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Yamareco

記録ID: 146912
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳 →山渓園

2011年11月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:50
距離
10.3km
登り
1,728m
下り
1,729m

コースタイム

6:00広河原6:10
6:15広河原山荘
8:05白根御池小屋8:20
9:45小太郎尾根分岐9:50
10:20肩の小屋10:25
11:00北岳山頂11:15
11:35肩の小屋
11:55小太郎尾根分岐12:00
13:05白根御池小屋13:20
14:40広河原山荘14:45
14:50広河原
天候 曇り、山頂付近は吹雪、下山時に時々晴れ間
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安第2駐車場。
乗合タクシー(1100円)4時半から受付で5時出発。

コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません。
大樺沢ルート(広河原〜二俣)は通行禁止。

下山後、乗合タクシーの運転手さんお勧めの金山沢温泉に寄るが
受付15:30で終了とのこと。
結局、前回同様山渓園へ。
朝の広河原。
2011年11月03日 06:03撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 6:03
朝の広河原。
天気は曇りです。
2011年11月03日 06:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 6:11
天気は曇りです。
やはり今年は無理でした。
2011年11月03日 06:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 6:12
やはり今年は無理でした。
3度目の広河原で初めて川を渡ります。
2011年11月03日 06:13撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 6:13
3度目の広河原で初めて川を渡ります。
励まされながら登ります。
2011年11月03日 07:28撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 7:28
励まされながら登ります。
小屋閉めの作業が続いてました。
2011年11月03日 08:19撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 8:19
小屋閉めの作業が続いてました。
白根御池着。
2011年11月03日 08:20撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 8:20
白根御池着。
いよいよ草スベリ。
2011年11月03日 08:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 8:21
いよいよ草スベリ。
先が見えない…。
2011年11月03日 08:31撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 8:31
先が見えない…。
見えたけど遠い!
2011年11月03日 09:03撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 9:03
見えたけど遠い!
やっと見えた甲斐駒。
2011年11月03日 09:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 9:44
やっと見えた甲斐駒。
やっと見えた鳳凰。
2011年11月03日 09:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
11/3 9:44
やっと見えた鳳凰。
やっと見えた富士山。
2011年11月03日 09:45撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 9:45
やっと見えた富士山。
待ちに待った稜線歩き。
2011年11月03日 09:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 9:54
待ちに待った稜線歩き。
雷鳥の群れ発見。
2011年11月03日 10:03撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
11/3 10:03
雷鳥の群れ発見。
冬仕様ですね。
2011年11月03日 10:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
11/3 10:05
冬仕様ですね。
富士×雷鳥
2011年11月03日 22:10撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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11/3 22:10
富士×雷鳥
良い景色眺めてますね。
2011年11月03日 10:04撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 10:04
良い景色眺めてますね。
肩の小屋着。人気ありません。
2011年11月03日 10:20撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 10:20
肩の小屋着。人気ありません。
山頂。吹雪いてて寒い!
2011年11月03日 11:00撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 11:00
山頂。吹雪いてて寒い!
一瞬間ノ岳、塩見岳方面が見えました。
2011年11月03日 11:07撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 11:07
一瞬間ノ岳、塩見岳方面が見えました。
こっちの標識も忘れずに。
2011年11月03日 11:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 11:08
こっちの標識も忘れずに。
三角点も。
2011年11月03日 11:15撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 11:15
三角点も。
雪は止み、若干光が差してきました。
2011年11月03日 11:28撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 11:28
雪は止み、若干光が差してきました。
肩の小屋が小さく見えます。
2011年11月03日 11:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 11:29
肩の小屋が小さく見えます。
仙丈ヶ岳。
2011年11月03日 11:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 11:38
仙丈ヶ岳。
甲斐駒に続くような稜線。
2011年11月03日 11:50撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 11:50
甲斐駒に続くような稜線。
日に輝く甲斐駒。
2011年11月03日 11:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 11:56
日に輝く甲斐駒。
晴れてきました。下に白根御池。
2011年11月03日 12:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 12:56
晴れてきました。下に白根御池。
広河原付近は紅葉がまだ残ってました。
2011年11月03日 14:37撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 14:37
広河原付近は紅葉がまだ残ってました。
芦安バス&タクシー乗り場。
2011年11月03日 15:51撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 15:51
芦安バス&タクシー乗り場。
金山沢温泉。残念ながら閉まってました。
2011年11月03日 16:02撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
11/3 16:02
金山沢温泉。残念ながら閉まってました。
撮影機器:

感想

各山の初降雪のニュースを聞き、今年最後かもしれないと思う高山登山。
どこに行くか迷った挙句、9月に鳳凰から眺めた北岳に決定。
深夜高速を飛ばし、4時前に芦安の駐車場に到着。1番便利といわれる、
第2駐車場でも6〜7割しか埋まっていない。4時半に乗合タクシーの受付。
5時に出発。暗い中広河原を目指す。5時25分夜叉神のゲートが開き、6時に
広河原に到着。仕度をしてすぐ出発。

つり橋を渡り、広河原山荘横を越え登山道へ。しばらく行くと分岐、大樺沢ルート通行止めのため白根御池ルートへ。
急登が続き第一ベンチ、第二ベンチを越えていく。ボードに所要タイムやメッセージが書かれており、励まされた。
そのまましばらく細かい登り下りを繰り返し、白根御池小屋に到着。

白根御池小屋で小休止。小屋は最後の片付けの最中。いよいよ草スベリへ。
見るからに急登。少し登って息がきれる。先はまだまだ長い。下りてきた方に
「まだまだ先は長いよ、でも頂上は雲は高いから山は全部見えるよ。」
とうれしくない情報とうれしい情報を聞きつつもとりあえず頑張って登る。

途中バテテきたところで、後ろからきた男性お二人とお話。
別々にいらした様だが、お二人とも地元山梨の方だった。
遅れながらも後をついていき、時々お話しながら登っていく。
一人ではペースダウンしそうな所も、なんとか前の方を目標にペースを保つ。
なんとか草スベリ終了。小太郎尾根分岐まで辿り着くと、展望が開ける。
甲斐駒、仙丈、鳳凰、富士山、北岳、四方を名立たる山々に囲まれ既に大満足。
そして肩の小屋に向かう途中の稜線で、聞き覚えのあるあの独特の鳴き声が。
白い羽毛の雷鳥がそこかしこに。しばらく写真撮影に熱中。
この日のハイライトは登りの小太郎尾根〜肩の小屋間だったと思う。

肩の小屋付近で天候が悪化。次第にあられが雪に変わり吹雪に。
ガスも出て山頂も全く見えず。前の二人とも離れてしまい、気力も衰える。
かなり遅れて山頂に着くと。お二人ともまだ山頂にいらしてくれた。
写真を撮ってもらい、軽く食事をとっているとガスが晴れて一瞬展望が開ける。
しばらくするとまたガスがかかってきたので下山開始。
下りもお二人と御一緒させてもらうことに。

肩の小屋付近まで下りてくると次第に天候が回復。
天気が悪いのは山頂だけなのかと振り返ると、山頂のガスも晴れている…。
ここからの眺めも悪くないと言い聞かせさらに下山。
正面の甲斐駒が太陽に照らされ光輝く。このタイミングでこの稜線にいられるだけで幸せだ。
しかし御褒美タイムはここまでで、再び草スベリの苦行ゾーンへ。
なかなか変わらない景色のなか。3人で弱音を吐いたり、励ましたりしながら進む。
かなり消耗したがなんとか白根御池まで下りて休憩。

ここまでくれば、ほぼ終了くらいの気持ちで残りの下山開始。
ところがここからが意外に長く、広河原に3時10分前に到着。
最後はかなりバテバテだった。
同時間出発、同料金なら乗合タクシーと満場一致で決定。
待ち構える運転手さん達に見事捕獲されタクシーに。
車中で爆睡し、気づけば芦安に。

帰りは運転手さんお勧めの金山沢温泉にいったが3時半受付終了とのこと。
よってまた山渓園で汗を流し帰路に。

今年最後の3000メートル級の山になると思うが、北岳は素晴らしい山だった。
山頂での天候は恵まれなかったが、稜線からの景色、雷鳥との遭遇、充分満喫した。
ただ草スベリはしばらく歩きたくないかも。

途中からご一緒させていただいたお二人に感謝。
お二人とも地元の方で、しかもりっぱな経験をお持ちの方たち。
私がペースを遅らせてしまい申し訳なかったですが、
同行させていただき、本当に楽しかったです。
特に登り下りの一番苦しい時、話せるだけで励まされました。














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コメント

北岳に日帰りですか・・・
北岳に日帰りとは、びっくりしました。
かつて登った時に調べたら、草スベリはきついとの
ことでしたので選択しませんでした。
やはりきつそうですね。

雷鳥さんに一杯会えてよかったです。
山で同じ目的を共有する方に出会えるのはすばらしい
ですね。

確かに3日はちょっと曇りがちでしたね。
私はその日の夜は燕山荘のテント場に・・・。
私も一緒になった方とコースも一緒になり、充実した
山行でした。
続きはヤマレコで。
2011/11/5 23:04
tatomoさん。
コメント、ありがとうございます。

草スベリ、つかれました…。
広河原の時間制限あるとどうしても焦りますね。

雷鳥、いっぱい見すぎると有り難みが薄れます。
何回かに分けてみたいくらい、見てしまいました。

同じタイミングで同じ場所に登っている方々との出会いは
本当に楽しいですね

燕山荘ですか。寒そうですね。
レコ、後程拝見します。
2011/11/7 23:30
プロフィール画像
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