また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1352402
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山は二山で敗退!エスケープルートはまさかの腰ラッセルで敗退も楽じゃないよトホホ・・・

2018年01月02日(火) 〜 2018年01月03日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
18:29
距離
18.4km
登り
1,775m
下り
2,081m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:34
休憩
1:16
合計
8:50
7:45
7:45
3
7:48
7:50
103
9:33
9:39
65
10:44
10:52
68
12:00
12:00
33
12:33
13:33
98
15:11
15:11
6
2日目
山行
6:33
休憩
2:53
合計
9:26
7:42
13
7:55
7:59
40
8:39
8:50
35
9:25
9:36
59
10:35
12:40
97
14:17
14:31
149
17:00
17:08
0
17:08
ゴール地点
天候 初日は晴れ 二日目は曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
御座石鉱泉に車を停めてタクシーで夜叉神に移動、
タクシー代12,500円でした。
早朝からありがとうございました。
コース状況/
危険箇所等
夜叉神登山口は雪は無し、歩き始めてしばらく行くと積雪有ります。
薬師岳小屋までは軽アイゼンでも充分でした。
薬師岳〜観音岳の稜線は雪は飛ばされているので、
風の当たらない所と吹き溜まり以外は積雪有りません。
観音岳分岐〜鳳凰小屋までは少ない所で膝下、
吹き溜まりは腰〜胸ラッセルでした。
夜明け前の夜叉神駐車場、トイレは使えます
2018年01月02日 06:18撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 6:18
夜明け前の夜叉神駐車場、トイレは使えます
登山届提出できます
2018年01月02日 06:28撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 6:28
登山届提出できます
さあ出発だ
2018年01月02日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
1/2 6:30
さあ出発だ
落ち葉踏み踏み
2018年01月02日 06:47撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 6:47
落ち葉踏み踏み
木々の向こうから朝日が昇る
2018年01月02日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 7:04
木々の向こうから朝日が昇る
赤く染まる夜叉神の森
2018年01月02日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 7:05
赤く染まる夜叉神の森
ちらほらと雪が出てきた
2018年01月02日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 7:05
ちらほらと雪が出てきた
そろそろチェーンスパイク履くか
2018年01月02日 07:24撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 7:24
そろそろチェーンスパイク履くか
もう少しガンバ
2018年01月02日 07:25撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 7:25
もう少しガンバ
踏まれていて歩き易い
2018年01月02日 07:30撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 7:30
踏まれていて歩き易い
日が昇ってきた
2018年01月02日 07:30撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 7:30
日が昇ってきた
2018年01月02日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 7:31
2018年01月02日 07:35撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 7:35
ザ・ダケカンバ
2018年01月02日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 7:38
ザ・ダケカンバ
2018年01月02日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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2018年01月02日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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2018年01月02日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 7:47
小屋が見えてきた
2018年01月02日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 7:50
小屋が見えてきた
夜叉神峠に到着
2018年01月02日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 7:51
夜叉神峠に到着
白峰三山の眺望、間ノ岳と北岳は雲に覆われて見えないけど
2018年01月02日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
1/2 7:51
白峰三山の眺望、間ノ岳と北岳は雲に覆われて見えないけど
白峰三山の眺望を横目に歩く御一行
2018年01月02日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/2 7:58
白峰三山の眺望を横目に歩く御一行
相変わらずゆるい傾斜が続く
2018年01月02日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 8:01
相変わらずゆるい傾斜が続く
振り返ると富士山が!
2018年01月02日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 8:39
振り返ると富士山が!
杖立峠に到着、寒いです。
2018年01月02日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 9:37
杖立峠に到着、寒いです。
傾斜が急になってきた
2018年01月02日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 10:20
傾斜が急になってきた
読めない・・・💦
2018年01月02日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 10:21
読めない・・・💦
2018年01月02日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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2018年01月02日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 10:32
2018年01月02日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 10:33
2018年01月02日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 10:39
北岳・間ノ岳も見えた
2018年01月02日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
1/2 10:41
北岳・間ノ岳も見えた
雪煙舞う白峰三山
2018年01月02日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
1/2 10:47
雪煙舞う白峰三山
今年はあそこへ
2018年01月02日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 10:47
今年はあそこへ
綺麗に晴れた
2018年01月02日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 10:47
綺麗に晴れた
絶景見たら元気出た
4
絶景見たら元気出た
2018年01月02日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 10:55
抜けるような青空
2018年01月02日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 11:02
抜けるような青空
鳳凰ブルー?
2018年01月02日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 11:02
鳳凰ブルー?
明けましておめでとうございます2018
2018年01月02日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
7
1/2 11:15
明けましておめでとうございます2018
2018年01月02日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 11:18
2018年01月02日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 11:49
2018年01月02日 11:50撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 11:50
緩い傾斜を登る
2018年01月02日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 11:52
緩い傾斜を登る
登り切ったその先には
2018年01月02日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 11:59
登り切ったその先には
こんな標識
2018年01月02日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/2 12:00
こんな標識
苺平に到着
2018年01月02日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 12:00
苺平に到着
薄暗い北東面トラバース
2018年01月02日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 12:06
薄暗い北東面トラバース
南御室小屋手前の例のヤツ
2018年01月02日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 12:30
南御室小屋手前の例のヤツ
南御室小屋に到着、テーブルは日陰で寒そう
2018年01月02日 12:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
1/2 12:34
南御室小屋に到着、テーブルは日陰で寒そう
水場は出ていますよ♪
防水バッチリの防寒テムレスで水汲み
2018年01月02日 13:11撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5
1/2 13:11
水場は出ていますよ♪
防水バッチリの防寒テムレスで水汲み
南御室小屋を出るといきなりの急登で息が切れる
2018年01月02日 13:45撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 13:45
南御室小屋を出るといきなりの急登で息が切れる
(*´Д`)ハァハァ
2018年01月02日 13:46撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/2 13:46
(*´Д`)ハァハァ
緩い傾斜に戻った、ホッ
2018年01月02日 13:50撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 13:50
緩い傾斜に戻った、ホッ
最後の急登、ガンバ!
2018年01月02日 13:58撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 13:58
最後の急登、ガンバ!
あと一息で樹林帯抜けそう
2018年01月02日 14:56撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 14:56
