☆西から槍ケ岳を見てみよう☆【新穂高⇒双六岳(小屋テント泊)⇒西鎌尾根⇒千丈乗越⇒奥丸山1泊2日】(山飯3品掲載)

2011年09月24日(土) 〜 2011年09月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 33.9km
• 登り: 2,453m
• 下り: 2,435m

コースタイム

9月24日
新穂高登山口3:40-4:40わさび平小屋4:50-5:20奥丸山・鏡平分岐5:20-6:10秩父沢6:10-6:45イタドリヶ原6:45-7:20シシウドヶ原7:40-8:15鏡平小屋8:45-9:45弓折岳分岐10:00-11:00双六小屋13:30-14:15双六岳山頂14:30-15:10双六小屋

9月25日
双六小屋3:40-4:10樅沢岳4:10-6:55西鎌尾根・千丈乗越6:55-8:30奥丸山8:40-9:20槍平小屋9:40-11:25穂高平小屋11:40-12:20新穂高登山口

天候

9月24日　晴れ
9月25日　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山者無料駐車場は23日から満車
知り合いを通じとある場所に駐車

コース状況／危険箇所等

ー新穂高から双六岳(小屋)ー
危険な場所もなく、しっかり整備された道でルートの案内もちゃんとあります。

ー双六小屋から西鎌尾根を通り千丈乗越までー
踏み跡もしっかりしてて迷うことなく歩けます。
西鎌尾根に入ると鎖場が何箇所かありますが、使わず登れます。
ただ、足元がザレてるところの下りはちょっと滑りやすいので鎖を使うか三点保持で。

ー千丈乗越から奥丸山ー
踏み跡もあり歩きやすいです、夏の時期は草が多そうなので道がわかりにくそう
今の時期は草も枯れてるので道がはっきり見えます。

ー奥丸山から槍平小屋ー
結構、急な道なので気をつけて下った方がいいです。

写真

9/24 5:23

奥丸山と双六岳の分岐

9/24 5:27

いたるところにマーキングがあるので分かりやすい

9/24 6:05

朝焼けする杓子岳

9/24 6:27

チボ岩

9/24 6:46

9/24 7:25

9/24 7:26

9/24 8:02

この500mが長いねぇ〜

9/24 8:11

あと5分で元気が・・・

9/24 8:18

鏡池に到着。朝が早かったので逆光が・・・

9/24 8:22

鏡平小屋

9/24 8:22

しかしいいお天気ですなぁ〜

9/24 9:15

寒いはずやわぁ

9/24 9:38

おっ、人が・・・あの稜線まで

9/24 9:45

弓折乗越分岐からの槍もいいねぇ〜

9/24 9:58

さっき居た鏡平小屋が下の方に

9/24 9:58

笠ヶ岳に向かう稜線。今度はこっちへ行ってみたい

9/24 10:06

9/24 10:22

9/24 10:42

おっ!双六小屋が見えた

9/24 10:47

この青空はなかなかないよねぇ〜

9/24 10:50

見えてから遠かったけど到着

9/24 11:52

お昼は簡単に山の棒ラーメン

9/24 11:57

食べるラー油乗せ

9/24 13:25

朝が早かったので昼寝して山頂へ

9/24 13:42

三俣山荘に向けての分岐。こっちも行ってみたい

9/24 14:04

双六岳へ向かう道・・・・いい感じ〜

9/24 14:09

振り返ったら槍ヶ岳へと向かう道

9/24 14:16

双六岳山頂に到着

9/24 14:18

三角点

9/24 14:18

9/24 14:25

9/24 14:25

黒部五郎岳?

9/24 14:25

鷲羽岳?

9/24 14:26

水晶岳?

9/24 14:40

ケルンからの槍

9/24 14:40

子槍っぽい石からの槍

9/24 14:41

穂先へ向かう道

9/24 14:43

『西から槍ヶ岳を見てみよう』達成!

9/24 15:10

明日あるく稜線

9/24 15:46

今宵のつまみは

9/24 15:54

スモーク牡蠣とベーコンのガーリックソテー

9/24 16:11

半分はパスタにしました

9/24 16:15

現地は寒いと思い

9/24 16:22

乾燥キムチを使った

9/24 16:24

豚キムチ鍋・・・・メチャウマ

9/24 17:43

夕焼け

9/25 4:18

翌朝です

9/25 4:59

三日月がきれいでした

9/25 5:33

たまに出てくる鎖

9/25 5:45

これから歩く稜線

9/25 6:10

おぉ〜〜霜柱がすごっ

9/25 6:11

長いし

9/25 6:20

影槍

9/25 6:22

西鎌尾根に突入

9/25 6:22

9/25 6:31

9/25 6:37

9/25 6:39

9/25 6:39

9/25 6:43

9/25 6:57

千丈乗越に到着

9/25 7:03

奥丸山に向けて歩きます

9/25 7:20

奥丸山への稜線が

9/25 8:31

奥丸山到着

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

tomy10272

前回、燕岳から大天井を歩くいわゆる表銀座通りは
東から槍ケ岳を見ながら歩く縦走路でした。
なんて槍ケ岳ってかっこいいんだろぉ、絵になる山だなぁ〜って
考え深く歩いてきました。

そうだ!
槍ケ岳は一度登頂してるし、東から見た槍ケ岳があんなにかっこよく絵になる
のなら今度は違う方向から見てみよう・・・
と、考え初めてから地図を見る毎日

槍ケ岳を違う方向から・・・北、南、西
北は北鎌尾根の方向、とても自分には北鎌尾根からなんて無理(とても難関)
南は大喰岳や南岳からか・・・行けないことはないな
西は裏銀座からか・・・これも行けなくない

地図を見ながらと、情報を集めて決めたのが西から見るルート

裏銀座の縦走とはいかないが、双六岳(双六小屋)は
裏銀座を立山方面からと笠ヶ岳や槍ケ岳方面といろんなルートから人が集まる
いわば、中継点みたいなところ。
ここなら西から槍ケ岳も見えるし、今まで遠くからしか見れなかった
鷲羽岳や水晶岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳も近くに見える。

双六小屋をテント泊の場所と決めてからは次の日のルート。
来た道をピストンしてもいいのだが、ここまで来たのなら槍ケ岳に向かって
歩く西鎌尾根を通ってみたい・・・地図を見ながら考える。

ん〜早く双六小屋を出れば行けなくないなっ
もし、体調や天気が崩れればエスケープするルートもあるし
朝の都合では双六小屋からこのまま帰ればいいし

そう決めてから時間配分やルートをいろいろ考え今回のルートとなりました。

お蔭様でお天気も冷え込んでくれたおかげで、放射冷却からの最高の
お天気となり、前日入りの方のお話では、23日の夕方は雪も降ったとか。
台風の通過、冷え込み・・・いろいろ条件が重なり、今まで登った中で
一番のお天気となりました。

あと、このルートをお話させていただいた何人かの人に
「しぶいルートを通りますね」　「しぶいルート通ってきたんですね」
と、言われメチャうれしかったです。

ヤマレコユーザーの方でも何名かしか通ってないルートでしたので通ってみたかったのもあり
計画したんですが、やはりしぶいって言われると計画した甲斐がありました。

歩く時間はちょっと長いですが、朝早く出れば現地でゆっくり休めますし
早く帰宅もできます。ぜひ通ってみて欲しいルートです。

自分がこのルートの中で初めて奥丸山へ登って思ったのは、
奥丸山は槍ケ岳はもちろんですが、穂高連峰がほんと近くで一望でき
笠ヶ岳はもちろん双六岳や鷲羽岳なども見えます。
焼岳も穂高は近くに見えますが、奥丸山からの展望はお勧めです。

コメント

ryoco

はじめまして、こんにちは。
こんにちは！
ヤマレコを使い始めたばかりなので、まだ山行記録がないのですが。。。。

ちょうど来年、新穂高から双六〜槍ヶ岳に行こうと思って色々見ていたところ、tomy10272さんの山行記録を見つけました。
渋いルート☆

お天気も良く、ご飯もおいしそうで、うらやましいかぎりです。

わたしは双六で一泊、槍で一泊の、2泊3日で行こうと思ってます☆

この素敵な山行、参考にさせていただきます〜。

tomy10272

遅ﾚｽすいません
ryoco＞さん

ﾚｽが遅くなりすいませんでした

来年ですかぁ〜ぜひ行ってみるといいところです。
行かれる時期でかなり山は違いますので、花が咲いてる7月から8月がいいかもですねっ。

双六で1泊、槍で1泊･･･うらやましい限りです。
自分は1泊2日しか休めないので2泊出来たらもっと
いろんなところに行けるなぁ〜って。いつも思ってます

来年、ﾔﾏﾚｺに記録書かれるの楽しみにしてますねっ