ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1338804
全員に公開
ハイキング
丹沢

329.土山峠-猿ヶ島-ゴジラの背尾根-鍋嵐-能ノ爪(周回)

2022年11月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
trekk その他2人
GPS
09:41
距離
16.0km
登り
1,241m
下り
1,237m

コースタイム

日帰り
山行
9:21
休憩
0:16
合計
9:37
距離 16.0km 登り 1,252m 下り 1,245m
8:08
27
8:35
8:36
77
9:53
9:59
74
11:23
11:24
182
14:26
14:30
35
15:05
15:07
118
17:05
17:06
24
17:30
17:31
14
17:45
ゴール地点
計画から5年、やっと行くことができました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
🚘大棚沢広場駐車場
※11/30-12/26AMは「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」開催に伴い臨時閉鎖されます。
コース状況/
危険箇所等
土山峠-猿ヶ島取り付き
 清川村道・土山高畑線・東側を歩きます。7号橋まで通じてます。

猿ヶ島取り付き-猿ヶ島
 取り付きからジグザグに登って尾根に出ます。尾根からは急登が続きます。

猿ヶ島-清川トンネル
 525Pまで痩せ尾根があります。そこから宮ヶ瀬湖畔南岸の先端までは、清川トンネルへの古道の跡があり尾根に沿って下ります。

清川トンネル-ゴジラの背尾根取り付き
 再び清川村道・土山高畑線・西側を歩きます。

ゴジラの背尾根取り付き-鍋嵐-能ノ爪
 取り付きが見つからずコンクリートの壁が切れた所から急斜面を登って尾根に出ました。そこから痩せ尾根の急登が続きます。木の根と岩、切り落ちた斜面に注意しながら両手を使ったりして登ります。

能ノ爪-土山峠
 鹿柵に沿って下りますが579P過ぎたあたりから急勾配、痩せ尾根や急斜面を横切ったりまた道が不明瞭なので分岐に注意、雑木の藪も酷いです。
 帰りは辺室山経由の方が一般登山道なので良いと思います。または堤川林道に下る。

全体的に地図ではよく気づかなかったですがいくつかピークがありアップダウンがあります。思ってた以上に時間が掛かってしまいました。
ちゃんとした登山路はありません。踏み跡も不明瞭なところが多く、尾根筋も幾つかあり分岐に注意です。
トゲトゲの木や鹿柵のバラ線、柵を支える針金に気付かず何度か痛い思いもしました。
ヘルメットは装着したのですが、チェーンスパイクは結局使わなかったですが付けた方が良かったかもしれません。
この山域には熊🧸、鹿🦌、猿🐒がいます。猿は以前土山峠のところで群れに遭遇しましたが幸いにまだ熊🐻には出会ってません、今日は鹿を見ました。ヤマビルも多いところです。
その他周辺情報 宮ヶ瀬ダム、宮ヶ瀬湖畔園地
清川村道土山高畑線のルート、
橋の位置に数字を振ってみました。
(2017.12の計画より)
4
清川村道土山高畑線のルート、
橋の位置に数字を振ってみました。
(2017.12の計画より)
未完成場所
土山峠-6号橋
堤川林道との分岐辺り
堤川林道との分岐辺り
橋が続く。
まだ道は見えます。
まだ道は見えます。
7号橋-10号橋
橋が無くなった。
2
橋が無くなった。
謎の10号橋
復路を攻める。
仏果山に登った時に見た光景(2017.12)
6
仏果山に登った時に見た光景(2017.12)
10号橋
大棚沢橋橋詰広場駐車場から見た光景
1
10号橋
大棚沢橋橋詰広場駐車場から見た光景
湖に沈んだ道
ダムが完成前にこの道から工事がされたと思われる。
3
ダムが完成前にこの道から工事がされたと思われる。
10号橋-清川トンネル・北側
1
10号橋-清川トンネル・北側
突端が2つ見える。
突端が2つ見える。
清川トンネル・北側
1
清川トンネル・北側
トンネル終点
トンネル付近
清川トンネル・南側-15号橋
1
清川トンネル・南側-15号橋
清川トンネル・南側
清川トンネル・南側
15号橋手前
15号橋(県道70号線側)
あれ?、開いてるよ。
1
15号橋(県道70号線側)
あれ?、開いてるよ。
以前礼掛から歩いた時は閉まってました。(2017.12)
1
以前礼掛から歩いた時は閉まってました。(2017.12)
そして、橋の真ん中に3mほどのつい立てがありました。
人も車も通れそうにないです。
2
そして、橋の真ん中に3mほどのつい立てがありました。
人も車も通れそうにないです。
ハタチガ林道
ハタチガ林道から堤川林道への山越え
1
ハタチガ林道から堤川林道への山越え
堤川林道
宮ヶ瀬尾根
地図上の道
8号橋を残して繋がってます〜。
1
地図上の道
8号橋を残して繋がってます〜。
それでは、探索に行ってみましょう。🐥
2
それでは、探索に行ってみましょう。🐥
ここから本日の登山レコです。
(計画してから5年経過…)
1
ここから本日の登山レコです。
(計画してから5年経過…)
🚗大棚沢広場
対岸に今日登る猿ヶ島から湖畔が見えます。
3
対岸に今日登る猿ヶ島から湖畔が見えます。
大棚沢橋、
紅葉してますね🍁
3
大棚沢橋、
紅葉してますね🍁
土山峠が見えてきました。
2
土山峠が見えてきました。
猿ヶ島への取り付きあたり
4
猿ヶ島への取り付きあたり
清川村道は車両通行止めです。
2
清川村道は車両通行止めです。
土山峠、
裏側から村道に入ります。
1
土山峠、
裏側から村道に入ります。
坐禅石、
南北朝時代に後小松天皇が天鑑在円和尚の高徳を崇敬し仏果禅師の号を賜った。師が修行した山を仏果山、坐禅し修行した石を「坐禅石」と呼んでるそうです。
1
坐禅石、
南北朝時代に後小松天皇が天鑑在円和尚の高徳を崇敬し仏果禅師の号を賜った。師が修行した山を仏果山、坐禅し修行した石を「坐禅石」と呼んでるそうです。
清川村道・土山高畑線・東側
2
清川村道・土山高畑線・東側
川側の左手が取り付きです。
1
川側の左手が取り付きです。
ジグザグに道らしき跡があるのでそこを歩きます。
2
ジグザグに道らしき跡があるのでそこを歩きます。
尾根に出ました。
2
尾根に出ました。
やまびこ大橋が正面に見えます。
3
やまびこ大橋が正面に見えます。
尾根に沿って急登を登ります。
3
尾根に沿って急登を登ります。
宮ヶ瀬湖
隣の尾根と合流した後一旦緩やかになりますが直ぐに急登です。
2
隣の尾根と合流した後一旦緩やかになりますが直ぐに急登です。
もう少し
猿ヶ島(猿島) (617.2m
3
猿ヶ島(猿島) (617.2m
大きなサルノコシカケがたくさんあります。🍄
4
大きなサルノコシカケがたくさんあります。🍄
やっと一息、ここは気持ちいい
4
やっと一息、ここは気持ちいい
宮ヶ瀬尾根
丹沢山方面
痩せ尾根が続きます。
2
痩せ尾根が続きます。
昔は登山路だったのかな?
3
昔は登山路だったのかな?
ここから歩き易くなります。
2
ここから歩き易くなります。
紅葉してていいです。
2
紅葉してていいです。
急坂になってきました。(振り返ったところ)
2
急坂になってきました。(振り返ったところ)
宮ヶ瀬湖が近くなりました。
4
宮ヶ瀬湖が近くなりました。
登山路の名残りか朽ち果てた木段がところどころに残ってます。
2
登山路の名残りか朽ち果てた木段がところどころに残ってます。
左に行くとトンネルだと思いますが更に下ります。
1
左に行くとトンネルだと思いますが更に下ります。
両側に水面が見えてきました。
2
両側に水面が見えてきました。
湖畔に降りました。
3
湖畔に降りました。
土山峠方面、隣の島の様な半島にも行ってみたいですね。
5
土山峠方面、隣の島の様な半島にも行ってみたいですね。
宮ヶ瀬湖に遊覧船があるのを知りませんでした。
4
宮ヶ瀬湖に遊覧船があるのを知りませんでした。
満水時にはここまで溜まるようです。木の根元にはいくつもの穴が空いてました。
2
満水時にはここまで溜まるようです。木の根元にはいくつもの穴が空いてました。
トンネルに向かって横に進みます。
2
トンネルに向かって横に進みます。
トンネルが見えてきました。
2
トンネルが見えてきました。
道標があります。
2
道標があります。
トンネルの直ぐ先で道が無くなってます。
2
トンネルの直ぐ先で道が無くなってます。
清川トンネル(北端)
653m
3
清川トンネル(北端)
653m
だそうです。
振り返ったところ
8
振り返ったところ
清川トンネル(南端)
2
清川トンネル(南端)
清川村道・土山高畑線・西側
工事に使われる予定だったと思われる大きなコンクリートブロックや土砂が積まれてました。
1
清川村道・土山高畑線・西側
工事に使われる予定だったと思われる大きなコンクリートブロックや土砂が積まれてました。
ハタチガ沢下流側
1
ハタチガ沢下流側
ハタチガ沢上流側
2
ハタチガ沢上流側
ハタチガ林道との分岐にある橋、橋の名前は書いて無かったので分かりません。
3
ハタチガ林道との分岐にある橋、橋の名前は書いて無かったので分かりません。
取り付きが分からなかったのでコンクリートの法面が切れたところから登りました。
2
取り付きが分からなかったのでコンクリートの法面が切れたところから登りました。
尾根に出ました。
2
尾根に出ました。
朝登った猿ヶ島
木の根がすごいです。
2
木の根がすごいです。
いよいよゴジラの背尾根を登ります。
3
いよいよゴジラの背尾根を登ります。
ハタチガ林道の終点あたり
2
ハタチガ林道の終点あたり
宮ヶ瀬湖
まだ半分くらいしか登ってません💦
2
まだ半分くらいしか登ってません💦
一旦下ってからまた登ります。
2
一旦下ってからまた登ります。
木の根があるので捕まる事ができ痩せ尾根でも少し安心ですが歩き難い、殆ど四つん這い状態です。
3
木の根があるので捕まる事ができ痩せ尾根でも少し安心ですが歩き難い、殆ど四つん這い状態です。
もう少し
Jピーク(ジャンクションピーク)、本日の最高峰、鍋嵐と同じくらいかな、標高は書いて無かったので分かりません。
3
Jピーク(ジャンクションピーク)、本日の最高峰、鍋嵐と同じくらいかな、標高は書いて無かったので分かりません。
落ちたらずっと下まで滑りそうです。
2
落ちたらずっと下まで滑りそうです。
最後の急登💦
鍋嵐(なべわらし) (817m)、
レコでよく見る看板が無くなってました。。。
6
鍋嵐(なべわらし) (817m)、
レコでよく見る看板が無くなってました。。。
鍋嵐山頂、
ここからと鍋嵐南峰-710P-唐沢林道へ繋がってますがまた今度、(黒岩-物見峠は崩落のため廃道になってます。)
3
鍋嵐山頂、
ここからと鍋嵐南峰-710P-唐沢林道へ繋がってますがまた今度、(黒岩-物見峠は崩落のため廃道になってます。)
ズルズルと滑りながら降ります。
1
ズルズルと滑りながら降ります。
今日登ってきたゴジラの背尾根、
確かに凸凹とゴジラの背に見えなくも無い…
1
今日登ってきたゴジラの背尾根、
確かに凸凹とゴジラの背に見えなくも無い…
能ノ爪 (740m)
能ノ爪山頂
鹿柵沿いに下ります。
1
鹿柵沿いに下ります。
横浜方面の街が綺麗に見えます。
3
横浜方面の街が綺麗に見えます。
痩せ尾根
大岩のピークかな?
2
大岩のピークかな?
最後のピークを目指します。
3
最後のピークを目指します。
597Pあたり、
大きなモミの木です。
2
597Pあたり、
大きなモミの木です。
急斜面が続きます。
2
急斜面が続きます。
419Pあたり、
この後、堤川林道に下る予定でしたが日が暮れ杉林は真っ暗なので西側にルート変更しました。
1
419Pあたり、
この後、堤川林道に下る予定でしたが日が暮れ杉林は真っ暗なので西側にルート変更しました。
やっと下山、
朝登った取り付きと川を挟んで反対側に降りてきました。
とうとう日が暮れてしまいました。
2
やっと下山、
朝登った取り付きと川を挟んで反対側に降りてきました。
とうとう日が暮れてしまいました。
駐車場に戻ってきました。
6
駐車場に戻ってきました。
虹の大橋と宮ヶ瀬湖、
(駐車場の灯りで黄色くなってます)
3
虹の大橋と宮ヶ瀬湖、
(駐車場の灯りで黄色くなってます)
低い山だと思って登るまで気にして無かったのですが登って下って更にその倍登ってと累積で1000mを超えてました。下山した時にはちょうど日が暮れてしまいました。
5
低い山だと思って登るまで気にして無かったのですが登って下って更にその倍登ってと累積で1000mを超えてました。下山した時にはちょうど日が暮れてしまいました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 地図(地形図) コンパス GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考  
きよかわ議会
http://www.town.kiyokawa.kanagawa.jp/material/files/group/1/gikaidayori_149.pdf
 
