また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1334555
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

三条の湯♨️と雲取山

2017年12月09日(土) 〜 2017年12月10日(日)
 - 拍手
mismatch その他4人
GPS
32:00
距離
26.5km
登り
1,984m
下り
2,010m

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
0:20
合計
4:50
9:40
140
12:00
12:20
0
12:20
12:20
30
12:50
12:50
100
14:30
2日目
山行
6:50
休憩
0:50
合計
7:40
7:00
150
9:30
9:30
30
10:00
10:30
40
11:10
11:30
190
14:40
ゴール地点
天候 2日共に晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:奥多摩駅から丹波行き親川バス停下車
復路:鴨沢バス停から奥多摩駅まで
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし、ただ登山道を倒木が塞いでいる箇所が何箇所かありました
親川バス停からの登山口が分かりにくい。特に標識はなく、奥多摩駅方面へ20mほど戻りバス道から民家へ上がる道(画面中央辺り)を登り、民家横で切り返して登山道へ入ります。左カーブを示す標識の向こう側にフェンス付きの坂がありますよね
親川バス停からの登山口が分かりにくい。特に標識はなく、奥多摩駅方面へ20mほど戻りバス道から民家へ上がる道(画面中央辺り)を登り、民家横で切り返して登山道へ入ります。左カーブを示す標識の向こう側にフェンス付きの坂がありますよね
途中から前日に降った雪が薄っすらと
途中から前日に降った雪が薄っすらと
前の写真の場所から少し上がると開けた所に。この辺りからでんでいろの平らな登山道が始まります
前の写真の場所から少し上がると開けた所に。この辺りからでんでいろの平らな登山道が始まります
もう並んで歩けてしまうくらい
1
もう並んで歩けてしまうくらい
前を行く1組以外人が入ってないので、踏み跡が分かりにくく、この辺りで少し迷いました。ピンクテープを注意して探せば大丈夫です
前を行く1組以外人が入ってないので、踏み跡が分かりにくく、この辺りで少し迷いました。ピンクテープを注意して探せば大丈夫です
気持ちいい道が続きます
1
気持ちいい道が続きます
サオウラ峠を過ぎると日陰が多く沢筋ではこんな感じに
1
サオウラ峠を過ぎると日陰が多く沢筋ではこんな感じに
三条の湯へ到着
薪を使って夕食の準備でしょうか
薪を使って夕食の準備でしょうか
テント場は小屋から少し、いやだいぶ降った沢沿い。この日は10張程度
1
テント場は小屋から少し、いやだいぶ降った沢沿い。この日は10張程度
山の中で温泉♨暖まります
山の中で温泉♨暖まります
その後熱燗🍶でさらに暖まります
その後熱燗🍶でさらに暖まります
薪ストーブもあり、食堂は暖かいです。食堂を使わせていただき感謝です
薪ストーブもあり、食堂は暖かいです。食堂を使わせていただき感謝です
古いけど清潔で居心地の良い食堂
古いけど清潔で居心地の良い食堂
沢沿いには昨日の雪が少しだけ
1
沢沿いには昨日の雪が少しだけ
薪で炊いたご飯も魅力的
薪で炊いたご飯も魅力的
小屋の台所、こういう雰囲気好きです
1
小屋の台所、こういう雰囲気好きです
夜露に濡れた枝に朝陽が
夜露に濡れた枝に朝陽が
雪が付いてましたが、アイゼンなしで問題ありませんでした
雪が付いてましたが、アイゼンなしで問題ありませんでした
山頂直下の急登
2つ目の目当ての場所もクリア、この日は良く晴れていました
1
2つ目の目当ての場所もクリア、この日は良く晴れていました
山頂付近が一番雪付いてましたが、特に危険箇所はなく
1
山頂付近が一番雪付いてましたが、特に危険箇所はなく
石尾根の雪はこのくらい
1
石尾根の雪はこのくらい
奥多摩小屋を通過した辺り
1
奥多摩小屋を通過した辺り
ブナ坂付近
宴会装備満載で山道oneでちょうどいいくらい。4合瓶入ってるので11kgくらい
宴会装備満載で山道oneでちょうどいいくらい。4合瓶入ってるので11kgくらい
下山しました
鴨沢バス停へ降る最後の山道、名残惜しい
1
鴨沢バス停へ降る最後の山道、名残惜しい

