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Yamareco

記録ID: 1406730
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山冬期縦走☆絶景三昧の稜線歩き♪(夜叉神より薬師岳-観音岳-地蔵岳)

2018年03月17日(土) 〜 2018年03月18日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:23
距離
24.9km
登り
2,349m
下り
2,324m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:21
休憩
0:34
合計
4:55
10:01
10:02
3
10:05
10:19
75
11:34
11:48
50
12:38
12:43
46
13:29
13:29
32
2日目
山行
8:27
休憩
2:48
合計
11:15
4:31
62
5:33
5:42
3
5:45
5:45
9
5:54
6:01
29
6:30
6:55
14
7:09
7:09
35
7:44
7:46
5
7:51
8:05
10
地蔵岳(賽の河原)
8:15
8:18
37
アカヌケ沢の頭
8:55
8:58
27
9:25
9:29
26
9:55
9:55
13
10:08
10:22
5
10:27
10:32
38
11:10
12:29
40
13:09
13:09
26
13:35
13:36
40
14:16
14:16
52
15:08
15:10
2
15:12
15:12
34
15:46
夜叉神峠登山口
 
・GPS(ガーミン・etrex 30J )のログデータをそのまま添付しています。
・各ポイントの通過時間や移動距離については、GPSのログデータ通りで、
 写真の撮影時刻と数分のズレはあるものの、当日私が実際に歩いたデータと
 ほぼ相違のないものであると思います。
(今回も2日間分、全線ログ採りすることができました)

*2日目のコースタイムの項目で最終目的地の”地蔵岳”が自動で出てこなかったので、
 ”地蔵岳(賽の河原)”で項目を追加しています。
 この部分のGPSの時刻は”アカヌケ沢の頭”に長時間いたこと(休憩)になっていたので
 写真で時刻を確認して、追加した”地蔵岳(賽の河原)”に手入力しています。
 
天候  
・1日目(3月17日)
天候:終日快晴
 風:無風〜微風の登山日和(夜叉神から南御室小屋まで)

・2日目(3月18日)
天候:終日快晴
 風:上部稜線上、早朝から8時ごろまで主に北岳側(西側)からの風が
   常時5〜10m/sec前後、瞬間的に15m/sec程度
   8時過ぎより、常時15m/secから瞬間的に20m/sec以上の
   暴風に変わる(特に地蔵岳から観音岳への戻り区間)
   その後、薬師岳以下の樹林帯内は無風となる
 
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
・自宅出発(6:20)
・高速:圏央道in〜中央道/八王子jct〜双葉jct〜中部横断道/白根out
・下道:中部横断道/白根IC〜R52〜南アルプス街道(県道20号線)
    〜夜叉神の森駐車場8:50到着(9:10登山開始)


【冬期:山の神ゲート〜夜叉神の森駐車場間の林道通行規制等について】

*今回(3/17〜3/18)山の神ゲート〜夜叉神の森駐車場間の
 南アルプス林道は積雪や崩落、工事など特に問題なく通行できました。
*この区間は大雪の直後など、除雪作業の為に山の神ゲートを閉じて
 数日間通行止になることがありますのでご注意下さい。
*また、前日入りして翌日下山(例えば日曜に入り、月曜に下山など)
 した際に、山の神ゲートが閉められて林道から車が出せなかったことも
 過去にありましたので、このゲートは注意と事前確認が必須です。

<南アルプス林道の状況、通行規制などの情報はこちら>
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=4
 
コース状況/
危険箇所等
 
【駐車場、トイレ、山小屋、水場、他】 2018/03/17-18 時点

1、駐車場について
・鳳凰三山・夜叉神側の登山口である”夜叉神の森駐車場”に駐車。
 料金は終日無料です。
・駐車場内にトイレがあり冬期も使用可。一応、紙もありました。
 手洗い水は出ませんでした。
・自販機もあり使用可です。

2、ルート上のトイレについて
・利用可能なトイレは上記の夜叉神の森駐車場、南御室小屋、
 薬師岳小屋の計3箇所になります。
(全て冬期用トイレです。一応、紙もありました)
*夜叉神峠小屋はトイレの扉に鍵がかかっており使用不可でした。

3、ルート上の山小屋について(冬期小屋含む)
・今回は冬期ということで、夜叉神峠小屋、南御室小屋、薬師岳小屋の
 計3箇所とも営業期間外で閉鎖中です。
・南御室小屋は冬期小屋が開放されており利用している方がいました。
・昨秋新築された薬師岳小屋は、冬期小屋も新築のようでした。
 ハッキリ確認していませんが、こちらも開放されていたようです。

4、水場について(南御室小屋)
・南御室小屋の水場は僅かながらも水が出ており利用させて頂きました。
(1L汲むのに5分ほどの水量でした。写真27&28にも載せてあります)
*ここの水は本物の”南アルプス天然水”です。
 日帰り登山者も無償で利用でき、大変美味しいのでぜひおススメです。

5、登山ポストについて
・登山ポストはスタート地点である夜叉神の森駐車場内にある
 ”鳳凰三山登山口”の東屋で記入&提出ができます。


【ルート状況、積雪状況等】 2018/03/17-18 時点

・夜叉神の森駐車場から夜叉神峠までの区間は氷雪ともほぼ無し。
 夜叉神峠手前100m付近に多少の氷結箇所がありましたが、
 それ以外は普通に夏道を辿って歩けました。
・夜叉神峠から杖立峠までの区間は徐々に雪と薄氷が出始めて、
 地表と雪と薄氷のミックス状態でした。
・杖立峠から苺平、南御室小屋までの区間は完全なスノーロードでした。
 トレースもあり、雪質は朝のうちは雪が締まってサクサク歩けましたが
 晴天の午後には表面が融けてグズグズになるこの時期特有の雪質でした。
*総じていえば、ここまでの区間はチェーンスパイクが最適な状況でした。

・2日目の南御室小屋から薬師岳〜観音岳〜地蔵岳までの区間は、
 上記(ここまで)と同じような雪質でしたが、斜度が厳しくなるのと
 稜線上でのアップダウンがあるので、テン場から12本爪アイゼンを
 装着していきました。
・観音岳から地蔵岳の区間もトレースがしっかりついていた為、
 大きく踏み抜くこともなく、今回は難なく地蔵岳まで到達できました。
*但し、鳳凰小屋分岐点からアカヌケ沢の頭の区間は一部急登で
 幅の狭い箇所もありますので、降雪直後などトレースが無い場合は
 十分な注意が必要です。

*上記の積雪量などの情報は、3/17-3/18時点の状況です。
 冬期は気象状況により、日々ルートの状況や積雪量が変化するので
 あくまで今時期の鳳凰・夜叉神ルートの状況として
 参考程度に捉えていただくようお願いいたします。
 
その他周辺情報  
・コンビニについて
 中部横断道/白根ICを出た後、一般道のR52〜南アルプス街道
 (県道20号線)の間に数軒あります。
*但し、南アルプス街道に入って暫く進むと無くなりますので、
 早めに見つけたコンビニを利用して下さい。
(芦安の温泉街からかなり手前の地点でなくなりますのでご注意を)
 
