杓子岳から杓子沢滑降

2018年04月28日(土) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,637m
• 下り: 1,438m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:12
• 休憩: 0:07
• 合計: 9:19

5:30 猿倉登山口駐車場
6:48 6:48 水芭蕉平
6:56 6:57 猿倉台地（1502m）
9:20 9:20 奥双子のコル（2284m）
10:51 10:51 双子／杓子尾根 J P（2620m）
12:15 12:15 杓子岳
14:08 14:14 奥双子のコル（2284m）
14:35 14:35 中山沢
14:38 14:38 猿倉台地（1502m）
14:41 14:41 水芭蕉平
14:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉駐車場利用
トイレは猿倉壮内部（協力金100円）

コース状況／危険箇所等

　双子尾根のジャンクションピークまではクレバスで悪い所が2か所ほどあります。上部はミックスとなり、雪と岩の間がシュルンド状になっているところがあるなど、なお悪い箇所が多くなります。基本的に残雪期バリエーションルートなので、山スキーアプローチには向いていません。要アイゼンピッケル。
　杓子沢上部はものすごくいいのですが、下部は噂通りの落石地帯。樺平より上部にトラバースで出たものの、トラバース部分が終始落石地帯であり、縦溝に岩が埋め尽くされているようなところもあります。一度行けばもういいかな、という典型的なルート。
長走沢は快適なのですが、疲労感が勝り、滑りを楽しむより単に下山しただけになってしまいました。

写真

4/28 5:36

猿倉駐車場
まだ比較的空いています。

4/28 5:36

ここから入山。登山届提出済です。

4/28 7:23

まずは長走沢を登ります。

4/28 8:21

左に樺平に向かうルートを取ります。

4/28 8:49

樺平

4/28 8:51

樺平からの八方尾根方面

4/28 9:29

2264付近のコルから杓子沢の様子。
ここに戻ってきました。茶色く見えるところが思った以上に岩がゴロゴロしていました。

4/28 10:15

こうしたクレバスを避けるため、悪い所が数か所あります。

4/28 10:52

雪の斜面と白馬岳
ジャンクションピークよりさらに上部から

4/28 11:05

このあたりから双子尾根の核心です。

4/28 11:06

白馬岳
大雪渓の様子がよくわかります。

4/28 11:11

難所はミックスになり始めてから

4/28 11:59

このあたり、できるだけ岩側を登っています。（雪側はシュルンド状の穴に落ちる可能性が高いため）

4/28 11:59

まだまだ難所が続きます。

4/28 12:03

ゴール近し

4/28 12:03

双子尾根を振り返ります

4/28 12:03

杓子岳直下から
五竜と鹿島槍が被って1つの山のようです。

4/28 12:22

杓子岳山頂

4/28 12:23

山頂付近から白馬・旭

4/28 12:24

旭岳付近の雪渓
どこが滑るのにいいかな〜

4/28 12:24

清水谷方面

4/28 12:40

白馬鑓ヶ岳方面

4/28 13:05

杓子のコルに着きました

4/28 13:05

いよいよ杓子沢滑降

4/28 13:15

素晴らしい展望です。

4/28 13:15

そして斜面もいい

4/28 13:15

吸い込まれるように滑れます。

4/28 13:18

右岸の岩稜帯
横切っている雪渓は鑓ヶ岳山頂からのルートです。

4/28 13:20

まだまだいい斜面です。

4/28 13:22

杓子岳側

4/28 13:25

白馬鑓ヶ岳山頂からのルートとの合流

4/28 13:26

いよいよおいしいところのお終いが見えてきました。
この先に見えている双子尾根のコブの左のコルに戻りましたが、地獄の落石堆積区間のトラバースでした。樺平に戻るにしても落石地帯は避けられません。

4/28 14:09

双子尾根のコルに戻ってトラバースを振り返ります。

4/28 14:09

あとは長走沢を下るのみ

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

yy0419

今回は無理がたたったのかかなり疲労困憊し、翌日の山行にモロ影響が出てしまいました。