木曽駒ヶ岳〜将棊頭山 (千畳敷〜桂小場〜伊那市駅)

2017年11月17日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.8km
• 登り: 469m
• 下り: 2,465m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:21
• 合計: 9:31

9:36 千畳敷駅
10:34 10:34 乗越浄土
10:37 10:37 宝剣山荘
10:58 10:58 中岳
11:05 11:05 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:26 11:34 木曽駒ヶ岳
11:48 11:48 馬ノ背分岐
12:55 12:55 濃ヶ池分岐
14:11 14:17 将棊頭山
15:32 15:32 胸突八丁（信大コース分岐）
15:41 15:41 大樽小屋
15:58 15:58 白川分岐
16:07 16:07 横山道分岐
16:51 16:58 桂小場
19:07 19:07 伊那市駅
19:07 ゴール地点

■休憩込み9時間31分
□ヤマプラCT(千畳敷〜桂小場)7時間1分/11.9km
□googlemapCT(桂小場〜伊那市駅)2時間4分/10.3km

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

[往]
□駒ヶ根駅前駐車場に駐車(120円/時間、2時間無料)
□8：00駒ヶ根駅始発バス乗車→しらび平(1030円)
□9：00過ぎ、ロープウェイ千畳敷駅到着(1210円)
※伊那バス時刻表http://www.ibgr.jp/komagatake-ropeway/
[復]
□伊那市駅→駒ヶ根駅(240円)
・ザックは途中デポして空身で駅へ、ザックは後に車で回収

□西駒登山道(駒ヶ根観光協会)http://www.kankou-komagane.com/alps/course2.php

コース状況／危険箇所等

□千畳敷、稜線上は積雪50cm前後か。
□千畳敷は雪質さらさらで乗越に近づくに従い歩きづらくなりました。
□木曽駒ヶ岳〜将棊頭山ほぼトレースなし。木曽側(西側)は強冷風で雪質固いところは歩き易い。伊那側(東側)雪質さらさらで吹き溜まりができてコース上すね〜膝あたりのラッセルあり。スノーシューを持参しなかったのを後悔しました。終盤以外はアイゼン使用。
□千畳敷〜木曽駒ヶ岳約20人、木曽駒ヶ岳〜桂小場0人。

その他周辺情報

■西駒山荘http://www.ina-city-kankou.co.jp/nkss/index.html
■ホテル千畳敷http://www.chuo-alps.com/hotel/

写真

11/17 5:30

朝食

11/17 7:04

伊那市街、天竜川の日の当たる所に川霧

11/17 7:54

駒ヶ根駅前(車は駅前駐車場利用)から8時の始発バス乗車

11/17 9:11

9：10ロープウェイで千畳敷

11/17 9:24

まずは燃料補給

11/17 9:35

駒ケ岳神社にお参りして

11/17 9:36

9：35山行スタート

11/17 9:36

千乗乗越へ、下には霧氷

11/17 9:36

サギダルの頭〜宝剣岳

11/17 9:38

空と岩稜と霧氷のコントラスト

11/17 9:41

さらさらの新雪で歩き難い

11/17 9:48

ホテルを振り返って

11/17 9:56

9：55

11/17 10:07

傾斜が増すとさらに歩き難くなり体力消耗します

11/17 10:07

左側

11/17 10:07

迫力の岩稜が間近

11/17 10:25

10：25

11/17 10:27

急登後、一息ついて

11/17 10:30

最後の傾斜

11/17 10:34

10：35乗越浄土に着くと一安心

11/17 10:36

左手に宝剣岳

11/17 10:36

岩に埋った巨人と三ノ沢岳(さんのさわだけ)

11/17 10:40

後ほど向かう将棊頭山方面への稜線を確認

11/17 10:42

ここからの眺めが最も美しいと感じる三ノ沢岳

11/17 10:42

三ノ沢岳左奥にはたぶん恵那山(えなさん)

11/17 10:48

宝剣岳が立派

11/17 10:56

伊那前岳方面、背景には白根三山、富士山

11/17 10:57

富士山

11/17 10:58

11：00中岳から駒ヶ岳

11/17 11:05

11：05将棊頭山(西駒山荘)への分岐標識

11/17 11:16

11：15中岳を振り返って

11/17 11:17

空木岳、南駒ヶ岳方面

11/17 11:26

11：25木曽駒ヶ岳2956m到着

11/17 11:24

お参り

11/17 11:31

11：30エビの尻尾を払って将棊頭山分岐標識を確認

11/17 11:34

11：35次は将棊頭山(しょうぎがしらやま)へのクラシックルート

11/17 11:34

ノートレースながら好天、積雪少量、下り中心なので躊躇なく進みます

11/17 11:39

振り返って、こちら方面では人っ子一人会いませんでした

11/17 11:43

西側、木曽方面からの風が強くシュカブラ

11/17 11:48

11：50頂上山荘から合流

11/17 11:51

振り返って宝剣岳

11/17 11:59

駒ヶ岳

11/17 12:03

御嶽山方面

11/17 12:03

稜線奥の真ん中あたりが将棊頭山

11/17 12:04

所々夏道の痕跡

11/17 12:09

ヒザ下までの雪の深さの急な下り、これを下ったらもう戻れない(こともないけど)

