大展望!!やっと晴れた双六〜三俣〜鷲羽〜水晶岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 43.8km
- 登り
- 3,328m
- 下り
- 3,325m
コースタイム
新穂高無料駐車場2:00
秩父沢6:31
鏡平山荘9:23
弓折乗越11:15
双六山荘12:10
2日目
双六山荘6:10
双六岳6:50
三俣蓮華岳7:40
三俣山荘8:10(小休止)
鷲羽岳9:20
水晶小屋10:27(お昼)
水晶岳11:13
岩苔乗越12:15
黒部源流標13:04
三俣山荘13:33(小休止)
巻道ルート
双六山荘15:10
3日目
双六山荘6:30
鏡平山荘8:00
わさび平小屋10:50
新穂高無料駐車場12:10
天候 | 1日目 快晴 2日目 快晴 3日目 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高駐車場〜わさび平小屋 なだらかな林道が続きます。 わさび平小屋〜鏡平山荘 道は分かりやすく歩きやすい登山道です。 鏡平山荘〜双六山荘 特に問題なし 双六山荘〜双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜水晶岳 快適な稜線歩きを楽しめます。 岩苔乗越〜三俣山荘 水に濡れた岩が多数あるのでスリップ注意です。熊の死骸がありました。熊鈴は必需品です。 三俣山荘〜双六山荘(巻道ルート) 特に問題なし 携帯電波は巻道ルート分岐まで行かないと電波は入りません。当然ですが双六山荘もテント場も電波なしです。 |
写真
感想
年に一度の恒例縦走登山は双六〜鷲羽〜水晶に。台風13号の進行速度が遅く、登山口までのアクセス、また登山道等に影響があるのではと心配したが、特に問題なく山行を終えることが出来た。
初日は夜中の1時半頃に新穂高無料駐車場に到着。この時点で駐車場はほぼ満車状態で一番下の深山荘のつり橋脇にどうにか止めることが出来た(30分後には満車に)。車から降りると満点の星空が広がり早くも快晴の予感が。仮眠して4時くらいから歩く予定でいたがテンションが上がりヘッドランプをつけて歩き出す。
わさび平を過ぎたあたりから周囲が明るくなり空は雲一つない快晴に。まさに台風一過!!テンションもMAXと思っていたら同行のG-samaがボソッと一言「下山しようかなぁ」・・。 冗談ぽく言っているがかなり本気が入っている。たしかに無理もない。アラフォーが一睡もせずに20キロオーバーを担いで登っているのだから。小生もかなりきつかったがここで賛同すると本当にこの山行が終わってしまいそうなのであえて軽く流し歩を進める。そんなG-samaも鏡平付近からの景色に魅了され復活!どうにか一日目の双六山荘に到着。それぞれ各自のテントを設営し夕飯を食べ早々に就寝。本当にヘトヘトになった1日目の終了。明日も水晶往復の長丁場だ。。
2日目は寝坊して出発が6時に。歩き出す直前に店長がボソッと一言「俺は鷲羽まででいいや」なぬッ!?まさかの水晶往復ドロップアウト!仕方なしにG-samaと水晶を目指すことに。(後に判明したが店長は腹の調子が悪かったらしい。)
最初は雲が多く展望はあまり期待できなかったが双六岳を過ぎてからの稜線歩きは素晴らしい景色の連続で心動かされっ放し。特に水晶からの景色は格別で剱岳、薬師岳、雲ノ平、黒部五郎等360℃のパノラマには本当に感動。山を登るすべての人に見てもらいたいと思った。
復路は黒部源流〜三俣(巻道ルート)〜双六山荘で。途中黒部源流の沢で大きな熊の死骸を見つけ改めて熊鈴の重要性を認識させられた。熊はいます!!
巻道ルートはさほど上りがなく歩きやすかった。双六〜三俣へは中道ルート、三俣〜双六へは巻道ルートが一番楽ではないかと感じた(個人的見解)
今日も一日歩き通しで疲れたが最高の一日だった。
3日目は雨がテントを叩く音で起床。昨日の飛行機雲がなかなか消えなかったのが気になっていたが本当に雨になるとは。笠ヶ岳を踏んで下山というプランはすぐになくなり小池新道を下りる。強い雨に打たれ憂鬱になっていたが途中でライチョウが姿を表し気分を和ませてくれた。
最後の最後で雨にやられたが今までで一番と言ってもいい位の山行になりました。
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