比良のシャクナゲ尾根 堂満岳〜釈迦岳
- GPS
- 06:19
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:22
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
堂満東尾根(登り)、釈迦岳ワンゲル道(下り)ともに急な斜面は有るが、ルートは明瞭で気を付けて歩く限り大きな危険個所はない |
その他周辺情報 | 天然温泉比良とぴあ:イン谷口から徒歩20分。比良駅への送迎バスあり |
写真
装備
MYアイテム |
ちゃむ
重量:-kg
|
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感想
GW前半、例年だと連休直後に訪れる比良堂満岳。毎年シャクナゲにひかれてやって来る。今年は暑い日が続いたので例年より一週間ほど花が早いとのことで時期を早めてやってきた。尤もシャクナゲは表と裏の年が結構はっきりしているので来るまで分からないのがもどかしい。
春分の日から運行を開始したイン谷口行の登山バスに今年もお世話になる。僅か3km足らずではあるが、登山口までの歩きをショートカットできるのは有り難い。
連休中ということも有って朝一便目にも関わらず利用する登山者は多かった。イン谷口から桜のコバを経由して別荘地帯の奥から堂満岳への登山道を登る。気持ち良い新緑の始まりを感じながら登るが、下の方のツツジはもう終わったのかあまり見かけない。
ノタノホリを過ぎて東尾根へ乗って更に登り標高800mを過ぎたころからぼちぼちとシャクナゲが姿を見せ始める。山頂に近付くほどにシャクナゲは増えてくるものの、全く花を付けていない(蕾も見られない)株も半分くらい有るようなので、全くの裏年ではないものの、かと言って満開の表年という程でも無さそうだった。シャクナゲの木を縫うように這い上がる最後の急登を登り切った所が堂満岳の山頂で、すでに5、6人が休憩していた。シャクナゲに取り囲まれた山頂でしばし休憩して、金糞峠へ向かう。釈迦岳へ連なる付近の尾根は石楠花尾根と呼ばれるだけあって登山道の両側にシャクナゲの木が密生して目を楽しませてくれる。尤も花を付けている株は半分くらいなのでそこそこではあるんだが....本当の裏年になると殆ど咲いていなくて悲しくなるほどですので、それに比べると今年は丁度良いくらいかと、、半分は来年に残しておきましょう。
金糞峠では、武奈ヶ岳へ登る案と釈迦岳へ縦走する2案を考えていたが、春霞で展望も良くなさそうなので今回はお花目的で石楠花尾根を釈迦岳へ向かうことにした。
シロヤシオにはまだ少し早かったが、シャクナゲの他にもイワカガミやイワウチワ、スミレ、ムシカリなどの花が咲いていて、何だかんだと足を止めては写真を撮る時間が長引いてしまう。丹念に探せばもっともっと体躯さんの種類の花に出会うことができたんだろうと思う。
北比良峠で琵琶湖を眺めながらランチ休憩をしているうちにもダケ道からも何組もの登山パーティが上がってきたし、神璽谷からの急登を登山者が登って来るのを初めてみることができた。
釈迦岳からはまだ時間が早かったのでヤケオ山方面に北小松へ下ることもできたと思うが、やはり距離が長いので、久しぶりにワンゲル道を下ることにした。難路注意と標識に書かれた標識でリフト道と分かれてワンゲル道へ入って驚いた。周囲の斜面はこれほどまで!と叫ぶくらいに一面のイワカガミの群落だった。
急なイチョウガレを下って雄松山荘道の分岐。近江舞子の標識に誘われて少し下ってみたのだが、ルートに自信がなくなってあえなく撤退。おとなしくワンゲル道をイン谷口へ下山した。バスの時間には1時間ほども有ったので、今回もまた近くの比良とぴあの温泉(610円)へ。連休中ということも有って賑やかな温泉で汗を流し、食べたソフトクリームは最高においしかった。
今年も本格的な春山シーズン、行きたいところは沢山あるけど期間が限られているので天気予報とにらめっこしながら目的地を決めていきましょう。
【今年の山行18回目】
今回の歩行距離:13.9km 2018年の累積距離:209.4km
今回の累積標高:1,397m 2018年の累積標高:18,593m
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