11/17 12:18

木曽側は冷風が強く顔の露出を極力抑えます

11/17 12:19

振り返って、あれを登り返す(引き返す)気力はもうゼロ

11/17 12:20

伊那側には雪庇、踏みいらないように注意します

11/17 12:25

南アルプスと伊那谷

11/17 12:25

12：25先行する足跡はうさぎのもの

11/17 12:30

御嶽山の雲が取れました

11/17 12:30

時々振り返って

11/17 12:36

ここらあたりのヒザまで埋まる平行移動に疲労困憊、栄養補給

11/17 12:36

伊那側は無風ながら吹き溜まりは膝上の深さ、時々蟻地獄のように進みづらくなります

11/17 12:39

伊那前岳

11/17 12:50

振り返って

11/17 12:52

うさぎの足跡

11/17 12:55

12：55濃ヶ池分岐

11/17 13:22

振り返って、この先にちょっとドキっとする慰霊碑

11/17 13:43

13：45刀利天

11/17 13:55

13：55ようやく将棊頭山の標識、右手は西駒山荘

11/17 13:59

開山公○？？、登り傾斜の進行は雪質悪く苦労します

11/17 14:00

ようやく山頂標識を確認して嬉しい

11/17 14:11

14：10将棊頭山2730m着！ふう〜

11/17 14:11

下に西駒山荘

11/17 14:11

辿ってきた稜線を見てはるばるやってきたことを実感

11/17 14:33

将棊頭山の冬道から頂上を見上げて

11/17 14:44

西駒山荘(夏道)分岐

11/17 14:44

14：45目の前には行者岩

11/17 14:47

14：45行者岩分岐

11/17 14:51

14：50桂小場160分、は〜、先が長い

11/17 14:53

14：55下りなので雪深くても我慢できます

11/17 15:04

15：05この辺で1名引き返した足跡、寂しかったので途中お会いしたかった

11/17 15:17

15：15いきなり(駒ヶ岳までの)距離感がわかない六合目標識

11/17 15:32

15：30信大ルート分岐(胸突八丁)

11/17 15:41

15：40大樽小屋（避難小屋）

11/17 15:53

奈良井川の源流、茶臼山行者岩の展望地

11/17 15:58

16：00白川登山口(40分)分岐

11/17 16:02

16：00権兵衛峠(馬返し)

11/17 16:07

16：05横山分岐

11/17 16:42

16：40ぶどうの泉、暗くなってきたので先を急ぎます

11/17 16:50

16：50中部電力の小屋に灯がついていてホッとします

11/17 16:51

16：50西駒登山ルート登山口(桂小場)着、実際は結構暗くなっています

11/17 19:07

19：05伊那市駅着、ふう〜〜

11/17 19:16

電車を待つ間にとりあえずラーメン大盛り

撮影機器：

D7000 ニコン

FinePix XP90 富士フイルム

感想

hiroyanagi

【雪山の稜線歩きに苦戦】
　昨年ある山小屋で一緒になった方から将棊頭山(しょうぎがしらやま)がいいよと教えて頂き、いつか登りたいと思っていました。もちろん夏場の登山のことだったと思います。調べると桂小場が登山口になるということがわかりましたが、木曽駒ヶ岳から下って来た方がどう考えても行きやすそう(楽そう)だったので今回ロープウェイを使って行って来ました。
　もっと雪が少ないものと思っていましたが、木曽駒ヶ岳から先はノートレースで膝下くらいまで沈む粉雪は歩きづらく、吹き溜まりでは太ももあたりまで沈み込み、手でもがいても蟻地獄のように雪が崩れてくるので苦戦しました。時々ストックを雪面に平らに置いて両手で持ち、四つん這いになりながら進むこともありました。スノーシューでも登りの場面ではあまり役に立たなかったのではと思います。実のところ、今回雪の少ないうちに下見に行き、冬場の雪が固まって歩き易くなる頃に再訪する予定でいましたが、いきなり本番を迎えてしまったという感じです。
　登り中心の逆コースなら途中であきらめていたと思いますが、雪山でも下り中心だったので気分的にも少し気が楽でした。麓から見ても標高を下げれば雪が減少していくのがわかっていましたので。
　木曽駒ヶ岳周辺からの雪景色はやっぱり最高でした。

一部同コースの山行
□2017/1木曽駒ヶ岳(文句なしの快晴、千畳敷〜)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1054302.html
□2015/9三ノ沢岳、宝剣岳、木曽駒ヶ岳(千畳敷〜極楽平〜乗越浄土〜千畳敷)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-714361.html
□2013/7空木岳、檜尾岳、熊沢岳、東川岳(稜線三昧、千畳敷〜空木岳〜菅の台)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-321421.html
□2011/9木曽駒ヶ岳・中岳(気軽に中央アルプスの最高峰を満喫)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-133388.html