感想

◾Day1
いつもの山友さん達と今年の山、2017mの雲取山へ行くことに。わがままを言わせてもらって、以前から行きたかった丹波天平(たばでんでいろ)から三条の湯で泊まり雲取山を目指すルートにしてもらいました。
行きは奥多摩駅から丹波行きのバスで向かいます。増発でバスの車両がないとかで鴨沢から先へ行く人が先に案内されてました。登山口のある親川バス停で下車したのは1組と僕らだけでした。鴨沢バス停は結構降りたのに、こちらのルートはかなりマイナーなんですかね。
バス停近くにはトイレが無いので、奥多摩駅で済ませておいたほうがいいです。先に僕らが出発することになり、いきなり登山口が分かりません。スマホからヤマレコで検索して民家へ続く坂道を登りスタート。写真撮っておきました。
最初は急登ではないけれど、それなりに登らされます。前日に降った雪が枯葉の上に薄っすらと積もる山道を登ります。廃屋をいくつか横に見ながら標高を上げると、ふっと開けた場所に出ます。最初はやや登るけど、紅葉も終わり明るい森歩きを楽しめます。途中から山の中とは思えないホントに平らな森を進みます。一度ルートを見失いましたが、ピンクテープを注意深く見つければルートを見失うことはないと思います。
殆ど人に会わず開けた平らな森歩き、贅沢な時間ですね。
サオウラ峠まで行くと三条の湯方面からの登山者とすれ違うことが多くなりました。殆どUpDownはありませんが、かなり歩いてもまだ着かずを何度か繰り返し目的の三条の湯へ。
今回は1人小屋泊、4人テント泊でした。テント泊は入浴料を含めて900円と格安。また、泊まり客が少ない時はテント泊でも食堂を使わせてくれるということをBlogで見ていたので、受付の小屋番さんに食堂を使わせてもらえないでしょうか?と全力でお願いしてみたら、運良くお許しを頂きました、やったー!
ただし、16:20から18:40までは泊まり客の夕飯の時間だから退出するようにということで、その時間に温泉に入ることにして、テント設営後に軽く1次会。
食堂を退出する頃には薄暗くなり、食堂に再び入れるまでの時間はNさんとひたすら温泉に浸かる作戦で、入れ替わりで温泉に入ってきた方達と話して楽しんでました。その後、18:40から2次会。
薪ストーブと4合瓶で持ってきた醴泉の熱燗で暖まり、ホカホカのままシュラフへ。今回は100均で買ったモコモコルームシューズ、ダウンパンツ、厚めダウンジャケットを着込んでナンガ450DX。外気はほぼ0度で、太ももがスースーして何度か起きました。レインパンツもはけばちょうど良かったかも。
この日はmax15張というテン場に10張程、沢沿いで水の音が気になりましたが耳栓する必要はありませんでした。トイレがキレイで水洗でした。奥多摩小屋とはえらい違います。
テント泊でも暖かく迎えてくれる小屋なんですね。今度は小屋泊でかまどで炊いたご飯を頂いてみたい。

◾Day2
この日は三条の湯から雲取山へ、標高差1,000mほどを登ります。CT通り3時間かかりました。最後の三条ダルミからは急登で300mほど。ここまでの道は南向きの道には雪はないが、日陰になる道には雪が付いていました。アイゼンは使わなくて良い程度。すれ違いで下るケースでアイゼンを使用していた人達がいました。特に山頂直下はあった方が気を使わなくて良いかもしれません。
山頂は新しくできた標柱に写真待ちの人達がいましたが、せっかくなので集合写真を撮ってもらいました。
山頂はかなり寒いので軽く食べて鴨沢ルートで下山。
石尾根は薄っすら雪が付いてましたが、特に歩きに影響するレベルではありませんでした。鴨沢ルートは一気に人が増えますね。降りは2:40のバスを目指して下山を急ぎます。
今回は2日通して上はファイントラックのスキンレイヤー、モンベルのベースレイヤー、Tシャツ、山頂付近はその上に薄手フリース、下はユニクロのタイツとトレッキングパンツでちょうど良い感じでした。
鴨沢バス停には1本前のバスが出た直後に到着。結構時間があるので、バス停横の新しくできた食堂で軽くビールで乾杯。もうここで打ち上げちゃう?という感じでしたがバスなくなってしまうので、奥多摩駅へ。30人ぐらい並んでいてバスは2台出てました。
奥多摩駅到着後は駅前の小道に入り、蕎麦屋で打ち上げ。澤乃井の一番汲みがまだありました。ツマミのメニューも多くて、良いお店でした。

近場の奥多摩のでんでいろと三条の湯、ちょっと山で飲んで寝てきたい時、宴会装備満載でも苦にならない、求めるものがちょうど良く揃ってる、ぼくらにとって理想的なコースを見つけてしまいました。また訪れたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:814人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山(東日原から三条経由で丹波山へ)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら