甲武信ヶ岳・破風山・雁坂峠
- GPS
- 31:10
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,144m
- 下り
- 2,131m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 7:31
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:04
天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇のち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
雁坂峠から降りてくるのであれば、道の駅みとみでも良かったと思う。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
徳ちゃん新道はずっと登り。展望はほとんどない。 1,600〜1,700m付近のシャクナゲがよく咲いていた。 5月下旬になればさらに上部の開花が進むだろう。 木賊山の山頂付近は雪が残っているが、注意して進めば問題ない。 |
その他周辺情報 | みとみ笛吹の湯(市外大人510円)で入浴。 山梨市方面へ9kmほど南下し、雁坂みちを少しそれたところにある。 |
写真
感想
今回は、なかなか行けなかった甲武信ヶ岳へ。
昨年、乾徳山・黒金山から見て今年こそは行こうと思っていたのだった。
自宅から一般道で行くなら、雁坂トンネルを経て西沢渓谷入口から登るのが近い。
毛気平や大弛峠より標高差もあるし充実するだろうと、この登山口を選んだ。
深夜2時過ぎ、道の駅みとみに到着して車中泊。
5時過ぎに起床し、車に詰め込んでいた山道具から必要なものをパッキング。
歩き始めたのは6時過ぎだった。
【1日目】
新緑の木々の中をせっせと登る。
久しぶりのテン泊装備で思ったよりペースが上がらない。
とはいえ、昼過ぎには小屋に到着する余裕の行程であるから、写真を撮りながらのんびり登った。
1600mを過ぎるとシャクナゲが出迎えてくれる。
1800m以上は、日当たりの良い一部を除いてまだつぼみすらない。
木賊山の山頂付近は残雪があったが、土や小枝に覆われており特に問題はない。
「山と高原地図」のコースタイムどおりで甲武信小屋についた。
しばらく休憩、テントを立ててから山頂へ。
若干曇っていたが富士山、南アの一部、八ヶ岳も見えて気持ちよい。
週末の百名山のくせに人が少ないのもポイントだろう。
テン場に戻って酒に興じた。
19時ごろから再び山頂に上がり、夜空を撮ろうと晴れ間を狙っていたがずっと曇り。シュラフに包まって粘っていたが、2時頃あきらめてテントに戻った。
【2日目】
2日目は5時に起きるも、体調不良。寝不足か、二日酔いか。
他のテントは7時までにはほとんど居なくなっていた。
回復するのを待って、8時に出立。
木賊山の巻き道を通って破風山方面へ。
この日すれ違ったのは10名ほど。静かな稜線歩きだ。
下山までの6時間、珍しくザックを一度も肩から下ろさなかった。
僅かな小休止と、ポケットに忍ばせたチョコバーを1本食べただけ。
ところで雁坂峠からの下山はひたすら長く感じた。
標高差1,000mは確かに長いし、峠から登山口のループ橋を見て覚悟はしていたが、降りれば終わり!という気持ちもあってとにかく長い。
舗装路に出てからの3.5kmが、この山行の核心部分であった。
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