あと一息で樹林帯抜けそう
キターーーーーー!
仙丈ケ岳 ドーン!
2018年01月02日 14:58撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 14:58
キターーーーーー!
仙丈ケ岳 ドーン!
富士山 バーーン!
2018年01月02日 14:58撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
1/2 14:58
富士山 バーーン!
2018年01月02日 14:58撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 14:58
2018年01月02日 15:01撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
1/2 15:01
2018年01月02日 15:03撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 15:03
青と白のコントラスト
2018年01月02日 15:03撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 15:03
青と白のコントラスト
富士山と甲府盆地
2018年01月02日 15:04撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 15:04
富士山と甲府盆地
2018年01月02日 15:07撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 15:07
砂払のピークはこちら
2018年01月02日 15:07撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 15:07
砂払のピークはこちら
2018年01月02日 15:11撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/2 15:11
2018年01月02日 15:13撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 15:13
薬師岳と手前に薬師岳小屋
2018年01月02日 15:14撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 15:14
薬師岳と手前に薬師岳小屋
薬師岳小屋に到着!
2018年01月02日 15:19撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 15:19
薬師岳小屋に到着!
2階のストーブで生き返る♪
3
2階のストーブで生き返る♪
夕食はおでん、美味いっす!
2018年01月02日 17:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/2 17:34
夕食はおでん、美味いっす!
プチお節料理、美味いっす!
2018年01月02日 17:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
4
1/2 17:34
プチお節料理、美味いっす!
小屋の受付、当たり前だけど綺麗です
2018年01月03日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 6:40
小屋の受付、当たり前だけど綺麗です
ドリンクメニュー
2018年01月03日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
1/3 6:41
ドリンクメニュー
お土産などなど
2018年01月03日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/3 6:41
お土産などなど
その他いろいろ
2018年01月03日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/3 6:41
その他いろいろ
朝食なう
2階も広々して居心地最高でした
2018年01月03日 07:16撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
1/3 7:16
2階も広々して居心地最高でした
冬季避難小屋はこちら
2018年01月03日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 7:45
冬季避難小屋はこちら
薬師岳までは一登り
2018年01月03日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 7:45
薬師岳までは一登り
山頂に到着
2018年01月03日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
1/3 7:59
山頂に到着
決めポーズ!
2018年01月03日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 8:01
決めポーズ!
次なるピーク、観音岳を望む
2018年01月03日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
1/3 8:02
次なるピーク、観音岳を望む
さてと観音岳に向かいますか
1
さてと観音岳に向かいますか
風が無ければ気持ちのいい稜線歩きだろうな
2018年01月03日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 8:03
風が無ければ気持ちのいい稜線歩きだろうな
ゴーグル曇って良く見えてないけどイェーイ!!
4
ゴーグル曇って良く見えてないけどイェーイ!!
少しガスってるけど視界は良好
2018年01月03日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 8:10
少しガスってるけど視界は良好
完全装備ですが、肩のポカリは速攻で凍ったようです
2018年01月03日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 8:10
完全装備ですが、肩のポカリは速攻で凍ったようです
寒いのでフード被った
1
寒いのでフード被った
2018年01月03日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 8:14
2018年01月03日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 8:14
2018年01月03日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 8:14
もうひと頑張り
2018年01月03日 08:29撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 8:29
もうひと頑張り
ピークはすぐそこだ
2018年01月03日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/3 8:31
ピークはすぐそこだ
2018年01月03日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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吹き溜まりはさらっさらのパウダースノー
2018年01月03日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
1/3 8:34
吹き溜まりはさらっさらのパウダースノー
観音岳山頂に到着
2018年01月03日 08:46撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 8:46
観音岳山頂に到着
割と地味な山頂標識
2018年01月03日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
1/3 8:47
割と地味な山頂標識
2,840m
2018年01月03日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
1/3 8:49
2,840m
決めポーズ!
2018年01月03日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/3 8:49
決めポーズ!
エスケープルートで
鳳凰小屋までショートカット
2018年01月03日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/3 9:43
エスケープルートで
鳳凰小屋までショートカット
部分的に腰ラッセル
2018年01月03日 09:46撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 9:46
部分的に腰ラッセル
樹林帯に入ったら落ち着いた
2018年01月03日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 10:06
樹林帯に入ったら落ち着いた
2018年01月03日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 10:06
2018年01月03日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 10:06
2018年01月03日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/3 10:06
2018年01月03日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/3 10:06
稜線は雪煙が舞っている
2018年01月03日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 10:10
稜線は雪煙が舞っている
まだまだ風が強そう
2018年01月03日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/3 10:10
まだまだ風が強そう
2018年01月03日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 10:11
鳳凰小屋の掘り炬燵でまったり♪
泊まっていきたい・・・(*´з`)
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鳳凰小屋の掘り炬燵でまったり♪
泊まっていきたい・・・(*´з`)
そうも言っていられないので行くべし
1
そうも言っていられないので行くべし
富士山みたら、元気出てきた
2018年01月03日 12:58撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/3 12:58
富士山みたら、元気出てきた
2018年01月03日 13:00撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 13:00
注意箇所
2018年01月03日 14:07撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/3 14:07
注意箇所
甲斐駒ヶ岳!気合入った!
2018年01月03日 14:09撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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1/3 14:09
甲斐駒ヶ岳!気合入った!
山頂にベンチ一脚有り
2018年01月03日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
1/3 14:33
山頂にベンチ一脚有り
2018年01月03日 14:40撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 14:40
富士山に雲が掛かる
2018年01月03日 14:56撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 14:56
富士山に雲が掛かる
2018年01月03日 14:58撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 14:58
2018年01月03日 15:54撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
1/3 15:54
暗くなってきた
2018年01月03日 16:09撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 16:09
暗くなってきた
2018年01月03日 16:33撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1/3 16:33
撮影機器:

感想

メンバーの自家用車で御座石鉱泉の駐車場に向かう、
中央道の韮崎ICから国道20号に入り、コンビニで最後の買い物を済ませてから御座石鉱泉への林道に入る。

想像していたより悪路だった、綺麗に舗装された部分と酷い部分の差が激しい、
しかもそれらが唐突に表れる為、綺麗に舗装された部分で速度を上げて走っていると
急に悪路になり随分と肝を冷やす。

林道に入ってからは対向車は全く無く、駐車場にも車は数台しか無かった。
早朝の5時に夜叉神に移動するタクシーを頼んであるので、4時半に起きる事にしてアラームをセットした。
1時間程度の仮眠時間が有ったが山行直前の高揚感からか、4人中3人は話し込んでしまい、結局寝る事もなく4時半になった。

トランクを開けて準備をしていると4時40分頃にタクシーがやってきた。
早めに来るとは思っていたがここまで早いとは思っていなかったので、
少し待ってもらって準備をして、4時50分頃に乗り込んで出発。

予約の際に人数は4人と伝えておいたのだが、来た車は10人乗りのジャンボタクシー(^^;
恐る恐る料金を聞いてみると4人乗りと変わらない値段ですと聞かされてホッとした。
コンビニで調達した朝食のパンをかじり、食べ終わったら今更ながら眠くなってきたので
夜叉神に着くまで少しウトウト出来た。

御座石鉱泉から夜叉神までは1時間20分程度で到着、料金は12,500円でした。
夜叉神の駐車場にはチラホラ他の登山者の姿が有る、
同じく夜中に移動して明るくなった頃に登り始める算段かな。

早朝6時過ぎ、車は十数台は停まっていたかな?
昼食用のお湯を沸かし、お手洗いを済ませ、登山届を提出して行動開始が6時30分。
動き始めるまでは寒さを感じる、気温はマイナス5度くらいか。

まだ薄暗い中を歩き始める、直ぐに明るくなってきて7時には太陽が木々の間から顔を覗かせる。
陽の光が差すと途端に温かさを感じる、やっぱり太陽は偉大だね♪
体も少し暖まってきたのでウェアの調整などして再び歩き始める。

程無く登山道にも雪が出てきた。
しばらくはツボ足で進んだが、すれ違いで降りてきた登山者が軽アイゼンを着けていたので、
この先は雪道が途切れないだろうと思いチェーンスパイクを装着。

登山道は緩い登りで少しずつ高度を上げていく、雲取山の鴨沢ルートに似た感じかな。
1時間少々で夜叉神峠に到着、白峰三山の眺望が広がって南アルプスに来たことを実感させる。
間ノ岳から北岳にかけては雲が掛かっていたが、真っ白に雪化粧をした農取岳が格好いい。

まだ元気だったので取り敢えずは杖立峠まで歩いて小休止、
陽当たりのよい南斜面は雪が融けて地面が露出している箇所も多く、
チェーンスパイクが歩き易いと感じた。
少しお腹が空いたので杖立峠でシリアルバー食べるがあまりの硬さに閉口、歯が折れるっつーのw

余談になるが冬山でのグローブ、今までは数年前に買ったMHWのハラペーニョアウトドライグローブを愛用していた。
マイナス10度を下回るとそれでは耐えられずにBDのソロイストフィンガーにチェンジってパターン。
ハラペーニョグローブも随分とくたびれてきたので新調する事にした。

最近はインナーに使えるような薄手のグローブはタッチパネル対応が当たり前になっているが、
厚手の冬季用グローブではまだまだ一般的ではない。
しかし以前からグローブのタッチパネル対応においては先進的だったMHWは冬用のラインナップでも
多くのグローブがタッチパネル対応になっていた。
そんな中からサイクロングローブと言う商品を購入、今回の山行でデビューとなった。

実際の使用感は、ハラペーニョグローブと変わらないな、もう少し暖かいかなと期待してたんだけど。
BDのグローブは「〇度対応」とかって明確な数値が記載されているから選びやすいんだけど、
他の多くのメーカーにはそういった明確な基準が無いからイマイチ分からないよね。
同じメーカーなら値段・素材・重量とかである程度は想定できるけど、メーカーが違うと厳しいな。

今回も同じメーカーではあるものの、旧製品は既にWEBの製品情報にも載っていないので、
スペックもあやふやにしか思い出せない・・💦
1万3千円位じゃなかったかなぁ、今回のサイクロングローブの方がお高いのは間違いないけど・・。

暖かさは・・・、僅かにサイクロングローブが優勢か。
ハラペーニョグローブがくたびれているせいもあるかもしれないけどw
正直、値段ほどの差はないなー。リーシュコード内蔵とタッチパネル対応分って感じ。
暖かいグローブはやっぱりBDがコスパ最強だと思う。

山に話を戻す。
杖立峠からしばらく進むと左側の樹林が途切れて良い眺望が得られた、どうやらここが【火事場跡】らしい。
すっかり雲が取れて晴れ渡った白峰三山の姿に魅了される、
今年こそは三山縦走を成功させたいなぁ(過去、二度敗退して農鳥岳には辿り着けていない)

樹林帯の緩い登りをさらに進んで辻山と隣接する小ピークの鞍部にある苺平に到着、
ここまで南面が開けた日当たりのいいトレイルだったが、ここから辻山北東面の薄暗い樹林帯ををトラバースで進む、
トラバースを800mほど進むと道は下り始め、下りきったところに南御室小屋がある。

ここで昼食の大休止の予定だったのだが、小屋前のテーブルは残念ながら日陰になっておりチト寒い。
有料でも小屋の中で休憩させてもらおうと小屋の方に聞いたら、
今日は何処に泊まるのかと聞かれ、薬師岳小屋に宿泊予定と答えたらそれなら無料で休憩していいよとの事、
どちらの小屋も同系列なのでかな?親切に対応して頂いて感謝です。

カップラーメンを食べて空いたボトルに水場の水を詰める、
2Lのプラティパスにも満タンに詰めたので荷物がずっしりと重くなったが、
ここからは宿泊地の薬師岳小屋まで一登りだからまあ問題ないだろう。

1時間ほどゆっくり休憩して再び薬師岳小屋を目指して登り始める、
いきなり急登〜緩い登り〜最後に急登って傾斜具合なのだが、
お昼を食べてゆっくり休憩したので外の寒さと最初の急登が地味に辛い💦

最後の急登を登り詰めると樹林の切れ目から青空が覗いているのが見えた!
とうとう森林限界越えか?あそこで眺望が開けそうだな。
そして目の前に広がる大パノラマ、仙丈ケ岳に白峰三山、振り返ると富士山と甲府盆地を一望。
ここまでの登りは長かったけど、この絶景を見たら来た甲斐が有ったな〜と思う。
砂払を超えたらすぐに薬師岳小屋に到着、お疲れ様でした。

新しく建て替えられた薬師岳小屋は当然ながら凄く綺麗で、
「今日は泊まる人沢山いるよ」って言われたから覚悟をしてたのに蓋を開けてみれば4人でふとん4枚!
しかもザックを置くスペースは別に有るなんて!
広々と使わせて頂いてとてもゆったり出来ました、今までに泊まった小屋の中でも満足度MAXです。

就寝スペースの2階は火気の仕様や飲食は禁止なので、火気の使用は1階入口付近のテーブルで。
16時半までは食堂が開放されているのでそこで飲食も出来るとの事で、
ザックを置いて小屋着に着替えてからはつまみ持参で食堂にGO!
まずはビールで乾杯して喉を潤す、16時半からは夕食準備が有るので食堂を出て
入口付近のテーブルで夕食まで過ごした。

ケータイは小屋の外に出るとドコモなら何とか天気予報がチェック出来た、
やっぱり二日目の予報は変わらないね、朝6時で気温−22℃の風速20m/sだって。

17時半になったので夕食、ご飯に味噌汁、おでんにプチお節料理、あー美味しい。
食べ終わった後は疲れと満腹感で眠くなってきました。
そういえば今日は1時間弱しか寝てないもんなー、ゆっくり眠れそうだ。

二日目、朝は6時に起きて朝食準備、水が凍るのでこの時期は朝食の提供は無いとの事、
お湯を沸かしてフリーズドライ朝食、昼食用のお湯も沸かしてボトルに詰める。
なんだかんだ準備に時間が掛かり出発が7時40分、すっかり明るくなっている。

歩き始めて15分ほどで薬師岳山頂、強風に飛ばされているので山頂付近は雪が無い。
花崗岩の白砂とうっすら積雪、岩場のミックスなのでここもチェーンスパイクとストックで進む。
ガスの中にたまに青空が覗く、昼になるとガスが取れる予報だけど。
気温はマイナス20℃、予報通りに風も強い、15〜20m/sくらいか。

眼鏡の上からゴーグルを装着してしばらく進んだけど、どちらも曇ってどうにもならない。
仕方なく眼鏡は閉まって裸眼にゴーグルにしてみた。

バラクラバをしているとゴーグルが曇るし、口元を覆うのをやめると口元が凍傷になりそうだし・・・、
どうしたもんかな、これ。

結局、曇りが凍り付いて見えなくなったゴーグルもあきらめて、
バラクラバに裸眼で進むことになった。今後の課題だな。

観音岳までは順調に辿り着いたが、風は強さを増している。
薬師岳では歩行に支障をきたす事は無かったが、
今では風が強まるタイミングではじっと耐えて、弱まったらまた歩く感じ。
午後にかけて風が強さを増す予報だったのでこれも当たってるんだな。

crabさんと話して、分岐の先を進んで地蔵岳を目指すのはリスクが大きいので、
(小屋の人には地蔵岳まで行くなら遺書を書いてから行けと言われたとか)
鳳凰小屋への分岐から稜線を離れて小屋を目指すルートでエスケープしようと決めた。

他の二人に打診するが、「せっかく来たのだから地蔵岳まで行きたい」と言うので、
ここでパーティーを分ける事にした、本意ではないがこの場所で話し合うのは時間が惜しい。

そしてcrabさんと二人で稜線を離れて下降開始、トレースは全く無い💦
稜線を離れると風が収まる、あー助かった、あの風に吹かれ続けるのは正直厳しいな。
視界は良好なのでトレースが無くても立ち木にペンキでマーキングが有って迷う事は無かった。

稜線越しに飛ばされてきた雪が吹き溜まるのか、積雪はかなり深く、
膝〜腰のラッセルになった。首から下げていたカメラも雪まみれになったのでザックに仕舞うw
もがきながら進んでいるうちにトレイルは再び樹林帯に入った。

樹林帯ではうっすらとレースも残っており、進みやすくなった。
こうなると鳳凰小屋までは快適なパウダースノーのトレイルなのでスイスイ進む。
小屋が見えてから、最後に梯子を下り、左に巻いて沢を渡るのだがこの辺りがやはり吹き溜まり💦

沢(と言っても雪に埋もれている)を渡って大きな岩の横から小屋の方向を目指すが、
深雪で全然進めない(^^;
岩の先で踏み抜いたら下は大きく空洞になっていたのでどうもスノーブリッジを踏み抜いたらしい、
幸い沢にドボンにはならなかったけど(下も凍っていたと思うよ、見えてないけど)
何となく嫌な感じがしたので沢から離れるルートを切り開く。

左側の斜面(沢が低くなっている)を登ればすぐに小屋なんだけど、
3mほどの斜面の胸ラッセルがどうにも登れなくて難儀する。
あんまり時間をかけてもバテてしまうので、この際手段を選んではいられないか。

細い枝が生えている辺りで(枝が有るんだから下には立ち木があるだろう)
闇雲に足場を構築して少しずつ体を持ち上げていく。
10分ほどかけて何とか3mの斜面を登り小屋に到着、ほっと一息。

冬季小屋で休ませて貰おうと思ったら、
小屋のお兄さんが小屋に上がって休んでいけばいいよと言ってくれたので甘える事にする。
掘り炬燵に足を入れた途端、言葉にならない歓喜の笑いが滲み出たw

あー幸せ。

小屋のお兄さんは宿泊客でもない僕らに対してもすごく親切にして下さった。
今度はカレーライスを食べに泊まりに来ようと心に誓う。

1時間ほど待って二人が到着、何事もなかったようなので一安心。
昼食を食べて後は降りるだけだね。

先行者がいたのでトレースもバッチリ、ただただ長い道のりを降りていく。
燕頭山の手前で甲斐駒ヶ岳が綺麗に見えると小屋のお兄さんが言っていたがその通り、
とても格好いい甲斐駒ヶ岳が見られて大満足、やっぱり甲斐駒ヶ岳はいつ見ても端正だね。

長かった山旅も終わりが近づいてきた、東側の斜面なので暗くなるのが早い。
ヘッデン使う羽目になるかなーとも思ったが何とか17時過ぎに御座石鉱泉に到着、
随分と暗くなってはいたが、何とか間に合った。

ここから備忘録

クロージングと飲み物など

初日 気温は出発時にマイナス5℃くらい

下半身はモンベルジオラインMWタイツにハードシェル、ソックスはメリノウールエクスペディション
上半身はジオラインMWアンダー、薄手長袖ハーフジップにハードシェル
キャップの上からヘルメット、途中から薄手バラクラバ追加
グローブはMHWサイクロングローブを夜叉神峠辺りからBDソロイストフィンガーにチェンジ
飲み物は麓のコンビニで買ったホットコーヒー400mlくらい、半分くらい飲んだ。

二日目 気温は出発時にマイナス20℃くらい、御座石鉱泉到着時にマイナス5℃くらい

下半身はモンベルジオラインMWタイツにメリノウールEXPタイツを重ねてハードシェル、
ソックスはメリノウールエクスペディションハイソックス、冬靴の中に足先用カイロ
上半身はジオラインMWアンダー、薄手長袖ハーフジップ、薄手フリースにハードシェル
厚手毛糸帽の上からヘルメット、バラクラバも厚手に変更、バラクラバは鳳凰小屋まで。
グローブはBDソロイストフィンガーの中にモンベルのウールライナー
飲み物は出発前にボトルに詰めたホットコーヒー300mlくらい、最後までにちょうど飲み切った。

その他

膝痛は二日目から極小、帰宅した翌日は下半身筋肉痛酷い、ラッセルの影響か
あんなにラッセルになると思わなかったのでゲイターを持参しなかったのは失敗、
ハードシェルの内蔵ゲイターでは少し雪が入り込んでしまった。

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積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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