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Yamareco

記録ID: 1384385
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

朝焼けの赤岳をもとめて

2018年02月19日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:06
距離
19.4km
登り
1,661m
下り
1,642m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:07
休憩
1:55
合計
11:02
距離 19.4km 登り 1,661m 下り 1,652m
1:13
0
1:13
1:15
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4
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1
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11:41
34
12:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口の駐車場
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口から赤岳山荘まではほぼアイスバーンです。

地蔵尾根のナイフリッジはなくなっていました。

文三郎尾根はステップができています。まだアイス状態ではなくアイゼンもよく効く状態です。
間に合わないと思いましたが、夜明け前になんとか稜線に上がれました。金峰山が燃えているようでした。
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間に合わないと思いましたが、夜明け前になんとか稜線に上がれました。金峰山が燃えているようでした。
富士山も静かに夜明けを待っているようでした
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富士山も静かに夜明けを待っているようでした
赤岳と富士山の2ショット。ほんのりですが染まってくれました。これが見たくて寒さに耐えてました。
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赤岳と富士山の2ショット。ほんのりですが染まってくれました。これが見たくて寒さに耐えてました。
横岳もほんのりと赤く染まります
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横岳もほんのりと赤く染まります
マジックアワーが終わり少しだけ黄金色になります。
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マジックアワーが終わり少しだけ黄金色になります。
最初はここで三脚をセットしましたが、状況がかわり前の写真の位置に変えました。
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最初はここで三脚をセットしましたが、状況がかわり前の写真の位置に変えました。
阿弥陀の山頂にも陽が刺してきました。
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阿弥陀の山頂にも陽が刺してきました。
今日は一番のりでした
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今日は一番のりでした
権現岳の向こうに南アルプス
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権現岳の向こうに南アルプス
文三郎尾根から阿弥陀と中岳
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文三郎尾根から阿弥陀と中岳
中央アルプスをそえて
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中央アルプスをそえて
ちょうど良く陽がさしてくれました。
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ちょうど良く陽がさしてくれました。
行者小屋から阿弥陀岳
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行者小屋から阿弥陀岳
赤岳鉱泉から

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 ヘッドランプ 予備電池 時計 サングラス カメラ ヘルメット

感想

今回は前から考えていた地蔵の頭から朝日に染まる赤岳の撮影を行いました。
前日まで悩んでおりましたが、kijimunaさんから天気の詳細情報をいただき迷いがなくなりました。kijimunaさんいつもありがとうございます!!
深夜の出発となりましたが、歩き始めてすぐにヘッドライトの電池切れ(^^;
しかしこの日は準備良くポケットに予備のヘッドライトをいれていたので難なくクリアーしました。予備で持てる物は持っておくと役にたちます。
その後は順調に歩き続け行者小屋に到着。
ここまでは満天の星空で撮影も頭をよぎりましたが時間にゆとりがないので我慢します。ここで装備を整えて、おにぎりを食べて地蔵尾根を歩きます。
アイゼンがしっかり効くのでしっかり歩けました。
ナイフリッジのある場所に到着しますがなくなっていました。
今年は全体的に雪が少ないようです。
地蔵尾根から稜線にでると金峰山のほうがすでに赤く染まっていました。
急いで撮影準備にとりかかりますが、寒い!!
八ヶ岳の無慈悲な強風も容赦がありません(^^;
少しでも風の弱い場所で三脚をたて撮影を開始します。
ここで約1時間は絶えないといけないのでアウターの上にダウンを着てパンツの上にも化繊綿入りのパンツを装着。あとはお湯を飲みながら写真撮影を楽しみました。
赤岳と富士山の2ショットはこの山域では最も美しい場所の一つです。
有り難いことにようやく撮影することができました。
できればもう少し良い条件で、もう少し違う撮影ポイントで今度はチャレンジしたいと思います。赤岳天望荘が冬季営業もしているので宿泊できたら楽ですね。
撮影を終え赤岳に向かい、文三郎尾根あたりから続々と登山者があがってきます。
すれ違う時は細心の注意をはらいます。
行者小屋に着くと随分ばてていました。
今回は撮影機材が多かったため調理道具は置いてきたのでラーメンを食べに赤岳鉱泉に向かいます。途中で後ろから大きな足音が聞こえます。後ろを振り向いたら大きな外国の方でした(^^; しかもTシャツ1まいで歩いてました(* *)
寒くないようです・・・。ちなみにその時の気温は−8度でした。
その後は赤岳鉱泉であつあつのラーメンを頂き、食後にコーヒーを飲んでいたら強烈な睡魔が襲ってきました。
これはまずいと思いすぐに身支度をして出発しました。
北沢ルートを歩きだすと薄雲も取れはじめ日差しも暖かく感じました。
林道歩きは退屈でしたが何とか予定通りに駐車場に到着できました。
八ヶ岳は初めての夜間ハイクとなりましたが、またチャンスがあれば安全第一で挑戦してみたいです。


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コメント

執念
撮影スポットでの待機、お疲れ様でした。
しかも一番寒い夜明け前。
頭が下がります。
美濃戸口1時スタート、並々ならぬ執念を感じます。
その甲斐あっていろんな色の山を拝め、さぞご満悦な様子が伝わって来ました。
2018/2/21 8:34
Re: 執念
tomhigさんこんばんは!
この類いの写真を撮るには近くの山小屋に泊まるか夜間ハイクしかありませんから(^^;
私の場合はどうしても後者になります。
赤岳と富士山のツーショットが見れたので次回にチャンスがある時はもう少し撮影ポイントにこだわりたいと思います!
2018/2/21 18:12
おめでとうございます!
kazumさん おはようございます!

言葉がおかしいかもですが
赤岳と富士山の写真を見たときに
心からおめでとうございますって思いました
この素晴らしい景色を見るために 相当苦労
もされたでしょう 
それでこその絶景ですね
自分も思い描いている景色です
タイミングが合えば見てみたいです
歩行時間などもとても参考になりました
ありがとうございます。

本当に素晴らしい!
2018/2/21 9:37
Re: おめでとうございます!
kijimunaさんこんばんは!
前日の天気情報ありがとうございました!
地蔵尾根を登っているときは間に合うか微妙な感じでしたがギリギリで到着しました(^^;
kijimunaさんでしたら私よりはるかに早く着いてしまうので待機時間が長くならないように気を付けてくださいね!
それにしても八ヶ岳の魅力も尽きる事がないですね!
2018/2/21 18:22
すごい!!!
kazumくん こんばんは^^

ついにやりましたね
深夜から歩いて稜線へ、想像しただけでも寒そう

向かいの山から眺めなていた時はもう下山してたんだね^^
前回の赤岳に登っていた時も向かいの山から眺めていたような
2018/2/21 18:39
Re: すごい!!!
irohaさんこんばんは!
この日はどこかでirohaさんと会う気がしていたのですが、向い側だったんですね(^^)
赤いジャケットの登山者を見かける度にガン見してました(^^;
稜線に出るまではそれほど寒さを感じませんでしたが、稜線は流石に寒かったです(^^)
今度は登山部で行きましょうか??(^^)v
2018/2/21 18:58
赤岳
kazumさん こんばんは

絶景ですね!
暗いうちから歩き、寒い中待った甲斐がありましたね。
どれだけの苦労をして撮影したかと考えると、さらに写真の凄みが増します

素晴らしい景色を見せていただきありがとうございます
2018/2/23 21:52
Re: 赤岳
kazutoさんこんにちは。
この日はタイミングよく条件が合いましたがもう少し良ければといった感じでしょうか(^^;
欲をいうときりがないですよね。
また夏に違うルートから赤岳と富士山の2ショットを狙ってみようと思ってます(^^)
2018/2/24 14:06
プロフィール画像
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