新緑の武奈ヶ岳へ (堂満岳・武奈ヶ岳周回登山)

2018年05月11日(金) [日帰り]

• GPS: 09:37
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,345m
• 下り: 1,340m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:42
• 合計: 9:37

7:37 スタート地点
8:03 8:03 大山口
8:34 8:36 青ガレ
9:06 9:09 金糞峠
9:18 9:18 金糞峠西側下の分岐
9:25 9:25 金糞峠
9:42 9:42 東レ新道分岐
10:08 10:19 堂満岳
10:40 10:40 東レ新道分岐
10:52 10:52 金糞峠
10:55 10:56 金糞峠西側下の分岐
11:09 11:10 上林新道四辻
11:50 11:58 中峠
12:25 12:26 コヤマノ岳
12:30 12:30 パノラマコース分岐
12:35 12:35 コヤマノ分岐
13:00 13:52 武奈ヶ岳
14:04 14:04 コヤマノ分岐
14:10 14:10 パノラマコース分岐
14:15 14:18 コヤマノ岳
14:21 14:21 パノラマコース分岐
14:32 14:32 RP八雲３
15:02 15:06 八雲ヶ原
15:34 15:46 北比良峠
15:50 15:50 神璽谷道下降点
16:24 16:28 カモシカ台
17:03 17:03 大山口
17:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

京都方面より志賀バイパス(国道161号)を北比良で県道322号へ右折
イン谷口交差点(バス停)を直進。

コース状況／危険箇所等

概ね危険個所はなし。但し、大山口から金糞峠間の青ガレを含む沢沿いの登山道はガレ場続きと急登。注意が必要。

その他周辺情報

下山後の温泉
　北比良に日帰り天然温泉「比良とぴあ」あり。
　入泉料：大人610円　年末年始のみ休業

写真

5/11 7:58

イン谷口駐車場を出発。名神高速の事故による通行止めでいきなりのハプニングがあり、定刻より少し遅れての取り付き。

5/11 8:09

大山口に到着。いよいよ武奈ヶ岳登山の始まりです。

5/11 8:16

新緑眩しい登山道を歩きます。

5/11 8:26

徐々に標高を上げていきます。

5/11 8:31

沢沿いの登山道。いくつかの堰堤を横に登っていきます。

5/11 8:34

登山道も段々とガレてきました。

5/11 8:45

武奈ヶ岳で有名なガレ場、「青ガレ」を登ります。

5/11 8:46

大きな岩を踏み外さないよう注意して登っていきます。

5/11 8:50

後ろを振り向くと、琵琶湖がドーン！ 見事な雲海でした。

5/11 8:54

緑多き山のお花たち

5/11 8:58

5/11 8:59

イワカガミも満開。

5/11 9:00

5/11 9:01

これは珍しい！ 真っ白なイワカガミを発見。話には聞いたことありますが、この目で観たのは初めて。

5/11 9:09

期待していなかったシロヤシオも綺麗に咲いていました。

5/11 9:09

5/11 9:13

更にガレ場を登っていきます。

5/11 9:26

峠まであと一息。最後の急登。

5/11 9:27

金糞峠に到着。これからピストンで堂満岳に向かいます。
堂満岳は石楠花の群生が有名。石楠花、まだ咲いているかな？

5/11 9:34

背後には琵琶湖。雲海が幻想的。

5/11 9:34

金糞峠からの尾根歩きはシロヤシオの群生が。

5/11 9:34

昨年あまり見れなかったので、感激です。今年は当たり年かな。

5/11 9:35

石楠花が咲いていますが、疎らです。もう終焉の時期？

5/11 9:35

5/11 9:42

登山道脇にも可憐なお花。

5/11 9:43

新緑の縦走路

5/11 9:47

ここにも白いイワカガミが。素晴らしいです。

5/11 9:47

こちらは定番のピンク。

5/11 9:49

5/11 10:08

縦走路から眺める琵琶湖。雲海が陽の光で輝いていますね。美しいです。

5/11 10:13

登山道からちょっと離れた斜面にはまだ石楠花が咲いています…が、もう大半が落ちちゃっていますね。

5/11 10:13

そんな中、綺麗な石楠花の花、見つけました。

5/11 10:13

代わってこちらはシロヤシオの群生。

5/11 10:15

堂満岳に到着。

5/11 10:17

山頂からの琵琶湖。

5/11 10:21

堂満岳山頂にて、記念撮影。

5/11 10:42

金糞峠に戻ります。

5/11 11:01

これから中峠へ。

5/11 11:02

ここから再び沢沿いを歩きます。何箇所かの渡渉も。

5/11 11:04

沢の清流の音が心地いい。

5/11 11:08

沢に架かる橋が丸太のところもありました。

5/11 11:16

緑が綺麗です。

5/11 11:34

何か所目かの渡渉。

5/11 11:35

足場の悪いところも。注意して越えましょう。

5/11 11:47

圧巻のブナ林のトンネル。

中峠に到着。意外にヘビーな登りでした。ちょっと休憩(笑)。

5/11 11:55

コヤマノ岳を経由して武奈ヶ岳を目指します。

5/11 12:23

コヤマノ岳山頂？ たんなる通過地点ですね(笑)。

5/11 12:36

コヤマノ分岐へ。この辺りは本当に気持ちの良いブナ林です。

森林限界を突破し、目の前の武奈ヶ岳山頂へ。

5/11 12:48

山全体、緑が美しい。

5/11 12:51

西南稜分岐ピークへ。

5/11 12:52

最高の眺望です。

5/11 12:54

連なる山々が美しい。

5/11 12:55

5/11 12:58

あの先が武奈ヶ岳山頂。

5/11 12:56

いよいよ武奈ヶ岳山頂へ、最後のアタックです。

5/11 13:01

武奈ヶ岳登頂。

5/11 13:03

総勢7名の三角点タッチ。

5/11 13:05

山銘板囲んで、記念撮影。

5/11 13:06

琵琶湖に向かって。

5/11 13:16

さて、お待ちかねのランチタイム。今日は天候も抜群で、風も穏やかなので山頂でいただきます。

5/11 13:38

食後の珈琲タイムも最高。

5/11 13:59

素晴らしい山頂からの眺望。

5/11 14:03

下山します。

5/11 14:18

コヤマノ分岐から八雲ヒュッテ跡方面へ。

5/11 14:36

ちょっと道が荒れていますね。

5/11 14:39

見渡しのいい広場に出ました。

5/11 14:42

この辺りは旧スキー場ですね。

5/11 14:57

旧ゲレンデを降りていきます。

5/11 14:59

八雲ヒュッテ跡に到着。この辺りは湿原もありました。

5/11 15:09

池にはイモリが。よく見ると結構可愛い(笑)。

5/11 15:11

池に架かる橋。ちょっと朽ちている為、渡りきれません。

5/11 15:12

池の周りでまったり。気持ちいいですね。

5/11 15:15

結構のんびりしちゃいました。先へ急ぎましょう。

5/11 15:39

北比良峠に向かいます。

5/11 15:46

北比良峠も広場状になっています。

5/11 15:40

ここもまったりできますね。

5/11 15:41

展望地からは絶景の琵琶湖が。ここでのんびりしたいなぁ。

5/11 15:44

琵琶湖を背に全員で記念撮影。

5/11 15:46

ここから最後の武奈ヶ岳山頂が見れます。

5/11 15:57

北比良峠を離れ、下山路へ。

5/11 16:05

樹林帯に入ると再び沿道にはお花たちが。

5/11 16:07

葉の先端が紅く…

5/11 16:11

ここからはひたすら九十九折れの登山道を降りていきます。

5/11 16:31

カモシカ台に到着。もう少しで下山です。

5/11 16:49

ひたすら黙々と降りる…

5/11 16:53

神秘的な緑の森。頭上の藤が綺麗です。

5/11 16:53

藤。夕暮れで陽が陰ってきたので、美しさが表現できませんが、ものすごく綺麗でしたよ。

5/11 16:54

もう少しで下山。

5/11 17:02

後ろを振り返ると美しい緑の樹林帯が…。

5/11 17:08

傾斜がなくなり、最後の渡渉。この沢を越えれば大山口。

5/11 17:09

大山口分岐に無事到着。後はイン谷口駐車場に林道を歩いていくだけ。

5/11 15:49

今日も全員怪我なく無事下山できました。お疲れさま。
楽しい周回登山でしたね。

撮影機器：

D3300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Kunisan0105

滋賀県は比良山系、念願の武奈ヶ岳へ総勢7人で登ってきました。
武奈ヶ岳は何度も計画していながら、今まで実現できなかった山。漸く登ることが出来ました。
ルートは青ガレ、金糞峠から堂満岳経由の武奈ヶ岳山頂。帰路は、八雲ヒュッテ跡、北比良峠経由の周回でした。
イン谷口から金糞峠までの登攀は沢沿いのガレ場を登っていく形になりますが、非常に楽しい。特に「青ガレ」と呼ばれるガレ場の登りは現実キツイ登攀ですが、物凄く楽しかったです。
堂満岳は石楠花が綺麗との情報を得たので、立ち寄ってみたのですが、残念ながら終焉。しかし、イワカガミとシロヤシオが満開で綺麗でした。希少な真っ白のイワカガミも観ることが出来たのはラッキーでした。
コヤマノ岳周辺の新緑美しいブナ林、そして武奈ヶ岳山頂の360度見渡せる眺望。
そして下山時に立ち寄った八雲ヒュッテ跡と北比良峠の広々としたスペース。
終始眺望できる美しい琵琶湖…。とても素晴らしい山でした。
本日は風もなく、絶好の登山日和で楽しかったです。
ご同行いただきました皆様、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。