鞍掛峠から茶野へ歩き、西ボタンブチにも寄り道。【茶野の山芍薬は？】
三重県
滋賀県
onetotani
体力度について
- GPS
- 07:54
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,137m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 7:53
| 天候 | 快晴 【気温】鞍掛峠：12℃ 茶野：22℃ 鈴ヶ岳：18℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
茶野の山芍薬はまだ蕾の状態でした。 |
| その他周辺情報 | このエリアで数日前(5/06)に行方不明者が出たようです。 京都、山科方面からの捜索隊の方々に出逢いました。 ⇒5月14日午後1時20分ごろ、滋賀県東近江市君ケ畑町の山中 （鈴ケ岳山頂から北西約500メートルの斜面）で死亡している京都市 消防局山科消防署副署長（55）＝近江八幡市古川町＝を、捜索中の 同僚や彦根署員が見つけた。 |
写真
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バイケイソウに埋め尽くされて、すっかり初夏に衣替え。
尖った鈴ヶ岳が見えたので、そろそろ西端の尾根へ上がろう。
感想
onetotani
霊仙山、伊吹山などから伝えられる山芍薬の開花情報。
気になる茶野はどんな様子だろう？ 半信半疑で歩いてみよう。
鞍掛トンネル手前の駐車地で支度をしていると、次々と登山者が国道を
下って行く。鞍掛峠経由の人は少なそうだ。
快晴に恵まれた開放的な鞍掛尾根に乗り、背後に霊仙山と伊吹山、
右手にこれから乗り鈴ヶ岳〜茶野の稜線を眺めながらの登りが尽きると
鈴北岳に到着する。
疲れもないので、人影の見えない日本庭園を見ながらこのまま
ヒルコバへ向かおう。
バイケイソウの緑に埋め尽くされ、点々と咲くイチリンソウが
アクセントを加えてくれる急斜面を下り、ゆったり広がるヒルコバで
一息入れる。 初夏を迎えた鞍部の北・御池谷側は陽ざしで明るく、
対照的に南・アザミ谷側はうす暗さを感じるほど緑が濃くなっていた。
鈴ヶ岳の登りにかかると、こちらも福寿草に溢れていた斜面は
バイケイソウに占領され、山頂に出ると寂しいほどひっそりとしていた。
福寿草シーズンの賑わいがまるで嘘のような山頂を後に茶野へ向かう。
この先は比較的マイナーなコースで踏み跡も薄れてくるが、
北部鈴鹿の雰囲気を充分感じられる尾根道が続く。
しばらくして現れた鉄塔の左奥に岩累のピークを捉えて更に下ると
二基目の鉄塔が建つ最低鞍部となる桜峠だ。
左からミノガ峠ルートを併せた、北方の展望が広がる鞍部から
石灰岩を踏んで登ると突然二次林が途切れて大空が広がった
茶野の山頂部に飛び出す。
石灰岩が集まる独標から、裸の平坦地が広がる不思議な空間の左に
盛り上がるピーク、茶野の山頂に出ると素晴らしい展望だ。
1000mにも満たない山頂だが遮る物は何も無く、360度のパノラマが
広がっている。細部にわたり山座同定できないが、鈴鹿の山全てが
見えているのではないだろうか？
満喫できる展望に反して期待した山芍薬はさっぱりだった。
蕾が僅かに色づいた程度で、開いた株は一つも見られなかった。
ここで食事をしながら楽しむつもりだったが諦めて戻ろう。
鈴ヶ岳で昼食を摂って下るつもりだったが、気が変わった。
時間も早く見通しも良いだろうから、元池からショートカットして
テーブルランドの尾根に出て、西のボタンブチ・お花池に
寄り道してから戻る事にしよう。
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こんにちはonetotaniさん
茶野は優れた展望を持つ山ですね。
”鈴ヶ岳って、こんなにも大きな山だったんだ” と、初めて知ることになる場所です。展望が良いのはもちろんですが、雰囲気がすごくいいです、自分が鈴鹿で歩いた事のある中でも指折りの展望だと思いました。ここで夕陽やご来光を眺めたら、さぞ良いでしょうね。
まだ早かったみたいですが、皆さんが見たがる花があるとは知りませんでした。これでまたひとつ楽しみな情報が増えました。
No17はホソバノアマナ、No35-36は一輪咲きですが、花の大きさ、葉っぱの形からするとニリンソウだと思われます。
teppan2013さん 今日は。
以前歩いた日は展望が優れませんでしたが、今回は快晴で
360度の展望が意のままで、西の端から鈴鹿の山並みを一望
出来ました。
茶野から眺めると鈴ヶ岳から桜峠の高度差が感覚以上に有る事が
分かりますね。
今回は桜峠から茶野にかけて、山芍薬の開花を楽しみにやってきましたが、
肩透かしにあいました。
その時間を西ボタンブチの寄り道に充てました。
今回も花のご指摘、ありがとうございます。
onetotaniさん、こんにちは。
onetotaniさんは、こちらでしたか！
さすが鈴鹿通の渋い選択ですね
私は歩いたことがありませんが、自然が深くとても静かなように感じました。
ゆっくりと自分の時間で山を歩ける良いところですね
例の白ボコちゃんのお花もあるとは、ポイントが高いです。
まもなく開花かな？
茶野から眺める御池岳までの新緑の稜線は壮大で見事です
この稜線、是非とも歩いてみたくなりました。
茶野、とても素敵なところですね
totokさん 今晩は。
鈴ヶ岳を越えて大君ヶ畑方面へ歩く人も比較的少なく、
マイナーな感じを受けますが、二次林の良い雰囲気の
尾根が続きます。更に桜峠から茶野にかけては
石灰岩の集まるピークや、特に茶野の裸の山頂など鈴鹿でも珍しい
存在かと思います。
更に山頂からの展望は第一級の素晴らしさです。
特にこれから６月にかけては、山芍薬やエビネを探しながら歩くのも
楽しいでしょうね。
ヤマシャクヤクの開花は残念でしたが
鈴鹿北部らしい風景満喫のコースですね。
稜線でも、しっとりした雰囲気があり、
場所によっては、砂地がありと
変化に富んでて、楽しめますね。
２７枚目は、ハシリドコロの咲き終った姿、
３０枚目は、ガマズミだと思います。
４０枚目は、分からないのですが、面白い
咲き方の花ですね。
バイケイソウが多いと、毒々しい眺めですが
花が一斉に咲いてる様子は、見事でしょうね。
komakiさん 今晩は。
福寿草に溢れた４月から一ヶ月が過ぎた鈴ヶ岳は、
ひっそりと静まり返った山に戻っていました。
更に縦走路を進み、北部鈴鹿の代表的な景色を抜けるといきなり広い空と
裸の台地。鈴鹿でも稀な景色が広がり、鈴鹿の主脈では味わえない
山頂のひと時を楽しめました。
花の名前には疎いので、教えていただきありがとうございます。
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