませんが、ウォーミングアップには丁度いいでしょう。

パノラマコースの稜線に出ると、樹林帯に変わりありませんが勾配は緩やかに。
かと思うと、唐沢鉱泉への分岐を過ぎると再び勾配が増してきます。

それでも、渋の湯から黒百合平まで2時間ほどで到着できるかと思います。
標準CTよりも20分は短縮が見込めますね。

この日は、黒百合ヒュッテで昼食を頂くことにします。
八ヶ岳は昼食営業も気合を入れている山小屋が多数あって、目移りしますね。


天狗岳へは中山峠経由と、天狗の奥庭経由の2ルートがあります。
中山峠経由は岩稜の稜線歩きを、天狗の奥庭は山間の庭園歩きを楽しめます。

360度の眺望が広がる天狗岳は双耳峰で、縦走路からは東天狗岳に到着します。
西天狗岳のほうが僅かに高く、三角点が設置されています。

ザレ場を注意しながら下りきり、根石岳へと登り返します。
さらに根石岳山荘から箕冠山へと少し登り返したら、オーレン小屋へと下りましょう。

山小屋がひしめく八ヶ岳においても、風呂と桜鍋が売りのオーレン小屋は魅力的。
ただしテント泊は食事の提供はないので、桜鍋は小屋泊の特権ですよ。

この日は小屋閉めが近いこともあり、スタッフより日本酒が振る舞われました。
事前予約で個室も手配してあったので、ゆっくり眠ることができました。


■オーレン小屋→硫黄岳→美濃戸口BS
天気予報は芳しくありませんが、夏沢峠を経由して硫黄岳を目指します。
9時ころに一旦、天気が回復という予報に賭けてみましょう。

夏沢峠までは、ウォーミングアップがてら緩やかな樹林帯を登ります。
山びこ荘、ヒュッテ夏沢とも営業を終了し、トイレも封鎖されていました。

少し登って崩落地の迂回路から先から、森林限界を超え始めます。
この日はガスが吹き荒れて、ルートと体温を確認しながらの登攀になりました。

真っ白の世界を粛々と1時間ほど登ると、硫黄岳の広い山頂に到着します。
天気予報は外れたようで、ガスに覆われて爆裂火口も見えないほど。


ぼーっと立っていると体温が奪われてしまうので、そそくさと下山です。
途中の赤岳鉱泉に立ち寄り、昼食を頂くことにしました。

この時期、コンディションでもテン泊が多かったのは意外でした。
ただ夜になると気温は一気に落ちるので、寒さ対策は万全に。

あとは北沢を経由して美濃戸口へと下山するだけです。
途中で雨が降り始めましたが、林道なので折りたたみ傘を差します。

美濃戸口には公共機関ハイカーに嬉しい入浴可の施設があります。
今回はyatsugataek J&Nの日帰り入浴を利用しました。

バス待ちがてら併設のレストランでゆっくりと過ごし、終バスで茅野駅へ。
さらに桜肉料理専門店さくらさく、へと移動して桜肉三昧の山旅を満喫しました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:577人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら