北岳 <広河原 八本歯ノコル 右俣コース>

2011年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: 09:30
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,646m
• 下り: 1,646m

コースタイム

広河原6:00⇒御池分岐6:17⇒二俣7:40⇒8:03木陰8:09
⇒9:15梯子手前9:22⇒八本歯ノコル9:50⇒10:00長い梯子後10:15
⇒10:28山荘分岐10:30⇒11:08北岳11:23⇒11:48肩ノ小屋12:20
⇒小太郎分岐12:41⇒右俣分岐12:51⇒13:50二俣13:53⇒御池分岐15:10⇒15:30広河原

全山行時間 9:30　 全歩行時間 8:10　 主休憩時間 1:20

天候

晴れ
所々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市営芦安第2駐車場(無料　第4以降は臨時)
広河原までの手段はバスか(乗り合い)タクシー
同時刻発なら乗り合いタクシーの方が15分程度早く着く
乗り合いタクシーの発車は原則　バスの発車時間と同じだが　
多くの会社の寄り合い運営で あくまでも原則のようで
混み具合、車の確保等によって 臨機応変に運営しているようだった。
私が行った日の私の乗った2号車は　定刻の30分以上前の4:30頃には発車した。
もちろん夜叉神のゲート前で　ゲートが開くまで待っているので　
着く順は早いが その分広河原に早く着くわけではない。

コース状況／危険箇所等

公衆トイレ:二俣の分岐にチップ制簡易トイレ
指導標は要所にあります。

写真

いよいよ来ました
向こうに見える吊り橋を渡ります

広河原山荘

スタートはこんな道
皆さん　早足気味です

御池との分岐です
(下山時　撮った写真です)

いい雰囲気です

右岸に渡ります

左岸に渡り返して
少し行くと　雪渓が見えてきました。

二俣

二俣で休まず　
休む所を探していたら
30分も来てしまい
やっとあった木陰で
端によって休憩です。

出発に手間取っていたら
置いていかれました。
余裕を取ろうとしている
ようです。

左側の枯?沢がルートです
連れ合いには追いつかないし
八本歯は近づかないし
足が重い、、、
でも何方も厳しそうなので

有名なこの梯子の連続に
私は救われました
手足を使って　
ゆっくりテンポをとって
登っていたら
少し　回復しました

この日この後　甲斐駒ヶ岳
はガスの中に、、

八本歯ノコルに着きました
なんとか　頂上を狙えそうです。

まだ　梯子があります。

しゃがんで撮るのが億劫なので
立ったままパシャリ

先を眺め立ちつくす疲れた人
このあと休憩して
オニギリ1個

ついにガスのとれた間ノ岳

いい家族です。

好き勝手に咲き乱れる方たち

まとまりがあるグループ1

まとまりがあるグループ2

なんか良い感じ

いつか　そっちも、、

もう少し

着ました。

ここで昼食　
時間的にも見通しが立ち
気分が楽に

下りの稜線歩き　
こっちは快適ですが　
すれ違う方は　苦しそう
こんなに多くの厳しそうな方を
見たのは
自分の浅い経験では初めて

これで　甲斐駒が見れたら、、
また　来てねと解釈します。

右俣ルートです。

ここら辺でもまだ多くの方が登ってきます
皆さん　後どの位か聞かれます。

日を浴びて白ザレが雪のよう

着きました。

感想

boroP

昨年　登った仙丈ヶ岳からの稜線で　「もう3000m級はこれが最後かな」と話されていた
御年配グループの御婦人が北岳のやっと見える小屋の屋根を眺め　なつかしそうに
話されるのを聞き　それから気になっていた北岳。
行程表を何度も　何度も作り変え
バスが17:00まである日ならと決行してきました。

途中は写真のコメントに任せ　割愛しますが
夏に1回登っただけで　何言っているのと怒られそうですが
スケールある落ち着いた山容なのに　変化ある道　そして　壮大な展望
特に　ひたすら続く登りには　変な難しさを与えず
厳しいけど　一歩一歩　頑張れば登らせてあげるよと言っている様にも感じ　
今後　何回も訪れたい山がまたひとつ増えました。