白馬岳 (清水谷・大出原 滑走) [BC]

2018年04月28日(土) 〜 2018年04月29日(日)

• GPS: 17:12
• 距離: 18.7km
• 登り: 2,598m
• 下り: 2,607m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:22

7:26 猿倉荘
8:31 8:50 白馬尻荘
11:39 11:41 岩室跡
13:18 13:52 村営宿舎の手前
14:19 14:49 白馬山荘
15:13 15:26 白馬岳
15:48 白馬山荘

2日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:24

7:44 白馬山荘
8:56 9:12 清水谷
11:56 12:16 鑓ヶ岳
13:04 13:04 大出原
13:17 14:00 白馬鑓温泉小屋
15:15 15:36 小日向のコル（1824m）
16:08 猿倉登山口駐車場

天候

4/28: 雲ほとんどない快晴。風弱。
4/29: 雲皆無の快晴。風弱。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

◆大雪渓↗白馬山荘◆ サバサバの春雪。ガチの凍結面はなし。雪渓左右からの落石は注意要だけれど、7月頃と比べるとまだ少ない？
◆白馬山荘↗山頂◆ 7割方地面出ているので (昼間は)アイゼン無しで往復できた。
◆↘清水谷◆ 朝はガリガリ＆縦ミゾで、ボードで滑走してもあまり楽しくはなく。
クラックが所々。
◆清水谷↗白馬鑓◆ 急斜面の登り。シール登行の方々はシール剥離で苦労されてました。稜線上は雪が無く砂利道歩きに。

その他周辺情報

【白馬山荘】夕食は１回、食堂が３分の２埋まる程度のお客の入り。宿泊1部屋3人づつでした。半数以上は滑走系？ なお、遂に山小屋1泊10,000円の時代が来てしまいました...

写真

4/28 8:06

猿倉を発ち、雪渓入り口へ。

4/28 8:30

白馬尻手前、荒れた所あるけど踏み越えて前進。

4/28 8:32

白馬尻小屋あたり。

4/28 9:37

4/28 9:53

4/28 11:23

徐々に急登に。

4/28 12:18

きつくはあるんですが、ガスることなく周りの景色がよく見えるので、士気落ちないです。

4/28 12:33

村営小屋が見えてくる。

4/28 12:34

一方、左手には槍が。(杓子のただの小ピークです。)

4/28 13:19

急登を登り終えて、村営小屋前あたりでちょっと休憩。

4/28 13:29

振り返ると、杓子＆鑓がきれい。

4/28 14:07

あと30分ほど歩くと白馬山荘。

4/28 14:48

受付＆荷物デポして、空身で山頂へGO。

4/28 14:58

山頂まで雪はあまりない。雪もジャリ雪でアイゼン無しで行けた。

4/28 15:13

白馬岳山頂。

4/28 15:16

大雪渓を見下ろす。

4/28 15:30

白馬山荘に戻る。

4/28 15:34

登山道すぐ脇に、雷鳥さんがナワバリ作っちゃったらしく、通りかかったら威嚇迎撃しに近づいてくる...

4/28 15:47

4/28 17:38

夕食。

4/28 18:21

旭岳に沈む夕日。

4/28 18:22

夕暮れの劔岳。春霞が晴れて、白山までしっかり。

4/29 5:34

◆4/29(日)◆ 朝食。

4/29 7:36

お天気はこの日も上々。

4/29 7:49

山荘前から稜線沿いに少し滑り下り、土の稜線を乗り越えて、、

4/29 7:54

旭岳の左脇の谷に滑り込む。

4/29 8:01

ガチガチ＆縦溝(雨溝)だらけの雪面で楽しい滑りではないけれど、

4/29 8:05

谷に落としていく

4/29 8:13

左のクラックのすぐ上をトラバースで越えようとして難渋しました...

4/29 9:09

ひとりきり滑り終えたら登り返し。小屋から400m落として、600m登り返す感じ。

4/29 9:18

白馬鑓山頂へつながる尾根に取りつき、

4/29 10:01

稜線に乗るべく急登の大斜面を這い上がる。背後に白馬岳(左)、杓子岳(右)。

4/29 11:29

最後、稜線上は雪がなく、シール、アイゼン外して砂利道登り

4/29 11:40

スキーヤーは大変そう。ただ、背後の眺めは素晴らしい。

4/29 11:55

白馬鑓山頂。

4/29 12:01

山頂南側：大出原を見下ろす。

4/29 12:02

山頂北側：白馬岳、杓子岳を振り返る。

4/29 12:48

大出原へドロップイン。

4/29 13:02

4/29 13:07

4/29 13:15

白馬鑓温泉を目下にとらえる。滑り込む。

4/29 13:54

雪の白馬鑓温泉。夏との差に驚き。(モザイク入りで失礼)

4/29 14:14

小日向のコル向けて滑り下りる

4/29 15:13

で、コルに這い上がったら「エビスビールあります」

4/29 15:38

コルから猿倉へ滑り込む。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

ikerina

・ガイドツアー参加での山行でした。

・昨年のGWは、栂池からアプローチしようとしたら天気いいのに稜線上が暴風で泣く泣く撤退。そのリベンジでもありました。今回は2日間、文句ない好天に恵まれました。

・雪質は、春のサバサバ雪でしたが、黄砂直後みたいに滑走中前につんのめる、という程でもなく、この時期としては良かったと思います。

コメント

hiro-kuwana

おつかれ様でした
多分皆さんと前後して行動してたと思います。ボードとテレマークの二人組です（私はテレマークです）二日間天気が良くて最高でした。鑓の斜面は実は昨年断念してリベンジでした。念願叶って滑走できてその意味でも最高でした。只今出勤してますが、日焼けにより会社ではボーっとしてます。またどこかの山でお会いできたらよろしくお願いします。

ikerina

Re: おつかれ様でした
こんにちは。清水谷、私たちの沢の隣の沢を下っておられましたよね。あのラインもあるんだなぁ、とみんなで見ておりました。(なるほど、旭岳から入るんですね。) ２日間、ほんと天気が良くてよかったですね。私も昨年のGW、悪天で白馬岳にも到達できず撤退したので、リベンジでした。登り返し多いルートでしたけど、夏場には見られない視点からの眺めをたっぷり味わえて楽しかったです。また、どこかの山でお会いできればよろしくお願いします！