八ヶ岳主峰 赤岳ソロ

2017年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:51
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,325m
• 下り: 1,322m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 2:09
• 合計: 8:52

距離 13.2km 登り 1,325m 下り 1,326m

7:42 やまのこ村
7:47 7:48 美濃戸山荘
9:08 9:24 中ノ行者小屋跡
10:10 10:59 行者小屋
12:08 12:14 地蔵の頭
12:17 12:27 赤岳天望荘
13:05 赤岳頂上山荘
13:12 13:22 赤岳
13:27 13:28 竜頭峰
13:28 13:33 赤岳
13:42 13:43 文三郎尾根分岐
14:12 阿弥陀岳分岐
14:18 14:48 行者小屋
15:18 15:19 中ノ行者小屋跡
16:28 美濃戸山荘
16:32 16:33 赤岳山荘
16:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●美濃戸口から赤岳山荘駐車場までは夏道でした。(日帰り駐車料金 1000円)
●7時過ぎの到着で残り1台！滑り込みセーフでした。

コース状況／危険箇所等

●沢沿いの樹林帯を歩く南沢コースで行者小屋(今シーズン営業終了)を目指す。序盤積雪ほぼ無し。石碑まで来たところで、軽アイゼンを装着。
●行者小屋までトレース有り。道迷いの不安無し。
●行者小屋では休憩がてら、ヘルメット、バラクラバ、ゴーグル、十二本爪アイゼン、ピッケル(地蔵尾根攻略には、最低限無くてはならない装備)を装着。
●稜線上の強烈な突風を幾度となく耐風姿勢で凌ぐ。
●頂上から文三郎尾根分岐までは油断や焦りは禁物。落ち着いて一足一足置いて行く事が何よりも重要！
●行者小屋まで戻ったら再び樹林帯装備に切り替え。
●樹林帯の中には凍結箇所多数。軽アイゼンを出来る限り我慢して脱がないのも安全策の一つ⁉︎

その他周辺情報

●ふれあいセンター「もみの湯」で汗を流しました。
●通常の入浴料500円のところ、この日は300円で入浴できました。
●夏のシーズン中は芋洗い状態ですが、今回はそれほど混雑していなかったので、とても得した気分になりました。

写真

12/3 7:42

美濃戸口から完全な夏道を走って赤岳山荘に遅めの到着！

12/3 7:42

この時期でも8時前となれば駐車場は満車状態！最後の一台で滑り込む！

12/3 7:49

南沢を選択！今日は長い樹林帯歩きを考慮してあえて夏靴をチョイス。

12/3 9:04

石碑のある岩窟までは、アイゼン無しでも問題無し。ここでひとまずスノースパイク装着！

12/3 9:05

もしかしてこのまま山頂までスノースパイクで行けちゃうかな？とこの時は思っていた。

12/3 9:45

横岳が正面に見えてきた！

12/3 9:45

カッコいい！

12/3 10:41

行者小屋に到着！ヘルメット、ゴーグル、十二本爪アイゼンで武装！トレッキングポールはピッケルに持ち替える！

12/3 10:41

今日は、地蔵尾根から赤岳の頂上を目指します。

12/3 10:41

横岳縦走は次の機会に！

12/3 11:25

樹林帯から阿弥陀岳をのぞむ！

12/3 11:25

大同心と小同心！

12/3 11:37

赤岳山頂、まだまだ遠いなぁ！

12/3 11:37

森林限界を超え、地蔵尾根の難所へ！行者小屋でスノースパイクから十二本爪アイゼンに履き替えといて大正解！

12/3 11:45

ソロなんだから何も気にせず堂々と休みゃいいのに、なぜか写真を撮るフリして息を整える⁉︎

12/3 11:45

阿弥陀岳！キレッキレやねー！

12/3 11:45

硫黄岳と横岳のツーショット！日頃溜め込んだストレスがスーッと消えて行く感じッ！

12/3 11:54

お地蔵さんを撮るフリして息を整える！何かにつけ口実見つけてはすぐ一息つこうとする自分がほんと忌々しい！

12/3 11:55

赤岳の頂はまだ先だ！

12/3 11:55

地蔵の頭に近づいてきた！

12/3 12:08

シュッとしたお兄さんが、クタクタのオッさんの横をスタスタ下って行く！

12/3 12:12

地蔵の頭に到着。凄い風！

12/3 12:25

富士がバッチリ見えるとなんかとっても得した気分になるのは自分だけ？じゃ無いはず！

12/3 12:56

赤岳頂上小屋が見えた！「もう一息！頑張ろう！」って、そう言えば付近には誰一人いない究極のソロ状態だった！

12/3 12:57

登頂成功！しっかし凄い風だ！

12/3 13:08

一方穏やかな表情に見える富士！

12/3 13:09

風は強いが、特別寒いわけじゃない！最高のコンディション！たった一人の最高に贅沢な時間！

12/3 13:11

これぞ八ヶ岳ブルー！

12/3 13:12

空気がうまいッ！気持ちいい〜！

12/3 13:12

南アルプス方面！

12/3 13:12

遥か彼方に、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山！

12/3 13:13

奥は、浅間山！

12/3 13:13

槍穂高ものぞめる！

12/3 13:37

アイゼンを付けての雪と岩のミックスゾーン通過は、かなりの緊張を強いられる！慎重に一足一足置いて行く！

12/3 14:16

雪に埋まったマムート階段を一気に駆け下り、行者小屋まで戻って来た。

12/3 14:32

赤岳の堂々とした山容を目に焼き付けて帰ろう！

12/3 14:33

横岳は次回山行の最有力候補！

12/3 16:33

日没前に無事美濃戸口に戻って来ました！予定通りの山行に「いいね👍」！ほんと充実の一日でした！

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

nakomi

今回は、無理に早い始動とはせず、「日没前の下山」をしっかりイメージしてそこから逆算。何も日の出前から歩き始めなくても、8時前に始動すれば充分間に合うと確信。
それが見事に功を奏し、体調万全な中、樹林と雪そして迫力の岩の世界を思う存分堪能することができました。ホント贅沢な1日でした。