記録ID: 1442499
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
GWの槍ヶ岳(飛騨沢)
2018年04月28日(土) 〜
2018年04月29日(日)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 32:10
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,439m
- 下り
- 2,435m
コースタイム
1日目
- 山行
- 12:04
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 13:39
3:11
0分
スタート地点
16:50
天候 | 4/28,29晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉の無料駐車場利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・新穂高温泉〜白出沢出会 残雪は無いが所々に雪崩によって出来たデブリあり。 ・白出沢出合〜滝沢出合 デブリ、残雪が残っているが、アイゼン無しで行った。残雪トラバース時は気を抜かず。 ・滝沢出合〜槍平小屋 ここからは、完全な残雪の世界。スキーヤーはここからスキーを履いています。雪もしっかりと固まっているので、つぼ足も無し。ルートもトレース跡がしっかりと着いているので安心。ここもアイゼン無しで行った。 ・槍平小屋〜千丈分岐点 槍平小屋でアイゼン装着。ルートは雪もしっかりと固まっているので、何処のルートでも自由に行ける。私は夏道より、ずっと左のほぼ飛騨沢上を取りました。 ・千丈分岐点〜飛騨乗越 ここが一番キツい、行けども行けども遠い飛騨乗越までの地獄。テント背負っていたので、尚更。私はピッケルは使わず、アイゼンとストックで黙々と登る。 ・飛騨乗越〜槍ヶ岳山荘 槍ヶ岳山荘までの最後の登りは、気持ちを萎えさせる。一部雪は溶け、夏道も見える。 ・槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳頂上 山荘から見る槍ヶ岳は殆ど残雪無く、夏シーズンの槍ヶ岳に見えるが、所々は雪が凍っているので(感覚的は全ルートの20分の1に残雪有り)、ピッケル、アイゼンは必要。気温が暖かくなると、表面はザラメの感じだが、その下はカチカチの氷という状態です。安全に登りたいならピッケルとアイゼンは必須。ピッケル無しで登っている人がいるが、感心しない。最後の梯子でピッケルが邪魔であれば、服の背中に刺すとか、梯子の下のおいて登れば良いと思う。 |
その他周辺情報 | 私は駐車場から少し下った「ひがくの湯」¥700をいつも使っています。 食料調達は、新穂高温泉から下って平湯温泉方面に左折した471号線沿いの「Aコープ奥ひだ」で調達しています。営業時間注意9:00〜18:00。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
色々と用事が重なり、1ヶ月半程、アイスクライミング以外の登山に行っていなかったので、早く登らないと雪が溶けてしまうという焦りを感じていたが、何処の山に登ろうかと思案し、このGW時期としては初めての槍ヶ岳に登る事にした。計画は槍平小屋にテントを張って、翌日に頂上を目指す予定だったが、新穂高温泉を予定より早めに出たので、槍平小屋には8時着。テント背負って頂上まで行こうと判断したが、これがキツかった。20kgの荷物を背負っての飛騨乗越ルートを登る人は、他にはいないのでは!
夏にアイガー(東稜)を登る計画があるので、体力作りと体力に自信を持っておきたいという気持ちもあったので、よく頑張った、満足のいく結果だったと自分を褒めたいと思う。でも、今回、天気も良く、景色も良かったのに、何故か完全100%の達成感を感じる事が出来なかった。何故か?自分でもわからず!
下りの飛騨沢の尻セードは、今まで最長の記録。オーバーズボン大丈夫だったかなあ!
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