中央道甲府付近より。大快晴の白峰三山♪
今回は数年振りに雪の鳳凰へ向けて6時20分に自宅を出発
今日の登りは南御室小屋まで。やっぱり前日入りは余裕があっていいな〜♪
by  DSC-WX350, SONY
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中央道甲府付近より。大快晴の白峰三山♪
今回は数年振りに雪の鳳凰へ向けて6時20分に自宅を出発
今日の登りは南御室小屋まで。やっぱり前日入りは余裕があっていいな〜♪
9時前に夜叉神の森駐車場に到着。ここまで林道は特に問題無し
快晴の土曜日ですがガラガラでした。トイレ&自販機も使用可です
2018年03月17日 08:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
3/17 8:57
9時前に夜叉神の森駐車場に到着。ここまで林道は特に問題無し
快晴の土曜日ですがガラガラでした。トイレ&自販機も使用可です
今回のお荷物。雪山テン泊装備一式で約19.2kg(内、飲物1.5L)
アイゼン&チェーンスパイクも持参。横にあるスノーシューは持参せず
シュラフを迷いましたが、時期的に今回が最後だと思い厳冬期用にしました
(でも、やっぱり3シーズン用で十分でしたネ。。。(^^ゞ
2018年03月17日 08:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 8:57
今回のお荷物。雪山テン泊装備一式で約19.2kg(内、飲物1.5L)
アイゼン&チェーンスパイクも持参。横にあるスノーシューは持参せず
シュラフを迷いましたが、時期的に今回が最後だと思い厳冬期用にしました
(でも、やっぱり3シーズン用で十分でしたネ。。。(^^ゞ
それではほぼ予定通りの9時(ちょっと過ぎ)
今日の宿泊地、南御室小屋を目指して出発です!
(あの東屋で登山届の記入&提出ができます)
2018年03月17日 09:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
3/17 9:08
それではほぼ予定通りの9時(ちょっと過ぎ)
今日の宿泊地、南御室小屋を目指して出発です!
(あの東屋で登山届の記入&提出ができます)
まずは夜叉神峠まで約1時間、緩やかで歩き易い道を進んでいきます
3/17時点で夜叉神峠まで雪は無し。夜叉神峠小屋の手前、
10分くらいのところで部分的に氷結箇所があるくらいでした
2018年03月17日 09:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 9:15
まずは夜叉神峠まで約1時間、緩やかで歩き易い道を進んでいきます
3/17時点で夜叉神峠まで雪は無し。夜叉神峠小屋の手前、
10分くらいのところで部分的に氷結箇所があるくらいでした
出発から予定通り1時間で夜叉神峠に到着。ここでまさかの霧氷がお出迎え♪
それとこの手前から氷結箇所が出始めたので、ここで人生初のチェーンスパイクを装着
2018年03月17日 10:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 10:07
出発から予定通り1時間で夜叉神峠に到着。ここでまさかの霧氷がお出迎え♪
それとこの手前から氷結箇所が出始めたので、ここで人生初のチェーンスパイクを装着
抜けるような青空に映える霧氷。キレイだった〜♪
2018年03月17日 10:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 10:11
抜けるような青空に映える霧氷。キレイだった〜♪
ここからの白峰三山も。朝のうちはまだ低い雲が残っていて今ひとつ見えず…
2018年03月17日 10:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 10:09
ここからの白峰三山も。朝のうちはまだ低い雲が残っていて今ひとつ見えず…
間ノ岳をチラリと。あの手前から延びる尾根は弘法小屋尾根ですね
2018年03月17日 10:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 10:18
間ノ岳をチラリと。あの手前から延びる尾根は弘法小屋尾根ですね
間ノ岳山頂付近を超ズーム。この時期にあの真っ白な稜線上を歩けたら最高だろうなぁ…
2018年03月17日 10:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 10:19
間ノ岳山頂付近を超ズーム。この時期にあの真っ白な稜線上を歩けたら最高だろうなぁ…
夜叉神峠を出てすぐのところにもこれが…
当日は春の陽気でしたが山の季節はまだまだ冬ですね
2018年03月17日 10:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 10:26
夜叉神峠を出てすぐのところにもこれが…
当日は春の陽気でしたが山の季節はまだまだ冬ですね
夜叉神峠から1時間15分ほどで杖立峠に到着
ここまで地面と氷結箇所のミックスだったので、チェーンスパイクが最適でした
2018年03月17日 11:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 11:36
夜叉神峠から1時間15分ほどで杖立峠に到着
ここまで地面と氷結箇所のミックスだったので、チェーンスパイクが最適でした
杖立峠のお次は”火事場跡”。積雪量はこんな感じ
この付近から先は全線スノーロードとなっていきました
ここは森歩きが主体のこのルートの中でも数少ないビューポイントです
2018年03月17日 12:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
3/17 12:39
杖立峠のお次は”火事場跡”。積雪量はこんな感じ
この付近から先は全線スノーロードとなっていきました
ここは森歩きが主体のこのルートの中でも数少ないビューポイントです
火事場跡からの白峰三山。この位置だとまだまだ低い印象ですね
2018年03月17日 12:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 12:41
火事場跡からの白峰三山。この位置だとまだまだ低い印象ですね
まずは左端の農鳥岳をアップ
2018年03月17日 12:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 12:41
まずは左端の農鳥岳をアップ
農鳥岳の右には間ノ岳
2018年03月17日 12:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 12:42
農鳥岳の右には間ノ岳
そして右端の北岳。手前の盛り上がりピークは池山吊尾根のボーコン沢の頭
積雪期にあの辺でテン泊できたら最高だろうなぁ…
2018年03月17日 12:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 12:42
そして右端の北岳。手前の盛り上がりピークは池山吊尾根のボーコン沢の頭
積雪期にあの辺でテン泊できたら最高だろうなぁ…
火事場跡からも延々と森歩きです
長い登りを終えると南御室小屋までの区間で最高点である”苺平”に到着
今日の登りはここまで。あとは30分ほど下れば南御室小屋に着きます
2018年03月17日 13:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 13:30
火事場跡からも延々と森歩きです
長い登りを終えると南御室小屋までの区間で最高点である”苺平”に到着
今日の登りはここまで。あとは30分ほど下れば南御室小屋に着きます
夜叉神の森駐車場から4時間50分、ようやく南御室小屋に到着です
雪山テン泊装備での久々のガッツリ歩き。いゃ〜長かったし結構疲れたなぁ。。。
2018年03月17日 14:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 14:02
夜叉神の森駐車場から4時間50分、ようやく南御室小屋に到着です
雪山テン泊装備での久々のガッツリ歩き。いゃ〜長かったし結構疲れたなぁ。。。
小屋は冬期閉鎖中で無人(以前は厳冬期でも小屋番さんらしき人がいたような…)
冬期用トイレ使用可(男女別)、冬期小屋も開放されていました
2018年03月17日 14:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 14:03
小屋は冬期閉鎖中で無人(以前は厳冬期でも小屋番さんらしき人がいたような…)
冬期用トイレ使用可(男女別)、冬期小屋も開放されていました
テン場はこんな感じ。さすがに冬期なので快晴の土日でもガラガラでした
(どこに張ろうかな…)
2018年03月17日 14:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 14:05
テン場はこんな感じ。さすがに冬期なので快晴の土日でもガラガラでした
(どこに張ろうかな…)
で、既にあったスノーブロックのお隣に決定
この辺を掘り下げつつ自分でもスノーブロックを積んで今晩の我が家を張ります
2018年03月17日 14:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 14:09
で、既にあったスノーブロックのお隣に決定
この辺を掘り下げつつ自分でもスノーブロックを積んで今晩の我が家を張ります
この辺り一面は表面がバリバリに締まった雪
掘ってみると非常に軽くて簡単には崩れない雪でした
これがイグルーなどに向いている、いわゆる”カルカタ雪”ってヤツなのかな…
2018年03月17日 14:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 14:15
この辺り一面は表面がバリバリに締まった雪
掘ってみると非常に軽くて簡単には崩れない雪でした
これがイグルーなどに向いている、いわゆる”カルカタ雪”ってヤツなのかな…
開始(14時ごろ)から約1時間20分もかかり、ようやく整地が完了
実はここを掘り下げていたら大きめの氷層部分が出てきて
それをスノスコで砕くことができず大変難儀しました
結局、スノスコのエッジを強く立てることで何とか砕けましたが、
こんなに時間がかかったのは初めて。正直ヘトヘトです。。。
(夜叉神からここまでの5時間弱の荷上げよりも疲れたかも!?(^^;)
2018年03月17日 15:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 15:20
開始(14時ごろ)から約1時間20分もかかり、ようやく整地が完了
実はここを掘り下げていたら大きめの氷層部分が出てきて
それをスノスコで砕くことができず大変難儀しました
結局、スノスコのエッジを強く立てることで何とか砕けましたが、
こんなに時間がかかったのは初めて。正直ヘトヘトです。。。
(夜叉神からここまでの5時間弱の荷上げよりも疲れたかも!?(^^;)
結局、トータル2時間近くかけてようやく我が家が完成。はぁ〜マジ疲れたぁ〜〜
自分のテン泊史上、最大の時間をかけて最高の疲労感を味わう
(てかさ、今晩は快晴無風の予報だよ。なんでこんなことやってクタクタになってんの?)
2018年03月17日 15:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 15:54
結局、トータル2時間近くかけてようやく我が家が完成。はぁ〜マジ疲れたぁ〜〜
自分のテン泊史上、最大の時間をかけて最高の疲労感を味わう
(てかさ、今晩は快晴無風の予報だよ。なんでこんなことやってクタクタになってんの?)
我が家の入口通路も作ってご満悦のワタクシ(^^)
やっぱり雪山テン泊は整地を楽しまなきゃネ♪
(これだけクタクタになってホントに楽しめてるのかって!?(^^;)
2018年03月17日 16:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
3/17 16:38
我が家の入口通路も作ってご満悦のワタクシ(^^)
やっぱり雪山テン泊は整地を楽しまなきゃネ♪
(これだけクタクタになってホントに楽しめてるのかって!?(^^;)
ようやく整地&幕営が終わり水汲みへ。水場は小屋裏にあります
2018年03月17日 16:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 16:54
ようやく整地&幕営が終わり水汲みへ。水場は小屋裏にあります
一応、ちょろちょろですが出ていました(1L汲むのに約5分くらいの水量)
でも、この水は正真正銘の”南アルプス天然水” サイコーにウマいっ!
2018年03月17日 16:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 16:44
一応、ちょろちょろですが出ていました(1L汲むのに約5分くらいの水量)
でも、この水は正真正銘の”南アルプス天然水” サイコーにウマいっ!
テント内より。全ての作業が終わりホッとひと息
とても静かで良い雰囲気でした。これだから雪山泊はイイんです(^−^)
2018年03月17日 17:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 17:07
テント内より。全ての作業が終わりホッとひと息
とても静かで良い雰囲気でした。これだから雪山泊はイイんです(^−^)
夜の我が家。予報通りの快晴無風の夜。気温も−5℃前後で快適そのもの
キラキラ輝く満天の星空を眺めて眠りにつきました…
(・・・って、ホントはあの整地作業でクタクタになり爆睡です。。。)
2018年03月17日 21:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/17 21:50
夜の我が家。予報通りの快晴無風の夜。気温も−5℃前後で快適そのもの
キラキラ輝く満天の星空を眺めて眠りにつきました…
(・・・って、ホントはあの整地作業でクタクタになり爆睡です。。。)
翌朝、午前4時半。稜線上でのご来光目指して出発です
2018年03月18日 04:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
3/18 4:31
翌朝、午前4時半。稜線上でのご来光目指して出発です
南御室小屋から1時間ほどで砂払岳(稜線上)に到着。ここまでトレースありで無問題でした
今日の日の出は6時ごろの予定。移動しながらご来光を待ちます
2018年03月18日 05:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/18 5:35
南御室小屋から1時間ほどで砂払岳(稜線上)に到着。ここまでトレースありで無問題でした
今日の日の出は6時ごろの予定。移動しながらご来光を待ちます
振り返ると夜明け前の富士が…
2018年03月18日 05:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 5:35
振り返ると夜明け前の富士が…
雲海に浮かぶ富士山。ここまで登った者だけが見れる大自然からのご褒美ですね
2018年03月18日 05:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 5:37
雲海に浮かぶ富士山。ここまで登った者だけが見れる大自然からのご褒美ですね
砂払岳から10分ほど下ると昨秋新築された薬師岳小屋に着きます
勿論、冬期閉鎖中ですが、新築された冬期小屋と冬期トイレは使用可でした
そしてここにもテン泊者が・・・南御室小屋の到着時間も早かったし、
ここまで荷上げしてテン泊でもいいなぁと思っていたのですが…
2018年03月18日 05:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 5:47
砂払岳から10分ほど下ると昨秋新築された薬師岳小屋に着きます
勿論、冬期閉鎖中ですが、新築された冬期小屋と冬期トイレは使用可でした
そしてここにもテン泊者が・・・南御室小屋の到着時間も早かったし、
ここまで荷上げしてテン泊でもいいなぁと思っていたのですが…
小屋から薬師岳山頂まで10分ほど。その僅かな間にご来光タイムが始まっちゃった!
(って、おーい、今日の日の出は6:01頃ってハナシだったんだけど…(^^;)
2018年03月18日 05:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 5:51
小屋から薬師岳山頂まで10分ほど。その僅かな間にご来光タイムが始まっちゃった!
(って、おーい、今日の日の出は6:01頃ってハナシだったんだけど…(^^;)
「ハナシが違うよー」と思いつつも、とりあえずパチリっ(^^)
2018年03月18日 05:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 5:52
「ハナシが違うよー」と思いつつも、とりあえずパチリっ(^^)
で、その3分後、慌てて薬師岳山頂に到着。薬師山頂からのご来光は・・・
2018年03月18日 05:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/18 5:55
で、その3分後、慌てて薬師岳山頂に到着。薬師山頂からのご来光は・・・
あーぁ、やっぱり上がっちゃった。。。日の出のタイミングは本当に一瞬
でもこれだけ綺麗なご来光を見れただけで十分よかった☆
2018年03月18日 05:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 5:56
あーぁ、やっぱり上がっちゃった。。。日の出のタイミングは本当に一瞬
でもこれだけ綺麗なご来光を見れただけで十分よかった☆
やっぱり山で見るご来光は良いものですね。今日も元気にガンバロー(^^)
2018年03月18日 05:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 5:57
やっぱり山で見るご来光は良いものですね。今日も元気にガンバロー(^^)
朝からドタバタしましたが(・・・っていつものことでしょ?(^^;)
改めて三山と山頂標でパチリっ
2018年03月18日 05:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 5:59
朝からドタバタしましたが(・・・っていつものことでしょ?(^^;)
改めて三山と山頂標でパチリっ
さぁ、ここからは観音岳への素敵な稜線歩き♪
冬期は自身初。風も弱く絶好のコンディションの中、ルンルン気分で歩きます(^−^)
2018年03月18日 06:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 6:03
さぁ、ここからは観音岳への素敵な稜線歩き♪
冬期は自身初。風も弱く絶好のコンディションの中、ルンルン気分で歩きます(^−^)
振り返れば朝陽に照らされる雲海
2018年03月18日 06:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 6:06
振り返れば朝陽に照らされる雲海
右手には八ツの姿も
2018年03月18日 06:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 6:08
右手には八ツの姿も
アップで。真ん中の平な山頂は硫黄岳。左は根石岳になるのかな‥
右のトンガリ帽子は赤岳かと思いきや、鳳凰側から見ると手前の権現岳になるのかな…
(なんか阿弥陀にも見えるし…)
2018年03月18日 06:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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アップで。真ん中の平な山頂は硫黄岳。左は根石岳になるのかな‥
右のトンガリ帽子は赤岳かと思いきや、鳳凰側から見ると手前の権現岳になるのかな…
(なんか阿弥陀にも見えるし…)
左手にはド迫力の白峰三山。少しだけ染まっていました
2018年03月18日 06:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左手にはド迫力の白峰三山。少しだけ染まっていました
今辿ってきた稜線を振り返る。まさに絶景三昧。最高の稜線歩き♪
2018年03月18日 06:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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今辿ってきた稜線を振り返る。まさに絶景三昧。最高の稜線歩き♪
雲海に浮かぶ冬富士。心惹かれる山です
2018年03月18日 06:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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雲海に浮かぶ冬富士。心惹かれる山です
絶景に見惚れながら観音岳に到着
ここの最高所は左上の岩上になります
2018年03月18日 06:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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絶景に見惚れながら観音岳に到着
ここの最高所は左上の岩上になります
最高所の岩上へ。冬期は初めて来ましたが、無雪期はこの大岩の隙間が大きめで
その隙間に足を踏み入れないように気をつける必要があったのですが
積雪期はこのように雪で埋まっており、その雪が締まっていれば逆に安全な状態でした
2018年03月18日 06:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/18 6:39
最高所の岩上へ。冬期は初めて来ましたが、無雪期はこの大岩の隙間が大きめで
その隙間に足を踏み入れないように気をつける必要があったのですが
積雪期はこのように雪で埋まっており、その雪が締まっていれば逆に安全な状態でした
鳳凰三山の最高峰、観音岳の最高所より、
グルっと絶景を見渡します。まずは目の前の白峰三山
2018年03月18日 06:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鳳凰三山の最高峰、観音岳の最高所より、
グルっと絶景を見渡します。まずは目の前の白峰三山
ドドーンと雪の北岳。真正面に北岳バットレス、左の深い谷が大樺沢
2018年03月18日 06:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ドドーンと雪の北岳。真正面に北岳バットレス、左の深い谷が大樺沢
北岳からこちらに延びてくる池山吊尾根。そして左へ回って間ノ岳へ
2018年03月18日 06:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北岳からこちらに延びてくる池山吊尾根。そして左へ回って間ノ岳へ
農鳥&西農鳥のコンビも
2018年03月18日 06:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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農鳥&西農鳥のコンビも
白峰三山のさらに南には南ア中央部の山々も
ハッキリは分かりませんが、左が蝙蝠岳で右が塩見岳になるのかな…
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白峰三山のさらに南には南ア中央部の山々も
ハッキリは分かりませんが、左が蝙蝠岳で右が塩見岳になるのかな…
南から東へ振ると今辿ってきた絶景稜線と富士山
2018年03月18日 06:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南から東へ振ると今辿ってきた絶景稜線と富士山
そしていつものお二方も。まずは仙丈ヶ岳
優美な女王さまはいつもお姿を見せてくれますね♪
2018年03月18日 06:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしていつものお二方も。まずは仙丈ヶ岳
優美な女王さまはいつもお姿を見せてくれますね♪
こちらはお向かいの甲斐駒ヶ岳(右後方には大キレットも)
シャイな貴公子さまはいつも雲隠れだけど今日は丸見え。ご機嫌よさそうですネ(^^)
2018年03月18日 06:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらはお向かいの甲斐駒ヶ岳(右後方には大キレットも)
シャイな貴公子さまはいつも雲隠れだけど今日は丸見え。ご機嫌よさそうですネ(^^)
甲斐駒と地蔵岳のオベリスク。この稜線を辿って地蔵岳へ向かいます
遥か後方には北アの白い峰々も見えます
2018年03月18日 06:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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甲斐駒と地蔵岳のオベリスク。この稜線を辿って地蔵岳へ向かいます
遥か後方には北アの白い峰々も見えます
鳳凰三山のシンボル・オベリスクを拡大。あとで行くから待っててね
2018年03月18日 06:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鳳凰三山のシンボル・オベリスクを拡大。あとで行くから待っててね
甲斐駒の遥か後方に見えた北アの峰々を拡大
今日は左の北穂から大キレット、そして槍までバッチリ☆(真ん中の白いトンガリは笠かな?)
2018年03月18日 06:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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甲斐駒の遥か後方に見えた北アの峰々を拡大
今日は左の北穂から大キレット、そして槍までバッチリ☆(真ん中の白いトンガリは笠かな?)
さらに北へ振ると白馬三山も見えました。3/4に登った八方からの白馬三山を思い出す
それにしてもこの2万円の安コンデジの超ズームは素晴らしい。コスパサイコー(^^)d
2018年03月18日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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さらに北へ振ると白馬三山も見えました。3/4に登った八方からの白馬三山を思い出す
それにしてもこの2万円の安コンデジの超ズームは素晴らしい。コスパサイコー(^^)d
グルっと一周見渡して最後に大好きな雪の北岳バックで撮っていただきました
素晴らしい絶景に大満足♪ありがとうございました〜(^−^)
2018年03月18日 06:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 6:53
グルっと一周見渡して最後に大好きな雪の北岳バックで撮っていただきました
素晴らしい絶景に大満足♪ありがとうございました〜(^−^)
鳳凰三山最高峰より360°の大絶景を楽しんだ後はラスボスの地蔵岳へ向かいます
この先のアップダウンは少々キツイのですが、今日の絶景と好コンデなら苦になりませんネ
2018年03月18日 06:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鳳凰三山最高峰より360°の大絶景を楽しんだ後はラスボスの地蔵岳へ向かいます
この先のアップダウンは少々キツイのですが、今日の絶景と好コンデなら苦になりませんネ
観音岳から一気に下り、ここがこの区間で最低コルとなる鳳凰小屋との分岐点
積雪期はこんな感じになるんだなぁ…
2018年03月18日 07:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/18 7:09
観音岳から一気に下り、ここがこの区間で最低コルとなる鳳凰小屋との分岐点
積雪期はこんな感じになるんだなぁ…
鳳凰小屋分岐点から2回ほど登り返すとアカヌケ沢の頭の稜線上に乗ります(左の小岩が目印)
あとは右のオベリスクに向かって10分ほど下降すれば賽の河原(地蔵岳の標識)に着きます
2018年03月18日 07:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鳳凰小屋分岐点から2回ほど登り返すとアカヌケ沢の頭の稜線上に乗ります(左の小岩が目印)
あとは右のオベリスクに向かって10分ほど下降すれば賽の河原(地蔵岳の標識)に着きます
アカヌケ沢の頭から下降中。オベリスク目前の位置より
2018年03月18日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 7:48
アカヌケ沢の頭から下降中。オベリスク目前の位置より
甲斐駒はどこから見てもカッコいいね
2018年03月18日 07:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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甲斐駒はどこから見てもカッコいいね
そして今回の最終目的地である地蔵岳(賽の河原)に到着
絶好のコンディションに恵まれて難なく到達。冬期にここまで来れてよかった〜(*^^)v
2018年03月18日 07:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 7:51
そして今回の最終目的地である地蔵岳(賽の河原)に到着
絶好のコンディションに恵まれて難なく到達。冬期にここまで来れてよかった〜(*^^)v
初めて見る雪のお地蔵様。雪つきが悪く意外にも埋まっていない…
個人的にはここに来るといつも感じられる独特の乾いた雰囲気が好きだ
2018年03月18日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 7:53
初めて見る雪のお地蔵様。雪つきが悪く意外にも埋まっていない…
個人的にはここに来るといつも感じられる独特の乾いた雰囲気が好きだ
ここから下降すれば鳳凰小屋に着きます。無雪期は一面の白砂大斜面
2018年03月18日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 7:53
ここから下降すれば鳳凰小屋に着きます。無雪期は一面の白砂大斜面
先ほどまで居た観音岳。こうして見ると結構遠く感じるなぁ…
2018年03月18日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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先ほどまで居た観音岳。こうして見ると結構遠く感じるなぁ…
いつもの定番ショットで。澄みきった青空にトンガリ帽子のオベリスク。素晴らしかった〜
2018年03月18日 07:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 7:54
いつもの定番ショットで。澄みきった青空にトンガリ帽子のオベリスク。素晴らしかった〜
先端部を拡大。左下に登っている人が見えます
こうしてみると、いかにこの奇岩が大きいか良く分ります
2018年03月18日 07:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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先端部を拡大。左下に登っている人が見えます
こうしてみると、いかにこの奇岩が大きいか良く分ります
抜けるような青空の下、オベリスクの雰囲気を存分に味わったところで戻ります
まずはアカヌケ沢の頭に登り返し、その後アップダウンを繰り返してあの頂へ
2018年03月18日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 8:34
抜けるような青空の下、オベリスクの雰囲気を存分に味わったところで戻ります
まずはアカヌケ沢の頭に登り返し、その後アップダウンを繰り返してあの頂へ
地蔵岳から数回の登り返しを経て観音岳に戻りました
ここまで行きでは弱かった風が20m前後の暴風となり、
さらに登り返しも加わってヘトヘト状態に…
2018年03月18日 09:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/18 9:27
地蔵岳から数回の登り返しを経て観音岳に戻りました
ここまで行きでは弱かった風が20m前後の暴風となり、
さらに登り返しも加わってヘトヘト状態に…
でも、観音岳まで登り返してしまえば後はラクちん
薬師岳までこの絶景に癒されながらゆっくり歩きます♪
2018年03月18日 09:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 9:31
でも、観音岳まで登り返してしまえば後はラクちん
薬師岳までこの絶景に癒されながらゆっくり歩きます♪
薬師岳の山頂に戻りました。広々とした山頂、ここの雰囲気も好きだなぁ
2018年03月18日 09:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/18 9:54
薬師岳の山頂に戻りました。広々とした山頂、ここの雰囲気も好きだなぁ
名残惜しいけど最後にパチリっ
白峰三山、そして北岳はやっぱり鳳凰側から見るのが一番良いと思う
2018年03月18日 09:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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名残惜しいけど最後にパチリっ
白峰三山、そして北岳はやっぱり鳳凰側から見るのが一番良いと思う
南ア・・・いゃ、日本最強の2ショット
いつか自分もこの時期に手前の池山吊尾根から、あの白い稜線を歩いてみたい
2018年03月18日 09:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 9:58
南ア・・・いゃ、日本最強の2ショット
いつか自分もこの時期に手前の池山吊尾根から、あの白い稜線を歩いてみたい
ありがとう雪の北岳。今回はその姿を見れただけでも嬉しかったよ
いつか独りであの頂を目指したい。そして必ず成功させたい
2018年03月18日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ありがとう雪の北岳。今回はその姿を見れただけでも嬉しかったよ
いつか独りであの頂を目指したい。そして必ず成功させたい
広い薬師山頂の東側にある奇岩群
さようなら。また来るからね
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3/18 10:01
広い薬師山頂の東側にある奇岩群
さようなら。また来るからね
正面の砂払岳を見ながら下山します。鳳凰は薬師・観音・地蔵だけではありません
薬師岳のお隣にちゃんと砂払岳もあるんです
2018年03月18日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 10:04
正面の砂払岳を見ながら下山します。鳳凰は薬師・観音・地蔵だけではありません
薬師岳のお隣にちゃんと砂払岳もあるんです
薬師岳小屋で冬期トイレをお借りして南御室小屋まで無事に戻りました
我が家もご無事で。さぁ片付けをして、長い夜叉神までの道を帰ろう
2018年03月18日 11:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 11:13
薬師岳小屋で冬期トイレをお借りして南御室小屋まで無事に戻りました
我が家もご無事で。さぁ片付けをして、長い夜叉神までの道を帰ろう
結局ダラダラして1時間ちょっとかかって撤収完了
2日間お天気に恵まれて最高の雪山テント泊でした♪
2018年03月18日 12:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 12:25
結局ダラダラして1時間ちょっとかかって撤収完了
2日間お天気に恵まれて最高の雪山テント泊でした♪
既に全員撤収し、だ〜れもいなくなった南御室小屋
今回もありがとう。ここは私にとって雪山テン泊思い出の地
当時の様子を思い浮かべながらあとにしました
2018年03月18日 12:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 12:29
既に全員撤収し、だ〜れもいなくなった南御室小屋
今回もありがとう。ここは私にとって雪山テン泊思い出の地
当時の様子を思い浮かべながらあとにしました
長い夜叉神までの森歩きの中で唯一のビューポイントがこの火事場跡
帰路もお天気に恵まれて清々しい景色が広がっていました
2018年03月18日 13:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/18 13:30
長い夜叉神までの森歩きの中で唯一のビューポイントがこの火事場跡
帰路もお天気に恵まれて清々しい景色が広がっていました
南御室小屋を出て2時間40分、延々森の中を歩いて夜叉神峠まで戻ってきました
これで雪の白峰三山も見納め。絶景三昧の素晴らしい2日間でした。ありがとう☆
2018年03月18日 15:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 15:10
南御室小屋を出て2時間40分、延々森の中を歩いて夜叉神峠まで戻ってきました
これで雪の白峰三山も見納め。絶景三昧の素晴らしい2日間でした。ありがとう☆
最後に大好きな北岳も
さようなら。また6月のバス開通前に独り静かにあの稜線を辿って行くからね(^−^)
2018年03月18日 15:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 15:11
最後に大好きな北岳も
さようなら。また6月のバス開通前に独り静かにあの稜線を辿って行くからね(^−^)
そして南御室小屋から約3時間20分、夜叉神の森駐車場に無事到着しました
お天気恵まれて素晴らしい稜線歩きと無事に下山できたことに感謝
そして鳳凰の良さを改めて感じた2日間でした☆
2018年03月18日 15:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 15:48
そして南御室小屋から約3時間20分、夜叉神の森駐車場に無事到着しました
お天気恵まれて素晴らしい稜線歩きと無事に下山できたことに感謝
そして鳳凰の良さを改めて感じた2日間でした☆
閑散とした夜叉神の森駐車場。こういう静かで落ち着いた雰囲気が好き
プリやん、北岳が大好きな自分だけど、
鳳凰だって負けず劣らず良いお山だったよ。また行きたいね(^^)/
2018年03月18日 15:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/18 15:49
閑散とした夜叉神の森駐車場。こういう静かで落ち着いた雰囲気が好き
プリやん、北岳が大好きな自分だけど、
鳳凰だって負けず劣らず良いお山だったよ。また行きたいね(^^)/

感想

 
今回は数年ぶりとなる雪の鳳凰三山縦走へ。
抜けるような青空の下、テント担いで歩いてまいりました。

計画当初、今回の山旅は日帰りにするかテン泊にするか迷っていたのですが
正直、今回のようにしっかりとしたトレースがあり、さらに早朝発にすれば
三山を縦走して地蔵岳まで日帰りピストンも十分可能だろう…
とも思いました。しかし、二日間休暇が取れてしかも晴天予報となれば
「やっぱり大好きな雪山テント泊でしょ!」ということで、
日帰りのプランはやめて南御室小屋雪中テン泊での三山縦走にいたしました。

今回のテン泊地である南御室小屋は、
私の中で雪中テン泊における思い出の地でもあります。
2013年1月の上高地で人生初のテント泊なるものを敢行し、
その翌月の2月末、雪中テン泊2回目で本当の山中泊としては
実質的に初となる雪中テント泊をした思い出の場所なんです。
その時に感じた寒さは想像以上のもので、
またテント泊自体が2回目で就寝装備も甘かったこともあって
心底寒い思いをしたのを今でも鮮明に覚えています。

そんな少々苦い思い出の残る南御室小屋での雪中テン泊ですが、
今回は気温も最低で−5℃程度、さらに今日まで何度も雪山テン泊の
経験を積んだこともあり、体力的にも気分的にも余裕がありました。
そんなことで今回はこの上なく快適に過ごすことができました。

やはり冬期登山は雪山で寝るのが何よりも楽しいです。
今回もそんな自分流の価値感やそれができることの喜びを感じた
雪中テント泊でした。


そして雪山泊の翌日はこれもお楽しみの鳳凰三山稜線歩き♪
朝から抜けるような青空の下、どこを見渡しても絶景だらけ。
まさに絶景三昧の稜線歩きです。
特に薬師-観音間の稜線は夏は花崗岩の白砂輝く素敵な道です。

左手にはド迫力の北岳、そして南へ続く白峰三山の雄姿。
その先には南ア中部から南部へ続く白い峰々も見えます。
北西の方角には仙丈、そのお隣には甲斐駒と
いつもの南ア北部の面々も元気に顔を出しています。

遥か遠く、北の方角には北アの白い峰々も。大キレットから槍への稜線、
そして先日八方尾根から眺めていた白馬三山もよく見えました。

そして東には朝陽と共に雲上に浮かぶ冬富士の姿も。
「この山はこうして眺めるだけならいいんだけど、
 いざ登るとなるとトンデモなく厳しい山なんだよなぁ・・・」
などと思いながら、冬の鳳凰稜線上からの360°の大絶景を楽しんでいました。

どこを向いても素晴らしい景色のオンパレード。
今回の夜叉神からのルートは薬師岳の山頂まで延々と森歩きが続き、
何時間もの間ほぼ景色のないルートですが、
その分、稜線上に乗った時に見える景色は非常に印象深いもの。
ここまで景色なしで黙々と歩いてきたその労力は
より大きな感動となって返ってきます。
それがこのルートの良いところであるといつも思っています。

それと鳳凰といえば何となく地味な印象や、
ややもすると派手な北岳のオマケみないな話を耳にすることがあります。
北岳が大好きで一番のお山と思っている私ですが、
「鳳凰にはここだけにしかない独特の雰囲気と魅力がある」
といつも思っています。

夏は白砂輝く稜線上からの絶景、その稜線に大小連なる奇岩群、
賽の河原のお地蔵様と鳳凰のシンボルであるオベリスク。
ルート的にも沢の音と滝を眺めながら、連続する激急登を辿るドンドコ沢など
この山だけにしかないものが数多くあり、三山それぞれが個性的で唯一無二の山。
それが鳳凰の魅力であると感じています。
もちろん北岳も良いお山ですけど、
鳳凰も負けず劣らず魅力溢れる良いお山であると思います。


今回はお天気に恵まれて稜線上からの素晴らしい景色と、
この山でしか味わえない独特の雰囲気を心ゆくまで味わうことができました。

また雪の時期にテント担いで訪れたいですね。
この山の魅力と奥深さを改めて感じることができた
雪の鳳凰三山縦走でした。
 

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コメント

白い鳳凰
北岳のおまけなんてとんでもない!!
この芸術的な岩と白砂の稜線の素晴らしさ 大好きな山です。
この冬は行きそこなったけど、タカネビランジの時期には必ず行きますよ
今年はどういうコース取りにしようかな〜〜〜
しかし、三山とも廻ったんですね。
私はいつも、観音岳からの激下りに躊躇して、鳳凰二山
オベリスクは遠くから眺めるだけでーす
2018/3/23 1:21
Re: 白い鳳凰
そうですよね!鳳凰は他の山にはない個性と魅力溢れる良いお山
私もいつもそう思うんです。もちろん私も大好きなお山です
なので、その辺のことを私は声を大にして言いたいんです

観音岳からの下りは、正直「どうかな…」と思いつつ臨んだのですが、
今回の雪の状態(雪質&トレース)だったら
雪の赤岳文三郎&地蔵尾根を登降できる方なら特に問題ない感じでした。
逆に赤岳の方がよほど急斜で厳しいと思いましたよ。
この時期のオベリスクは初めてですが、こちらは予想通り雪付きゼロ。
無雪期と何ら変わりのない姿でした〜
2018/3/23 7:26
充実した山行!
リフターさん、こんにちは!

今冬は充実した山行が続いていますね!僕は燃焼系の山行が出来てないので、うらやましい限りです。

鳳凰三山、数年前、僕も南御室から登ったのですが、ご存知かと思いますがワタクシ大の樹林帯苦手オトコなもので、、延々と続く樹林帯に「もーどうなってるのー、この山ーー!丸1日歩いても森林限界超えないってありえないだろーーー」と発狂寸前になったのを覚えていますが、リフターさんのレコを拝見して「積雪期だったらあの長い樹林帯をの尾根を山スキーで登ってチンタラ滑り降りるのもありかも!?」と妄想が膨らんておりますσ(^_^;)
滑りを楽しむのは無理としても、移動手段にはなりそうですか??

それにしても白峰三山。名は体を表す。まさに白峰ですね。本当に美しいです。甲斐駒あたりとは積雪量がやはり段違いな感じですね。
青空に三つの白峰。いつかリフターさんがこの時期の北岳にチャレンジされるのを楽しみにしてますね!

p.s.
雪中テン泊もさすがもう手慣れたもんですね!
リフターさんに触発されて??明日明後日とテント担いで、北アの北のほうに山スキーに行ってきますっ!!
2018/3/23 14:22
Re: 充実した山行!
zawadaさん、おはようございます
いつもご覧いただきありがとうございます。
暖かくなって山もヤマレコも本格復帰といった感じですね。
私としても嬉しい限りですよ

確かにこのルートの樹林歩きは長いですよね。
でも私はこういう山歩きも結構好きで、こんな時って私の頭の中は
日常のことなど様々な出来事や考え方など、
物思いにふけながら、ひとり静かに黙々と歩いているんです。
これもまた案外心地良いもので、これも山歩きのひとつのスタイルなのかな…
なんて思っています。

そんな妄想をしつつ稜線に着くと目の前には大迫力の白峰三山。
何度も見ていますがやはり圧巻のひと言でした。
それ以外にも冬富士や遥か遠くには北アの白い峰々など、
ここまで景色がなかった分の感動はひとしお。
心の中でより大きく感じられました

テント担いで北アに山スキー!いいですね〜
いよいよzawadaさんの季節到来ですね
お気をつけて、たっぷり楽しんできて下さい。
レコを楽しみにしています
2018/3/24 6:54
雪山テント泊〜(*´∀`*)
あかーん!マジで雪山テント泊したーい!!
良いお天気で、そんなに寒くもなく?
人が少なくて!!
すべてが羨ましすぎです(*_*)
充実した山行!まさしくその通りですね。
lifterさまのレコを見てると
ずいぶん楽ちんなコースに見えるんですけど
lifterさまだから?(笑)
私一人じゃムリだろうなあ。
あぁ…テント泊したーいしたーいしたーーい!!
2018/3/24 19:07
Re: 雪山テント泊〜(*´∀`*)
雪山テン泊はやっぱりいいですよー!
無風で−5℃くらいだったら全然寒く感じないし(ワタクシ的には)
何より基本的に人が少なくて静かなのがイイ!!
道具も一切汚れないから帰ってからが楽だしネ
ホント、いいことだらけの雪テン、まずは黒百合ヒュッテあたりで
のんびりやるのがおススメです〜
2018/3/25 6:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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