槍ヶ岳(厳冬期、飛騨沢ルート、ソロ)
- GPS
- 32:35
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,200m
- 下り
- 2,206m
コースタイム
- 山行
- 11:15
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 12:49
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飛騨沢の状況次第では雪崩のリスクが高い |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
スコップ
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
計画段階では、中崎尾根を採る予定で状況に応じて飛騨沢と大喰尾根を選択肢とすることにしていた。
槍平に到着した時点で、中崎尾根の積雪がかなり有り、ソロでラッセルして上がっていくのはリスクが高いと思った。無難なのは大喰尾根だと思った。しかし、アイゼンは効かないし、傾斜も飛騨沢に比べるとキツく、スノーシューで上がるのは時間的に厳しかったし、飛騨沢を直登できるならその方が確実に早くリスクが低いと思った。
弱層テストも行い、先行者の意見も参考にして、飛騨沢を行くことに決めた。
ーーーーーー装備一覧ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【着衣】
・靴(スポルティバ、ネパールキューブ)
→シダスのウィンタープラスを入れてある。とても暖かかった。蒸れも少ない。
・靴下(ダーンタフの一番良いやつ)
→永久保証おいしいです
・靴下予備(同上)
→使わなかった。削れない。
・ゲーター(アウトドアリサーチ、クロコゲーター)
・ハードシェル(ファイントラック、エバーブレスアクロ上下)
→ストレッチが効いていて足上げがかなり良い。ラッセルの時かなり楽。また、修理対応もすごく良い。メール送った2日後くらいにパッチを送ってくれる。
・肌着(ファイントラック、スキンメッシュ(半袖Tシャツ))
→たぶんあった方が良い。
・タイツ(モンベル、ジオラインM.W.上下)
・ミッドレイヤー下(モンベル、トレールアクションタイツ)
→24時間着用。暖かく保水もあまりしなかったので秀逸。
・ミッドレイヤー上(Rab、プルオーバータイプの薄いフリース)
→24時間着用。モンベルのトレールアクションの生地でプルオーバータイプがあればいいのに。。。
・ミッドレイヤー上(パタゴニアR2)
→飛騨沢より上で着用。コンパクトかつ暖かく秀逸。
・ダウン(モンベル、ライトアルパインダウンジャケット)
→就寝時、槍ヶ岳登頂時のみ着用。ダウンは保水するとへたるから、化繊インサレーションの方が良いかも。
・カッパ(モンベル、ストームクルーザー上のみ)
→使わなかった。保険的に削りたくはない。
・メイン手袋(ブラックダイヤモンド、ソリスト+ライトウェイト グリッドテック)
→ライトウェイト グリッドテックが秀逸で24時間着用
・予備手袋(ブラックダイヤモンド、ソリストフィンガー+ライトウェイト グリッドテック)
→使わなかった。削っちゃだめ。
・ニット帽(パタゴニア、ウールが入ってる暖かいやつ)
→24時間着用
・バラクラバ(Rab)
→使わなかった。凍傷のリスクがあるから削っちゃだめ。
【ギア】
・ビール(350ml2本)
→これは削れない。山屋として。
・ザック50L(オスプレーバリアント)
→ザック自体が結構軽いので使いやすい。スノーシュー装着用にベルト(ROK straps (ロックストラップ)を2本増設。
・トレッキングポール(ブラックダイヤモンド、レバーロック式のやつ)
→不可欠
・ピッケル(ブラックダイヤモンド、ベノムアッズ、50センチ)
→6ミリ10センチくらいのアクセサリーコードのリング+作業服屋のリーシュ+60センチのスリング+カラビナ
・スノーシュー(MSR、ライトニングアッセント25インチ)
→不可欠。これがないと歩けない。22インチの方が取り回しが良いかも。
・アイゼン(グリベル、ワンタッチ)
→稜線上のみで使用。
・スコップ(モンベル)
→飛騨沢を選択肢に入れる場合、弱層テストするために必要。また、中崎尾根幕営をする場合、整地に必要。削れない。
・ゾンデ棒(モンベルで売ってたやつ、240センチ)
→雪洞掘るときにあった方が良い
・テント(モンベル、ステラリッジ2、スノーフライ、グランドシート)
→使わなかった。削っていいかも。
・ツエルト(アライテント)
→使わなかった。削っちゃだめ。
・竹ペグ4本
・テントマット(サーマライト、Zソル、レギュラーを半分に切ったやつ)
・シュラフ(ナンガ、オーロラ600)
→カバーと組み合わせて寒かったけど、寝られるレベル。
・シュラフカバー(イスカ、ゴアのやつワイド)
・バーナー(プリムス、P153)
・ガス(プリムス、ウルトラガス)
・コッヘル(ガスとバーナーが収まるやつ)
・プラティパス(2L)
→1.5Lぐらい入れていった。たぶん足りなくなるから、雪を溶かして都度作る。お湯を入れて湯たんぽにもした。
・水筒(象印、魔法瓶のやつ)
→手軽にお湯を飲めるの良いが重い。ナルゲンの方が軽くて使いやすいかも
・カラビナ(ペツル、6枚)
→テント張るとき、ギアを取り付けるときなど、色々と使う。
・スリング(60センチ、2本)
→ピッケルのリーシュの固定、ギアの固定につかう。
・地形図(25000分の1)
→PCに取り込んで、必要部分をA4に印刷したもの。4つ折りにしてこれに合うサイズに切ったクリアファイルに入れてつかう。
・コンパス(シルバNo.3)
→進路と距離を図り状況判断するのに必要。
・ヘッドライト(ブラックダイヤモンド、ストーム)
→エネループの黒いやつ入れてある。930mA×4で信頼できる。
・電池予備(アルカリ)
→これもエネループにしたいが、ケースに悩むところ
・ゴーグル(オークリー)
→凍ったら切ないから、交換用レンズも携行。
・ザックカバー(イスカ)
→使ってない。削って良い。
【小物】
・ウェストバック(マックパック)
→あると便利
・ライター(Big、3個)
→分散させて携行
・ティッシュ
・ゴミ袋
・モバイルバッテリー(アンカー、10000mAのやつ、それとケーブル)
→スマホのGPSは生命線なので必要。
【食料】
・アルファ米(モンベル、4個)
→モンベルのやつは3分で食べられるので秀逸。
・ナッツ(コンビニのやつ2袋)
・チョコ(おいしいやつ1袋)
・ドライフルーツ(クランベリー1袋)
・練乳(小さいやつ)
→コーヒーに入れまくる
・コーヒー(ブレンディのスティックなど)
→一食につき2個使うので、8本くらい
大喰沢の斜面上部より叫ばせていただいた者です
無事、登頂されたようでなによりです!
おめでとうございます!
おぉー!!
あの時はありがとうございました!
とても励みになり、心強かったです!
Bocchi-partyさんも登頂おめでとうございます!
お互いに無事下山出来てなによりです!
また、山でお会いしましょう!
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