道路レポート 清川村道 土山高畑線
http://yamaiga.com/road/miyagase/main.html

清川村村道土山高畑線とハタチガ沢林道 - 宮ヶ瀬の未完成道と枝林道
http://takkie3.blog66.fc2.com/blog-entry-335.html?sp

取り付き道路のない橋
村道「土山高畑線」・10号橋
http://s-ok.my.coocan.jp/tan/d_tan/090423NO10/090423NO10.htm

丹沢山塊のニホンザルについて
https://nh.kanagawa-museum.jp/www/pdf/nhr8_061_066iimura.pdf

宮ヶ瀬ダムhttps://www.kajima.co.jp/news/digest/mar_2004/kajimakiko/index-j.htm
https://engryouri.net/spot/2021

清川村(旧「煤ヶ谷村(すすがや)」と「宮ケ瀬村(みやがせ)」)
https://michinoeki-kiyokawa.jp/history.html

感想

2年振りのsuwatokoさんとのG行、相変わらず元気、コロナで延び延びになってた未完成の清川村道ですがやっと行くことができました。
計画当初は宮ヶ瀬湖一周を赤線で繋ぎたかったのですが調べると橋が完成して無く村道15号橋も渡れない事が分かりました。15号橋が通れればもっと楽に行けそうですが、かなりの秘境の様なところでした。至るところ崩落してるところがあります。
バリエーションルートなので一人で行くには不安でしたが一緒に行けて良かったです。
機会があればハタチガ沢(二十女沢)の大滝、柱状節理も見てみたいですがなかなか厳しそうです。山越えのルートがよく分かりませんでした。
丹沢にはまだまだ知らないところがたくさんありそうです。なかなか丹沢の奥地には行けませんがまた行ってみたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:543人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら