甲武信ケ岳(徳ちゃん新道からピストン)


- GPS
- 06:35
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,822m
- 下り
- 1,828m
コースタイム
06:49 戸渡尾根(合流地点)
08:10 破風山分岐
08:15 木賊山(雲切山)
08:24 甲武信小屋
08:39 甲武信ケ岳頂上 08:54
? 甲武信小屋(巻き道へ)
09:11 巻き道終了、破風山への分岐
09:18 道間違いに気付き、引き返す
09:32 巻き道終了、破風山への分岐(二度目)
10:20 戸渡尾根(合流地点)
11:12 登山口
天候 | 晴れ。南側はガスが出るが、北側はほとんどなし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷ゲート前にも駐車場あり。その間、10分程度。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りでの問題はない。 巻き道の注意 甲武信小屋から巻き道を行く場合、平坦な道で破風山と甲武信ケ岳の分岐に着く。 甲武信ケ岳方面に向かう。登っていくと戸渡尾根との分岐に出る。 徳ちゃん新道 雨の後のせいか、非常に滑りやすい。注意していたにもかかわらず、 何度も転ぶ。注意が必要 |
写真
感想
夏が終了し、アルプスから低い山に変更中です。
先月末に、5年間一緒に働いた協力会社の知人が亡くなりました。
その方が、最後に奥さんと登られたのがこの甲武信ケ岳。
いつかは行きたいと思っていましたが、亡くなられたことで
今回行くことにしました。
朝、ちょっと最後に北岳に行こうかとも迷いました。
しかし予定通り甲武信ケ岳に向かいます。
予定より少し早く西沢渓谷入口の駐車場に到着。
他の方のレコの写真通りの場所であることを確かめますが、
真っ暗。トイレがどこにあるかもわかりません。
そこで、ちょっと前の道の駅みとみに駐車します。
空を見上げるときれいな星空。
団体さんが真っ暗の中出発していきます。
こちらも、少し遅れて同じく真っ暗の中ヘッデンを使って出発。
しかし、ボヤーっとしか明るくならないので不安です。
高校生グループと思われる団体が横を通過していくので、
着いて行きます。こちらのヘッデンは強力。
登山口近辺で明るくなるので、抜いて登山道から出発。
天候不良時は徳ちゃん新道がよいと地図に書いてあるので、
迷わず今回は徳ちゃん新道を往復です。
急坂となっていましたが、最近慣れてきたのか歩きやすいです。
危険な場所も、迷いそうな場所もなく順調に登っていきます。
朝のうちは天気が良さそうだったのですが、
木賊山へ向かううちに一気にガスがかかってしまいました。
間に合わなかったかと残念な気持ちで甲武信ケ岳を目指します。
帰りの甲武信ケ岳からの巻き道がちょっと登ると他の方のレコを
気にしていたので、合流点で確認。ちょっと登っている、確かに。
これをもっとちゃんと考えておくべきでした。
その後甲武信小屋を経由して頂上に着きます。
南側はガスがありましたが、それ以外はきれいに晴れていました。
しかし風が冷たく、寒くて寒くて。
レインウェアを着ますが、効果なし。
手はかじかむし。
おにぎりを食べて早々に撤収します
甲武信小屋から巻き道があり、迷わず選択。
どこにものぼりらしきものがないまま合流点に到着。
ここで、さっき確認したことを思い出せばよかったのですが、
なにも気にせずに甲武信ケ岳と逆の方向に進んでしまいます。
下りを気持ちよく、一気に小走りで進みます。
なんか見覚えのない道だと思いながら。
すると岩登りのような箇所が。
そこで気付けばよいのに、とりあえず降りていきます。
何ぼ何でも、岩登りの嫌いなのだからあれば覚えているはず。
ここで間違っていたかと地図を確認し、愕然。間違っています。
だいぶ降りてしまっています。
高度計を確認すると2250m
気持ちよく降りてしまったので、気落ちしながら登り返します。
間違った地点に到着すると、ここが巻き道のちょっとした登りになります。
上りが続いているので、ちょっと疲れました。
やっと合流点に着くと、山頂で一緒だった方に会い間違っちゃいましたと。
そこから下っていきます。
徳ちゃん新道からのくだりは苦労しました。
3,4回コケます。
とくに1回は注意していたにもかかわらず、
木で滑り豪快に転び頭を木に激突させてしまいます。
帰りの運転時にずっとぼーっとしていました。
それ以外にも滑るので怖かったです。
登山口に着いた時は本当に安心しました。
本日は3連休の中日、1時ころから中央道は大渋滞予想ですので、
奥多摩経由で帰ろうと考えていました。
でも12時過ぎには高速に乗れそうなのでこちらを選択。
渋滞なく帰宅できました。
もう、2500m級でも寒いのですね、軽装で出かけたのは反省です。
次回からは秋モードにしなければ。
本日の鳥
双眼鏡を持って行っていたのですが、出すと見られず、しまうと目の前に
現れるので、調子悪いです。
コガラ、ヤマガラ、コゲラ、ルリビタキ、カケス
コメント
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toratora48さん、こんにちは。
甲武信岳、今年はまだ登っていないので、23日に
行こうかどうか悩みました
甲武信岳の登りは長いので、途中でガスになることが
良くあります。しかし、山頂は晴れで良かったです。
それにしても、いいペースですね。
山行を重ねるごとに、どんどん早くなっているのでは?
toratora48さん、こんにちは。
寝るときの毛布1枚から2枚に変えた所ですが、山ではもう霜の写真が撮影できるんですね
通りで寒いわけです
このタイムなら、道間違いついでに破風山越えてMAP上で逆三角を描くコースも回れますね
youtaroさん、いつもコメントありがとうございます。
甲武信ケ岳は前々から行きたかったのですが
毛木平はアクセスが困難で、今回のコースは距離が長い。
ずっと、迷っていました。
最近長い距離にも対応できるようになったので、
狙っていました。
歩きやすいコースで、自分に合っていたのでしょうね。
前回の仙丈ケ岳などはバテバテでしたから。
先週登られた方がバテたとお聞きしていたので、
疲れないように気をつけたのが、結果的に
いいペースになったのでしょうか
9月、10月は2000m級を歩こうと思っています。
甲武信ケ岳お疲れ様でした。
私は毛木平から登頂して徳ちゃん新道を下るコースしか
歩いたことありませんが、徳ちゃん新道の登りはやりたくないな〜と思いました。それにしても早過ぎではあり
ませんか
道間違いの登り返しはつらいですよね〜それから転倒に
もお互い注意しましょう。
こんにちは、、
あの巻き道、木賊山への登り返しが嫌なので、
巻き道を進むのは、良いのですが、
そのまま破風山のほうへ下ってしまいがちですね、
破風山小屋まで下るよりましでした。
甲武信岳、私も好きです。
Y-chan
ilbonさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
急に寒くなりましたね。
先週はひやっとしたくらいでしたが、
今週はとっても寒かったです。
逆三角形のコース、他の方がされているのを見て、
そんなのも可能かと思いました。
ただ、地図がなかったのでその先が分かりませんでした。
ランチは帰宅後です。
中央道がすきすきで、みんな130キロで飛ばしていました。
コメントありがとうございます。
そんなに速いペースではなかったと思うのですが。
今回は疲れない歩き方を試みていました。
いつも以上に小幅でした。
もうひとつ、いつも以上に前かがみにしてみました。
自然に足が出て楽でした。
ゆっくりの分(心持です)、疲れないので休憩が
不要でした。これが早かったのでしょうか?
道間違いはまずいですね。
気をつけます。
kurihさん、先週燕−常念に行かれたのですね。
あとで拝見させていただきます。
コメントありがとうございます。
巻き道で間違えるなんて、地図を観ないのが悪いのですね。
反省です。
巻き道の話を先週行かれた方に前もって
聞いていたにもかかわらず、意識が飛んでしまいました。
体調の良い日でよかったですが、もし疲れ果てている日
だったら死ぬ思いです。
教訓10カ条でもつくって、山に登る前に確認して
登ろうかと思っています。
山をはじめて2年目、結構失敗経験が貯まってきました。
toratora48さん、こんにちは!
私のほうにもコメントありがとうございました!
とりあえずこちらに。
レコ参考にしてもらっちゃって恐縮です!
しかし、巻き道の登り返しは健脚のtoratora48さんには気づかないくらいの登りだったでしょう・・惑わせてしまったかもです
山頂はガスが晴れてよかったですね!
それにしても早すぎます、タイムをみて、あまりの早さに鼻血でそうです
enoppriさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
巻き道の登り返しは気付かなかったのではなく、
そこが登り返しではなかったからです。
道間違えで、破風山の方に行ってしまったからです。
戻ってみると、やはり登り返しはありました。
山頂はガスがなく、いい眺めでした。
3回連続あたりです。
続いてほしいですね、こんな天気が。
タイムが速かったのは、山道に段差がなかったからでしょうね。
段差に弱いことが分かっています。
丹沢の階段とか、常念の気の根っこの段差とかあると
とたんにペースがおち、ボロボロになります。
次の山が段差がなければよいのですが。
皇海山です。
練習に庚申山を挟むかもしれませんが。
甲武信岳ピストン、お疲れさまでした。
それにしても24日は朝のうち寒かったですが、天気が良くて最高でしたね。
登りのペース、随分と速いですね。
3月の雪の甲武信岳に登りましたが toratora48さんより大分時間がかかってます。
帰りの道間違い、痛かったですね。
私も先日、西穂山荘より上高地へ下りる際、間違って焼岳方面に進みました。
間違いに気がついて登り返すあのブルーな気持ちはやった者じゃないと分かりませんね。
次ぎの皇海山も頑張って楽しんで下さい。
noborundaさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
確かに、良いペースで登ってこれたようです。
でも、今回は前回の失敗の経験を生かし、
疲れない歩き方の練習でした。
ですから、ほとんど疲れませんでした。
コース形状が自分に適していたのでしょうね。
次回はyoutaroさんのレコから、
急に皇海山になりそうです。
山をはじめたころからのプレッシャーでした。
自分にはできないのではないかと思っていましたが、
急に決心しました。
次回は楽しむではなく、完全な挑戦になります。
すでに緊張が始まってしまいました。
これから2週間(たぶん、下見が入ります)、
言い表せないようなプレッシャーを感じることでしょう。
toratora48さん
とっても遅いレスでご容赦ください。
お疲れさまでした。僕が登ったときは、それほど寒さは感じませんでしたが、24日は寒かったんですね。1週間で変わるものですね。
それにしても、toratora48さん、むちゃくちゃ早いペースですね。
今度は皇海山ですか?のぼった事ありませんが、距離が長いと聞いた記憶が。
お気をつけて!
bluefinさん、おはようございます。
今週は皇海山に行ってきました。
雨が降っていましたが、それほど寒いとは感じませんでした。
もっとも、今週から長袖でしたが。
甲武信ケ岳は坂が急でも道がなだらかなので、
疲れが出ないようです。
この日はほとんど脚に疲れが出ませんでした。
皇海山は石の道や、倒木越えが多く、
相当疲れます。
皇海山で今季の目標はすべて終了です。
来週から妻を連れた山歩きに戻る予定です。
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