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Yamareco

記録ID: 1471126
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

天気に恵まれず日程短縮・三俣蓮華スキー

2018年05月11日(金) 〜 2018年05月12日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
34.2km
登り
2,991m
下り
2,981m

コースタイム

1日目
山行
8:05
休憩
1:53
合計
9:58
5:37
103
無料駐車場
7:20
7:36
104
9:20
9:40
185
12:45
13:35
2
13:37
13:45
55
双六谷出合
14:40
14:59
36
二俣
15:35
2日目
山行
8:45
休憩
3:12
合計
11:57
5:03
120
7:03
7:35
30
8:05
8:35
120
弥助・樅沢出合
10:35
10:35
10
10:45
11:35
105
13:20
14:10
70
15:20
15:50
70
左俣橋
17:00
無料駐車場
天候 両日ともいい天気でしたが…
9から新穂高入りしても雨・雪で予定が狂いました。
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
秩父沢も山側のコンタクトラインを進まないとスキーを外す部分多いです。
それでも何度か外しました。
双六谷もワレワレでした。
その他周辺情報 ひらゆの森
停滞中にガーデン焼岳行きました。
ワサビ付近
まるで雪なし
2018年05月11日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/11 7:17
ワサビ付近
まるで雪なし
秩父沢
先が思いやられそうな雪の量
2018年05月11日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/11 8:14
秩父沢
先が思いやられそうな雪の量
振り返れば乗鞍
2018年05月11日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/11 11:31
振り返れば乗鞍
毎回思うが、遠い…
2018年05月11日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/11 11:31
毎回思うが、遠い…
昨日の雪でとてもきれいです。
2018年05月11日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/11 12:59
昨日の雪でとてもきれいです。
やってきました大ノマ乗越
2018年05月11日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/11 13:00
やってきました大ノマ乗越
双六谷
うん、雪少ない
2018年05月11日 13:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/11 13:51
双六谷
うん、雪少ない
春だなぁ
2018年05月11日 14:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/11 14:26
春だなぁ
2018年05月11日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/11 14:27
まもなく
2018年05月11日 15:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/11 15:23
まもなく
抜戸・笠
2018年05月11日 15:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/11 15:33
抜戸・笠
本日貸し切り
2018年05月11日 15:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/11 15:44
本日貸し切り
到着です。
2018年05月11日 15:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/11 15:53
到着です。
鷲羽も白い
2018年05月11日 15:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/11 15:55
鷲羽も白い
翌朝、日の出とともにシートラ出発
2018年05月12日 05:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/12 5:21
翌朝、日の出とともにシートラ出発
2018年05月12日 05:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 5:22
2018年05月12日 05:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 5:35
おー、槍
2018年05月12日 05:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 5:36
おー、槍
鷲羽池への斜面もよさげ
2018年05月12日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/12 6:00
鷲羽池への斜面もよさげ
2日も待った甲斐がありました。
2018年05月12日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 6:00
2日も待った甲斐がありました。
2018年05月12日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 6:01
2018年05月12日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 6:01
弥助はまだ日陰
2018年05月12日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 6:10
弥助はまだ日陰
右奥、三俣蓮華
2018年05月12日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 6:10
右奥、三俣蓮華
2018年05月12日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 6:26
2018年05月12日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 6:26
五郎カールも呼んでます。
2018年05月12日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 6:32
五郎カールも呼んでます。
2018年05月12日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 6:34
野球場から笠
2018年05月12日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 6:49
野球場から笠
定番!
この景色は最高
2018年05月12日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 7:14
定番!
この景色は最高
薬師、本当はこっちに行こうと思っていた。
2018年05月12日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 7:15
薬師、本当はこっちに行こうと思っていた。
来年はここにしようかな?
2018年05月12日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 7:15
来年はここにしようかな?
源流&水晶
2018年05月12日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 7:16
源流&水晶
弥助沢は最高の雪質だった。
2018年05月12日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 8:02
弥助沢は最高の雪質だった。
時間早いとこんなメリットがあるんですね。
2018年05月12日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 8:05
時間早いとこんなメリットがあるんですね。
2018年05月12日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 8:06
モミ沢を登る
2018年05月12日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 9:27
モミ沢を登る
小屋までのラスト斜面
2018年05月12日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 10:47
小屋までのラスト斜面
弓折付近
今回は稜線通しで
2018年05月12日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 12:44
弓折付近
今回は稜線通しで
2018年05月12日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 12:44
昨日の方がきれいだった。
2018年05月12日 12:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 12:45
昨日の方がきれいだった。
鏡平へは雪が切れていたので別斜面を滑った。
2018年05月12日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 13:44
鏡平へは雪が切れていたので別斜面を滑った。
2018年05月12日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 13:45
2018年05月12日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/12 13:45
撮影機器:

感想

 例年、GWの山スキーは集大成的な山行に行くと決めている。でも、最近は人が休みの時は山も混んでいるから、GWを外して仕事を休んでいる。今年は後半の天気がいまひとつ、週間天気でそれより後はなかなかの天気のはずだった。8日夜に出発、道の駅上宝で睡眠。9日は正午くらいから回復傾向らしいが雨がやまない。そのまま車で沈殿、昼前くらいにとりあえず新穂高の無料駐車場へ移動する。まるで回復しない天気に今日はこのまま車中泊を決めた。10日の天気を携帯で確認するがこれも当初の予定とはまるで違う。いい加減寝すぎて眠れず、連休もとってしまったし家に帰るのも癪。こんな時は温泉巡りだろ!この辺で入ったことのない所を回ろうと、飛岳の湯へ行くと定休日、中崎山荘へ戻ると施設改修で入浴不能、本陣へ行くとこちらも施設改修…ついてないときはこんなものだ。福地の立ち寄りを通過し、ガーデン焼岳の日帰り可能の文字を見てここにすることに。平日でまるで人がおらず、貸し切り状態であれだけの規模の風呂に入浴できるとはラッキーだった。
 この日朝は寒く、ロープウェーのライブカメラで上部は雪が降っていた。午後から天気は回復、本当は東沢谷源頭を滑ろうと思っていたので、正直、双六往復だけであの登りをと思うとあまり気乗りがしなかったものの、11日から1泊で双六周辺を滑ることに決めた。
スキーとブーツをザックに装着し、荒行難行の林道を記憶をなくして歩きワサビ平に到着。左俣橋でブーツに履き替え、スキーを使える場所まで板を手持ちで進む。大ノマ方面を見て左側の沢から登る。それでも何度か脱着を繰り返す。これが心が折れるんだよなぁ…秩父沢を渡った先も、左側の山とのコンタクトラインを進むとアップダウンが少なく鏡平への沢と出合う。その先からが昨日降り積もった5センチ程度の雪でスキーが後退して歩きづらくなる。これも心が…真っ白になって綺麗な斜面をただひたすら登り大ノマ着。弓折方面の東側斜面は草地が出ており、こんなのは初めてだ。本日初でありながら最後の滑りで双六谷に降りる。沢は相当割れており、左岸通しで行くも二俣手前はお手上げ。二俣で給水休憩。当然双六岳からは滑り込んでくることはできない。帰りに滑るなら左岸上部をトラバースすれば平気だろう。この先、緩やかながら長い登りでいつも小一時間かかる。いい天気のまま双六小屋着、樅沢岳へ行くのも面倒になってしまい行動をやめる。

/12 2日もふもとで沈殿していたんだから、今日は頑張るしかないという使命感で起床。やや雲があるものの久々に日の出とともに行動開始できた。シートラで分岐まで登り、トラバースしながら野球場に登り三俣蓮華に向かう。振り返れば岩の黒と雪の白とのコントラストで槍がとても美しい。歩いているところは一昨日の雪でハイマツが隠れており、スキーなら歩きやすい。何度来てもここはいい所だ。黒部五郎もいい感じであり、晴れていてもう一泊ならあちら方面もいいなぁ
 三俣から滑る斜面は、いつも弥助出合から見上げていた斜面は見当がつくものの、雪の少なさで下までつながっているのかさっぱりわからず、オーソドックスにピーク北側から小屋付近に滑り込む。鷲羽を正面に滑るこの景色もダイナミックだ。まだ7時とあってゆきは固く結構疲れる。弥助沢に入るとザラメでも最高の部類の雪質で、広い斜面に快適にターンを刻んでゆける。樅沢出合まであっという間だ。ここで長めの休憩、ここもスキーの時期でないと訪れることのないエリアで、いつもベースにしているとてもいい所だ。
 樅沢を双六に向けて登り始める。この谷は全く割れてもおらず、斜度は緩いものの穴場ではないか?2600m位まで登り南へトラバース、双六Pは割愛する。小屋に向かって滑りこんでいる最中、双六池方面から日帰り装備で2名上がってきた。ここを日帰りって…
 荷物を撤収し、本日は稜線経由で下山することにする。トラバース道より下側を進み地形図でルートが稜線に乗る小ピークを目指して登ると、思いのほか雪がついていた。それでも数か所スキーを脱ぐことになった。割れ目もかなり気になるところだ。やっぱり早いのは谷から大ノマに上がる方のようで、弓折Pから秩父沢を見るともう滑っている人が見えた。以前Pから槍ヶ岳に向かって滑り込んでゆくイメージだったが、今年は無理そう。弓折Pからきれいに雪がつながっている、往路から目をつけていた斜面を滑る。雪は緩く下に行くにつれて縦溝が多くなり、しかも雪が汚くなっていく。太ももの唸る滑りで秩父沢に合流、大汗かきかき先ほど遭遇した人のシュプールを使わせてもらう。秩父沢は1700m位まで結構斜面上部をトラバースしながら行かないとちょっとした登りも増えてくる。なんとか左俣橋に到着。デポしておいたシューズに履き替え、緊張感も消え、再び重荷にあえぎながら林道を車へと向かった。この緊張感がなくなったことで2回ほど足首をひねる。
 今年のスキー山行はこれで終了となり、土曜日で混雑するひらゆの森へ向かった。1週間も休んでしまい、社会復帰が望めない状況で帰宅した。
 皆さん、うちに帰るまでが遠足です!!

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
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5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
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3/5
未入力 槍・穂高・乗鞍 [2日]
鏡平往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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