檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 2,406m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:大倉バス停から小田急線 渋沢駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
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感想
丹沢山地はたびたび訪れていて,これまで主な登山口からその主峰に登ってきましたが,今回は新しいルートで周回する計画を立てました。それは西丹沢からツツジ新道で檜洞丸(1,601m)に登り,そこから蛭ヶ岳(1,673m)に向かい,北にある姫次を経由して道志村のバス停へ下山するというもものです。初めて歩くのは檜洞丸と蛭ヶ岳をつなぐルートです。
4月下旬,小田急線の新松田駅で下車するとすぐに西丹沢ビジターセンター行きのバス停に並びます。晴天の休日はこのバスが満員になることが予想されますが,早めに並んでいれば臨時バスが出て定刻よりも早く出発できるからです。そのバスに1時間ほど乗ってビジターセンターに着くと,登山届を提出して登山口に向かいます。時刻は8時40分と,いつもの山歩きと比べると,やや遅い出発です。緩やかな傾斜の登山道を進み,30分ほどでゴーラ沢出合で瀬を渡ります。数日前の雨のせいか,やや水量は多めですが瀬に丸太が渡されていて苦もなく対岸に渡れます。ここから檜洞丸までは3kmほどですが,早くも体が重く感じるのは,傾斜が増しただけのせいではないようです。普段はたまにジョギングをするものの,山登り用の筋肉がまだできていません。以前なら先を行くハイカーに追いつき追い越すことが多いのに,今回は休む回数が多く,後続のハイカーに道を譲ることもしばしばです。汗の量もかなり増えています。
途中の展望園地では,春には珍しいくらい富士山がはっきりと見えます。檜洞丸の頂上手前で始まる長い木道ではシロヤシオが出迎えてくれますが,疲労も大きく,頂上に着いたら予定を変更してピストンで来た道を引き返すことも検討し始めます。11時過ぎに到着した広い頂上では,すでに何人ものハイカーが思い思いに休憩中です。到着は予定時間よりも30分ほど遅れていますが,東には蛭ヶ岳がすぐ間近に見えるので,ここは予定どおり初めてのルートを進みます。
このルートは300mほど下り,いくつかのアップダウンの後で再び300m近く登り返すので,かなり体力が削られます。一歩の歩幅も短くなり,ペースがだいぶ落ちします。最後の直登ルートでは鎖場も現れますが,特に危ない感じはありません。ようやく蛭ヶ岳の山小屋の建物が見え,頂上に着いたのは13時46分で,檜洞丸からの4.6kmに2時間40分もかかっています。通過予定時間からは1時間遅れで,これでは道志村のバス停から出るバス(午後4時台の1本のみ)に間に合いそうにありません。そこで,時間はかかってもバスの便が多い大倉の登山口に降りることに変更します。すでに手持ちの水分は尽きかけていたので,山小屋で500円のポカリスエットを補給します。
いつもなら蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳の広い尾根道は気分よく歩けるルートですが,ほぼ体力を使い果たした身には,かなりつらいものがあります。午後3時過ぎに丹沢山,4時過ぎに塔ノ岳を通過したときも,まだハイカーの姿がありますが,暗くならないうちに下山しようと休憩せずに先を急ぎます。大倉尾根の歩きづらい木の階段や石だらけの道を下り始めると,先を行くハイカーに次々に追いつき始めます。なんとか日没直前の6時過ぎに大倉のバス停に到着し,小田急線の渋沢駅経由で帰宅の途につきました。
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